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楽園のカンヴァス
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楽園のカンヴァスの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全502件 421~440 22/26ページ
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| そんな作品でした。 アンリ・ルソーの絵画がまとう不思議な濃い空気が作品から流れ出して、読んでいる私の周りにまで。。 絵画を知らなくても十分に楽しめますが、やはり調べられずにはいられないと思います。 いつか「夢」を見たいという夢ができました。 | ||||
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| アートの知識や関心の薄い人も、とにかく読み始めると止まらなくなる久々ののめりこみ小説。推理と対決と愛が交錯しながらの、その巧みなストーりー展開にページをめくらざるを得なくなり、最後には感動の喝采を送りたくなる。 そして、読後はなんだが、今まで行ったことのなかった美術展に機会があれば、一度いってみたくなる衝動にかられてしまう。 | ||||
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| エンターテイメントとして、おすすめ! かなり面白く、いっきに読めます。 ページ数が少なくなると、 終わってしまうのが悲しいので、 ゆっくり読みたくなるくらい。 ラストも感動的です。 最初から最後まで楽しめます。 ルソーの絵、日本にきた時には、すぐ見にいかなくてはと思います。 | ||||
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| プーケットのホテルでのんびりするために購入しました。 美術品の内容や、買い付けの世界をさまよいながら キレイな装丁とともに、とてもいいチョイスでした。 | ||||
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| 美術愛好者にはたまらない小説です。「ダヴィンチコード」のような美術にまつわるミステリー小説は日本にはなかなかないもの。この「楽園のキャンバス」こそ、本当の美術ミステリー小説にふさわしい。 | ||||
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| 史実とフィクションが交錯していて楽しんで読みました。私も絵を描いています。現代画ですが、 ルソーの作品はそれほど深く意識していませんでした。もう一度見直してみようと思いました。 | ||||
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| 数年前に偶然バーゼルの「バイラー美術館」を訪れたことがあったので、情景が浮かんできて親しみやすかった。名画を めぐるスリリングな話の展開に引き込まれて一気に読破!芸術的にもたいへん価値のあるお薦めの本です。 | ||||
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| とても面白かったです。 ルソーの絵画に対する愛情が感じられて、読んでいてまるで美術館にいるようでした。 美術館でじっくり絵画と向き合いたくなる、そんな本でした。 スピード感もあり、飽きずにあっという間に読めました。 | ||||
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| 「楽園のカンヴァス」は絵画を題材にした物語。 僕は絵画にまったく興味が持てないのであるが、面白く一気に読めた。 絵画を題材にというと最後の晩餐をネタにした「ダヴィンチ・コード」がありますが、あんなオカルトめいたものではないです。念のため。 題材となるのは、19世紀-20世紀の画家アンリ・ルソー。 主な登場人物は二人。 未来を嘱望される若き女性天才学者。 一流キュレーターへの野心を胸に秘めつつもアシタントの立場に甘んじている男性。 ルソーについて人一倍の情熱を持つ男女が経験と未来をかけて作品の真贋の謎を解き明かす。 (※ルソーとえいば、哲学家ジャン・ジャック・ルソーを思い出すけどそっちではない。) ルソーは、生前は評価のされない”冴えない”画家であったらしい。物語では朴訥な絵画バカのように描かれている。市井の日曜画家であるが、怪人ピカソとの交流が物語に大きく関わってくる。 - 作品や画家についての解説は人物達の回想、独白によって押し付けがましくなく頭に入ってくる。 - 章ごとの分量がほどほどでテンポよく読める - 登場人物も少なくいろんな名前を覚えなくてよい。 - いくつかの時空間をまたいで話が展開するので最初は戸惑うかもしれない(決してタイムトラベルものではない。浅田次郎的なアレに近い)。 画家にもいろいろな人生=ドラマがあるわけで、作品にも人生や考えが投影されているわけです。 貧乏なときに描いた作品とか、モデルに対する思いいれ、とか。 そういうことを知ったうえで絵画をみると、またちょっと違った見方ができるのかなぁ。 次、絵をみる機会があったらもうちょっと下調べしてからいこうと思わされる小説でしたよ。 | ||||
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| 税官吏ルソーという作者名を見て、何だろうと思ったことがあったが、この本を読んで理由が分かった。ゴーギャンも銀行家から画家に転身して、タヒチを描いたが、その絵の雰囲気と似たルソーの色彩と独特の世界は、現代人を惹きつけ、何かを考えさせてくれる魅力がある。物語は美術界の裏事情、ピカソなどの近代モダニズム絵画史などが説明されていて、勉強になる。真贋を軸にしたサスペンスと仄かな恋愛など、最後まで飽きさせない。単なるエンターテイメントだけでなく、絵画の楽しみ方を教えてくれる良書だ。 | ||||
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| 学術的なことを、よく調べての著作で信憑性あり、読み応えがあった。 | ||||
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| 原田マハさんが、この小説を書くために、かなり下調べをしたのだろうなあと、感心しながら読みました。 専門的なことが、嫌味な感じではなく、語られていて、とても楽しめました。 | ||||
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| 意識して美術館に行く切っ掛けとなりました。 感性を養わせたい部下に勧めます。 | ||||
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| 病院の待合室で読んでいた雑誌の中で、この本が紹介されていて、何となく気になり購入しました。 実際に手に取り、読み始めると、次々とページをめくってしまう読みやすさ。ストーリーの流れが軽快で、美術品を取り扱う世界の内輪話が面白く、ちょっと日常を忘れて読書したい気分の日にピッタリな読み物でした。 | ||||
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| 原田マハ「楽園のカンヴァス」を読了。アンリ・ルソーの「夢」を巡る絵画ミステリーの趣のある作品です。最初は正直げんなりしてしまいました。ソルボンヌで美術の博士号を最年少でとった日本人女性(美人)研究者が出てきた時点で、がっかりでした。そして自分の素性を隠し、美術館の監視員をしている。こんなシチェーションを見せられたら、よくある出来の悪いミステリーの一種かと思わされたのも仕方のないことでしょう。でも読み進めるとそんなことは間違いであるとすぐ理解できました。重厚で、知的好奇心をくすぐる、非常に良い作品です。アンリ・ルソーの絵は本当に不思議な絵なのです。作中、日曜画家と揶揄されていますが、ルソーの絵は我々の心にざわめきを引き起こします。そのざわめきの正体が何であるのか、本書を読んで少し、ほんの少しだけ判った感じがします。 一枚の絵画が様々な人間の人生を彩る。一枚の絵画で人生が変わる。芸術の力です。その芸術の力をまざまざと教えてくれるのが本書です。美術館に行きましょう。そしてもしかしたら自分の人生を変える作品に出会えるかもしれません。 | ||||
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| 絵が好きだったり、時々美術館に行ったりする方は読んでみると面白いと思います。私も絵は大好きですが、ご多分に漏れずモネやルノワールの印象派ばかり見ていました。だから初め「ルソー」と聞いた時には、哲学者の方を先に思い浮かべたぐらいです。けれど、この本を読み終わった後には、ルソーの絵を実際に見てみたくなっていました。作中であのピカソがゴリ押ししてるぐらいですから、本物のルソーの絵には何か不思議な力があるに違いありません。また、キュレーターの仕事内容についても書かれているので、普段は知ることのできない美術館の裏側を垣間見ることができるのもこの本の魅力です。 史実に基づく美術を学びつつ、ルソーについて書かれた物語を読んで名画「夢を見た」の謎を解いていく楽しみもあります。すべてが明らかになるわけではありませんが、読み終えた後は爽やかな気分になりました。 | ||||
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| 絵画のことについて、こんにくわしく調べているのに、びっくりしました。内容、展開、 申し分なく、楽しめます。読後の満足度は、100%です。 | ||||
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| ルソーの幻の絵画を巡るミステリですが、物語として良く考えられている良作だと思います。 視覚的に派手な見せ場はありませんが、小説という形態を生かし、語り手の野心、不安、喜びといった内面描写を丁寧に描くことで、物語に奥行と説得力を持たせています。 伏線の張り方がややぎこちないように思いますが、よく考えられた登場人物の配置や物語の構成など、水準以上の作品だと思います。 特に読後感の爽やかさは、昨年末のミステリランキングで話題になった「開錠師」に通じるものがあり、今の読者の好みをタイムリーに反映しているのではないでしょうか。 | ||||
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| 専門的な知識はないので、そちらは別として、小説としてはよくできていると思います。 | ||||
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| なかなか一般の本屋さんでは見つけられなかったので、とてもためになりました。感謝です。 | ||||
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