■スポンサードリンク
楽園のカンヴァス
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
楽園のカンヴァスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全496件 241~260 13/25ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
大変申し訳ないことに絵画明るくなく、もし知識があれば何倍も面白かったと思います。 個人的には監視員と娘に関して掘り下げられるのかな?と思いつつ読んでいたが、そこは残念と言う事はなく、自分の想像で補完したいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
マハさんには、真っ直ぐな感動をもらえる。ネット上でマハさんの楽園のカンヴァスに登場する絵画をみなごら、おススメします。起承転結の転の重要性がわかります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
冒頭のエピソードからグッと引き込まれた。美術業界の仕組みなども含めて知的好奇心を刺激される作品。 未公開のルソー作品に隠された謎を追う、というストーリーの面白さはもちろん、ヤドヴィガへの一途な想いとティムの織絵に対する想いとが交錯することで生み出される、美しく切ない大きな空気感とともにその謎を追うことができるのも本作品の魅力。謎の結末もこのストーリーにふさわしい。 素敵な一冊でした! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんとか読んだけど、つまらなかった…。早くおしまいまでたどり着きたいという思いばかり。ちょっと話や書き方が、古臭いのかもしれない。まぁそれはそれで仕方ないけど(今風だからいいというわけでもないので)、「永遠を生きる」とか芸術について情熱的に語られてるけど、わざとらしい感じがして、のめりこめなかった。残念。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語が二重、三重になって進むけれど、するりと読める。 なんといっても、絵画作品と登場人物が魅力的で、この小説がシリーズでないことにがっかりするほどです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
マハさんを三冊読んだが、物語がダイナミックでワクワクするこの話が一番好き。 あと読んだのは、暗幕のゲルニカと、ジヴェルニーの食卓 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
美術に対する情熱が研究者の立場と画家の立場で描かれてる 叶わぬ恋が17年後に再開されるロマンンスにも惹かれた 純粋に潔く心惹かれるものを大切に生きてる姿が心に沁みた | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
廊下からぎしぎし音のなるおんぼろ屋敷に連れて行かれたり、緑に囲まれた邸に連れ戻されたり。目が醒めるとスクリーンセーバーが作動し始めているモニターの前にいる自分に気付く。 ルソーの絵をめぐるストーリーがメインなのだが、彼の恋心や人生、当代最高に破格的画家ピカソの登場などミステリー要素が随所に潜んでいるため、一時も目を離す事が出来なかった。 美術作品について興味があるない関係なく、この本を接する読者なら、ルソーの絵を眺めたくなるだろう。 予想を飛び越える反転こそないが、ストーリーも滑らかで面白く絵画に含まれている真実とそこから浮かび上がる人間の利己心など、とても魅力的に描写される内容で忘れられない心に刻まれる名作だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ルソーの絵画の真贋がテーマとなっていますが、いくつもの愛がテーマとなった作品だと思いました。 ルソー、ピカソ等、フランス近代絵画が好きな人にはたまらない作品です。 久々に読後、じわじわと何だが涙が出てくる作品と出会いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
友人がオススメだよ、と貸してくれ、どんな本かよく知らないままに読み始めました。すぐにのめり込み、どんどんと読み進めていきました。 現在のひっそりと暮らす織絵の生活。一方でタイムスリップしたかのように別世界の、フランスの豪邸での艶やかなバトル。主人公の2人がともに心からルソーを愛する研究者であり、ライバルでありながらもその一点でつながっていく様子にはぐっと心を引き込まれました。 美術史?キュレーター?知らないことだらけでしたが、とても楽しめました。時々スマホで絵を検索し、これがこの絵か、と見ながら楽しみました。今度、美術館にも行ってみたいなと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
原田マハさんはすごい! 他も何冊か読んでますが同一人物が書いたとは 思えない展開です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これまで美術館は良く訪れていたのですが、宗教画は得意ではなく、ゴッホやゴーギャンなど何となくよいなーって感想を持つぐらいでした。しかし、この本を読み、絵をどのように鑑賞し、作者の背景を知ることの大切さを知ることができました。作中に出てくるアンリ・ルソーの絵画を見るために美術館に足を運び見たい気分になりました。さあ、NYへ行こうかな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
山本周五郎賞受賞、レビューでも高評価 これはと期待して読んだが、驚くほど読み応えがなかった。 普段ラノベ等を読んでいる人に受けているのだろうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
アート好きでミステリーはあんまり読まないのですが、最後まで面白く読めました。 ルソーについてはあまり良く知らなかったのですが、この本を読んで興味を持ちました。美術の知識欲を掻き立ててくれたというところでこの本に感謝です! 実際の史実とフィクションを上手く融合させて、読んでいるうちに話に引き込まれていきますが、全体的に話の設定が甘いのと、フィクションの部分に関しては文章力も弱い感じがしました。 全体の半分ちょっと読んだ辺りで大体オチが分かってしまい、思った通りの展開になったので、もうちょっと全体的なシナリオがしっかり書けていればミステリーとしても完成度が高くなると思います。 でも美術をテーマにした小説は珍しいので著者の他の作品も読んでみたいと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
こんなに、ストレートに心を揺さぶられた小説は、いまだかつて無いと思いました。 私は絵が好きです。でも絵画に詳しいわけじゃありません。 趣味でイラストを長年描いていただけです。 人間には、感動する器官ってものあると思っています。 それをストレートに刺激してくるような作品が稀にあります。 それは音楽だったり、小説だったり、漫画だったり。 この小説は、ストレートにその感動する器官を刺激してくるような作品でした。 しかも、その持続力たるや、後半20%の間ひたすら続いたんです。 皆さん。情熱を持っていますか。 私は、失ってしまったと思っています。 情熱でなんとかなる世界なのでしょうか?今この日本は? むしろ情熱なんて、捨ててこそ、安定した生活があるのでは? そう思っている人が多いでしょう。なぜならここは資本主義社会ですから。 しかし、ルソーはそれを40歳で捨て。情熱の世界へ。辿り着いたということ。 この小説は、恐ろしいほどにその情熱全てに注力した作品ではないでしょうか。 生きる意味とか、生きる目標とか、それをよく考えます。 しかしそれを、考える暇も与えないくらいの勢い。本流となる、ルソーの情熱。 それを感じさせるほど、愛した人を永遠にしたいという気持ち。 そしてそれに応える、ヤドヴィガの気持ち。 その2人を応援し、あと押ししたピカソの気持ち。 さらにそれを理解し、恋する人を守ろうとした、ティムの気持ち。 子を宿しながら真作と言ったオリエの気持ち。 全て。 生きて、情熱を燃やした。 人々の、ストーリーでした。 ああ、ここには愛があったなと。情熱があったなと。 思い起こさせてくれました。 私は少し人生を削ってでも、生き生きと、生きていきたいな、と。 こんなに泣けて仕方なかった小説は、後にも先にもないですよ。 本当に読めてよかったと、私は思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
知人の勧めで読みました。 今まで知らなかった原田マハさん。 こんなにも面白い日本人作家がいると、 初めて知りました。グイグイ 読者をひきつける物語性、史実に基づいた 内容あるストーリー、内面描写、 それぞれが合い間なって面白い素敵な本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「本日はお日柄も~」ではピンとこなかったけど、絵画ミステリーはメチャメチャいい。いろんな意見もあるんでしょうけど、エンタメとして楽しめた。ほかの作品も追いかけます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
★1にしないのは、文章と表現はわりといいと思ったから。 この作品は劇中劇の形式を取っているのだが、中の劇(小説)はいい。むしろこっちを膨らませたらよかったんじゃなかったのか? 小説の形式は単純でいいと思う。不思議な世界に迷い込んであとは夢オチでもいいと思ってる。 本作は、現代のほうがひどくて我慢ならない。 オークションの2大勢力とicpo所属を名乗る女が登場するのが物語の半分くらいのとこ。 ここらでアホらしくなってきたけど、悔しいから最後まで読んだよ。 自分はミステリー(謎解き)小説にもう、魅力を感じないからなにをやられても退屈なんだけど、 一応、ミステリーファンに忠告しておく。 ★この作品は情報を小出しにした上で、唐突に「実は私はあれだったのです!」をやってる。しかもやたらくどくど先延ばしにする。 この方式が嫌いな人は読まない方がいと思う。 ブルー・ピカソが隠れてるのを確信してるのかしていないのか、その辺も読んでてぜんぜん分からん。 だってx線検査ができるわけだろ? オリエがどんな感情で行動してるのかも最初から理解できない。 その後、何があったのかも回収してない。こどもを身籠ってその相手と別れて出産までしてるのにだよ??? ふざけんなよ、ほんとに。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ファインアートをモチーフにした小説はいろいろあるけど、この本はなかなかおもしろかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ルソーについてはその作品や人生も含めて独特の魅力がある人物だなと思い関心を抱いていたところ何かの拍子に本書を見つけ、世間でも高評価のようなので早速読んでみましたが...残念ながら動かされるものを感じませんでした。 ストーリーもしばしば突拍子もない方向に行きますがそれはよいとしても、どうも......。それでも自分のセンスを疑って再度読み返してみると、どうやら文体が自分の求めていたものと違ったようです。全体的に情景、人物の描写が軽易で、アートを扱った作品にしては作者の表現は深みを欠き、言ってしまえば稚拙に感じられます。 この作者の発表する作品の主題はどれも自分にとってピッタリで興味こそ湧くものの、おかげで二の足を踏んでいるところです。それだけ期待を裏切られた感があります。一冊読んで作者の資質を判断するのも尚早かもしれませんが少なくともこの作品に関しては過大評価ではないでしょうか。 さほど期待せず気楽に読み進めればもう少し楽しめるかもしれません。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!