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隣の家の少女
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隣の家の少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全207件 81~100 5/11ページ
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読むレイプの帯にある通りの内容で圧倒された。読んでない人はぜひ | ||||
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気分はあまり良い方ではありません。感想はとてつもなくイヤな気分になったこと。 実際 犯罪として日本でもありますが何故善悪の判断がつかない大人なんでしょう。と残念に思えました。 集団心理というのは日本に多いのだと思いましたが誰も止めようともっと早くに思わなかったのかしら? | ||||
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3年ぶりに読んだが,やっぱり恐ろしい。 恐怖と惨劇の中に一筋の希望の光がかすかにあるかな,というラストだけれど,よくよく考えてみると何の救いもないような気がする。何と言っても子どもがこの凶行に深く関わっているのだから。 | ||||
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未成年が読んだらいけないと思うので★1つで。 エログロレベルは普通ですが、人前で堂々と読めるので好きな人にはいいかもしれません。 | ||||
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とにかく読んだ後に嫌なモヤモヤした気持ちが残る作品です。 決して難しい文章でもなく、読みやすい作品なのですが、とにかく重いです。 初めて読んだのは学生時代でしたが、子供を持ってからこの作品を再読したら、更にモヤモヤします。 普通の人間が簡単なきっかけで悪に染まるのがリアルに描かれているのと、 少女がそれに強い気持ちで最後まで立ち向かう姿勢は想像力が豊かでなくても、 脳裏に鮮明に浮かんでくることでしょう。 それだけ、シンプルながら想像力をかき乱す筆力です。 スティーブ・キングが絶賛する理由もその辺にあるのではないでしょうか? 私的にはジャンルは違いますが「シャイニング」と並ぶ作品です。 J.ケッチャム作品をこれから読み続けてみようと思います。 ただ、この作品は表現がグロテスクですし、これだけ悪意に満ち溢れた作品は万人向けではありません。 | ||||
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あらかじめこの本の結末を知った上での怖い物見たさで読み始めたがクライマックスでは思わず涙してしまった。 ただの暴力的な話ではなくその中に隠れる思春期の抗えない衝動と葛藤。 決して心理描写がメインに描かれることはないがそれによって暴力の加速を止められないどうすることもできない状況が強調されている。 下劣で容赦のない暴力の数々にはやはり顔をしかめさせられたがあえていう。 この物語は青春小説だ。 | ||||
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有名な虐待事件の真に迫ったルポルタージュに近いものを漠然と期待して手に取ったのが運の尽き! 全体の半分に当たる200ページ近くに渡って延々と他人の稚拙なSM趣味に付き合わされるこの倦怠感!! 最初の≪事件≫が起こるまでのビルドアップは適度にサスペンスを孕んでいて読み応えがあるが、 どういう方向に≪事件≫を持っていこうとしているのか作者の手の内が隙間見えた途端、望んでもいない形で手品の種明かしをされたように、気の抜けた失望の苦味ばかりが口腔に広がっていった。 とりわけ、消極的な傍観者として≪事件≫に加担してしまう主人公の道義上両義的な立ち位置を、もっともらしい大人の理屈と後付の解釈を擁して根拠づけようとしたことで、現場報告の生々しさと事件の渦中にある心理のリアリティが弱まってしまった感がある。 ドラマの要である暴力や心理確執の状況に関しては、まさにこのような事件に何の実体験ももたない「部外者」が真っ先に思う浮かべるカリカチュアと憶測の域をついに出ることがなかった。 ラスト50ページの完全に現実乖離した妄想ファンタジーは、ホラーというよりもトーチャーポルノに近い本作の趣向が遺憾なく発揮されているように思われる。 結局この作家はチープなスリルで物見高い野次馬を喜ばせるだけの興行師であって、こころの闇について人間学的に意義のある課題に挑戦しようとする気概と志ももたないことが明らかになっただけだった。 小説家の一人よがりのファンタジーでない生身の少女が犠牲になった実在の事件をベースにしているだけにこの違いは大きいと思います。 いくらバニシェフスキー・ファミリーのこころの闇を透視しても、人間性の残滓が漂う程度の空洞しか見つからないのなら、文筆家たるものはそのようなクレバスを生み出したマクロ/ミクロ的な社会の歪に視線をシフトできるぐらいの知性と才気を見せなくてはなるまい。 月並みな家庭の事情だけで万人を納得させられるナイーブな時代はもはや過去の話。 読者は自分たちの望みどおりの一本調子なやり方で痛めつけられる犠牲獣のイメージに束の間の現実逃避と憂さ晴らしの機会を共有するが、それは整形前の顔を知らないポルノ女優に自分勝手な妄想を反映させて自慰に耽っている中学生の認識と何ら変わりがないと思うのです。 | ||||
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<KindlePWをお使いの方へご注意> 本コンテンツは「横書き仕様」での電子化だそうです。 洋書と同じく、ページをめくるのも逆の操作となります。 他のケッチャム作品では正常に縦書き表示されますので いずれ改善されると思いますが 現時点では快適に読書できるコンテンツではありません。 カスタマーサポートへ問い合わせたところ下記回答でした。 ご注文商品『隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)』についてお調べいたしましたところ、コンテンツは横書きのコンテンツであることがわかりました。横書きであることは、このコンテンツの仕様となりますため、変更をすることはできませんことをご了承くださいますようお願い申し上げます。 (2013.6.7時点) 内容についてのレビューではなく申し訳ありませんが Kindle版の購入をお考えの方はご注意ください。 | ||||
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随分前に読んだので細かなところはおぼえていないが兎に角、読後感は最悪でした。だけど最後まで読ませる小説です。今でも自分の本棚に並べてあって、背表紙見ただけで不快な気分になるのだけれど不思議に捨てられない小説。いつか読み返す時が来るのだろうか。 | ||||
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映画版、アメリカン・クライムの方が個人的にはよくできた作品だと思う。 この本では主人公としているのが少年で、その少年からみた少女として語られているせいか、 どちらかというと少年目線で心理描写も少女ではなく少年が大半を占めている。 そのため、少年の少女を見る男の子としての揺れの方が強くでていて、 全く違う話のようになってしまっている。 | ||||
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女子高生コンクリート詰め殺人事件を思い出します。同事件が88年から89年にかけてで,本書が89年,これは単なる偶然。本書の舞台は1958年で,虐待したのはローティーンの少年5人ほどとうち3人の少年の母親(被害者は16歳の少女)で,この母親はSキングの小説「キャリー」の母親を彷彿とさせます。事件の背景はかなり違いますが,残虐なのは人間,という部分は共通してます。週刊文春が少年らの実名報道をした是非についてとやかく言うつもりはありませんが,その理由について「野獣に人権は無い」って・・(担当記者は勝谷誠彦氏)。”普通の”人間こそが野獣であることを,本書が教えてくれます。Sキングが本書を絶賛する理由はここにあるのかと。 | ||||
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小説という作品としては、非の打ちどころがないと思います。音楽でいうところのモーツアルトみたいなもんです。けちをつけられる人はいないでしょう。私は映画をみて、そのあまりに凄惨を極めた原作が気になりこの本を手に取りました。ジャックケッチャムは異常者だというのが感想です。なんでこんな本が平然と世に流布されているのか、表現の自由に規制はないのかと倫理を疑うほど描き出されたサディズムは比倫を絶したもので、やり過ぎだと言いたいです。少女に加えられる拷問は地獄絵図を極めています。一人の人間の頭の中で、ここまで陰湿に未成年の少女を激痛と苦しみと絶望のみでくるみこむことがどうしてできるのか。ここまで狂気した小説にしなければならない理由はなんなのかと考えさせられました。この小説をエンターテイメントというにはあまりに残酷すぎると私は思います。 | ||||
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新刊レビューを読んでどうしても手にいれたいと思った本でした。新刊レビュー通りの内容でした。 | ||||
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正直言って、人として耐えられない内容です。 しかし、読むことを放棄できたにも関わらず、最後まで読み続けたのもまた事実です。 実話をもとにしたフィクションだそうですが、もしかすると私たちの知らない闇の部分を 皆、心のどこかに持っているのかもしれません。これだけのレビューを見ても手に取った訳ですから・・・。 時間を忘れて読んだので、そう意味で★5つをつけましたが、おすすめは致しません。 読後も辛さが残ります・・・。 | ||||
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すごすぎる。とにかく読んでいて苦しいほどえぐい。この先もう読みたくないと思う意識に反して、先が気になってしかたがない。予想を上回るほどの、読んだことを後悔するほどリアルに残酷すぎたので★マイナス1。覚悟して読むべし。 | ||||
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「鬱になる小説」の代表として取り上げられることの多い本作(ケッチャム本人は不服と思うが)。 少年少女の純真無垢であるからこその残酷さの描写では、スティーブン・キングの諸作を遙かに凌ぎます。 本作の「つらくて読んでいられなくなる」一番の理由は、「自分も傍観者であり、かつ加害者の一人になってしまう」からである。 ケッチャムの凄いところは、ただ凄惨な描写をうまく表現するだけでなく、読んでいるこちらの感情もコントロールしてしまうところにある。 隔靴掻痒というか、助けたいのに助けられない。早く逃げてと願う。 はじめは加害者に激しい怒りを覚える。 そのうちに助けずに傍観している人物の方に怒りが回っていく。 結果、物語の外にいるこちらまでが、自己嫌悪の念にさいなまれていく。 私は読了後にこれが実話を元にしていると知ったので、二重のショックを受けました。 いい意味でも悪い意味でも感情を揺さぶられたい方にはお勧めしますが、ただの暇つぶしとしての読書には全く向かない作品です。 | ||||
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ツタヤでこの作品のDVDをみかけ、興味を持ち、それなら原作からと読んでみた。 覚悟はしていたがかなり読後感悪し。読中からどんどんと悪くなっていく。 なかなかおなかいっぱいでこの作者の他作品を読む気にはならない。 | ||||
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休みの日には友達で集まってザリガニを取り、果樹園でゲームをする。 そんな子供たちが、隣の家に美しい少女が越してきたことをきっかけに、あまりにも残酷で救いのないゲームをするようになります。 子供のころ、昆虫や小動物相手にちょっとした無邪気な悪戯をする。そんな経験は、誰にでもあると思います。 この小説に登場する子供たちは、蟻の巣に熱湯を流し込むのと同じような感覚で、同じ人間である少女にグロテスクな悪戯を仕掛ける。すさまじいリアリティ。無垢ゆえに残酷で、救いがない。それがこの小説のテーマなんだと思います。 拷問という言葉ですら生ぬるい、エスカレートしていく暴力と、その暴力を見て見ぬふりをしながら、罪の意識に苛まれる主人公の少年。 生半可な気持ちでは読んではいけない、衝撃的な傑作です。 | ||||
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シルヴィア・ライケンス事件、あるいはバニシェフスキー事件として知られる実際にあった恐ろしい事件をモチーフにした作品です。 読んでいて気持ちのいい内容ではないですが、著者の力が凄いのか、無駄のない構成で読みやすく、世界に引き込まれてしまいます。 | ||||
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田舎町に住む主人公。 隣の家に姉妹が越してきた。 事故で両親を失って引き取られたらしい。 おとなしい妹のほうは体が悪くて出歩けない。 明るくかわいい姉のほうは家事を手伝っている。 しかしそのうちだんだん姉の顔色が暗くなってくる。 しまいには家から出てこなくなった。 主人公はどうしたのだろうと思った。 隣の家に住む少年と主人公は友達である。 なので主人公は隣の家に入れてもらうことができた。 隣の家には隠し部屋みたいなものがあった。 そこではとんでもないことが行われていた。 ほかのレビュアーさんが「読む暴力」と書いてますが、ほんと、そうです。 読んでて「うわわわわ、もうやめてくれーっ!」となります。 でも読むのやめられない。兎角人間は非日常的な事件が好きなんですね。 内容としてもっとダーティな小説はほかにあると思います。 でもこの作品は残虐行為の描写とか、そのときの緊張感の描き方がうまい。 (多分、訳者さんの仕事も良かったのだと思います) なんで、記録としてではなく、読み物としてのグログロエンターテイメントを探しているなら、これはド直球だと思います。 それから、他のレビュアーさんの中には「史上最悪の本」とか「トラウマになる」「読まないほうが……」とか書いてらっしゃる方がいますが、ちょっとでも興味があるなら一度読んで見てもいいと思います。「うへぇ、ひどすぎてもう読めねぇ」と思ったら途中でやめればいいだけなので。そのくらい面白いです。ひどい話だけどね。 | ||||
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