ガラスの街
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「4321]を除いて、この作家名の翻訳本を読む最後の一冊が彼のデビュー作でした。探偵小説からのデビューだったのですね。デビュー当時から既に完成された作風で、その後も一貫して変わらないように思えます。この本の中で主人公に言わせています。「ミステリー書物について彼が好んだのは、その無駄のない、隅々まで意味が詰まっている感覚だった。」彼の小説そのものだと思いました。この探偵小説では、主人公、依頼人とその対象者のすべてが謎のように消えてしまい不思議な筋立てです。いつか再読したら何か読み落としているものを拾えるかもしれません。 食事に関して「採るべき以上を摂取すれば、次の食事への食欲は増し、満足を得るためにはより多くの食料が必要となってしまう。」と。禅、哲学的でもありました。 | ||||
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書籍を紹介するテレビ番組でこの作家が好評価だったので早速買って読んでみたが今まで読んできたこの類いの本とストーリー展開が全く違い違和感を感じた。とは言えその違和感は不愉快な感じではなかったのでまたこの作家の本を良っ読んでみたいと思いました。 | ||||
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この小説のタイトルが「ガラスの街」となっている事について、あれこれ想像を膨らませた。 辿り着いた答えとして、この小説の主人公は、物語の舞台であるニューヨークという都市空間そのものだったのではないか?という結論に至る。 最も印象的な場面として、ダニエル・クインが作中の作家ポール・オースターとその家族と出会う場面が心に響く。 ダニエル・クイン、作中のポール・オースター、作者のポール・オースターの三者が一体となる、この不思議な場面に、作者の自画像が見るような思いがした。 | ||||
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この作品はどこの出版社も最初は一顧だにしなかったらしいが出版社というのは売れる売れないという頭ありきだからそれもわかる。探偵小説のようだが本質は全く違って村上春樹の作品に近い実に現代的な奥の深い小説で仏教観に近いものさえ感じる。読後の後味は「朗読者」や「オン ザ ロード」に似たやるせない気持ちが残る。二つとも映画になったから案外この作品も映画化したら面白いかもしれないが文中のことばの深淵さと情景描写の美しさは秀逸である。探偵小説ならばこれら作中のことばのなかに真相への隠されたイースターエッグがあるのだがこの作品にはおそらくないだろう。でも読み返したくなる作品で読むたびに新しいすばらしい気づきがあるはずだ。 | ||||
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いわゆる娯楽小説を読みたい人は避けたほうが無難です。評価されている作家のようですが、私にはまったく合いませんでした。 | ||||
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