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十日間の不思議



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十日間の不思議の評価: 4.23/5点 レビュー 30件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(1pt)

いまひとつ

金の受け渡しについてのカラクリ解説がないよね?

登場人物が少ないからか、犯人がわかっちゃって盛り上がりに欠ける。
十日間の不思議 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-1)Amazon書評・レビュー:十日間の不思議 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-1)より
4150701016
No.1:
(2pt)

クィーン老いたり

私はクィーンのファンなので、こういうレビュー・タイトルをつけるのは辛いのだが、事実は事実だ。クィーンは悲劇4部作や国名シリーズの代表作を発表した後、長い間スランプ状態に陥っていた。あの華麗な論理展開を見せる作品を出せないでいたのだ。
それを打ち破るかのように、架空の町ライツヴィルを舞台にして「災厄の町(=Calamity Cityは当然「Calamity Jane」のもじり)」、「フォックス家」と人間観察に基づく地に着いた作品を発表し、"クィーン再生"と期待された。だが、本作などを読むと、この登場人物の少なさと事件の単純さの中で、何故解決までに10日間も掛かったのか"不思議"になるほどである。
これ以降目立った作品と言えば「帝王死す」くらいで、後は見る影もない。どの作品からか正確には分からないが、後期の作品はゴーストライターが書いたことが今では定説になっている。本作を読むとそれも止むを得ないなぁという気がするのである。
十日間の不思議 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-1)Amazon書評・レビュー:十日間の不思議 (ハヤカワ・ミステリ文庫 2-1)より
4150701016

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