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ビッグ4



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ビッグ4の評価: 2.94/5点 レビュー 35件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.94pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(5pt)

スランプではない

この作品、日本のファンの間では評価が低く、「面白くない作品が続くから作者がスランプだったのだろう」なんて言う人がいますが、それは間違いだと思います。
そもそも作者は、ジェットコースターのような展開の激しい冒険活劇を描くのが好きだったようで、この作品も楽しく書かれたように感じました。
それを後世になって、当時の文化も流行も知らない人が、スランプなんて決めつけるのはすごく傲慢だと思います。
ポワロものを買って、推理部分が少なくてガッカリした人も多いのでしょうが、私は面白く読めました。
ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.12:
(5pt)

アクティブで若々しい。

地上波オリエント急行映画を見た後、今更のように電子書籍でポアロ物を読み続け中です。こちらはアニメや漫画好きなら全然問題ないご都合展開and荒唐無稽さです、というかアニメや漫画を見ているようなノリであっという間に読了。ヒリヒリと緊張するような堅苦しさや陰惨さが好きになれない私としては、たいへん楽しく読めました。ポアロとヘイスティングズの友情が熱いです。古典のはずが、今読んでも古く感じないクリスティはやっぱりすごいと感じます。本格ミステリとは違うかもですが、楽しく読めるという点では良いです。
ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.11:
(4pt)

あーれー?

そんなにダメですかね。
私、頭おかしいのかも知れませんが、そこそこ面白かったです……
荒唐無稽なんて言われたりしていますが、その荒唐無稽さが面白いじゃないですか、と……
クリスティ物、ポワロ物と思わず?に読んだら面白いと思います。
多分……
ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.10:
(5pt)

クリスティー読破

この本でクリスティーをすべて読みました。
できはまあまあですが、本はとても綺麗でした。
ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.9:
(5pt)

満足しました

新品同様で、感謝しております。内容も大変おもしろく、クリスティ作品のなかでも、出来のいい小説だと思います。ありがとうございました。
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No.8:
(5pt)

一番好きな作品!

クリスティーの作品の中ではあまり評価の高くない作品なのですが、個人的には一番好きなお話になりました!
ポアロとヘイスティングスさんがたった二人で四人の首領からなる国際的な犯罪組織と戦います。とてもワクワクして楽しかったです!仲のいい二人がみられるし、ポアロの憧れの女性ヴェラロサコフさんも出てきます。他の方は酷評なさっていますが私はおすすめします!
ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.7:
(5pt)

世界初のセカイ系ミステリー

夢のような作品。
第二の銃声と並ぶミステリー史に残る傑作だが、
後のクリスティ自身によるコンパクトな「推理」小説の流れからは、外れている。
しかし、「終わりなき世に生まれつく」やクイーンの「三角形の第四辺」と並んで、ミステリーはこういう夢見るように寓話的で、
とりとめのない可能性をはらむ作品が作られ続けても良かったはずなのだ。

セカイ系であり、犯罪は現実とは関係ない寓話的な不安の意識であり。
ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.6:
(5pt)

ポアロシリーズでは珍しいです

多分ポアロシリーズでサスペンスなのは
珍しいかと思います。
犯人はあらかじめわかっているので
(名前はわかりませんが…)
そんなに頭を使わずに読むことができるはずです。

ちなみに相方のヘイスティングズは
やっぱりかわいそうな役回りで
何回もビッグ4のものに脅されたり
あわや生命まで狙われたり…
本当だませない人間ってかわいそうなものです。

もちろん見所は読者も
だまされてしまう
ラストの場面です。
真相を知ったら
「灰色の脳細胞め…」
と思うこと間違いなしです。
ビッグ4 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-77))Amazon書評・レビュー:ビッグ4 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-77))より
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No.5:
(5pt)

傑作であるし、アガサクリスティの知見の範囲が分かる

ビッグ4は、アガサクリスティの作品の中では、自己ベスト10に入れています。
4人の犯罪者の、組み立てが国際的ですばらしいし、
アガサクリスティがアジアに対してどういう感じを持っているかが、
透けて見えて、読んでいて、なるほどと思いました。
結末が急展開なのは、ほかの作品でもしばしば見受けられるし、
誰に力点を置いているのかが分からない結末の話もしばしばあります。
分かれた親子が再開するというのを道具につかうのは非道だと思うかもしれません。
犯罪のために使うのでなければ、物語としては許容範囲ではないでしょうか。
4人の異なる犯罪者がいるということが、作品を立体的にさせていて、一次元的作品や、二次元的作品にくらべれば、傑作だと思いました。
西洋が東洋に直面するときの弱さみたいなものも知ることができました。
ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.4:
(4pt)

いつもとちょっと違うポアロ

ポアロが世界を股にかけ、正体不明の国際犯罪組織と戦います。いつものポアロものと思って読むと「?!」ちょっと違うテイストで驚くかもしれません。謎解きではなく、頭脳と頭脳の戦いが見られます。
ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:ビッグ4 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.3:
(4pt)

一味違うポアロを楽しむ

ポアロシリーズはポアロが年をとっているためか(というよりポアロ自身「事件解決には灰色の脳細胞だけで足りる」と言っている)飛び回っているシーンはあまり描かれない。そういう意味で貴重なポアロを読める。物語性が強く、トリックを楽しみにしている人にとっては少々物足りないかもしれない。ポアロが好きな人には是非読んでいただきたい作品。
ビッグ4 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-77))Amazon書評・レビュー:ビッグ4 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-77))より
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No.2:
(5pt)

ポアロとヘイスティングス大尉の友情が最高!

国際的な大陰謀をたくらんでいるビッグ4らとポアロの頭脳の戦い。普段のように、純粋に推理や人間観察に優れたポアロだけではなくて、スパイ小説の主人公のごとく、サスペンス映画のヒーローのごとく、活動的で敵を出しぬくことにもたけたポアロを楽しめる。でも、この物語で最も感動的なのは、ヘイスティングス大尉とポアロの美しい堅固な友情だ。ポアロのためなら命を賭けてしまうヘイスティングス。ポアロもそんなヘイスティングスを、ポアロにしかできない鮮やかさで救う。ヘイスティングスを愛するファンは特に読むべし。
ビッグ4 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-77))Amazon書評・レビュー:ビッグ4 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-77))より
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No.1:
(4pt)

ちょっと違うノリです

数あるポアロ物の中で、ちょっとトーンが違う一作です。 なんとなくハードボイルドを思わせるノリで、シリーズのいつもの調子とはちょっと趣がちがう感じです。 若干、尻つぼみ気味の結末ですがそういう意味では結構おもしろいです。
ビッグ4 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-77))Amazon書評・レビュー:ビッグ4 (ハヤカワ・ミステリ文庫 (HM 1-77))より
415070077X

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