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十日間の不思議
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十日間の不思議の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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金の受け渡しについてのカラクリ解説がないよね? 登場人物が少ないからか、犯人がわかっちゃって盛り上がりに欠ける。 | ||||
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私はクィーンのファンなので、こういうレビュー・タイトルをつけるのは辛いのだが、事実は事実だ。クィーンは悲劇4部作や国名シリーズの代表作を発表した後、長い間スランプ状態に陥っていた。あの華麗な論理展開を見せる作品を出せないでいたのだ。 それを打ち破るかのように、架空の町ライツヴィルを舞台にして「災厄の町(=Calamity Cityは当然「Calamity Jane」のもじり)」、「フォックス家」と人間観察に基づく地に着いた作品を発表し、"クィーン再生"と期待された。だが、本作などを読むと、この登場人物の少なさと事件の単純さの中で、何故解決までに10日間も掛かったのか"不思議"になるほどである。 これ以降目立った作品と言えば「帝王死す」くらいで、後は見る影もない。どの作品からか正確には分からないが、後期の作品はゴーストライターが書いたことが今では定説になっている。本作を読むとそれも止むを得ないなぁという気がするのである。 | ||||
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