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隣の家の少女
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隣の家の少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全31件 1~20 1/2ページ
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読まなければよかったかもしれない。 おそらく一生脳に刻みつけられるトラウマ。 ここに描かれている心理描写と残虐性こそが、 大陸の先住民を大虐殺して、それを開拓 などと掲げて、領地を侵略、強奪したり、 大東亜戦争時の大空襲、広島長崎に原爆を 投下して、民間人を大虐殺していまだに 悪びれない、アングロサクソン人 の精神性の根幹だと想像する。 日本の事件でも、昭和後期あたりから、同じ 匂いのする残虐性と破壊衝動を感じ取るのは、 国民丸ごとが、異文化に毒されてしまっている からだろう。排他的で個人主義的でそこから 落ちていく退廃的な精神性が社会を蝕む。 本書は実話をもとにして、エンターテイメント として書かれたものだろうが、読後感から 成功しているとは言い難い。 | ||||
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翻訳が機械翻訳か?ってぐらい読みづらい。 もう少しスムーズに頭に入るレベルならまた違ったのかも知れないですが、頭の中が散らかります。 漢字表記できる部分にひらがな表記が多く、読み直さなければどこで区切るのかもわからない。 原作の価値を下げてしまう。 | ||||
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【劇薬注意】興味で読んだら後悔する本。本書を知った瞬間から、あなたは〈ゲーム〉の共犯者になるのだ。不謹慎ながらも、メグに対する〈ゲーム〉に興奮してしまった。ルース一家がメグに虐待を続けていく様子は只々おそろしい。そして、デイヴィッドの視点から追体験すると最上級の胸糞悪さを味わえる。この胸糞悪さは、フィクションであるのに現実の事件に似た陰惨さを極める。 | ||||
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レビューをどうしようか。 星5にすると批判を浴びそう。 星1にするほど駄作ではない。 間をとって星は3にしとこう。 人にはお勧めできないけど、 一人の時間にゆっくり読める。 ドキドキしながらも、 次のページをめくる僕は、 主人公と同じ気持ちなのかもしれない。 この高揚感は、そう、エロゲ。 ノベルゲームにしたら、きっとエロゲ。 18禁にした方がいいと思う。 エロゲもそうだからね。 | ||||
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はじめは主人公がメグを好きだと言いつつも、酷い仕打ちを受ける彼女をもじもじ傍観している様に腹立ちます。 ですが彼は閉鎖的な人間関係の中で生きてきた10代前半の少年なので、異常性に気付くのが遅いこともその後の人間関係を気にして強く言えないこともとてもリアルでした。 何度も助けるチャンスはあっただろと詰め寄りたくなりますが、彼の年齢や環境を考えると自然なことなのだと思います。 普通の人では理解できない異常性を持つ人間、その周囲の人々が虐待に加担する心理を説明はなくとも自然に描かれていました。 主人公を悪く書きましたが、終盤でメグのために抗うシーンには号泣しました。というか、終盤にかけて色々と悲惨すぎて号泣してしまいます。 ルース、エディ、エディ妹、ウーファー、ウィリー?、ドニーが復讐を受け惨たらしく淡々と死んでいく小説が読みたいです。 特にルース。 | ||||
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少々ネタバレを含む可能性があります。 鬱小説に興味を持って、ネットで鬱小説と調べたら出てきたので読みました。 結論から言うと微妙でした。 実在した事件をモチーフにしているとはいえ、あまりにも現実離れした状況に没入できず、読んでも何も感じなかった。強いて言うなら出てくる登場人物ほぼ全員がクレイジーだなと思ったくらいだった。 また、英語ができないので和訳をしてもらって有難いが、文章が読みにくい。 無駄な情報、表現が多い気がして、途中で読む気をなくした。 ただ、主人公すら壊れていく中盤は鬱小説好きとしてはワクワクした。 評価が高い作品なので自分を含む、これから鬱小説を読んでいこうとしている人は一読の価値はあると思う。 | ||||
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精神崩壊をしている女性大人を中心に、息子三人を従えながら、居候してきた少女達を折檻、強姦、そして殺害していく出来事を、隣の家にいる主人公少年の視点で描写される、どうしようもなく救いようのない話である。小説の舞台の殆どが地下のシェルターで行われているため、情景描写に健やかな光が一切ない。殺されたメグは当初は、赤毛の魅力的な女性であり、少年たちのセックスシンボルでもあった。そんな彼女が強制断食、殴打は序の口であると言えるほど、狂った家族の仕打ちはどんどんエスカレートしていく。屈辱的な言葉の烙印や、性器を塞ぐために焼いたりなど、割愛しているときもあるが、基本生々しく描写されている。この小説は嗜虐性のある人にしか読めれない気もする。 | ||||
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これをサスペンスというのかホラーというのかはわかりませんが、読んでいて苦しかったです。 | ||||
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可憐で利発な少女に虐待を続けるアホ一家、 それに思わず同調して読み進める私も同類のアホなんでしょう。 読んでいて自分の中にもこんな外道の面がくすぶっていることを自覚し、 そんな自分に気づいてドン底に突き落としてくれる本だと思いました。 虐待に同調する邪気、人としてやっちゃいけないというココロ、 この正反対のベクトルに引っ張られ、身動きができない語りの「私」と読んでいる私はシンクロしてしまいます。 ラスト付近で、メグの片方の目の瞳孔が肥大している箇所が最もザックリやられました。 | ||||
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隣の家の母親と息子たちから、監禁されていたぶられる少女を主人公にしたホラー物語。 途中、少女を助けられそうになるあたりで、ハラハラドキドキがあるかも。 物語の最後に、ある種のカタルシスがあるので、最後まで読んでいいと思う。 | ||||
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自分はこの小説をホラー小説だと思って読んだのだけど、実際はかなり違っていた。 ネタバレになるのであまり詳しくは書かないが、いくらページをめくっても幽霊は出てこないので、自分と同じ思いの方はがっかりしないように…(笑) アメリカで起きた実際の事件を題材としているだけあって、いやに現実味のある内容になっている。 日本でも似たような事件が起きているし、閉鎖的な空間において人がいかに狂気的なことを受け入れてしまうのか、その過程が少年の無垢な目を通して語られていくので、青春の淡い感じと狂気が入り交じったような不思議な感覚に陥る。 正直読んでいてあまり気分の良い内容ではないし、後味も最悪。ひとによっては気分を害す恐れもあるので、万人向けの小説とは言いがたい。実際に自分も読んでいて気分が悪くなった。 ただ、考えさせられる小説であることは確かなのと、物語をぐいぐい引っ張って行く登場人物、そして少年時代を思い起こさせるかのような作者の文章力には、さすがと言わざるを得ない。 この手の小説は、娯楽として読むのではないと個人的には思う。毎日ニュースを観ていればわかるが、正直他人事では済まされないのだ。 読み終わったあとに、どうしてこうなってしまったのか、だれがいけなくて、どんな環境がこういう事件を生むのか。そのうえで、社会に生きるひとりの人間として、きちんと向き合って考えないといけないと、改めて思わせる小説であることは確かだ。 | ||||
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"読むと胸糞が悪くなる"や"読まなければ良かった....."などのレビューが多かったが、最近のニュースで流れている事件の方が、この小説の内容より数倍上回っているので、衝撃を受ける程の不快な感じはしなかった。 嫌な世の中だ..... | ||||
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まず初めに、この物語は実話を元にしている為、小説的なひねりや面白さは期待できない。 淡々と虐待されるメグの有り様が描かれていくだけだ。 そしてそれを傍観するのみで、ある時は加害者側に味方するかのような心情にすらなる「わたし」にイライラせずにはいられない。 最後の1ページまでハッピーエンドを望んでいたが、見事に打ち砕かれた。 実話を元にしているのだから仕方がないが。 だが、自分は凄惨な描写に不愉快になりこそしたものの、他のレビュアーの方が書かれてるような 「読んで後悔した」といったように精神的にショックを受けるほどにはならなかった。 なぜなら、ここ日本でも同じように凄惨な事件がいくつも過去に起こり、その全容を読んだことがあったからだ。 それは当然「女子高生コンクリ詰め事件」であり「神戸連続児童殺傷事件」でもある。 結局どこの国でも同じ。サイコパスは存在すると思わずにいられない。 元になった事件の加害者は18年で出所したそうだが、サイコパスは死刑にする他ないと強く思う。 | ||||
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有名な虐待事件の真に迫ったルポルタージュに近いものを漠然と期待して手に取ったのが運の尽き! 全体の半分に当たる200ページ近くに渡って延々と他人の稚拙なSM趣味に付き合わされるこの倦怠感!! 最初の≪事件≫が起こるまでのビルドアップは適度にサスペンスを孕んでいて読み応えがあるが、 どういう方向に≪事件≫を持っていこうとしているのか作者の手の内が隙間見えた途端、望んでもいない形で手品の種明かしをされたように、気の抜けた失望の苦味ばかりが口腔に広がっていった。 とりわけ、消極的な傍観者として≪事件≫に加担してしまう主人公の道義上両義的な立ち位置を、もっともらしい大人の理屈と後付の解釈を擁して根拠づけようとしたことで、現場報告の生々しさと事件の渦中にある心理のリアリティが弱まってしまった感がある。 ドラマの要である暴力や心理確執の状況に関しては、まさにこのような事件に何の実体験ももたない「部外者」が真っ先に思う浮かべるカリカチュアと憶測の域をついに出ることがなかった。 ラスト50ページの完全に現実乖離した妄想ファンタジーは、ホラーというよりもトーチャーポルノに近い本作の趣向が遺憾なく発揮されているように思われる。 結局この作家はチープなスリルで物見高い野次馬を喜ばせるだけの興行師であって、こころの闇について人間学的に意義のある課題に挑戦しようとする気概と志ももたないことが明らかになっただけだった。 小説家の一人よがりのファンタジーでない生身の少女が犠牲になった実在の事件をベースにしているだけにこの違いは大きいと思います。 いくらバニシェフスキー・ファミリーのこころの闇を透視しても、人間性の残滓が漂う程度の空洞しか見つからないのなら、文筆家たるものはそのようなクレバスを生み出したマクロ/ミクロ的な社会の歪に視線をシフトできるぐらいの知性と才気を見せなくてはなるまい。 月並みな家庭の事情だけで万人を納得させられるナイーブな時代はもはや過去の話。 読者は自分たちの望みどおりの一本調子なやり方で痛めつけられる犠牲獣のイメージに束の間の現実逃避と憂さ晴らしの機会を共有するが、それは整形前の顔を知らないポルノ女優に自分勝手な妄想を反映させて自慰に耽っている中学生の認識と何ら変わりがないと思うのです。 | ||||
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<KindlePWをお使いの方へご注意> 本コンテンツは「横書き仕様」での電子化だそうです。 洋書と同じく、ページをめくるのも逆の操作となります。 他のケッチャム作品では正常に縦書き表示されますので いずれ改善されると思いますが 現時点では快適に読書できるコンテンツではありません。 カスタマーサポートへ問い合わせたところ下記回答でした。 ご注文商品『隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)』についてお調べいたしましたところ、コンテンツは横書きのコンテンツであることがわかりました。横書きであることは、このコンテンツの仕様となりますため、変更をすることはできませんことをご了承くださいますようお願い申し上げます。 (2013.6.7時点) 内容についてのレビューではなく申し訳ありませんが Kindle版の購入をお考えの方はご注意ください。 | ||||
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随分前に読んだので細かなところはおぼえていないが兎に角、読後感は最悪でした。だけど最後まで読ませる小説です。今でも自分の本棚に並べてあって、背表紙見ただけで不快な気分になるのだけれど不思議に捨てられない小説。いつか読み返す時が来るのだろうか。 | ||||
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映画版、アメリカン・クライムの方が個人的にはよくできた作品だと思う。 この本では主人公としているのが少年で、その少年からみた少女として語られているせいか、 どちらかというと少年目線で心理描写も少女ではなく少年が大半を占めている。 そのため、少年の少女を見る男の子としての揺れの方が強くでていて、 全く違う話のようになってしまっている。 | ||||
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ツタヤでこの作品のDVDをみかけ、興味を持ち、それなら原作からと読んでみた。 覚悟はしていたがかなり読後感悪し。読中からどんどんと悪くなっていく。 なかなかおなかいっぱいでこの作者の他作品を読む気にはならない。 | ||||
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確かに、かなり気分の悪くなる小説ではあるが、以前、「女子高生コンクリ詰め殺人事件」 や「名古屋アベック殺人事件」、「北九州・連続監禁殺人事件」等を読んでいたので、 衝撃度はそれらの10分の1もなかった。 この小説も実際にあった事件を元に書かれてるらしいが、所詮は小説である。 しかし、上記の事件は紛れもない事実であり、その凄惨さはこの小説を遙かに上回っている。 それらを読んだ時、あまりの胸クソの悪さと凄惨さに2か月くらい気分が悪かった。 自分の中で、何かが変わってしまった気がした。 まさにレビュータイトル通りである。事実は小説を凌駕する。 人間の想像を絶する残忍さを持った人間が、この世には存在しているとゆうことだ。 | ||||
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後味が悪いには悪いですが…そんなに話題になるほどでは…というのが正直な感想です もちろん現実にあった事として読めば痛ましい事この上ないのですが、小説として読むと作者が何を伝えたいのかいまひとつわかりにくい気がします。なので星3つ。後味の悪さで言えばもっと凄い本があるでしょうし…うーん。 | ||||
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