カーブの向う・ユープケッチャ



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    初公開日(参考)1988年12月
    分類

    長編小説

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    カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)

    1988年12月01日 カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)

    突如記憶が中断してしまい、謎に満ちた世界を手探りで行動する男。現代人の孤独と不安を抉り出し、『燃えつきた地図』の原型となった『カーブの向う』。自分の糞を主食にし、極端に閉じた生態系を持つ奇妙な昆虫・ユープケッチャから始まる寓意に満ちた物語、『方舟さくら丸』の原型となった『ユープケッチャ』。ほかに『砂の女』の原型『チチンデラヤパナ』など、知的刺激に満ちた全9篇。(「BOOK」データベースより)




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    No.6:
    (5pt)

    創作の種

    数々の長編の元となった短編が収められています。
    安部公房独特の不思議ワールドの迷宮に放り込まれます。
    どの作品も魅力的ですが、どうやったらそんなことが思いつくのか。
    その創作の種を知りたいところです。
    カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)より
    4101121206
    No.5:
    (3pt)

    ファンなら読んだほうが良い

    安部公房氏の代表作らの元ネタ短編集となっていて、読む価値はあると思うが作品としての出来はそれほどではない。
    カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)より
    4101121206
    No.4:
    (5pt)

    燃え尽きた地図の原型となったカーブの向こうetc.9編

    長編「燃え尽きた地図」の原型となった「カーブの向(こ)う」 や
    名作「砂の女」の原型となる作品など9編が納められていて、
    解説付き安部公房短編集として 高く評価します。
    カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)より
    4101121206
    No.3:
    (5pt)

    ユープケッチャ

    最後を飾る作品「ユープケッチャ」は、「方舟さくら丸」の前奏曲となった作品です。この作品には、『不思議な昆虫ユープケッチャ、曰くありげな便器、そしてゴミの山』と云った”閉鎖された生態系”に関連する重要なファクターが織り込まれています。・・と、まぁ良く判ったような判らないようなヘタな能書きはこれくらいにして、兎に角興味深い。本来ならば、この作品が、「方舟さくら丸」の冒頭部になるはずであったのが、安部先生は、それをお止めになった。理由は、小生は知りませんが、この作品が冒頭として展開されるもう一つ「方舟さくら丸」も、是非読んでみたかった思う次第であります。・・それにしても、安部先生の「廃棄されたるもの」に対する並々ならぬ関心は、写真群を観ても、窺い知れます。廃棄されたるものをテーマした作品、是非にも読みたかった。
    カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)より
    4101121206
    No.2:
    (4pt)

    シュルレアリスム的な。

    F.カフカ的というのか、E.A.ポオ的というのか……ともかく日本文学ではあまり見ないタイプ。 立場の逆転や(カフカ『変身』)不条理な現実を突きつけられたり(カフカ『審判』)するところが似ているように思う。 ユーモアにも富んでいて中でも『完全映画』や『月に飛んだノミの話』は面白い。
    カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:カーブの向う・ユープケッチャ (新潮文庫)より
    4101121206



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