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隣の家の少女



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【この小説が収録されている参考書籍】
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)

隣の家の少女の評価: 3.75/5点 レビュー 207件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全207件 141~160 8/11ページ
No.67:
(1pt)

歪んでいるだけの物語

"衝撃を受ける"と紹介されていたので手にとってみたが、
衝撃を受けることもなく、悪い小説を読んだな。という感想。

歪んだ理由もなければ過程もない。
ただ流された後の歪んだ描写だけが書かれている。
(理由がないから歪んでいるのかもしれませんが)

これほどまでの歪んだ描写は今までの小説になかったものだと思うので、
それを求める方は好きかもしれません。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
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No.66:
(5pt)

素晴らしい!

読了して何日か経ち、この作品についての考えが変った。
なぜキングが絶賛しているのか、わかったような気がしたのだ。
そこで、レビューを書き直すことに決めた。

たくさんの方々がこの作品について投稿している。
手放しで「素晴らしい」などと書いたのは僕ぐらいかもしれない。
しかし、それは僕の感性がキングと同等だから、ではない。

これが読む価値のない駄作であるなら、そもそもレビューなど投稿する必要はない。
途中で捨ててしまえば済むことだ。
好むと好まざるに関わらず、「読ませる力」がこの作品にはあるのだ。
実際、僕は読まされてしまった。
キングはきっと、そのあたりを評価しているのだと思う。
そして僕も、「素晴らしい」というレビューのタイトルを変えるつもりはない。
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No.65:
(4pt)

後に残ったものは

読了後に私に残ったのは
読み終わった達成感よりも強い罪悪感でした

スティーブンキングの解説が後に控えていたお陰で
現実へ立ち返る事が出来ましたが
それがなければ当分、この本の世界観と現実の間を
彷徨っていたと思います

私は想像力が豊かと言える人間ではないのですが
この著者の書く描写の細やかさのせいで
まるで自分までもがそこにいて、美しい少女に降りかかる
残酷な悲劇を傍観しているような気分になりました

一晩で読み切ってしまうほど引き込まれ
だからこそ感じる罪悪感なのだと思います

形は違えど、こういった傍観者になる機会は
誰にでもあるのだと思いますが
ただ傍観しているという行為は何よりも罪深い
そう実感できる本だと思います
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No.64:
(3pt)

・・・そうかな?!

いろいろな前評判を知った上で読んでみました。
敢えて書きます。そんなにひどい話かな?
確かにメグに対して行われた行為は言語道断であり、許せない。痛いし。
美しく善良な少女になんてことするのじゃ〜ッて、思います。
でも、彼女最後まで強かったよね。
どんなに酷い状況になっても決して諦めずに、妹を助けようとした。
戦おうとした。
酷い内容であり、結末だけど、彼女かっこいいと思いました。
それが、私の読後の印象です。
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No.63:
(4pt)

以外と文学作品?かも?

初めての、ケッチャムでした。レビューを見てから読んでみました。ただただ嫌悪感の募る作品かと思いながら、読ませていただきましたが、そうではなく、作品として興味深く読みました。監禁のシーンなどは、本当に残酷で、嫌な感じでしたが、主人公同様傍観者となり、その中でいろいろと変わっていくそれぞれの心理を感じながら身近にも存在するかも?とか思いながら読ませて頂きました。
確かに残虐で嫌悪感を抱くシーンも多々ありますが、全体的にはとてもスピード感のある作品で、次は次はと止められない衝動に駆られたのは、私だけでしょうか・・・
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No.62:
(4pt)

痛い

物語の前半部分は、牧歌的な、平和な家庭を舞台とした、少年たちのようすが描かれています。
最初は、登場人物が代わる代わる出てきて名前が覚えられず、また、出てくるモチーフや会話が欧米風すぎて、感情移入できず乗り気で読めませんでした。

しかし、隣の家の少女ことメグが、チャンドラー家の虐待の罠にはまり、不幸の渦に巻き込まれていく過程では、読む手が止めたくても止められませんでした。

その時点ではもう、外国が舞台であろうが、関係なくなっていました。人間の闇はどこの世界でも一緒ですね。
平気で読めてしまう私の中にも、人間の邪悪な闇が存在しているのだと思いました。

恐怖を感じているのに、少女が痛ぶられる姿や、なぶられる姿に、ただ傍観者たり得てしまう、この、曖昧な信用できない良識。

普通の人が悪人に変わってしまうのは、状況とタイミングさえ合っていれば、意外と簡単なことなのでしょう。
ましてや、常識をまだ叩き込まれる前の、世間の目にがんじがらめになる前の少年たちは、いとも簡単に人間の本性を露呈させるのです。

女性読者にとっては、かなり痛い描写があります。
男性読者がこの小説に何を感じるのかは聞いてみたいです。また違った感じ方があるのかもしれません。

メグは美しく強く善良な少女という設定です。それはこの小説に重要な要素だと思います。
美しくいとしいものが、無残に打ち砕かれていく様子はどこか快楽的で、人間を興奮させるのだと思います。


残酷な仕打ちができる残虐性と性欲は隣り合わせ。人間の一番原始的な部分なのかもしれません。

恐ろしい小説でした。
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No.61:
(5pt)

読んだら加害者

この本を読む読者は皆、メグを取り囲む人間の一人となる。傍観者だ。ただただ目の前で行われているその行為を見ること。私達が助けることはできない。地獄を見せられるだけで助けることはできない、こんな辛いことはない。







しかし、この物語を読むことを途中で止めることが誰にできよう。





辛いと知りつつもめくってしまうページ。




人間の矛盾した意識を再確認した。




まさに一級作品。
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No.60:
(5pt)

読者を引き込む圧倒的な力

昔、エログロ系の鬼畜ものが大好きな知人から同人誌等の小説や漫画のコレクションを見せてもらったことがある。どんなに凄い内容なのだろうかと興味本位で貸してもらったのだが、文学的にも絵的にもあまりにも稚拙でくだらない内容に、こんなもののどこが良いのかと思ったものだ。
私自身はそういう鬼畜系に興味はないのだが、たまたま手に取ったこのケッチャムの小説、あまりの凄さに打ちのめされた。

ケッチャムのこの問題作は、S・キングがあのノーベル賞候補のコーマック・マッカーシーと並ぶ現代アメリカ最高の作家とまで断言するだけあって、上記の同人誌等と比較にならないほどの完成度(もちろんそんなものと比べるのも失礼だが)である。
決して重厚でもなく、簡潔で読みやすいな文章ながら、背景描写が適格なので小説世界へ引き込まれてしまう。
何といっても50年代アメリカのノスタルジックな描写が秀逸だ。そこから一気に地獄絵図へとなだれこんでいく展開にページを捲る手が止まらなくなる。
二度と読みたくはないが、ここまで衝撃度の高い小説はなかなか無いだろう。


しかし日本でもコンクリート殺人、北九州監禁殺人、江東区神隠し事件と、この小説以上の凄惨な事件が現実に起きている。現実は小説よりも奇なりなのだ。
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No.59:
(5pt)

鎮魂

叫べ。

悪の中枢に。

祈れ。

無垢なる少女の魂に。


汝はまだ真の苦痛を知らない。


苦痛を知りたいか?

求めよ。


さらば、与えられん。
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No.58:
(5pt)

悪夢を終わらせるのは読み手

メグや彼女の周りの人間が体験している悪夢を終わらせることができる唯一の人間は、あなた、つまり読み手に他なりません。さっさと読み終えて、物語を完結させることこそが登場人物を救うことなのです。もっとも、わざわざこんなことを書かなくても、焦るように、次々とページをめくっていく手を止めることはできないでしょう。
しかし、読み終えた後にきっとあなたは気付くはずです。本当に悪夢を見ていたのは“あなた”であることを。 いつの間にか、あなたも物語の登場人物になっているのです。
本書にはそんな魔術がかけられているのです。恐らく、1回目よりも2回目に読んだときの方がショックを受けると思います。1回目はあなたの夢でしかなかったのです。2回目は登場人物達の悪夢を客観視することになります。何かしたいのに、何もできない。そんな罪悪感と恐怖が入り混じった気持ちになることでしょう。
好き嫌いは分かれると思いますが、少しでも興味を持ったなら、是非とも読んでみて欲しい一冊です。
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No.57:
(1pt)

個人的意見、でも考えてほしい

確かにこの小説は衝撃的で、話題になるのもわかります。
でも、作家にとって大事なのは、何を書くかではない。
この小説で言うなら、「虐待」を事細かに描くことが大事だったのではないはず。
大事なのは、何故書く必要があったのか、書かずにいられなかったのか。
文章にするという多大な労力を払ってまで、読者に何を伝えたかったかでは?

もし作者にとって、この小説を書いた意味が外部にあるなら、
要するにただ話題になりそうだから、面白そうだから書いたということであれば、
この作者はただ上手い文章の書ける下種以外の何者でもありません。
少女への虐待をエンターテイメントとして読者に提供しようというわけですからね。
これが読者を楽しませることを目的としているエンターテイメント系の小説であれば、
こんなことは言いませんが、この題材は明らかにそういう風に扱ってよいものではないでしょう。
それなのに、この作品には「何故書きたかったか、書く必要があったのか」の部分がない。
エンターテイメントの薄さでしかない。あるいは「一度書いてみたかった」という興味?

今の社会では、何を書くのも自由ですが、それでも倫理的にタブーとされているものがある。
それを破れば、確かに注目を集められるし、賞賛すら得られるでしょうが、
無責任な禁忌破りは軽蔑を招くということも覚悟しておくべきでしょう。
何故、それを書くことが禁忌とされているのか、それなのに何故自分は書かずにいられないのか、
悩みぬいた作家にだけ、こういった作品を書く権利をわたしは認めます。
それは例えば、カミュやマルケスやニーチェの作品のように。
もう現代にあの人たちのような痛々しいまでに真剣な作家はいない。
禁忌を無責任に破るエンターテイナーしかいない。
50年後には紙屑にしかならない書籍の氾濫する愚かしい時代だということを改めて実感しただけでした。
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No.56:
(3pt)

ここまで読むのが辛い本もそうそうない

本当は☆一つにしようかと思った。
読む価値のない駄本だからではない。
あまりにも陰鬱で救いが無く、胸くそが悪くて後味の悪い作品だからだ。

古き良き時代が終わりつつある時代のアメリカ、そこで暮らす少年少女の描写は実に生き生きとして魅力的だ。
しかし物語は次第に暗転して救いようのない陰鬱で悲惨な流れに填り込んでいく。
始まりが美しく楽しいだけに、暗転していくその後の状況が痛ましすぎる。
ヒロインの少女が登場時に魅力的に描かれていればいるほど、後が辛すぎる。

そして困った事の一つは、この小説が非現実的な作り話とは言えない事だ。
日本でだって「コンクリート詰め事件」があったし、虐待で子供を殺す親は後を経たない。
大人の無関心も、しつけと虐待の混同も、子供たちのおもしろければいいという心理も特別でなく普遍的な物だ。

スティーブン・キングはこの作品を絶賛しているようだが、それはまあそうだろう。
キングは超自然的な題材を扱っても、結局そんなものより人間の悪意や狂気の方がすっと恐いんですよ、という小説を書いてきた作家だから。
でもキングと比較してもダークさは際だっている。
キングは悪意だけでなく善意も書く。
それに比較してこの作品は悪意に比べて善意の絶対量が少なすぎる。

個人的には、もっとお砂糖を振りかけて「甘さ」を加えてもバチは当たらなかったんじゃない?って言いたくなる。








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No.55:
(3pt)

残酷で陰惨、しかしどこか蠱惑的な……

残酷、残酷と言われていますが
私の価値観が一般のそれとずれているのか
それほど憂鬱な感情は覚えませんでした。

主人公である少年の思春期特有の同年代の少女への興味や
集団への帰属意識と倫理と情動の狭間で揺れ動く心の描写は綿密になされていました。

しかし、全編を通して少年の一人称で語られるため
少女の心理描写や残酷な仕打ちに対する痛みと絶望と恐怖は少年の目を通してしか想像することは出来ず、物足りない感じがしました。
もちろん、プロローグで語られる「本当の痛み」を読者に知らしめるためにあえてこういった形にしたのだろうと思いますが
私には所詮他人事のようにしか思えず、少女の苦しみが一向に伝わってきませんでした。
もしかすると、残酷であるが故に私自身が乖離してしまった結果なのかもしれません……。
だとすれば、本当に恐ろしい物語であると言わざるを得ませんね。
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No.54:
(1pt)

単に俗悪

モラルを超越した理不尽な暴力を描くことは作家ならば容易い作業だろう。過去現在の凄惨な事件を見聞きしていればほんの少しの想像力で事足りるはず。
でもそれを書く意義がなければただの嫌がらせか悪趣味でしかない。ケッチャムという人は本書で一体何を言いたかったのか。この文庫本の帯にあるような「切なく、美しい」なんて表現がどこにあるのだろう。主人公と少女の関係性?特殊な状況における集団心理?どちらも取って付けたような凡庸さで作者のスタンスがまるで見えない。人間の、それも幼い少女という弱者の尊厳を踏みにじることだけに腐心したかのような筆致も腹立たしいが、キングのように本書を異端であるとして祭り上げることのほうがもっと不快である。
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No.53:
(1pt)

歯止めの効かない世界への恐怖

表現の自由を錦の御旗にして、なにを書いてもいいものだろうか?社会的に何かの問題提起をしたいと思っているのなら(本書にそんなところはかけらも見出せなかったが)、これほど非道な有様を書く必要があるのだろうか?むしろ少女が虐待の挙句殺されていく様を読んで喜んでいる輩が出てくる可能性を考えると、ぞっとする。読後の不快感は、内容に対してもそうだが、こんなものを世間に晒すことを生業にしている作者に向けられ、読んでしまった自分に対しても嫌悪感を感じた。子供には絶対に読ませたくない一冊である。決して、自分は倫理観の高い人間ではないけれども、超えてはならない一線というのはあると思う。

人間は、恐ろしいことをしてしまう存在であり、それを隠し立てしても現実にはこの小説のようなことが起こっていることは確かだ。現実の腐った部分があるならば、ノンフィクションとして、原因の究明、予防のために記していくというのは納得がいくが、娯楽としてなのか、文学としてなのか、とにもかくにも、これほど残虐非道な内容を表現するのは、如何なものであろうか。比較対象としては、児童ポルノにも等しいものがあると思う。
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No.52:
(5pt)

自然に顔が歪みます

みなさんのレビューがすごいので試しに読んでみました。痛くて苦しくて読んでいるのが辛かったので全速力で読み終えました。私のように後味の悪い話が好きな方に向いていると思います。
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No.51:
(4pt)

未成年以外のあらゆる方に読んでもらいたい

「隣の家の少女」は実際にあった「インディアナ少女虐待事件」
を元に書かれた小説だと言われています。
実際にあった事件の方は「アメリカンクライム」という題名で
映画化にもなりました。(映像では見たくないですね・・・)
日本でも誰もが知っていて誰もが罵りを感じている
「女子高生コンクリート詰め殺人」という少し似た事件が起きました。
この小説で書かれていることは、過去にも今現実も
実際に起こっていることなのです。
作者の方は、読後感が悪いホラー作家として有名ですが
この作品に関して言えば、ただ単に読者を怖がらせようという思いだけで
書いたのではないと思います。
その気持ちが最後の方まで読むと分かると思います。
(実際の事件にはない少しだけ救いのある結末です)
実際に起きた事件について詳しく書かれている方がいますので
この小説を読んだ後に読んでみて欲しいなと思います。
どれだけ法が甘いかが分かりますので・・・。

色々な方(特に法に携わっている方々)に読んでもらいたい小説ですが、
未成年だけには読ませたくないです。
まだ物事の善悪がはっきりしない子達に
この本(だけでなくあらゆるホラー小説・ホラー映画・ホラーゲーム)
を読ませてしまうと、真似をする危険性があるからです。

この小説をただの怖いホラー小説と片付けてしまうのは
とてもとても悲しいことです。
読んでいて思わず目を背けたくなる場面もたくさん出てきますが
どうか最後まで読んでください。
その後、どう感じるかはそれぞれですが
少なくとも私は色々な事を感じました。
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No.50:
(5pt)

鳥肌が立ちました

序盤はなんとありきたりな外人のニュアンスで描写が読むのがちょっとめんどくさいかな〜
なんて読んでました。
とんでもない!!!何時の間にかあまりの残酷な世界が。
どうか助けて!どうか気がついて!!!!!!!!
あまりにも 綺麗で万能な女の子。
魅力があるはずの女。が なぜにコンナニ残酷で卑屈な女に変わってしまったのか。
沢山居る、子供たちの残酷連鎖。稚拙な世界。意思がなく命令に弱く洗脳の世界。
ずいぶん前の作品だとは思いますが、今の時代でももしかしたらありえる世界。
残酷すぎて。悲しくて。
でも、こんな女の子が本の中で生きてきた証は このレビューを見たなら読んでいただきたいです。

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No.49:
(4pt)

救いはある

人それぞれの捉え方だと思うが、救いはあったと思う。誰かが書いていたが、少し本題以外の描写が長い気がした。
全体的にはよく仕上がっていて、程よく強弱を付け一気に読ませてしまうのは皆様の評価通り。
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No.48:
(4pt)

一刻も早く・・・

この本を読んで。
日本のとある3つの事件を思い出しました。
綾瀬女子高生殺人事件、北九州一家監禁殺人事件、栃木リンチ殺人事件。
対岸の火事ではない。
物語でもない。
現実に起こりうるということを
こころして読まずにはいられなかった。
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)Amazon書評・レビュー:隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)より
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