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国宝
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国宝の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全393件 1~20 1/20ページ
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映画はこの物語のほんの一部 壮絶な物語 | ||||
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「国宝」の映画に感激し、原作を読みたいと購入した。原作に基づき丁寧に創られた映画と再認識でき、感動倍増。なかなか知り得ない歌舞伎の台本が、巻末に解説されていて一挙両得。お薦めです。 | ||||
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映画を3回観に行きました。1回目は喜久雄視点からの物語。2回目は俊介視点からの物語。3回目でようやく落ち着いて歌舞伎の世界観を堪能。映画化にあたり、削られたエピソードがあると聞いていましたので、気になり、4回目を観に行く前に、読破しておきたく。 「映画」と「原作」は別物。そう考えるのが、憎いけれども一番近い心情です。 削られた登場人物・エピソードを入れてしまうと、多分「映画版」のテーマがずれてしまうので、泣く泣く削ったのではないかと思います。映画版は、喜久雄と俊介に、映像美を通じて、【女形】【歌舞伎】【美】の『光』・【陰】【影】【血】を表現したのではないかと思いました。確かめに行きますが。 「原作」は、二人は舞台に上がるためには、こんなに辛酸舐めたのか、周囲は、こんな血生臭いことも引き受けたのか、それらをすべて飲み込んで、美しい女形が舞台にあがるのかと・・・私の脳内妄想映像が美しくも儚く、妄想する度に身悶えます。 「国宝=重要文化財=喜久雄」と思っていましたが、喜久雄が生まれ、育ち、生きた、昭和の時代が「国宝」と私は言いたいです。 「映画」と「原作」は別物。ですが、涙がこぼれる場面は、一緒です。不思議ですね。 | ||||
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壮大な歌舞伎の世界を一瞬の内に描き出す筆力には感服します | ||||
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とても良い物語 | ||||
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映画を見てから上下購入しました。読みながら映画を思い出し色々納得しながら読んでいます | ||||
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小説には小説なりのいい点がある。 | ||||
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読んでから見るか、見てから読むか、迷いますが、まず読んでよかったです。時代背景など、想像の膨らみ方がちがいます。読書は、新たな世界に誘ってくれます。 | ||||
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久しぶりに一気読みしました。 | ||||
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映画を見て、翌日届くように注文しました。 読み出すには感動を反芻する時間が必要でした。 休日に上下巻通して読みました。 映画を観ていたから読みやすい上巻。 映画にあまり描写がなかったから本として楽しみやすい下巻。 吉田先生の描いたものを読み込みきれない自分がもどかしく、歌舞伎のお勉強をしたいと思いました。素晴らしい。 | ||||
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映画を先に見ましたが、原作がすこぶる評判なので購入。読後、両者は全く違うものだと実感。しかし、どちらも素晴らしい。 小説では語りが印象的。女優が源氏物語を語るよう。 主人公は悪魔と契約。至高の芸を追求し、ついに天上の域に到達。ラストで至福の景色に満ち足りる瞬間、開かれた結末。 徳ちゃんは無事、主人公に会えたのだろうか。車はアンラッキーアイテムか? 女たちがいきいきとたくましく描かれていた。元気がもらえた。 色々と確認したいことが出てきて、映画を再度見たいと思えました。 作者と同じバブル世代の人間なので、自分の半生を重ねて感情移入しながら一気に読みました。 よい小説です。 | ||||
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映画を見て翌日届くように注文しました。でも、読み出すには感動を反芻する時間が必要でした。 3日ほど後、休日に上下巻読みました。 映画を見ていたからこそ読み進めやすい上巻、映画にあまり描かれていないために面白かった下巻。それぞれ入り込む時間でした。 また映画をみたいと思いました。 吉田修一先生、素晴らしいです。 | ||||
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先に映画を観たのですが、あまりに感動したので随分久しぶりですが本を読んでみようと思って購入しました。やはりいいです。 | ||||
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映画をみて、原作が読みたくなりました 鑑賞後気になっていた点もいろいろあり、読んでよかったです。 | ||||
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映画よりも素晴らしい。 講談のようなリズミカルな語り口の文体が物語とシンクロして惹きつけられた。 | ||||
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先に映画を観て、原作は映画とまた違った面白さがあると聞いたので読んでいます。 映画はどちらかというと映像美、とにかく美しい作品でしたが原作は歌舞伎を軸としながら喜久雄と俊介の人生が細かく描かれ、今まで自分が触れたことのなかった歌舞伎の裏側や演目などについても語られており映画、原作どちらも秀逸な作品であると思います。 憂鬱な通勤時間を唯一楽しみの時間に変えてくれる本です。 | ||||
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引き込まれるように読み進めました。歌舞伎を今まで興味もほとんどなくただ映画を観るのに、その前に原作を読んでからと思い購入しましたが、自分が主人公になったような気持ちになれ、あっという間の上下巻完読時間でした。至福の時。 そして映画鑑賞はそれはそれは素晴らしい映像美で、もう一度観に行きたいと思えました。日本人ってすごいな、日本に生まれてほんと良かったと思ました。 | ||||
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三日で読んでしまうのは申し訳ない本でした。 The 昭和というべき紆余曲折の生涯を、ただ一心に自身がたどり着きたい世界を目指して別の次元へと上っていく。だけどそんな奇麗なだけのものではなく、時に泥まみれ、血まみれになりながら、自分のすべてを賭けても足りなくて、周りの人達をも巻き込み時には利用し、最期には「他には何もいらない」と、白鷺のように、あるいは天女のように下界のすべてを振り落として別の世界に行ってしまう。 歌舞伎役者として、舞う事のみを追い求めた彼にとって、”国宝”という、芸術家にとって恐らくはこの世の最高峰の栄誉ですら、「いらないもの」だったとしたら、このタイトルはずいぶん皮肉。 芸一筋にかけるすさまじいまでの生き様を禄でもないと思わせながらも、この上ない尊敬と憧憬を抱かせずにはいられない。だから読んでいてしんどい。 主人公だけでなく、俊介をはじめ様々な役者たちや裏方の舞台にかける執念、人間模様など、そのエピソード一つ一つで一冊の小説が出来てしまう程の重厚さがあった。 ラストシーンで受けた衝撃から立ち直るまでには多分読んでいた以上の時間が必要だろう。 | ||||
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映画は観ておりませんが、やはり、吉田修一作品。読ませます。 芸や人情の世界で生きること。 そして、九州の地の雰囲気。 ああ、やはり、好きだ。 ミステリでもないのに、つい引き込まれて徹夜してしまいます。 | ||||
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本はとても綺麗でした。梱包の封筒がリサイクル(?)で内側にちょっと驚きましたけど商品は問題なかったです。 | ||||
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