カーブの向う・ユープケッチャ
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数々の長編の元となった短編が収められています。 安部公房独特の不思議ワールドの迷宮に放り込まれます。 どの作品も魅力的ですが、どうやったらそんなことが思いつくのか。 その創作の種を知りたいところです。 | ||||
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安部公房氏の代表作らの元ネタ短編集となっていて、読む価値はあると思うが作品としての出来はそれほどではない。 | ||||
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長編「燃え尽きた地図」の原型となった「カーブの向(こ)う」 や 名作「砂の女」の原型となる作品など9編が納められていて、 解説付き安部公房短編集として 高く評価します。 | ||||
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最後を飾る作品「ユープケッチャ」は、「方舟さくら丸」の前奏曲となった作品です。この作品には、『不思議な昆虫ユープケッチャ、曰くありげな便器、そしてゴミの山』と云った”閉鎖された生態系”に関連する重要なファクターが織り込まれています。・・と、まぁ良く判ったような判らないようなヘタな能書きはこれくらいにして、兎に角興味深い。本来ならば、この作品が、「方舟さくら丸」の冒頭部になるはずであったのが、安部先生は、それをお止めになった。理由は、小生は知りませんが、この作品が冒頭として展開されるもう一つ「方舟さくら丸」も、是非読んでみたかった思う次第であります。・・それにしても、安部先生の「廃棄されたるもの」に対する並々ならぬ関心は、写真群を観ても、窺い知れます。廃棄されたるものをテーマした作品、是非にも読みたかった。 | ||||
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F.カフカ的というのか、E.A.ポオ的というのか……ともかく日本文学ではあまり見ないタイプ。 立場の逆転や(カフカ『変身』)不条理な現実を突きつけられたり(カフカ『審判』)するところが似ているように思う。 ユーモアにも富んでいて中でも『完全映画』や『月に飛んだノミの話』は面白い。 | ||||
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