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楽園のカンヴァス
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楽園のカンヴァスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全496件 1~20 1/25ページ
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ミステリーのような展開に、ワクワクしながら一気に読んでしまいました。 | ||||
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原田マハさんの作品を初めて読みました。史実に基づく部分とフィクションの部分が自然に融合しているのでマハさんのストーリーが史実であるように勘違いしてしまうほどです。絵画の描写表現が美しいのでより絵画を好きになります。 | ||||
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ルソーの素朴な画に、回りの人々の重厚な志を感じる本。過去と現代の重厚さが重なり、さらに大きなうねりを、感じる物語。 | ||||
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寝ずに読んでしまいます。 素晴らしい構成です。 | ||||
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過去に読んだ本の中で最も美しい本です。 自分の幅が広がり、芸術作品への視点が変わります。 大きな事件がおきるわけではないのに どんどん引き込まれていく。 親戚の叔母にもプレゼントしました。 とても喜んでいました。 作者の原田さんに感謝です。 | ||||
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美術や絵画には興味がないので楽しめるか不安でしたが、全くの杞憂でした。 作中に絵画のタイトルが出てきたら、どんな作品なのか気になって検索してしまうくらい没頭してしまいました。 興味ゼロの人間にこれだけ興味を持たせてしまうなんて、この著者すごいわ。 文章力や知識があるだけでなく、美術や絵画を心から愛していないとできない芸当ですし、実際読んでいてものすごく強い愛を感じました。 しかし、アートミステリーと謳っているわりに、ミステリー部分はあまりにも都合が良すぎてお粗末な出来で、少しがっかりしました。 謎の提示や伏線もないので読者が推理できる構成にはなっておらず、ミステリーでよくある殺人犯人が暴かれるシーンと同等の衝撃があるであろうと期待した講評対決も全く盛り上がらずで、拍子抜けしてしまいました。 しかしながら、そんなことはどうでも良くなるくらい、全体を通して見ると大変に優れた作品でした。 主人公パートと謎の手記のパートが交互に描かれるのですが、これが絶妙なテンポを生み出していて、さらにはどちらも絵画への愛が溢れる引き込まれるストーリーなので、次へ次へと読み進めたくなる力がとても強かったです。 上述の通りミステリーとしてはイマイチなので、アートミステリーという謳い文句には首を傾げたくなりますが、エンタメ小説としては質が高く大変楽しめました。 | ||||
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興味のない人=自分のことです この本に魅せられ、同じ県内で存在だけ知ってた、来年3末で閉館するDIC川村記念美術館にも行きました 美術の楽しみ方のヒントを教えてくれる本です この本の次は、続きの話となる暗幕のゲルニカもおすすめ この本の方がおもしろかったけど | ||||
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本当に新品の本か疑わしい。 | ||||
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本作は美術ミステリとして紹介されますが、人が殺されたり世間を騒がすような大きな事件が起きるわけではありません。ある絵画について真作か贋作か解明していくのですが、日記のような手記を通して、画家・ルソーの生き様や周りの人々との人間模様が見えてくる仕組みになっています。日記の最終章の展開には、思わず目頭が熱くなりました。 物語中盤以降に歯車が一気にかみあい、それはちょっと上手く行き過ぎでしょと思わないではありませんが、加速して進む物語にとても引き込まれました。 ピカソやマリー・ローランサンなども登場して、物語全般に花を添えています。美術の知識はあった方がよいでしょうが、なくても十分に楽しめます。ミステリ・ファンに止まらず、幅広い読者に読んでほしいと思える作品です。 | ||||
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現代とルソーの時代をつなぐ、原田マハさんの得意な章立て。ルソーの生き方を追体験していくうちに、時代またぎの仕掛けに気づきます。 私見ですが、『暗幕のゲルニカ』の前にぜひ本作をお勧めします。というのも、キュレーターへと突き抜けられずモヤモヤ時代のティム・ブラウン、ルソーの芸術性を見抜いたピカソが、『暗幕のゲルニカ』の中で、また違った姿として描かれれているからです。作品どうしが繋がるのって嬉しいですよね。 | ||||
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実在した著名な登場人物の過去の歴史を捻じ曲げた小説って、 読んでてすごく不愉快になってくるんです。 「そんなコトはありえんやろ!!」と言いたくなる。 だから原田マハとか大嫌いです。 | ||||
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絵画や、美術を、あまり知らなくてもスッと入ってきました。ルソーの絵を今一度確認することもでき楽しかったです。 | ||||
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読後、絵画の余韻の残る、美しいミステリー小説です。あっという間に読み終わりました。 天才画家ピカソや日曜画家と言われたルソーの当時の苦悩や様子をタイムスリップしてありありと感じることができ、胸が高なる小説でした。 絵画鑑賞はそれなりに好きでしたが、こんなふうに鑑賞すると今までの何倍も楽しめるのかと、美術館に足を運びたくなりました。 | ||||
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アンリ•ルソーの絵画を軸としたミステリー小説。 時代の寵児たちがどのように作品を作っていたのか想像を掻き立てる作品。 ミステリーとして読んでも満足できるし、絵画の世界を知るために読んでも満足できる作品になっていると思う。 | ||||
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書店に行かなくても、読みたい本が手に入れられるのは便利。キンドルも持っているのでキンドルも利用しようかと思う。ただ、原田マハの本はカバーの絵も楽しみ。 | ||||
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発想がミステリアス。 | ||||
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睡眠時間を割いて一日で読んでしまいました。ルソーの作品に興味を持つことができました。 | ||||
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久々に完読した | ||||
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長野県松本へ旅行に行った帰り、特急列車の窓際で、この本を読み終えた。 読み終えた時、私の息は長距離走の直後のように、とても乱れていた。 私は何が知りたくて、この長距離走を走り切ったのか。 絵画の真贋か、二人の男の気持ちの行方か、待ち焦がれた再会か。 ルソーたちが、主人公たちが、やっと見つけることができたのは、なんだったのか。 私は、自分の心底にある知的探究心の熱が、ルソーたちの情熱に負けていないことをこの本を通して見つけることができたのだった。 | ||||
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美術品には人並みには触れてきた自分だったが、絵画を見ても、よくこんなに上手に描けるなだったり、すごい迫力だな、、くらいしか感じ取ることができなかった。また解説を読んでもどうも学術的な歴史観しか捉えられず、描いた本人の顔が浮かばない。だからその敷居の高さから、知識のゲームのように感じてしまってどう楽しめばいいのかよくわからなかった。 しかし、この物語を通して絵画というものに対する見方が明らかに変わった。 絵画はもっと感情的なもの生物のようなものなんだと。 そして時代を超えて多くの人を魅了するものなのだと。 音楽やスポーツが一瞬で人の感情を爆発させるように、絵画は永遠に人の心を振るわせるものなのだと感じた。 物語としての完成度もさることながら、このような機会を提供してくれたことにとても嬉しく思う。 | ||||
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