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無実はさいなむ
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無実はさいなむの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.18pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 21~22 2/2ページ
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| アガサは、主人公が、無実の罪で獄中死する作品を二つ書いている。「五匹の子豚」と、この「無実はさいなむ」であり、いずれも傑作である。特に、この「無実はさいなむ」は、アガサが、あまたの傑作群の中から、自作の探偵小説の中で、もっとも満足しているニ作品のうちの一つに挙げているくらいなのだが、どういうわけか、そんな作者の深い思い入れをよそに、必ずしも、一般受けしているとはいい難い。同じテーマの作品なら、読者の共感は、おそらく、「五匹の子豚」の方に集中するだろう。作者がその作品に寄せる深い思い入れと、読者がその作品に寄せる評価のズレは、しばしば見られることだが、この作品などは、その典型的な例といえるのかもしれない。 その原因は、獄中死するこの作品の主人公、ジャッコのキャラクターに負うところが大きい。生来の救いようのない問題児で、一家の鼻つまみ者のジャッコが無罪となり、かりそめの平和に浸っていた善良なる一家の中に犯人がいるというこの作品の展開とその結末が、読者の共感を得にくいということは、容易に想像できるのだ。 それでは、アガサが、この作品に、それほどまでに深い思い入れを寄せる理由は、一体、何だったのだろうか?アガサ自身は何も語っていないが、思うに、おそらく、この作品には、アガサが伝えたかったメッセージがたっぷりと込められているからなのだろう。それは、「まことの愛とは」である。養子として迎えた子供たちに溢れるほどの愛情を注ぎながらも、彼らからの愛情は得られなかった被害者。愛し合いながらも、お互いに、相手が犯人ではないかと疑心暗鬼に陥る容疑者たち。この作品には、そんな彼らの描写を通して、「愛とミステリの作家」アガサの本領が、確かに、存分に発揮されているのだ。 ちなみに、この作品には、本編のどんでん返しとともに、「まことの愛」にもどんでん返しが用意されている。 | ||||
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| 母親殺しの罪で獄死した犯人は実は無罪だった!?そんな事実が物語の冒頭で明らかになり、話は始まります。もし獄死した犯人が無実だったなら、真犯人は別にいることになる・・。状況から考えて真犯人は家族の中の誰か、としか考えられません。お互いに疑心暗鬼になった家族はどうなるのか?とミステリーの謎解き以外の部分でも楽しめます。翻訳も秀逸です。 | ||||
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