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特捜部Q 檻の中の女
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特捜部Q 檻の中の女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.29pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全80件 41~60 3/4ページ
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映画を先に見てから本を読みましたが、映画と同じくらい面白いです。普通は原作の方が群を抜いて面白いですが、これはどちらもgood!映画で省略された部分も蛇足ではなくそれでいてストーリーにうまく絡み合っています。 | ||||
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アシスタントのイスラム系移民アサドとはみだし刑事カールの掛け合いがたまらない。デンマークでは、イスラム系移民は相当に嫌われているようで、アサドの癒し系変人キャラのキャラ立ちが、カール刑事を超えて輝いてみえます。デンマーク人のカールも、かなりヤバイけど・・・ このバディ只者ではないです。 現時点でも結構巻数が刊行されていますが、これは長期シリーズになる予感。 | ||||
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話題の北欧ミステリーです。 結婚という概念が日本とは全然違うことや、アラブ人が結構多いこと、障がい者対応が行き届いているなど、北欧事情が垣間見られ、その違いが突飛な犯罪者がいてもしょうがないかなーという納得感を与えている、いわば異文化スリラーなんです。 日本より遥かに文化的に成熟した社会は、日本の未来を予感させる社会でもあり、興味をそそられました。 次のキジなんとかも読もうと思います。 日本の小説で綾瀬はるかの変な映画になったのと題名がかぶるのが残念。 綾瀬はるかは好きですが・・・ | ||||
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やだよ、もう。 またやっちゃったじゃないですか!(ー_ー;) 東京から横浜への東海道線、時間は22時過ぎ。 品川で一気にぎゅうぎゅう詰となった車中で、569ページを目の当たりにして 涙が止まらなくなってしまいました。いや~困った。(-_-;) いいオヤジが左手に丸めた文庫本を手にして吊革につかまって涙流してたら、 まわりの人達は戦慄して後ずさりしますよね。( ̄□ ̄;) でもいいんだもん!あなた達とは二度と会うこと無いから別にいいんだもん!( ̄ヘ ̄;)/ と強がってみたところで、やはり恥ずかしかった(-_-;)シュン とオヤジの汚らしい生理現象は置いといて、お恥ずかしながらようやく手にした「特捜部Q」。 参りました。非の打ちどころがありません。吉田奈保子さんの卓越した訳が素晴らし過ぎる。 でしゃばり過ぎないサイドストーリ-、プロット、魅力的な登場人物、涙は避けられない感動のラスト、 と全てが日本人の情緒に見事にフィットします。 やたらと登場人物が多い、地名や人名がとにかく長くて読みずらい、陰湿で浮かばれない、 耳を目を覆いたくなるような惨殺体、倒錯した性、と今まで私が手にした北欧の小説は そんな印象だったので「特捜部Q」は敬遠気味だったのですが、見事に、ものの見事に裏切られました。 ああ、なんでもっと早く手にしなかったのかと後悔したのはつかの間、 シリーズ一気買いしたがゆえに、「キジ」「P」「カルテ」「マルコ」と至福を享受できる幸福感に 恍惚とする私。全作読了するまで誰にもお薦めしないんだもんね! ( ̄ー ̄;)グヒヒ | ||||
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今流行りの北欧系ミステリー、ほとんどダメだったし、そもそもシリーズものとか警察ものが苦手なので、ましてや「特捜部Q」なんて名前がついてる小説を読もうなんて気がおかしくなってたとしか思えないんですが、意外や意外!なにこれ面白い!シリーズものミステリーで面白いもの初めて遭遇しました。 ユッシエーズラオールスン氏、カバー裏の写真を見ると強面に見えますが、こんな顔してユーモアあふれるお話を繰り出すんですね。でも、何年にもわたって女を監禁するとか怖いことも考えたりもする。 このレビューを書いてる時点では「Pからのメッセージ」のほうが最高傑作だと思ってるので、星4つにしようか迷うところですが、特捜部Q発足の作品ということでサービス5つ! | ||||
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この「特捜部Q」シリーズの評判が良いことは以前から知っていたが、ようやく読むことが出来た。「プロローグ」で女性が檻の中に入れられ、脱出を試みている。次に、2007年で本書の主人公の刑事が部下と共に窮地に立たされている。さらに2002年、魅力的な女性副党首のことが描かれ、もう一度2007年に戻る。どれも一見、脈絡がなさそうだが、この長編を読んでみたいと思わせる。 プロローグの女性は若き副党首で、2002年に障害をもった弟とフェリーでデンマークからドイツへ向かう途中、忽然と消える。必死の捜査も空しく未解決事件となるが、これを2007年に「特捜部Q」が調べ直すのだ。 ストーリーは2002年以降と2007年の章に別れるが、時間差同時進行なので、この副党首は2002年現在、檻の中に入れられているが生きており、2007年現在、行方不明で捜査中という構図が面白い。 果たして副党首の生死はどうなるのか、少しいやらしいが人間味があり有能な主人公と、シリア系の変わった助手のコンビも面白い。そして怒涛のラスト100頁。スリルといい、サスペンスといい、ここまでドキドキさせながら読ませる手腕に脱帽すると同時に、ラスト、「素晴らしい!」の一言。 | ||||
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ここでの評価が高かったので 読んでみました 物語じだいは面白かったが 半分にも差し掛からないうちに犯人の目星がついてしまった 終盤に主人公が犯人の正体を割り出すシーンは 予想通りだったのであまり驚きはなかった ただ語り口や登場人物が魅力的だったので 最後までいっきに読んでしまいました アサドがかなり有能なので好きです | ||||
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色々と大変なことをかかえた刑事とその部下のキャラクターがとてもいい。読ませます。 | ||||
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個性的なキャラクター達が魅力あふれている。 主人公を初めとして、今回のヒロインのタフさに脱帽。 もしも自分だったら…と考えてしまった。 あまり身近でない北欧。 もっともっと面白い小説が隠れていそうな気にさせてくれる | ||||
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このシリーズはずっと読んでいます。 その最初の事件簿ですが今までの警察アクション物とは一味違ったアプローチが最高です。 作家の名前が日本語的には覚えにくい(内容には無関係ですが) | ||||
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こんなに面白い警察小説はあまりないから、毎日少しづつ読むのに苦労しました。全シリーズを読みましたが、一番のポイントは登場人物がみんなユニークなことです。何度クスクス笑ってしまったことか!それにデンマークが抱えている社会問題も切実で、大変なのは世界中どこでも同じなのだと知ったことも大きいです。「小説」としても一流です。 | ||||
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登場人物が魅力的で、ぐいぐい読ませます。カールとアサドのコンビ、最高!! ただ、展開はあまりにもご都合主義過ぎて、途中、失笑してしまうような瞬間が何度かありました。 おしいなあーって感じです。 | ||||
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レビューにあるように確かに面白いのかもしれない。 ただ、一人の人間に生き地獄を味あわせ、じわじわと復讐するこのストーリーを怖いと感じた。 スリリングではあるけど、どこか楽しめない本だった。 | ||||
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悲惨な内容ながら、読後感良し。主人公のだらしなさとニヒルさの中にある情熱に共感。 | ||||
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この表紙、このタイトルで本格警察小説の傑作を期待できる人がどれだけいるだろうか。 そして、「このミステリーがすごい!」でも16位。 下位に一般受けする作品が多いこのミス海外とはいえ、なかなかマニアでないと手が伸びない。 しかし、この作品は本当にすごいのだ。 数年にもわたり監禁されている女性。監禁されてからのその女性の視点と、5年後の現在の捜査官との視点が、時間軸がだんだんと集約されるように交互に語られていく。 果たして、捜査官は女性を救うことができるのか・・・ 捜査官のはぐれ中年キャラ(ベタですが)、変わっているがとても優秀な助手(これもベタですが)の掛け合いも見事で、物語の根源的な面白さの、すっかり虜になってしまいました。 | ||||
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自分がしばらく活字から離れていたこともあり、カラダが渇望していたせいか(^_^;)とても楽しめた作品でした。特捜部の設定はちょっと無理矢理な感じがありますが、それはそれとして受け入れれていただければ。できる、けれど悩める主人公と一緒に捜査してみてください。 | ||||
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私は、本作とシリーズのもう一作を読んだが、どうも私とは相性が悪いみたいである。 私の場合、特殊で、フロストシリーズでさえ合わない感じなので(嫌いじゃないが)私の作品の評価はあてにしないでいいです。 あくまで私感なので。 なんていうかな、ドはまりするような小説ではなく。ミステリー慣れしている人にとっては好まれる作品だと思う。 ある意味、サラサラっと読める。 | ||||
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本の題名がなんかうさんくさく、購入するまでかなり悩みました。しかし手元に読む本がなくなりレビューの多かったこの本をついに購入しましたが、なぜもっと早く買わなかったのかと悔やまれるほどおもしろい。 ストーリーなどは他の方が多くかいてらっしゃるので省きますが、最後に泣いた本は久しぶりです。残りのシリーズもすぐに買います。 | ||||
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主人公の屈折した性格と官僚主義が特捜部Qを作り出す。 警察組織の中にあって、よくある「捜査は有能でも他は駄目刑事」な主人公 彼は、難しい性格だが気の合う捜査チームを作り上げ 捜査を順調にやり成果も上げていたのに罠なのか、偶然なのか。 捜査に行った先で銃撃にあい、チームは死者を出し解散 警察に復帰出来たのは、チームの責任者だった主人公だけ。 死んだ仲間、そして寝たきりになってしまった仲間 罪悪感を抱えながらも、目の前に事件をぶら下げられれば 捜査しないままに出来ない悲しい性 過去の未解決の重要事件を専従で追う 警察組織の邪魔者を厄介払いしたはずが 忘れ去られたような過去の事件 美しい国会議員がある日消えた。 犯人と被害者の悲しい過去と異常な手口 面白いです。 | ||||
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警察署の地下に設けられた未解決事件専門の捜査部には、やる気のない責任者と、異常に捜査能力と熱意のある謎の素人が配属されている、という「ケイゾク」のような設定。最初からシリーズ化を意識しているような多彩な人物配置と伏線を含んだサイドストーリー。そして今まで私が読んだ中でも最も異常な犯行に及ぶサイコパス。傑作。 | ||||
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