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屋上(屋上の道化たち)
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屋上(屋上の道化たち)の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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島田荘司はコメディも出来るんだ 推理するには説明が足りなかった気がするが、ラストにかけては思わず石岡らと一緒にえーっ!っとなった 映像化したらなかなかコメディ俳優達が面白おかしくやってくれるんじゃないでしょうかワイヤーアクションで 自由すぎてちょっと、失笑してしまいました プルコ笑笑 | ||||
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導入部分も面白いし3人の自殺者も謎だらけで楽しかったです。 ただこの謎解きはちゃんと実験して検証されているのですかね。 いくらなんでも無理があるような。 建物の位置関係や高さが記載されていないのでよくわかりません。 これで読者に挑戦状を叩きつけるのは納得がいきません。 が、楽しめたのでよしとします。 登場人物が不幸な人人ばかりで気の毒です。みんな死んじゃうし。 救われませんね。昔の島田先生の作品はかならず最後に希望があったのですが 最近のは情け容赦ないなぁ。 | ||||
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本格ミステリと期待すると脱力する。ケーキ作りに嵌まった石岡君の女子力upに萌えるキャラ小説として楽しめ! | ||||
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気づかず注文してました('・ω・`) 加筆はされてますし、知ってても買ったとは思いますが…… 新刊かと早とちりしていたのでガックリ 御手洗ものとしては、小ぶりな印象の作品です。 スケールの大きなもの、もしくは短編集でもいいから心温まる話が読みたいなぁ…… | ||||
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星籠の海で御手洗シリーズは完結のふれこみだったが、また出た御手洗ものの長編新作。 大作っぽいが、実際は御手洗潔の○○シリーズの短編にあるような軽いタッチのギャグ的なお気楽路線のテイストである。 連続する謎の屋上の自殺の真相を探る展開は魅力的だが、トリックはいい意味でも悪い意味でも王道の島田的偶然に次ぐ偶然の無理やりトリックである。 特に今回の事件の真相はかなり予想しやすく、殆どの読者が中盤で真相はほぼ見当付いてしまい、はっきり言って馬鹿馬鹿しい内容であるが、それでも最後まで読ませるのが島田氏の凄いところである。 しかし冒頭に登場する菓子メーカーと電気量販店はあからさまにモデルが分かり、苦笑いだ。 | ||||
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前作「星籠の海」が面白かったので、本作を読んでみました。 ややリアル感を欠くトリックでしたが、複雑な事象が絡んで物事が動くという様は丁寧に描かれていました。 しかし、やはりボクが小説に求めるのはダイナミックな展開よりも細かな心理描写なのだと改めて感じました。 | ||||
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島田先生の本が大好きで、特に御手洗シリーズは短編も長編も全て楽しんで読ませて頂いて来ました。 そんな中で、ついつい他著者の作品や他シリーズを読む時よりもハードルが上がってしまっている事を前置きとします。 以下感想です。 今作は、シリーズ内では最も作品に入り込み難く面白く感じない作品でした(むしろ唯一と言っても良いくらいでした)。前作の星籠の海も、映画の為に書かれた脚本としての小説作品といった印象を受け今までとは違った感覚で読みましたが、今作は何より文体がまるで今までと違ってしまったかのような印象でした。 450ページ近くある筈なのですが、会話文が多い為か読了までの時間も1時間半もかからず、かなりあっさりと終わってしまいました。 島田先生の作品は、私にとっては物理的な長さに関わらずずっしりとした読み応えなのに引き込まれて一気に読んでしまう、そして面白いのに少し暗い気分になるような読後感がとても魅力的です。 今作ではそのどれもが感じられず・・・ちょっと苦笑しながら読み、後にあまり印象の残らない作品でした。 ネタバレを避けて書いているのであまり具体的な事は書けませんが、ミステリーとして結論のトリックにも説得力があまりに低すぎ、御手洗&石岡以外の登場人物にもあまりに魅力がなさ過ぎたのではないかと思います。一々言動や行動に「ええっ⁈」と思ってしまいました。 うっかりさん達や飲酒運転の人達が起こした大規模な玉突き交通事故の供述書を読んでいる気分でした・・・ミステリーというより、バカミスですね。御手洗のノリも、なんだか今迄と違い大げさに派手で軽い印象でした。 確かにこんな内容、御手洗でない限り解く事など出来ないと思いますが、それでもシリーズには入れないで欲しかったと少し思ってしまいます。 これからも島田先生の作品は全て読ませて頂きますが、星籠、今作と少し先生らしからぬ作品が続いた気がしますので次作ではまた島田先生独特の世界観の作品が読めるといいなと切実に願います。 長く続いたシリーズなんだからたまには不作もあって当然ですね。 | ||||
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前半は、いろいろな人物のエピソードがあり、次々に屋上から飛び降り自殺に至るまでのお話。登場人物ごとに文字のフォントが変わっていて、少し読みにくく感じました。 御手洗と石岡は後半より登場します。 登場すれば、やっとお話が面白くなったような気がしましたが、そこまでがとてつもなく長く感じられ、折角のシリーズとしてのお楽しみや、雑学も今回はないので、物語としていまいち読み応えがないように感じられました。 | ||||
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御手洗さんは相も変わらずで謎を解き明かせば納得の結果。 「斜め屋敷」「暗闇坂」を思い出させるトリッキーさは素直に面白いと思いました。 個人的には「アトポス」「魔神の遊戯」が大好きなので、あの辺りの重厚で不穏な空気感が懐かしいとも思ってしまいます。 「UFO大通り」以降、少しずつ感じていた変化を「星籠の海」と本作ではっきりと感じられました。 登場人物の会話が多く、雰囲気が明るくなったように思います。 | ||||
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