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方舟
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方舟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全457件 121~140 7/23ページ
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ツッコミどころはありますし、もう少し重厚感がほしい、と思わないでもないです。しかし、それらの欠点を補って余りある面白さが確かにあります。 本格物は新たなアイディアを出すのが難しそうですが、とても良い設定だと思いました。 | ||||
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商品の説明に登場人物たちがおかれる状況は書いてあるので比較する作品名を書きますが、アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」の方がはるかに満足度が高かったです。同書をお読みになったことがなければ楽しめると思います。 購入を迷っていらっしゃる方は「そして誰もいなくなった」を先に読んでいただことおすすめします。 | ||||
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話題になっているし、本屋ではラミネートされていて立ち読みできないので買いましたがどんでん返しも謎を解く辺りで予測できました。 7日間で浸水が作中ではノアの方舟としての意味ぐらいしか効果を発揮せず、何もなく一日終わることがあったりで、緊迫感は皆無でした。 それがちょっとリアリティに欠ける印象をもたらしました。つまり小説としてのメリハリが最後にしかないので中盤は退屈しました。 普段本を読まない人にはどんでん返しに見えるかもしれませんが、ある程度読書していると、話題になっているからといって面白いわけではない、ということだと思います。 | ||||
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話は主人公の主観で描かれている。 主人公と同じものだけ、主人公が問題としているところだけみていると、ラストのどんでん返しに驚く。 ミステリー小説としての面白さもあるが、不必要な残虐さなどで煽っていない、グロ系が苦手な人でもかろうじて読める内容な点も評価したい。 ミステリー好きだが、女子供などの弱い者いじめ、過度な残虐性は苦手なので、それ無しで十分なエンターテイメントを提供しているので有り難かった。 | ||||
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最後にがつんとくる。しばらく余韻がすごい。深夜に読むと雰囲気が出るのでおすすめです。またオチだけでなく、それまでの物語も淡々としているようで、仄暗い恐ろしさがずっとつきまといます。ホラーと言っても間違いではないかも。読んで損はないです! | ||||
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コミカライズの一巻と二巻を読んで、原作へ。 コミカライズ最終巻発売前日に読了。 大学時代のサークル友達で訪れた地下にある怪しげな建築物。 見つけるのに時間がかかり、仕方なく泊まることに。 そこにキノコ狩りをしていて迷ったという親子も加わり。 夜半に発生する地震。 彼らは閉じ込められ、脱出を模索するが、誰か一人を犠牲にする必要に迫られる。 そんな中、転がり出る一人の絞殺死体。 誰が殺したのか、殺した犯人を生贄にすれば良いのではという考えが、彼らの脳裏をよぎり... 物語は従兄弟と一緒に来た柊一視点で語られる。 探偵風な従兄弟の翔太郎。 学生時代に淡い恋心を抱いていた麻衣とその夫で暴力的な隆平。 彼らはなぜ結婚したのか? ヨガ教室の受付嬢のさやかと事務職の花。 お調子者の裕哉。 どこか行動が怪しい矢崎親子3人。 最初に殺されたのは... そして、犯人とその動機は。 淡々と進むタイムリミットまでの時間。 翔太郎と柊一は犯人を探すが... 最後に明らかになるそう来るかと言うオチ。 人間の恐ろしさを感じる。 最後のオチまで読んで完成だと。 途中で脱落するのはちょっと勿体ないか。 しかし、解説にもありましたが、他にやりようがあった様にも思いますが。 | ||||
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ひっくり返ります そしてちょっと気持ち悪さも感じます 犯人の心境で2周目もおすすめです | ||||
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なに、この読後の気持ち悪さ。怖い! | ||||
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めっちゃ面白い! 最後にどんでん返しが…って小説はいくつも読んできましたがこんなに面白いと思えた作品は初めてです(読書経験が少ないだけかもしれません) 登場人物が多いとよくわからなくなってしまうのですが、主人公にあたる人がよく要約してくれるので読みやすいです。ミステリー初心者にもお勧めです。 | ||||
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心理戦なところもあり、ストーリーが面白く、一気に読めてしまいます。難しい表現もないので、スムーズに読めました。 | ||||
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全然、面白くない ネタも古い、感情移入全く出来ない 最後は斜め読み | ||||
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地下に閉じ込められたら、人間あんなに冷静でいられるかなぁ。増してやその中の誰かが殺人犯だってわかってて、1人で部屋にこもれるかなぁ。他の脱出方を模索するんじゃないか? 水没が始まっていて、後1週間は大丈夫なんて、流暢さはありえないよ。 シチュエーションサスペンスとしては、アイデアはいいと思うけど、ちょっと心理面の設定が雑過ぎて、入り込めないよ。 | ||||
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・ライトな文章で読みやすい。しかし事件の描写はその表現力でゾクッとした。 ・中だるみ無く疾走感のある展開で読み進められた。 この手のレビューでよくある「オチが読めた。☆1つ(ドヤッ)」。本作品もいわゆるの「どんでん返し」系だが、作者はおそらくそこに拘っていないのでは、と感じた。読者がオチを読めるようにわかりやすく伏線が張られているところをみると、どんでん返しがウリではなくそのうえで犯人の恐ろしさを表現したかった?(ラストの犯人の無感情はたしかに怖かった。) 最近の流行り?である「どんでん返し」。何とかプロットに盛り込んだが、本筋に重要ではないところでどんでん返しされても「?」としか思えず、ここ数冊そういう作品に当たってしまっていた。本作品はそういう意味でも高い満足度を得ることができた。 一方で、ページ数は増えてしまうが以下の要素をより厚く描いて欲しかった。 ・登場人物の背景や心情描写(キャラクターはなぜそういう行動をとったのか?という行動原理をより納得感を持って読み進めたかった) ・矢崎一家の掘り下げ、および事件に関わることになる必然性 ・ラストの伏線回収(ただこれについては、あれだけテンポよく進めることで飄飄とした犯人像を描きたかったのかもしれない) この作者の作品は初めてだったが、他作品も読んでみようと思う。 | ||||
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味わったことのない読後感です。鳥肌が立ちます。 | ||||
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ネットで「どんでん返しが面白い作品」と評判だったので、初めての作者さんでしたが手に取ってみました。期待通り、最後の仕掛けはお見事という言葉に尽きます。イヤミスと言うべきか否か非常に後味が悪い結末に悶々としました。 この悶々とした気持ちを晴らすべく、ネタバレを含んだ作品への疑問点を挙げてみようと思います。 何と言っても一番は、幼稚園教諭である女性の麻衣に3つもの殺人(被害者の内2人は男性であり、残る1人においては首を切り落とす残忍さ)をすんなりやり遂げられるものなのかということです。訓練したかのように自らは無傷でいられる完璧な殺人術を持ち合わせているというのは机上の空論に思えました。 また、大きな地震の後は余震が続くものです。「方舟」に閉じ込められた人たちは水位の上昇は気に掛けるものの、余震による方舟の崩壊は気にすることなく必ず1週間の猶予があるものとして過ごしているのは不自然です。それに加え、矢崎家以外の人物はその1週間を緊迫感なく犠牲者を選ぶことにただ費やしている状況は理解しがたいものがあります。何より、麻衣がどうしても生き残りたいのであれば、返り討ちに合う可能性がある殺人を行うより自分のダイビング装備だけを整えて早々に脱出を試みた方が良いはずだと思うのですが…。 意図的に細かい説明を省いてクライマックスに向けた疾走感を重視されたと感じるものの、麻衣が殺人に走った納得できる理由は描いて欲しかったです。 登山サークルにいたなら遭難者が手記を残していた話を聞いたことがあるのではないかと思われますが、主人公視点では日々の出来事が誰かによって記録されている様子はうかがえませんでした。ですが、実は主人公の知らないところで麻衣の犯行が記録された手記や音声が防水スマホ内にあり、捜索隊によって後にそれが発見される展開を想像することで留飲を下げています。 | ||||
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良かったよ | ||||
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かなり特殊なクローズドサークルの状況で起こる不可解な殺人。ハウダニット、ホワイダニット、フーダニット、そして探偵役による論理的解明という本格ミステリの要素がこれでもかと詰め込まれ、無駄な描写も間延びする展開もなく一気に読ませます。クローズドサークルもの特有の「登場人物たちの行動や思考のあり得なさ、不自然さ」は多少あるものの、真犯人の意外性や伏線回収は見事です。しかし、そんなことさえも遥かに上回る衝撃のラスト。なぜ「方舟」なのか?「方舟」とはどういう意味なのか?読み終えたあとで思いめぐらせました。良くも悪くも読後感がすごいです。 | ||||
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前から気になっていた「方舟」。少しずつ楽しみながら読もうと購入したが、祝日での連休もあり一気に読んでしまいました。 そして、注意深くは読んでいたものの想像できなかったまさかのラストに驚き+絶望感があり、少し放心状態に... ミステリー小説なので殺人犯がいるのですが、個人的にはその犯人視点での「方舟」も読みたい! 今は2周目を楽しんでます。 | ||||
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出入り口がふさがれ地下水に満たされてゆく、地下建築物に閉じ込められた者たち。死のサバイバル空間でおこる凄惨な連続殺人と、ロジカルな謎解き、そして驚愕のドンデン返し。本格ミステリの面白さを堪能できる秀作。 | ||||
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ネタバレを避けますが、登場人物達が置かれた状況は比較的シンプル。不可解な謎がちらほらとありますが、ミステリー好きなら推理を楽しめる程。 物語の進みもわかりやすくまとめられていて、かなり読みやすかった。 しかし、物語の転末を見届けた後のこのなんとも言えない感情は、ただのミステリーでは味わえなかったと思います。 素晴らしい作品でした。もう一度読みたくなります | ||||
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