■スポンサードリンク
方舟
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
方舟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.63pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全457件 81~100 5/23ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これ、例えばすべての登場人物からの目線で物語を割り振ったらおもしろかったかもねー小説なんだからさ。 なんで評価が高いのかまったくわかんないですよ。何人か書いていらっしゃいますけど。 ミステリ小説としてはつまらない部類なのでは? 動機にしても弱いし、犯人の人物像をもっとわかるようにしたらよかったのに。主人公との絡みだけではわかり辛かった。 2時間サスペンスにありそうな話。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一気に読みました。期待にたがわず面白い作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
後味の悪いストーリーです。人間の本質とは何か…。末恐ろしい。 グロテスクな描写があるわけではないけれど、少し気が滅入りました。こういう人、世の中にいそうと思って…。読めば、私が言っていることに共感していただける気がします。 小説としては読みやすく、2/3くらいまでは普通の殺人事件といった感じです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
想像していた絶望なんて可愛いものだったと思えるほどのラストだった。こんな結末誰も予想できない。絶対にネタバレなしで293ページまで辿り着いてください。そして僕と同じように絶望してください。きっと忘れられない経験になるはずです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最後は斜め読みをしましたが、とても不快な気持ちになりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まあ、なんていうか普通かな。 文章力はないし、引き込まれる人物描写もない。 ラストが確かにどんでん返しだから、「そうきたか」とは思うけど、それまでが面白くないから、総じて「ふうん」って感じ。 この作品がなぜ巷で高評価なのかわからないな。 頭の良い高校生が考えそうな内容。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
会社の後輩に勧められて人生初ミステリー小説 ノベルゲームのようにテンポよく話が進んでいき、主人公の相棒がコナンくんのような分かりやすい解説をしてくれるおかげで、今着目すべきポイントはどこかを見失なわずに、ストレスなく読み進めることができました。 (ただ、前半はありきたりな展開で一度読むのをやめてしまった) 真相に近づくにつれて読む手が止まらなくなり、クライマックスでは文字通り衝撃のラストを迎えて、思わずニヤけてしまいました。 本気で誰が犯人かを考えれば考えるほどドツボにハマり、ラストで衝撃を受けることになるので、推理に自信のある方にこそ、おすすめだと思いました笑 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホラー的な怖さを期待していたが、どちらかといえば謎解きメインの話。 犯行動機はピンと来なかった。 でもラストは予想を超えていた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
だからエンタメ小説って嫌いなんです。くだらん。やはり小説は純文にかぎります。こういう作品は映画でやればよろしい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評価ほど良いとは思いませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話題作の割には単純な内容だなーと思いながら読み進めていたら、ラストでビックリ。 しばらくトラウマになりそうです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どんな内容なのかは調べてみてください。ただただオススメしますの一言です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
エンターテイメント作品としては限りなく0点に近い。導入からしてあまりにも不自然で現実味がなく ほとんどのページは無駄な表現で埋め尽くされ、登場人物達は危険な状況でもだらだら雑談するのみ 良かった、とされるラストは200〇年製の某ホラー映画と丸被りで別段驚きもない。 犯人の行動についても動機が説明不足すぎで有栖川先生による長文あとがきでも納得できない 評価が高いから期待して読んだが、正直つまらなすぎで読み進めるのが苦痛だった。 あそこまでしつこく拷問器具を提示しておいて犯人に使用しないというのはご都合主義にも程がある | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
謎の一家に地下閉じ込めに殺人と話は単純明快でわかりやすくテンポも良かった。最後まで一気によめた。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Amazonで高評価の本でおもしろかった試しがない。 そして誰もいなくなった系のミステリ小説ですが、やはりつまらなかった。 登場人物が出そろった時点で犯人はたぶんこの人だと推測できました。勘です。 中高生向きのミステリ小説です。 学生にすこし毛の生えた人間たちが集まって騒いでいても大した面白みがないんですよね。 「六人の嘘つきな大学生」とか好きならどーぞ。 最後の最後はすこし面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
直接の種明かしは極力避けるが、物語の構造上どこに触れてもネタバレに触れずには書けないのでどうか読前には読まないでほしい。 決して悪くはない。読み物として面白かった。星3の価値は十分にある。 ただ、やはりこのギミックを成立させるために逆算的に拵えたミニチュア世界の感が強く、そこがどうしても気になった。 まず舞台がかなり特殊である。このシチュエーションを成立させるために作られた世界だと言ってもいい。それ自体は悪いことではない。ただ、そのやり方がひとつひとつ露骨過ぎて不自然さが拭えない。 作中の説明をそのまま信じるとして、舞台となる地中構造物の建造がそもそも不可能であるところも大きな問題だ。 発電機からの煙突は地面を貫入して地表に繋がり、水道は通り、トイレの汲み取りの穴も開いている。相当な資本と技術力である。 地中空間を利用して構築した建造物とのことだが、これでは内部に資材を運び込む手段がない。帯の惹句から何かしらのサプライズは予想していたので、その点についての何かしらのワンダーがあるのかと思ったが、全く説明はなかった。人里離れた山中の、重機が通る道路もない場所の、地中への搬入経路もない大空洞に、突然大量の鉄骨と鉄板と木材が出現して建物が完成する。それはもはやミステリではなくSFである。 鉄骨を主体とした三階建ての建造物が、地下水が染み出す地中に置かれ、ましてやその一階が水没していたら数年ももたず自重で崩壊する。本作はフィクションであるのだから、本筋と関係ない部分に厳密な根拠は必要ない。だが、説明は必要である。いくらなんでもこれは…という部分には何かしらの嘘が求められる。ミステリは特にそういう作中の「違和感」を発見していくジャンルだ。それはささやかであればあるほど良い。匂い立つ違和感だらけでは鼻が馬鹿になる。何でもいい、例えばこれは錆びない鉄骨なのだという雑なものでも、一言説明があればいい。その手間を惜しんではいけない。 物語は、こういう怠慢によって書き割り感が生まれてしまう。 扉を塞ぐ岩という発想もやや幼稚である。地中と地上を堰き止める大岩。容易に思い浮かぶのは天岩戸や千引岩を代表する神話のアレゴリーである。方舟という旧約聖書に題材をとったタイトルからも、その方向に発想が広がるのかと思いきやそうではない。それは都合よくなぜか地中にあっただけの岩である。その仕組みもご都合主義だ。この岩を引いて落としたらここが塞がるというのはあまりに単純が過ぎる。往年の倉庫番やゼルダの伝説ではないのだ。ギミックにもう少し工夫と説得力がほしかった。 またこれは核心部分なのだが、作中の黒幕(としておく)の最終的な目的が非常に不自然である。百歩譲って初手の行動に論理性を認めるとしても、エクソダスの方法についてあまりに楽観が過ぎないか。なぜ観測もできない、状況もわからない脱出方法に全幅の信頼を置いているのか。そこが通れるかどうかなど全くわからない。およそ計画性がある人間が頼る方策ではない。それならば口八丁で仲間を巻き込み、彼らに脱出のバックアップをしてもらった方がはるかに危険性は下がるはずである。 むしろ、この脱出手段は本来なら開始三日目あたりで試されるべきであり、しかも失敗して選択肢から外される可能性の方がはるかに高い方策である。なぜ黒幕が盲目的にそれを信じ、したり顔で得々と勝ち誇れるのかが全くわからない。 七日間というタイムリミットもあまり生かされてはいない。作中でもたびたび触れられているが、この期間の大部分を登場人物のほとんどは無為に過ごしている。これを圧縮してしまうと連続殺人が起きる"間"が忙しなさすぎるという配慮なのだと思うが、やはりこれも結果からの逆算の都合である。 何よりせっかく七日の時間があるのだから、この間に疑心や各自の思惑などがもっと錯綜すべきであったと思うが、ほとんどの登場人物は古き良きアドベンチャーゲームよろしく部屋に閉じこもるか食堂で缶詰を食べて世間話をするだけである。正常性バイアスと言えばそれまでだが、自らの命がかかっておりタイムリミットもある状態で、まがりなりにも解決を図ろうと行動するのが犯人を除けば二人だけというのもややお寒い。そこには人物の思惑が見えない。 いや、もっと言えば作中人物がラストに向かう筋書き以外の可能性を全て無視して、それを試すこと自体がタブーになっていると言ってもいい。物語で嘘をつくならば、本来ならそこにこそ丁寧な描写が求められるはずだ。 例えば出口の扉が岩に塞がれたとしたら、鉄の門扉を壊して岩を少しずつ削ればいい。幸いにして工具類は山ほどある。なにも小山のような大岩ではない。時間は一週間もあるのだ。順番に交代しながらハンマーで砕いていけば上の方に人が通れる隙間が作れる可能性はある。命がかかっているのだ、少なくとも試す価値はあるだろう。だが誰もそれをしようとはしない。なぜならそんなことをしては黒幕の思惑が叶わず、ラストに結びつかないからだ。 最初に触れた構造物の建築不可能性についてもそうだ。本来なら探偵は真っ先に指摘しなければならない、これだけの構造物だ。我々が入った人一人がやっと通れるマンホールだけが出入り口なはずがない。どこかに資材を運び込んだ大きな開口部があるはずだ。と。しかし、彼はそれを指摘しない。なぜなら彼らはラストに繋がらない事について考えることを禁止されているからだ。 この種の不自然さが作中全体に散りばめられている。そういう部分にリアリティが吸い取られていく。 ワンアイディアものであるが故の宿痾なのだが、舞台、人物、全ての要素がそのアイディアのために配置されたようでリアリティに乏しすぎた。このラストを思いついた時の作者の興奮は想像に難くない。そのアイディア自体は面白かったが、そこに気が急くばかりに全てを逆算のみで組み立ててしまったのが残念だった。舞台は書き割りとなり、登場人物は人形に堕した。 書き上げた後にもう少し落ち着いて、今度は降順に物語をリライトしていればより良い作品になったであろうことが悔やまれる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いわゆる密室トリックもの、と言えるんだろうか。 設定された地下建築物が普通はありえないものなので、どうしても作り物感が出てくる。最近流行ってた脱出ゲームもの、イカゲーム的な。そこが好き嫌いが分かれるかも。 あとは読後感。ちょっと後味が。そういう事ね、と感心はするけど人間の浅ましさや狡さとかが残ってしまう。そこも好き嫌い分かれる部分でしょうか。こういうトリック、謎解きを書きたい為に舞台や登場人物も作られてるんだなとは思うけれど | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
多くの方々の評価に異論なし、です。とても面白いミステリーだと思います。皆さん一様に驚愕のどんでん返しに驚きと称賛を送っていらっしゃいます。が、以下のことに触れられたコメントはありませんでしたね。 「あのどんでん返しが決まってしまったらこの話は読めるはずが無いよね。」 でもきっと遺稿(手記)から書き起こされたのでしょうねw | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評判が良かったので読んでみました。 設定や事件現場が特殊な王道ミステリ風味な 作品。 文章も読みやすいしそんな難しい話では無い…犯人が誰とか手口とかトリックがどう。ってのはどっちかって言うと数あるミステリー作品の中ではライトな部類かと思いました。 ふーん…大変読みやすい本だなーと。 が最期まで読んでからそのライトさが効いてくるというか、牙を剥く。…薄ら寒い。 諸々分かりやすいしシンプルが故に最期 「かぁ〜っ…」 ってなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
どんでん返しにもつまらないものと面白いものがありますが、本書は後者です。特にミステリー小説は殺人の動機に納得できないことがよくあるのですが、本書の’動機’は納得できるものです。ミステリー小説ですが、ホラーの要素もあります。国内・海外の古典から現代のミステリー小説をそれなりに読んできましたが、本書は斬新でした。お勧めの一冊です! | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!