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屋上(屋上の道化たち)



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【この小説が収録されている参考書籍】
屋上の道化たち
屋上 (講談社ノベルス)
屋上 (講談社文庫)

屋上(屋上の道化たち)の評価: 2.43/5点 レビュー 47件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 21~28 2/2ページ
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No.8:
(2pt)

それはないだろう

昔の御手洗ものは強引ながらも妙に納得させたれたものですが、今回の作品は、いかんせん余りにもスケールが小さすぎて、しかも明らかに「それはないだろう」という無理の積み重ね。ある意味、御手洗さんをスーパースターにしすぎた反動なのでしょうか。読んでて辛い作品でした。
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No.7:
(2pt)

正直がっかりです。

この作品は、中編ぐらいの作品ならありだと思いますが、なにもわざわざ長編にしなくても…。
途中でトリックは見えてくるし。
最近のファンには巻末のリストが役に立つと思います。
正直、がっかりでした。
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No.6:
(2pt)

がっかりしました

お久しぶりの新作ですので、大変楽しみにしていましたが、正直に言えばがっかりです。
自分は御手洗シリーズの大ファンであって、全シーリズ読んでました。クオリティは段々下がってると感じます。

今回の不可解な物語は自分で推理してみたが、島田さんが書いた「ピースが全て揃った」ってことはちょっと賛成できないと思います、
大事なところが「偶然」だと解釈されましたから。
小説では、何度もこれまで会ったものでも最上のケースだって言っても、そう感じられないです。
それより、全体のトリックは素晴らしいですが、余計な叙述が多くて飽きました。
それに、以前の「アトポス」「眩暈」のような雰囲気がなくなって、明るく会話が増えて緊張感は減ってます。
4人の死者でも出たうえ、こんな明るい雰囲気にあんまり合わないと思います。
このような雰囲気が映画とドラマ化の影響ではないかと。
また、今回の御手洗は御手洗らしくないじゃないかと思いますが、90年代の御手洗はこんなキャラですかなぁ。

今回はやはりちょっと期待外れですね。また次の新作、期待できますかなぁ。
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No.5:
(1pt)

偶然も大概にして欲しい

※ネタバレありです。

良かった点
・謎の不可解さは往年らしく魅力的だった
・タイトル及び表紙も好みであった
・馬車道という最も安定していた時代設定であり、御手洗のエキセントリックキャラも健在だった
・最近話題になった問題を安易に利用しなかった

悪かった点
・偶然過ぎ
女子トイレに入ってしまったのも偶然、閉店後閉じ込められたのも偶然、猟銃を手に取ったばかりに銀行強盗になってしまったのも偶然、簀の子の両端にいたのも落ちたのも偶然、植木鉢と簀の子が十字に配置されたのも偶然、飛び上がって天井を突き破り看板に嵌まったのも偶然…(以下多過ぎるため略)、もう偶然しかないんじゃないでしょうか。それを全て見通す御手洗は、奇跡調査官とでも名乗った方がいいレベル

・長過ぎ
100ページ、いや50ページでも充分です。余計な部分がとにかく多い。ラーメン屋の下りなんて飛ばしたかった

・軽過ぎ
なんだかんだで5人も死んでるのに何もかも軽い。アホな登場人物達のアホな会話で進むから屋上の呪いですら笑い話に。こういう恐怖や不可解さは、淡々とした地の文で読者に感じさせるものであって喋らせてしまうと萎えます。女子行員や商店街の連中なんて本気でムカつきます

・映像化意識し過ぎ、影響され過ぎ
御手洗の推理中の言動が「ガリレオかよ」といった状態に。こんなあからさまなキャラじゃなかったでしょうに、どう見ても例のドラマの御手洗でした。その一方で石岡は今回いる意味が皆無だった

島荘の地元、福山に住んでいます。
年々下がっていくクオリティと対照的に、上がっていく地元でのごり押しを苦々しく思ってます。
こんな奇跡の作品(笑)をドカドカと山積みにする本屋や、何冊も入荷する図書館が恥ずかし過ぎる。
特に図書館、展示スペースと入荷費用の無駄遣いです。
こんなもの新人賞の一次審査にも通りませんよ?
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No.4:
(2pt)

サンタと道化は一緒なのか

値段が高い割りには内容が薄い
もしこれが島田先生が選考なされてる新人賞に出てきたら落としそうな気がする
そもそもタイトルの道化の意味が分からないのは私の理解不足だと信じたい
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No.3:
(2pt)

本当に著者が書いたのか?

島田さんの作品は、占星術殺人事件を読んだ衝撃依頼、御手洗シリーズは書かさず読んでます。
たまたま書店によって著者の最新作、しかも御手洗シリーズが出ていたので、一も二もなく購入して一気に読みましたが、正直期待外れでした。

相変わらずトリックはいつも通り奇天烈な驚きのものではありましたが(途中でだいたいわかっちゃいましたが)、そこに至るまでの内容が、結局このトリックを成立させるための説明文でしかないように思えました。要するにトリックがなければ何も面白い所がない。

アトポスのように、最初の導入部分だけでもう充分読み応えがある作品ではなく(アトポスは本当に前半だけで背筋が凍りました)、思いついたトリックを説明するために物語はとってつけたかのように書いてみました、という感じに見えました。それもあからさまに。

期待していた御手洗さん登場もかなり後まで引っ張られてるし(飽きた頃やっと登場)、今回は本当にこの人御手洗さん?と思える程、これまでとはキャラが違っている気がしました。
一番気になったのが、御手洗さんが何度も、この謎はこれまで会ったものでも最上のものだ、的なことを言うのですが、本当にそうでしょうか?という感じです。御手洗さんならこの程度のことならそんなこと言わない気がするのですが。

総合して考えると、これってトリックは島田さんが考えたかもしれませんが、それ以外の部分は他の人が書いたのではないかと疑いたくなります。映画もありますし、少し前にドラマもありましたが、そのプロモーション用に書かれた感じがします。2時間ドラマのシナリオ的な感じというのが適当かと。

いずれにせよ次回作もでたら必ず購入しますが、今回の様な感じが続いたらさすがに読むのをやめると思います。
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No.2:
(2pt)

2時間ドラマ風です。

序盤からすぐに●●ではなく××だと分かるので、謎はHowの部分にシフトする。映画の後を受けてTV化を想定したような軽い(あかるい)内容。確かにTV作品には向いていし、会話が多くすぐ読み終わる。ハリウッド・サーティフィケイトの続きを待つ。
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No.1:
(2pt)

短編ならまだ許せますが

長編でこれはないでしょう。
占星術からリアルタイムで御手洗を読んできた者としては悲しいですが、もうああいう驚きは無理なのでしょうね。
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