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楽園のカンヴァス



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【この小説が収録されている参考書籍】
楽園のカンヴァス
楽園のカンヴァス (新潮文庫)

楽園のカンヴァスの評価: 4.43/5点 レビュー 502件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.43pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全502件 201~220 11/26ページ
No.302:
(5pt)

原田マハ作品をまた読みたいです。

素晴らしい作品でした。話に引き込まれページを読み進めていきましたが、途中から読み終わるのがもったいないほどでした。
楽園のカンヴァス (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
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No.301:
(4pt)

面白かったです。

何も知らない私にとって、色々勉強になる本でした。
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No.300:
(5pt)

傑作です。

良い作品です。
美術作品の世界でサスペンスが進むストーリーに惹きつけられます。お勧め出来ます。
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No.299:
(5pt)

美術館好きにはたまらない❗️

自分がMomaや国立で見たルソーの絵が生き生きと小説の中で躍動した。感動しました。ありがとう。
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No.298:
(5pt)

監視員、学芸員、研究者⁇

とても面白いミステリー(?)小説です。地元の倉敷(大原美術館)が舞台の一部となっており、主人公一家が住んでいる庭瀬もすぐ近くなので親しみが一層わきました。
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No.297:
(4pt)

あと一歩

出版の年が違えば本屋大賞受賞していた作品。
大衆受けする小説が好きな人であれば、満足すること請け合い。
ただ、1点。
織絵のキャラを書くのが下手。
森博嗣にしてもそうだが、オッサンが若い女性の内面を書く限界か?
20歳代の女性の意見を聞きながら書き進めていけば、もっと良い作品になっていたのに。
そこが残念。
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No.296:
(5pt)

大原美術館とか ルソーとか現実と夢の間の空間を味わった小説でした。

よかったです。なかなか具体的で 作者と芸術の関わりの深さを感じました。
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No.295:
(4pt)

すごく壮大なミステリー

タイトルにも書いた通り、良かったんだよ。
読書中、読後はこんなに素晴らしい作品と巡り会えたことを大変幸福に思いました。
登場する絵画を調べながら、読み進めて行くうちに知らない事を知れるという知識欲を、そして、世界が舞台である事により、まるでハリウッド映画の中に入り込んだような爽快感を得ることが出来ました。
ただですね。
読み終えて、しばらく経ってから感慨にふけっていると、文章は下手だし、風呂敷は畳めてないし、落ちもイマイチ。
何なんだろうな、この作品は。この作者は、脚本家向きですね。
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No.294:
(5pt)

情熱の大切さ

芸術には疎いのですが、勧められたのと、苦手な分野に触れた方は良いと思い読みました。

結論、ホントに読んで良かった。何でもそうですが、何百年も評価されているものを知らないまま生きるというのは、人生損してますね。反省。

絵は生きているとか、芸術家の情熱とか、読む前は、??だったのが、今は少し分かる気がします。
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No.293:
(5pt)

一言、素晴らしい

陶酔、爽快、情熱

何といっていいか分からないが、この本を読めたことを感謝したい。
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No.292:
(4pt)

ルソーは観る者を離さない絵を描いたんだ

小説の中の小説に魅かれた。 

 「こんなふうにジャングルを描けるなんて
見たことなかったら無理じゃない」
モデルになるヤドヴィがが尋ねた。
「もちろんだよ。行ったことがあるとも」
ルソーはいった。
彼の絵は、頭の中だけの絵じゃない...のかぁ。

 絵画展の絵ばかりを見ていて、忘れていた。
「画家の目が自然の神秘と人の営みの軌跡を見つめ続けた」と絵は眼を引く。

 「夢」そして幻の「夢を見た」
だからルソーは観る者を離さない絵を描いたんだ。
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No.291:
(5pt)

ルソーって、ピカソってそうだったのか!

原田まはさんが絵画に詳しい方なのは知っていましたがフィクションとノンフィクションの狭間。そして、Yahoo!でルソーの絵を検索すると、この本に出てくる順に解説していて楽しめました。ドキドキ、そしてふんわり暖かい気持ちで読み終わりました。
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No.290:
(5pt)

キュレーターの真贋を見分ける眼 優れた学識を再確認できた小説

アンリ・ルソーの代表作『夢』とそれに関連する作品を題材にして、ニューヨーク近代美術館のキュレーターと、ある日本人女性を登場させ、ストーリーが展開されます。
主人公は、本来は登場人物なのでしょうが、通読するとルソーとその絵画がメインになっており、登場人物たちは全て狂言回しのような役割を与えられていました。

絵画への愛情の深さが全編に貫かれていました。様々な絵画を見たくなるという効用をもつ小説でもありました。絵画好きを生み出すという媚薬のような影響力をもった展開でした。

小説に登場する美術館の監視員が、一番作品と向き合う時間が長いということをあらためて教えられた作品です。普段、美術館の黒子のような存在に光をあてるのも、キュレーターとして美術館に長年勤務された原田マハさんでなくては書けない視点でしょう。

新聞社の文化事業部と美術館での展覧会開催のタイアップの裏側も紹介してあり、美術好きには良く知られていない裏話に触れ、それも満足する理由でした。
「経費はかかるものの大量動員可能で多額の入場料収入も見こめる展覧会を、美術館と共同で開催」することで、「入場料のうち、半分かそれ以上が」新聞社の手に入ることが書かれていました。大手の新聞社の日本独自の展覧会ビジネスの流れは学芸員の方でなくては知りえないものです。

ノンフィクションとフィクションの狭間が判明しないから故に、その戸惑いの世界にいることを楽しみながら感情移入し、読者は最後まで本作品の世界に留まることができるのでしょう。
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No.289:
(5pt)

面白いの一言

最近はめっきりビジネス書や学術書しか読まなくなりましたが久々に小説を読みました。
ミステリーや恋愛といったストーリー性もさることながら、全く芸術に詳しくない自分が芸術の楽しみ方を教えられました。
文句なしの星五です。
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No.288:
(5pt)

楽園のカンヴァス

大変面白くて 夢中で読みました。発想の転換が素晴らしくて 感動した。読書会でも取り上げて 色々な意見が出て
楽しかった。
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No.287:
(5pt)

やわらかな表現で、読者の心をぐっとひきつける力を感じるステキな一冊

巨匠アンリ・ルソーの晩年の傑作「夢」を題材にしており、話の展開がリズミカルで最後まで一気に読めます。また、原田マハさんの、ルソーに対する思い、作品の印象(見方)が良く伝わってきて、ルソーの作品を鑑賞する上での新たな視点を与えてくれます。

加えて、小説を通じて、ルソーの生い立ち、ピカソやアポリネールといった巨匠たちとの交流、近代絵画に対する当時の評価など、「夢」が完成するまでのルソーを取り巻く環境(近代美術史)について触れることができます。

他の原田マハさんの作品も読み進めたくなる一冊です。
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No.286:
(5pt)

絵画が好きな方はもちろん、そうでない方にもおすすめです。

楽園のカンヴァスはとてもスリルがあり、おもしろかったです。言葉の使い方がとても素敵で、その他の原田ハマ作品を読むのが今から楽しみです。
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No.285:
(5pt)

久しぶりに引き込まれた!

アートの知識はないのですが、巧妙なストーリー展開がに引き込まれました!オススメの一冊です。
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No.284:
(2pt)

画家アンリ・ルソーの芸術性が掘り下げられておらず、ミステリーとしても微妙

フランス素朴派の画家アンリ・ルソー(1844 - 1910)の傑作《夢》に酷似した作品に秘められた画家の想いと、それを読み解こうとする研究者たちの想いを描いた物語。

本作を読んでいて思い出したのは、ノンフィクション『印象派はこうして世界を征服した』の作者フィリップ・フックによる小説『灰の中の名画』。本書と『灰の中の名画』に共通するのは、あるはずがない美術品が存在したという疑惑が浮上する点、両作者が美術の世界に席を置いていたために業界内のちょっとした内幕が書かれている点です(原田はいくつかの美術館に勤務していたようだし、フックは美術オークション会社のディレクターを勤めていた)。そして残念ながら、がっかりした読後感も一緒でした。

歴史上あるはずがないモノが存在する、という歴史ミステリーはむずかしい。肝心のモノが小説世界の外、すなわち現実には存在しない(とされている)がゆえに、フィクション内リアリティを担保するため、オチが限られているからです。
考えられるオチなんて、たとえば、結局モノは存在しなかった、存在するが公にはならなかった、または存在の正否が曖昧なまま終わる、といったくらいでしょう。そのため歴史ミステリーはオチではなく過程や背景によって読者を魅せなければならないうえ、読者の関心や緊張感を保ったまま結末まで引っ張る推進力が必要とされるため、ハードルが高くなるはず。

本書のばあい、そのハードルがさらに上げられています。物語は現在(2000年)と過去(1983年)というふたつの時間軸で構成されており、物語は現在軸から始まります。物語の序盤で主要な登場人物の現状を明らかにしてしまっているため、あるていど読み進めれば、過去軸の結末はなんとなく察しがついてしまいます。
しかしながら作者が自らに課したハードルを効果的に利用していたか、あるいは、それをものともしない筆力で描かれていたかと言えば、否定的な答えをせざるをえません。

くわえて作中で鍵となる「謎の古書」にも伏線をはっておきながら、回収の仕方は中途半端。とってつけたような家族愛まで挿入しているのもあざとい。
おまけに、主人公格の世界的なルソー研究者ふたりは、ルソーが技術不足の「素人画家」として不当に評価されていると散々グチってきておきながら、いざルソー作品を目の前にして批評合戦をすれば、感情まかせで支離滅裂なことを言う始末。世評が芳しくないのはお前ら研究者がそのありさまだからだろ、と思わず突っ込みたくなります(皮肉にもそれにより、ルソーの芸術性を客観的なことばで語ることのむずかしさが、意図しないかたちで裏づけられてはいますが)。

文章のリズムも全体的なバランスを欠いているし、散文的で味のない作者の文体にも最後までなじめませんでした。
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No.283:
(5pt)

絵画にストーリーが加わると絵画がこれ程活き活きしてくるのか

絵は好きで海外出張した際には美術館に寄る様にしている。本作に出てくるMoMaにも行ったことがあり、また、ルソーやピカソの作品も好きでスッと物語に入ることが出来た。
私は絵を見るのは好きだが絵画の勉強などしたことはなく、それぞれの画家のバックグラウンドも知らなかった。今回の作品でそれらを知ることが出来、今まで見てきた絵画が活き活きと姿を変えた気がする。
非常に面白かった。
楽園のカンヴァス (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:楽園のカンヴァス (新潮文庫)より
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