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方舟
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方舟の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全356件 1~20 1/18ページ
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| 文庫本のラスト、「エピローグ」の章の15頁。どんでん返しの大岩を食らって、内心「うわあああああ‼️」と絶叫してました。 一瞬にして世界が反転する大技に、参りました。もう、脱帽するしかないですね。 このどんでん返しの件をはじめ、あれこれ言いたいのですが、本作品に関しては、これから読む方の興を削がずに書き記すのは困難なため、口チャックしときます。 どんでん返しのミステリ小説に目がない方は、とにかく読んでみてください‼️ | ||||
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| 驚きのラストだった。 本章の最後が呆気ないなーって思ってたけど エピローグですべてが「反転」した。 時間を置いてまた読みたい。 | ||||
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| ミステリー小説を探していたときに、本屋さんで大きく打ち出されていたので購入しました。 クローズドサークルの中では一番面白かった! | ||||
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| 推理小説って読み終えた後に作者に「I won!」って勝ち誇られてる気がしてどうもスッキリしないことも多いんですが、この作品もそういう読後感でした。 いや、褒め言葉なんです。うまく騙されました。すごく面白いです。オススメ。 | ||||
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| 2026.2.5 柊一もっと頑張れ!もっと考えられるだろうと読みながら思っていながら読み終えたのだが、ここにあるレビューをみてこいつらが、翔くんや麻衣なのだろうなっておもった。 柊一になれる本でした。一番人間でした。 ネタばれ感想 裕也くんは誰よりも先に反対にしていた笑 | ||||
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| こんなんあかんわー! インパクトランキング1位。 | ||||
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| 読みやすくエピローグの強さが半端ない。 閉じ込められ、メンバー内で殺人が起きていくというのはよくある設定と思いますが、エピローグの結末が衝撃的。探偵役の人物をそういう風に扱ってしまうのかという驚きもあります。巻末の解説も読み納得度が高まりました。読み返したくなる作品です。 レビューで大した作品でないとこきおろす方々はどんな読者人生を歩んできたか聞いてみたいものです笑 | ||||
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| この手の小説の中ではかなり完成度が高い印象。個人的には次回作「十戒」の方が納得感があって好みだが、万人ウケするのはこちらの様子。 | ||||
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| シーシャバーでハイボールを決めながら読了 マジでガクガク震えた | ||||
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| なるほど!という結末!面白かった!!!一気に読みました! | ||||
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| 最後の最後まで楽しめる、最高のミステリーでした。同じ作者の他作品を絶対に読んでみたいですね。 | ||||
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| 年末~年明け休みに大量の本を読んだ。読んだ端から忘れたり、つまらなすぎて途中でやめたのもあった中、この本は移動の車中でも読み続け、あっというまに読了した。そう来たか。どんでん返しの意外さでは指折りの出来。振り返ると、情報開示もフェアにされている。感動とか文章の味を求める人には向かないが、エンタメとしては最高級。近接して読んだのが「ハウスメイド」シリーズ。本書が好きな人には超お勧めです。 | ||||
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| 皆さんが書くようにびっくりするどんでん返しがありそう来たかという感じが読書後も余韻が残る。 誰かに話したいがある意味その最後の出来事に向けてのストーリーだし、個々に魅力があるわけではないし、読んでる途中は例えば「入口の岩をもう少し動かす努力しないの?」とか「いやいや連続殺人起きてんだからみんなで集まっておけよ」とかは誰でも考えながら読み進めるだろう。 文章も読みやすいし、初めの方で地下建築の簡易図もイラストあるので難しいところは無い。 途中はサークルメンバーと中崎一家の様々な行動の描写で数回の事件が起きて最後に続いていくのだが最後がアレじゃなければ星3ぐらいの話かな。でも2回目に結末分かったうえで読める2段構成もアリと考えるとお得かもね。 | ||||
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| ネタバレありです。今作は叙述トリックの傑作などでお馴染みの結末のどんでん返し、其処に全てが集約される作品の系列である。なので結末が面白さの根幹で其処を事前に知ったら全く面白みがない作品だろう。だが今作をネタバレ無しで語ろうとするとどうしても面白かったとかつまらなかったとか、其れ読む価値ある? みたいなことしか語れないので…… さて長々とした予防線終わり、今作は星5をつけているが、其れは結末まで読んでその意味をかみ砕いたうえでの評価であり、其処に行くまでだったらいいとこ星3どまりの作品である。有体に言ってつまらないのだ。読みづらくはないが凡百なミステリーの一つどまりと言わざるを得ない。 箱舟に例えられる事件現場やシチュエーションだけは少し目新しさや面白さはあるかもだが、其れ以外の全てが凡庸かそれ以下だ。主人公、ヒロイン格、探偵、登場人物が全て魅力的ではない。ワトソンポジションである主人公と探偵役の魅力のなさは特に酷く、現実的と言えば聞こえはいいが、其れでつまらないのでは本末転倒であろう。 だが結末まで読んで、其れで正解だと思い知らされた。今作のどんでん返しの秀逸さはタイトル通り、何処までその返しが及ぶか、という範囲の大きさにある。結末で助かる条件の前提が裏返るどんでん返しがあり、それによって意図的にうやむやにされていた、納得のいかないホワイダニットに全て納得のいくどんでん返しがある。多くの読者は其処までしか恐らく気づかないと思う。 でも今作のひっくり返した範囲の及ぶ先は其処に留まらない。まず巻末の評論で有栖川先生がキャラの弱さに言及して、主人公の主観視点のみに終始しているからであり、そうしないで掘り下げると犯人が絞られてしまうからだと評していたが、個人的な見解としてはそれだけではないと思う。 逆にキャラの掘り下げが上手く魅力的なキャラだらけでこの結末を迎えたらどうなるか、想像してみて欲しい。読者は自分の推しキャラ含め、魅力的な多くのキャラが死にゆく事の方に意識を持っていかれてしまい、彼らを犠牲にして助かった犯人へのヘイトが無駄に発生してしまうだろう。ただでさえ絶望的なラストだが、読者の意識がキャラの死を悼んだり其処に囚われる。それは恐らく作者の求めた方向ではないのだ。だから敢えて誰にも思い入れしづらいように作られているのだ。結果として今作は結末まではつまらない。 そしてキャラへの思い入れがない状況で読み進める結果、今作を読者は一歩引いた俯瞰した視点で見るが、唯一主人公に対して思い入れをして読まざるを得なくなる。返しの直前、主人公が抱える葛藤に対しやきもきしながら、事件を解決した探偵が全く気の利かないセリフを言って事を済まそうとするのを見て、ヒーローの不在、何とかならないのこれ? という期待を持って主人公を見守る。だが結果として主人公は葛藤こそすれ、当たり前の決断を当たり前にしてしまう。 その結果があの結末だ。カンダタのように蜘蛛の糸を彼は自ら切ってしまうわけだが、読者は急転直下にあの結末を突き付けられ、落とし穴に落とされその穴に取り残されたかのように放り出される。そして皆つい考えてしまうだろう。主人公の決断を責めようとしてしまう。間違えた主人公をつい責めたくなってしまう。だがしかしである。思い起こしてそれを思いとどまる。自分ならじゃあ一緒に暗闇の中で溺死するという決断を出来たか? そんなわけない。自分も一緒だ…… 今作を読んだ時の気持ち悪さは個人的に此処に集約されると思う。あまりと言えばあまりな結末、誰かを責めたくなるが誰も責められない。犯人の側に立ってさえ、自分が同じ立場ならそうするよなと思わざるを得ない。犯人は蜘蛛の糸を主人公に残しただけ、主人公意外では一番人間的ですらある。決断を誤った主人公も探偵も犯人も責められない。誰も悪くないどころか自分もその誤った彼らと同じ穴の狢なのだという事実。魅力的なキャラとその死はエモーショナルだが、そういったところまで読者を導くのにノイズなのだ。 その暗澹たる結果は、思考すればするだけどん詰まりを自分に突きつける。作品の中だけでなく、つまらなさにさえ理由がありそれをどんでん返しし、更に読者の立ち位置にさえその波及は続く。それが今作のどんでん返しの及ぶ範囲の広さという意味であり、今作を傑作だと俺が思う理由である。 | ||||
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| 全く予想のつかない真犯人の計画が最後の最後に明かされ、登場人物の命運が一気に大逆転する驚愕のミステリー。 地震で山奥の地下建造物に閉じ込められるという極めて特殊な状況にあって、真犯人が瞬時にあんな策略を思いつけたことと、銃も持たずに自分が無傷で殺害を実行できたことに違和感が拭えないが、殺害動機には論理的な説得力があり、何よりその違和感を補うだけの物語の魅力がある。 | ||||
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| 読み終えた瞬間、しばらく天井を見上げて動けなくなった。ミステリを読んでいて「やられた!」と思うことは多々あるが、これほどまでに背筋が凍り、同時に人間の業の深さに打ちのめされる経験はそうない。夕木春央著『方舟』は、それほどの劇薬だった。 舞台は、山奥の地下建築。閉じ込められた若者たちに、水没の危機が迫る。「誰か一人が犠牲になれば、他全員が助かる」という、いわゆる「トロッコ問題」が物理的な装置として現実に突きつけられる極限状況だ。 そこで殺人事件が起きる。犯人が見つかれば、その犯人を「生贄」として捧げればいい――。全員が助かるための大義名分を得て、犯人探しが始まる。この設定だけでも十分にスリリングだが、本作の真価はそこにはない。 特に印象に残ったのは、主人公たちの倫理観の揺らぎだ。極限状態において、人はどこまで利己的になれるのか。「愛する人がいるから生きたい」という願いは、裏を返せば「愛する人のために誰かに死んでほしい」という呪いにもなる。 作中で語られる「愛されていない人が死ぬのは、不幸ではないのか?」という問いかけは、物語の結末まで読んだとき、恐ろしいほどの重量を持って迫ってくる。 ネタバレになるため詳細は伏せるが、ラスト数ページで世界は反転する。 私たちが信じていた「論理」や「正義」、そして「愛」さえもが、ある一人の人物の生存本能の前では無力だったと思い知らされるのだ。 読み終えた後、タイトルの『方舟』という言葉を反芻する。それは神が与えた救いなどではなく、人間が人間を選別するための、冷たく無機質な箱だったのかもしれない。 ミステリファンはもちろん、人間の心の深淵を覗き込みたい全ての人に薦めたい一冊だ。ただし、読後の心の平穏は保証できない。 | ||||
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| 今まで読んだミステリーの犯人の中で、一番怖いと思った。 <ネタバレ> ラストが衝撃的との評判に嘘はなかった。 ラストに至るまでのあっさり感、探偵役の「探偵役」しか色付けのないハリボテ感を、ラストで埋めてエンタメ的な満足感はオーバーフローした。 が。 その満足感を超えてくる、犯人への恐怖感。 何、この人? 怖すぎ。 サイコパス? ダークエンパス? 最後、犯人が主人公にネタバラシしたとこが、もう、わざわざ、今言う?! 今?! と、ぞっとした。 かつ、一緒に残ると言ってくれていたら、って、絶対にやり直しできないIFまで囁くとか、絶望の上塗りまで手を抜かない感じが、もう⋯。 いや、いや。 利己的動機で複数〇害したヤツが、他者に真実の愛的なものを求めるなよ。 あー、利己的だから自分に向けられる狂気じみた一途な愛が欲しかったのか? でも、ちょっと好きだった相手が複数〇害した犯人だと知ったら、そんな感情と一緒に切り捨てて埋めたくなる方が、人間らしさを感じる。 普通に、助かる可能性と、犯人と白状したヤツと2人きりになる、この2択で後者は取らない。 もしかしたら、主人公が本当に助かる道を選ばないことをわかった上で、ネタバラシしたのかも⋯。そう思うと、ぞっと感が増す。 あと、犯人があの後、方舟での顛末を世間にどう説明するのか、気になってしまう。 | ||||
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| 謎は100点。 最後のどんでん返しも、地下施設という設定もドキドキして、ページをめくる手が止まらない。 ちょっと分かりづらい描写があって、意味が掴みづらかったり。 犯人以外のキャラクターが類型的だったり。 これらでマイナス星1。 ただ、ミステリーとしてはやはり100点 | ||||
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| ミステリーとしては秀作 パズルミステリーとしては期待通り 小説としては中の下 とにかく人物や人物相関図が記号的 純粋にトリックに興味のある人にはおすすめ 感情を揺さぶられるような要素はゼロです | ||||
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| ラストがとにかく素晴らしいですね。 それに繋がっていく、散りばめられた伏線も素晴らしいです。 あとがきを読んでさらに面白さが増しました。 | ||||
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