無関係な死・時の崖
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内容は有名なので、問題ないし、好きな人は好きだと思うよ。 | ||||
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課題のためにと買った本。怖かった。 | ||||
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綺麗な状態です | ||||
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数十年ぶりに読み返しました。 昭和30年代に発表された短編集ですが、追うものと追われるものの逆転、飼育するものと飼育されるものとの逆転、トポロジカルな空間の歪みなど、一筋縄ではいきません。 論理関係がしっかりし、起承転結が明確な小説を読みなれている人には読みにくいと思いますし、私も初めはそうでした。 しかし、安部ワールドに引き込まれると抜け出せない嗜癖性があります。 | ||||
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『時の崖』冒頭の牛乳のくだり(レビュータイトルで抜粋した部分)を初めて読んだときの衝撃は大きく、それから数十年ぶりに再読した今も、やっぱり阿部公房すごいや、と感心しきりです。 本書に収録された短編の数々、いずれも独創的な作品で印象深いのですが、どこか共通する雰囲気を持っています。 「ここをこうして、あそこをこうして、という、その精神、規則をみつけだそうとする、その発明の精神こそ、人間らしい夢というものだ」「生活が筋のある物語に変わってしまうことの不幸」といったものを、主人公に自問自答させ、自身で自分を追い込ませていく。 ブラックなユーモア精神をさえ感じさせる文体で、不条理な物語もぐいぐい読ませる。 本書の短編は、『夢の兵士』『誘惑者』『家』『使者』『透視図法』『賭』『なわ』『無関係な死』『人魚伝』『時の崖』の10編で、昭和32年~39年(1957~64年)に発表されたもの。これが年代順に収録されています。。 阿部公房の最高傑作は『砂の女』(1962年)だと思っているのですが、その当時の短編もなかなか良いですね。 | ||||
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