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国宝
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国宝の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全393件 321~340 17/20ページ
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| 狂言回しの文体が苦手。とか言いながら読み進めたら引き込まれるように読んでいるかもしれない。そうしたら評価変えます。今は2。 その後→だいぶ読み進めておもしろくなってきました。ササッとページ数だけ確認してポチッたので内容はあまり知らずに買って文体に閉口しましたが任侠と梨園が舞台なので何となく納得しました。戦後の芸能人が実名で登場したり、争乱の場面が芝居がかった表現だったり、食いつきどころが頭に映像でうかぶようになったのでほぼ大丈夫。 この映像がフルカラーになったら完璧です。 ちなみに解説は最後に読むようにしています。さあ、続きは. . 。 | ||||
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| 主人公の親、頼りにしている人に殺されてるのに何の制裁もなし。主人公も最後まで気づかず。なんかモヤっと。 | ||||
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| 歌舞伎好きにお勧めと書かれていたので読み始めました。悪人のときの重苦しさはなく、激動の時代を軽やかな文章で描いてあります。歌舞伎の演目の丁寧な解説もさることながら、演目とシンクロするストーリーで、舞台のシーンの度に目を閉じ、観客のひとりになることができました。読後は、永遠を感じて感動しました。 | ||||
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| 女性は入れぬ梨園の世界を面白く描く、吉田修一新境地面白いぐいぐい読み進んだ。 | ||||
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| 久々に、面白い小説に出会った。非凡な人間の一生を描いたこの壮大なドラマは、極道ヤクザの世界(青春編)に、非日常的な歌舞伎のさらに裏の世界(花道編)に、読者を誘ってくれる。 本書は、交わされる長崎弁、関西弁の会話が生き生きとして楽しく、娯楽本としても、軽い歌舞伎の入門書としても、また多くの登場人物の波乱万丈に満ちた人生が交錯するサスペンスとしても、十二分に楽しめる作品である。最後はちょっとドラマチックすぎる気もあるが、ま、そこは小説。いいでしょう。 | ||||
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| とてつもない作品だった。 立花喜久雄という人の感情が最後まで読めず、 何か人形的な人だなぁ、と思わされてしまって、 つまりは、それが「役者」ということ。 ということを書けちゃうんだもなぁ、すごいなぁ。 | ||||
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| 期待を大幅に超えて傑作です。尾上菊之助丈の朗読は絶品で、どこで聴いても、数秒で小説の世界に引き込まれていきます。この作品との出会いに感謝いたします。 | ||||
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| 歌舞伎のことがわからずとも、とても素晴らしい小説。覚悟を持った人達の人生の尊さが描かれています。 | ||||
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| ぐいぐい引き込まれて、あっという間に上下巻読み終えてしまいました。終わってしまうのが惜しいくらいでした。あと歌舞伎に興味を持ちました。 | ||||
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| 長崎のヤクザの息子が歌舞伎の女形として人間国宝(と同時に・・・)になる約50年のストーリーなので長い。Audibleでも上下で20時間近くなのでコロナ禍の日々、一日一時間のウォーキングで聴いても一カ月以上楽しむことができる。プロットがそこまで複雑ではないので聞き流すだけでも十分に楽しめる。さらに、語りが尾上菊之助ということで、途中の歌舞伎のセリフはもちろん歌舞伎のごとく、普通の会話もなかなか臨場感がある(長崎弁はちょっと違うが)。また、多くの歌舞伎の演目の解説も、これはもちろん作者の吉田修一が書いているのだろうが、読み上げもスムーズで耳に心地よい。 と、いうわけでAudibleで何を聴こうか迷ったら「国宝」をお薦めしたい。聴くのは読むよりは記憶に残りにくい気がしているので、あちこち思い出さないといけない本には適さない気がする。こういう一代記みたいなものが適しているのだろう。聴いている間は歌舞伎通になった気分だ。 | ||||
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| 不純な動機で手にとりました。あまり興味の持てなかった歌舞伎の世界に一気に惹き込まれました。ドキドキがいっぱいの物語です! | ||||
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| 私は歌舞伎を見たことがありません。 いや正確に言うなら、松竹大歌舞伎を一度だけ見たのですが、途中からずっと寝ていました。 だからこそ、吉田修一氏は大好きな作家なのですが文量もあるし、テーマは歌舞伎だしということで、この本を読むことに相当覚悟がいりました。 しかしいざ読み始めると主人公があらゆる時代を駆け抜けていく様がリアルにそして感情移入して読み進めることができました。また登場人物も個性的で魅力的な人物ばかり。 男の物語と思っていましたが、実は女性のたくましい生き方を描いていたりと、読み応えたっぷりであっという間に読了していました。 | ||||
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| 最初は、少しテンポが良くないかも。しかし、読み進めると止まらなくなる。とても良い作品。 | ||||
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| どんどん物語の世界に引き込まれていく。 | ||||
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| オーディブルで聞きました。 尾上菊之助さんの朗読で内容にぴったりだと思いました。性別、年齢を超えた演じ分け、歌舞伎の世界の知識。 とても長い作品ですが、心静かに聞くことができます。 言葉も美しいと思いましたし、長崎、大阪、東京とセリフ言葉の変化も心地良かったです。 | ||||
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| 稀代の女形の名シーンの連続で、まるで歌舞伎座のかぶりつきで舞台を眺めているかのようなシーンの連続でした。歌舞伎役者の芸への打ち込み方の凄みが全編を貫いていました。主人公が成功したシーンと苦労シーンがパッチワークのように組み込まれており、目が離せません。 まるで重厚な映画を見ているかのような生き生きした描写が本書の魅力でした。歌舞伎という至高の芸を追求する主人公たちの生々しい生きざまの描き方に感心しきりです。 とても不思議な香りがする小説でした。モデルがいるかのような生き生きとした精緻な描写がフィクションの枠組みを超えて読者に伝わってきますし、魅了されました。 大河小説という趣が随所に漂っています。映画にも当然なる題材ですが、収めるのに苦労するスケールの大きさが持ち味でしょう。 歌舞伎という門外漢がその生活や実態を伺い知れない世界を取りあげているのが新鮮でした。 主人公が名歌舞伎役者として成功する歩みを追いながら、艱難辛苦を乗り越えていくという空気感が伝わってきます。随所に作者の力量の確かさを感じました。描写も詳細で、そこで生きてきた人たちが確かに存在したという生々しさすら、文から伝わってくるほどです。様々な障害や苦労も違和感なく伝わり、登場人物への心情移入も十二分に感じました。本当に読ませます。 狂気にも満ち溢れる舞台の醍醐味に浸っていました。読み進めながら、先のストーリーの展開を待ち望み、読むスピードが上がっていくという得難い読書体験をしている内にラストを迎えました。 | ||||
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| 不思議な香りがする小説でした。モデルがいるかのような生き生きとした精緻な描写がフィクションの枠組みを超えて読者に伝わってきますし、魅了されました。 大河小説という趣が随所に漂っています。映画にも当然なる題材ですが、収めるのに苦労するスケールの大きさが持ち味でしょう。 歌舞伎という門外漢がその生活や実態を伺い知れない世界を取りあげているのが新鮮でした。冒頭のヤクザの抗争はまさしく映画的手法で見事にドラマを文章化していました。 主人公の成長と成功の歩みを追いながら、時代の空気感すら感じさせる手法は作者の力量の確かさを表しています。描写も詳細で、そこで生きてきた人たちが確かに存在したという生々しさすら、文から伝わってくるほどです。様々な障害や苦労も違和感なく伝わり、登場人物への心情移入も十二分に感じました。本当に読ませます。 読み進めながら、先のストーリーの展開を待ち望み、読むスピードが上がっていくという得難い読書体験をしました。 | ||||
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| 吉田修一の作品は皆大好きですが、その中でも路、横道世之介、パレードに並ぶ大好きな作品です。 | ||||
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| 吉田修一の作品は皆大好きですが、その中でも路、横道世之介、パレードに並ぶ大好きな作品です。 | ||||
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| 上記の通り。 | ||||
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