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(短編集)
砂の女
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【この小説が収録されている参考書籍】
砂の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.34pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全209件 101~120 6/11ページ
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安倍公房の中では読みやすいとのレビューなどを参考にしながら読み始めました。途中の緊迫した状況などもどうなるのかと思いつつ読み進めていき、結局、読み終わってみて、また気になった個所などを読み返しました。すると、読み返すたびにますます面白くなっていきました。 一回で読み終わるにはもったいないのかもしれません。私にとっては初めての感覚の本でした。まだのかたは、是非手に取ってみてください。 | ||||
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昆虫採集マニアの教師・仁木(31歳)は、珍しい昆虫の発見を期待して砂丘の村にたどり着く。夕暮れ時となり、仁木は老人の案内で砂丘の稜線に接した穴の中にある民家に泊めてもらう。この家には女(30代)が一人で住んでいて、夫と子どもはどちらも砂に飲まれて死んだらしい。女は、穴に入り込んでくる砂をひたすら掻き出すという奇妙な生活を送っている。女によれば、こうやってせっせと砂掻きをしないと部落がいずれ埋もれてしまうらしく、彼女は砂掻きをすることで村役場からいろいろ差し入れをしてもらっているらしい。砂防林をつくるよりもこの方が安上がり、とのこと。 あきれる仁木だが、ほどなく、この穴の家に女といっしょに閉じ込められてしまったことに気づく。女は、この生活から抜け出ようとまったく思っていないし、仁木の怒りに対してもかみあわず、のれんに腕押し。ある日、仁木が家の板をひっぺがしてはしごをつくろうとしたとき女がそれをやめさせようととびかかってきて、このときのなりゆきで、そのまま二人は肉体関係を結んでしまう。砂掻きをしないと水をもらえない。村人は火の見櫓から双眼鏡で二人が仕事しているかどうか(+二人のプライバシー)を観察しているらしい。仁木はいったんはおとなしくして、ある日、カギ縄をつかって女が寝ている間に脱出成功。しかし、結局は部落にまた迷い込んでしまい、村人につかまって連れ戻される。 今度は村の老人に談判すると、二人のセックスを見せてくれれば考えてもいいけど・・みたいなことをいわれ、仁木はしかたないかとかんがえるが女は断固拒否。そんなとき、穴の家でわき水がでてくる。仁木はこれで「仕事サボる→水攻め」という心配から解放されるとともに、水くみだし装置の研究に没頭するようになる。女は妊娠し、病院に連れて行かれる。このときから、仁木はあわてて脱出することもないと思うようになり、結局、このままこの村に居着いてしまったらしい。 コスト上の理由でせっせと砂を掻き出すという奇妙な生活への適応というのは奇妙な心理状態ではるのだが、人間というのはこういう理由はあるけど意義のない仕事に捕らわれがちであるのだから、奇妙にみえてそれほど奇妙なわけでもないという戯画なのかもしれない。 安部公房はおもしろい比喩や蘊蓄表現が多い。 錆びたブランコをゆするような、ニワトリの声で、目をさました(P50)。 濡れた生フィルムのようなかげろう(P58)。 死んだ蝿の脚のような活字に視線をおよがせる(P101)。 なかみの分からない荷物は、好奇心という引き金つきの爆薬だ(P127)。 文明の高さは皮膚の清潔度に比例しているという(P136)。 性病は、人類の連帯責任なのだ(P151)。 などなど。 | ||||
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突拍子もない舞台設定で、そのファンタジックな部分と、ものすごくリアリティのある人間の個人および集団の心理の描かれ方が素晴らしいです。 小さな運命共同体に対するイメージは、この本から受けた印象が抜けない。 排他的なんだけど一度取り込んだら逃がさないぞ〜っていう怖さ。 本作に限ったことではないですが、作者の情景描写の表現力が素晴らしいと思います。 | ||||
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安部公房さんの著作。 1962年(昭和37年)に出版された小説。 独特の世界観に引きこまれていく感じがした。 男(仁木順平)は昆虫採集の途中で砂の穴の家に 罠のごとく閉じ込められる・・ 女との共同生活をしつつも脱出を図る。 一度脱出しかけるが・・連れ戻される。 男の・・人間の変化が上手く表現されている作品であると思う。 女との関係、水の発見、溜水装置、穴での生活が充実するにつれ 無理やりに脱出しようとしなくなる男。 まさに罰がなければ、逃げる楽しみもない。 ドナルド・キーンさんの解説も良い。 芥川龍之介の羅生門のように耐えず隠れている意味を熟考する必要などはないのも 読みやすい。 | ||||
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自虐的だけれど、自尊心が肥大化しているような、ある ”男” の物語。 妻や同僚を誑かそうとしたのか、はたまた人生を悲観視して逃げ出したのか、、 男は昆虫採集を表向きの理由として、都市から離れた砂地の部落に迷い込み、 部落の都合により、”女” が住み着く ”砂穴” で軟禁状態となります。 男は、部落や諦観した女を嫌悪して、どうにか砂穴から抜け出せないか画策しますが、 砂穴から逃げる事、脱出方法への考察、砂穴でより良い水を得る研究へと、目的が変質していきます。 人の思考がバラバラになり、目的、優先度、欲求も、どんどん変わります。 この辺りは、狂人への過程のようで、嫌悪感もあるし、非常に恐怖です。 ただし、元の生活を送っていた ”男” にとっては、 教師生活、”あいつ”からは愛想をつかされている結婚生活は、 閉ざされた穴のような世界であったようです。 結局は、その穴から、別の砂穴に移っただけで、苦しみが永遠に続く物語だとも思います。 ”男” は、自分自身からは、どうやっても逃げ出す事は出来ません。 自分自身がひとつの大きな砂穴であり、一生その穴からは逃げる事は出来ないんだろうな、と、 不気味で目を背らせたくなる小説でした。 | ||||
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当原作を読んだ後、当原作の映画版dvdも鑑賞した。岸田今日子が家内を演じる砂に埋もれた周辺が砂の家で砂が混じったご飯を旦那が食べ岸田今日子が不満な主婦らしく小言を言ったりし、旦那が砂の壁を這い上がってその砂の家屋から逃れようとするが逃れられない、以前xjapanのhideがpinkspiderという曲を発表後警察発表では自殺だったが不審な死の事件があったが… | ||||
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何度読んでも面白い作品ですが、子供の読書感想文向け、ではないのかも知れません。 | ||||
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安部公房「砂の女」を読了。砂の中での生活。主人公は地上に出たいが、砂の中での生活を選んだのだのだろうか。砂の中でも地上でもどちらでも生きていることには変わりが無い。砂の外で自由な生活を送るか、砂の中で集落の存続のために働き、その報酬として生活の糧を支給されるのか。どちらを選んでも生きていることには変わりが無い。資本主義社会と社会主義社会の対比にも思える。どちらを選んでも人間は生きるしかないのであろうか。生きることだけが真の目的なのか。作者は完全なる虚構の世界から読者に問いかける。 | ||||
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面白い比喩が多く外国文学を読んでいるようだが、そのことが著者の弾むような日本語の美しさを際立たせている。多用される・・・からもわかるが、著者は日本語の音の部分に非常に重きを置いていたのではと思う。 この小説は何カ国語にも翻訳されているようだが、日本語で読めたことは幸せだと感じた。 | ||||
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あらすじや結末を知った後でも読む価値が十分にある本だと思います。 砂の穴の中での生活の描写は、恐怖と熱がそのまま伝わってくるほどリアルで、ただ「苦しい」や「はらはらする」では表現できない気持ちで読めます。主人公である男の感情は多くの言葉で書かれていますが、その奥にある変化は書かれていません。書かれていないそれに、深く考えさせられます。 どんな本?と聞かれてストーリーを説明するのはとても簡単です。シンプルで恐ろしく、強く響く本です。 | ||||
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昆虫採集のため砂丘へ出かけた男が、 一人の女が住んでいる砂穴の底にある家に、閉じ込められる。 男は何度も脱出を試みるが、部落の人の妨害もあり、 いずれも失敗する。 ある時女は、男の子どもを妊娠する。 女を病院に行かせるため、部落の人は砂穴に縄ばしごをかける。 そのはしごを使って女が病院に行った後も はしごは置かれたままになる。 けれども、男ははしごを使って逃げようとはしなかった。 独創的な設定に対して、リアリティを感じさせるように 描かれている描写力は素晴らしい。 しかし、男はなぜ砂穴の底の家にとどまることにしたのか。 そこに関して殆ど述べていないので、★★★とした。 解説者(ドナルド・キーン)は “罰がなければ、逃げるたのしみもない” という題辞の通りだろうと述べている。 私は、砂穴の底の家に日々たまる砂のかき出しという単純作業をすれば 部落の人から食べ物や酒が提供され続けるという ある種の安定した生活が男に充足感を与えたためではないか、と推測する。 いずれにしても作者なりの見解を示して欲しかった。 | ||||
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繰り返す日常に飽き、疲れ、意味も無く苛立ち、そこからほんの少しずれてしまいたいという気持ちは 誰にでもあることではないでしょうか。 この本は、そんな日常から、好きな昆虫採集を行うために少し逃避をしようと旅行をした男が、 知らず知らずに砂に囲まれた奇妙な部落の罠にかかり、抜け出せなくなってしまうというお話です。 まるでその情景を見ているような徹底的なリアリズムで、 砂の穴の中で生活を行う男女の労働、人間模様、そして性交、その苦痛やひそやかな楽しみを、 緻密な描写で描き出しています。 こんな砂だらけの、砂かきをしないと10日もせずに崩れて消えてしまう部落など現実にあるはずがないのに、 あまりに描写が緻密で危機迫っているために、非現実だと冷めた目線で見る事が出来ず、 ぐいぐいっと小説の世界に引き込まれ、罠に陥れられた男と一緒になって、 手に汗握るような気持ちで穴からの逃亡を切望してしまいます。 砂という素材が、湿ったり、塩けを含んだり、氷と混じったり、からからに乾いたり、さまざまに変化をして、 小説の中で重要なエッセンスの役割を果たしています。 砂の穴の中の小さな家で、特筆すべきことは何も起こらず、モチーフも少なく、登場人物も少人数なのに、 次々と展開が変わり刺激の多い小説よりも、ずっと深みがあり、心を奪われる面白い小説です。 思わず砂の家や砂の質感を想像し、頭の中で映像にしたくなります。頭の中で物語の続きを考えたくなってしまう。 根源的な、じりじりとひりつくような性欲やのどの渇きと、絶えず考察する冷静な理性。 そういうものがねっとりと描写されていく中で、さらさらと変わらず、絶えず流動し続ける砂、砂、砂・・・ 繰り返す日常の中に求めた非日常、そしてその先にまた続いていた、茫々とした日常・・・ 小さな構図に、一人の男の人生が描かれ、それに非常な興味を惹かれて、何度読んでも飽きない傑作です。 | ||||
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10年ほど前に読んだが、今でもはっきり内容、文体を覚えている、それくらい強烈な印象を受けた。 一読すると、設定が余りに非現実的で、且つ、暗く、絶望を感じるが、 『読者の住む世界も、所詮砂の家のようなもの、その日々の何気ない生活のなかで 現実を直視し、逃げずに人生を全うせよ。』というむしろ前向きなメッセージを感じた。 | ||||
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私は、よく夢を見る。と言っても、将来、実現させたい「夢」ではなく、睡眠中に現れる「夢」である。私の夢にはいくつかのパターンがあるが、一番多いのは、どこか知らない土地に行ったのはいいが帰り方が分からず、いろいろ試みるがどうにもならず途方に暮れるというものである。何らかの解決法を思いつけばいいのに、夢の中の私は全く以て無力・無策なのだから、嫌になってしまう。 初めて『砂の女』(安部公房著、新潮文庫)を読んだ時、この私の夢と同じような感覚を覚えた。主人公の「男」が置かれた境遇と行動が、夢の中の私のそれとあまりにも似ていたからである。 砂丘に新種の昆虫を探しに出かけた男が、蟻地獄の巣のような砂穴の底に埋もれそうな一軒家に閉じ込められてしまう。あらゆる方法で脱出を試みる男。その家が埋もれてしまわないように、常に砂を穴の外に掻き出す人手として、男を穴の中に引きとめておこうと必死な女。そして、穴の上から男の逃亡を監視・妨害する部落の者たち。 男が脱出しようとして、砂の底なし沼にはまり込んだ場面――「夢も、絶望も、恥も、外聞も、その砂に埋もれて、消えてしまった」。脱走に失敗して、再び穴の中に連れ戻された男が女と再会する場面――「夜明けの色の悲しみが、こみ上げてくる・・・互いに傷口を舐め合うのもいいだろう。しかし、永久になおらない傷を、永久に舐めあっていたら、しまいに舌が磨滅してしまいはしないだろうか?」。男が、まだ脱出を諦めていない場面――「脱出に失敗してからというもの、男はひどく慎重になっていた。冬眠しているくらいのつもりで、穴のなかの生活に順応し、まず部落の警戒を解くことだけに専念した。同じ図形の反復は、有効な保護色であるという。生活の単純な反復のなかに融けこめば、いつかは彼等の意識から、消えさることも不可能ではないだろう」。女との生活の場面――「孤独とは、幻を求めて満たされない、渇きのことなのである。だから、心臓の鼓動だけでは安心できずに、爪をかむ。脳波のリズムだけでは満足できずに、タバコを吸う。性交だけでは充足できずに、貧乏ゆすりをする」。やがて、男に変化が表れる――「いぜんとして、穴の底であることに変りはないのに、まるで高い塔の上にのぼったような気分である。世界が、裏返しになって、突起と窪みが、逆さになったのかもしれない」、「べつに、あわてて逃げだしたりする必要はないのだ」。 これは、まさに不条理の世界であるが、男の行動と思考を通じて、人間の自由とは何か、人間にとっての日常とは何か、男と女の関係とは何か――を考えさせられる。 この不気味な、また、ある意味ではユーモラスな作品は、今では、私が仕事上で、あるいは私生活面で難問に直面したときの精神安定剤の役割を果たしてくれている。 | ||||
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最近、ノーベル賞の選考委員が明らかにしたところによれば、ノーベル文学賞受賞の最有力候補として阿部公房の名前が上がっていた事が明らかになりました。 ノーベル賞の規定では死者は受賞資格を失うとあり 阿部氏が夭折しなければ、受賞は間違いなかったとされています。 阿部氏は、まさに幻のノーベル賞作家でした。 阿部氏と同時期には三島由紀夫が最有力と噂され、最近では村上春樹が次の日本人ノーベル賞作家と目されていますから 見落とされがちですが、実は阿部氏がノーベル賞作家となった人物だったわけです。 砂の女は、この阿部氏の代表作であり 砂丘の蟻地獄の底にある一軒家にたどり着き、そこに住む女と同居する。 社会主義に似た暮らしをする部落が存在して、そこで砂を掻き出す生活を繰り返しながら 脱出を試みる男 この世界だけでも、どこか、何かを感じさせるものがありますが 阿部氏は、そこに複数の素材を散りばめて、人間というものを考えさせてくれています | ||||
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昆虫採集をしている途中、村人に騙され砂穴に閉じ込められてしまう。 現実離れした出来事に戸惑う主人公。 砂穴での生活の情景や、主人公の葛藤の様子がリアリティを持って描かれており、 あっという間に異次元へ引き込まれてしまった。 | ||||
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こんな生活も有りかもと思わせる。実際はかなり厳しいだろうが少なくとも連れ添いに関してはかなり評価できる。初めのうち穴の描写がよく理解できなかったがこの集落の最前線でありその仕事は、、、、理解したくない。いつまで「お客さん」だったのか?青酸の使い所は?水?なんかKEEP!が多い。まるで昆虫採集だ。コレクターだ。一時砂に囲まれた生活を体験して来てみてはいかがでしょうか。 | ||||
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まあ安部公房を私が褒めるとは誰も思っていないだろうが、なんかねちねちした雰囲気があっていいものの、しょせんはつくりごと。こんなもの読むなら娯楽SFでも読んだほうがまし。いかんせん映画があるので、女のイメージが岸田今日子でかたまっているのは不幸なことかもしれない。いっそ美女で再映画化したら印象も変わる…いや原作が美女じゃないのか。 | ||||
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考え貫かれたストリーで、読者を作品世界に引きずり込む魅力ある内容です。砂丘に昆虫採集に出かけた男が砂底に埋もれていく一軒家に閉じ込められてしまう・・・・・・。このような寓話的な設定で物語が進んでいく。作者はたぶん人間とは何か、人間存在とは何か等々をこのような形で表現を試みたと解釈しました。兎に角たにほとんど例を見ない独創的作品で、ある意味、カフカと双璧といって良い日本が生んだ世界的傑作で一度は読む価値ありの本です。 | ||||
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くどい口調、が好き嫌いを分けていると思う。思いつくまま、気持ちが整理できてないような文も多々見受けられる、それが主人公の感情として臨場感を増しているし、表現が一々ユニークで、読むのに疲れるが、技術には驚かされる。文章も近代の作家なのにあえて、古い文を使っているのか、余計とっつきにくいものにしている。 他の阿部公房の作品より、まだ、ストーリが明確である分、読みやすく感じたし、ラストも気になった。難しいので流し読みした。十分楽しめた。 | ||||
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