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隣の家の少女



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【この小説が収録されている参考書籍】
隣の家の少女 (扶桑社ミステリー)

隣の家の少女の評価: 3.75/5点 レビュー 207件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全207件 1~20 1/11ページ
No.207:
(5pt)

読了後の虚脱感はハンパなかったです。

流れる川に隣接する田舎の景色は美しく、そこで語られる少年たちの青春劇は、映画「スタンド・バイ・ミー」を匂わせる叙情豊かな文章で語られていきますが、希望があるのは「表のスタンド・バイ・ミー」のみ。

本著を絶賛しているスティーブン・キングもあとがきで語っているように、今作は、絶望の未来が約束された「闇のスタンド・バイ・ミー」です。

大人になった主人公デイヴィッドが回想する、12歳の頃にあった、2歳年上の少女メグとの出逢い……それは、甘くほろ苦くも切ないひとときでしたが、青春の輝きは、メグ姉妹を引き取った継母によって無惨に引き裂かれていきます。

継母のルースも最初は、女手ひとつで三人の男子を育て、隣家の少年たちをこころよく迎えていた、よきシングルマザーとして描かれていました。

しかし、事態は新たな家族の登場。

メグと妹のスーザン姉妹を引き取ったことで、彼女の人格にどんな化学反応が起きたのか?

もとより善良な姿として映っていた、シングルマザーは、初めから狂人だったのか?

「虚な目」をはじめ、ところどころ描写される、精神病の症状のような継母のふさぎこむ姿は、まるで彼女がやっている悪行の報いのようでもあります。

ルースの子供達の顛末を読むと、「血の呪縛」のような、精神病やら犯罪やらを起こす要因が、血によって起きる遺伝病のようにも見え、さらにそこに「強烈な体験」というトラウマが加わって、元からあった病気的な因子が表に出てしまう……そして猟奇的な犯罪を生む……ところまで考えさせられるラストでした(似たようなお話は、映画の「ザ・セル」にも出てきます)。

被害者であるメグも、悪に立ち向かうヒロインとして、美しく描かれているのですが……かえって、その善性がルースの邪悪さに火をつけてしまったのではないか……これは善と悪の戦いなのか?……なにか、彼女がこの事態から逃れるすべはなかったのか、と考えてしまいます。

作者のジャック・ケッチャムというペンネームは、処刑人から取られた造語ですが、その名に偽らざる情け容赦のなさで、少年と少女の間に芽生えた愛情らしきものをことごとく粉砕していきます(すべてはミスリードによって起こされる、最悪の結末ともいえます)。

本著を通じて、ケッチャムが最も描きたかったのは、「普通の人間にひそむ邪悪さ」であり、それは事件の中心的人物であったシングルマザーのルースが抱える暗闇だけでなく、ごく善良なデイヴィッド少年を通じて、我々読者は、他者への無関心と無力さ、自己保身によって最悪の事態をまねく、ガン細胞のようなわたしたち自身の暗闇を見せつけられます。

最後に、「読了後の虚脱感がハンパなかった」と書きましたが、どんな感じかというと、「第一次世界大戦で、日本兵が中国の民間人を虐殺して、その首を並べたまえで笑顔で撮影している」写真をみたときと似たような虚脱感でした(笑顔の奥底にひそむ底抜けの闇です)。

彼岸を超えた彼らにとっては、人の姿をしても、敵は人ではなく、それゆえにどんな残酷な行いでも容認できる、サイコパスな意思決定が行われているのでしょう。

願わくば、人間の善性を信じて、本著をただ「気持ちの悪い、胸糞がするスリラー」以上の教訓として心に留めておきたいと感じました。
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No.206:
(3pt)

吐きそう

読まなければよかったかもしれない。
おそらく一生脳に刻みつけられるトラウマ。

ここに描かれている心理描写と残虐性こそが、
大陸の先住民を大虐殺して、それを開拓
などと掲げて、領地を侵略、強奪したり、
大東亜戦争時の大空襲、広島長崎に原爆を
投下して、民間人を大虐殺していまだに
悪びれない、アングロサクソン人
の精神性の根幹だと想像する。

日本の事件でも、昭和後期あたりから、同じ
匂いのする残虐性と破壊衝動を感じ取るのは、
国民丸ごとが、異文化に毒されてしまっている
からだろう。排他的で個人主義的でそこから
落ちていく退廃的な精神性が社会を蝕む。

本書は実話をもとにして、エンターテイメント
として書かれたものだろうが、読後感から
成功しているとは言い難い。
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No.205:
(1pt)

期待したけどゴミみたいな本

刺激を期待するなら 導入までが長すぎる
100ページ近く無駄な内容を読まないと始まらない

登場人物無駄に多い 覚えるのめんどくさい

そして、見所であるはずの部分もただただ虐待するだけの変わり映えがない

お金の無駄 読む価値なし。
惰性で読んだが後悔している。もっと狂うならとことん狂ってないと読めない。

おかしいやつらが虐待するだけそれだけ

とあるユーチューバーの紹介で読んだがこの本が面白いとかどうかしている。

ということで星すらあげたくないが、これ以上被害増えないようにレビューしておきます
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No.204:
(5pt)

文章力が高く、一気に読めてしまう

カエルを熱湯に入れると逃げ出すが、水から徐々に温度を上げていくと逃げずに茹で上がってしまう。窯の中で空気を主人公と一緒に茹でられるような体験でした。最初は「折檻」の範疇なのですが、次第にエスカレートしていくが、何もできない主人公。読者目線で見ると腹立たしい感じですが、等身大の子供なんてこんなものだとも思いました。文章力が高く、光景を鮮明に想像できてしまいます。凶悪な犯罪が世界各地で起こっているので、このような事態は決してフィクションなどではないのです。
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No.203:
(4pt)

思った程の鬱小説ではなかった。

後味の悪い小説、と検索すればほぼ上位にランクインする小説だったので、意を決して読んでみた。
第一印象は読みやすい、だった。
スタンドバイミーのようなアメリカの悪ガキどもが活躍する、毒がありながらもカラッとした明るさがある感じ。
半分の200ページくらいまではそれの延長で、あれまだ来ないのか?
ってなった、けど
そこから胸くそ悪い描写が来ました。

ただ思った程ではないな‥

そんな気持ちのまま、まぁ文章は読める読めるであっという間に完読。  

単純に持ち上げられ過ぎだな。
たぶんなんの事前情報もなければびっくりしたんだろうけど、精神に異常をきたすだとか、それはないと思う。
とは言ってもエログロ描写はしっかりあるので、苦手な方にはオススメしない。
興味がある方には普通の恐い小説としてオススメします。

にしても最後まだもっとヤバい描写があるのかと思って一気に読んだから、読み終わってあれ終わりかよって思った瞬間、一気読みした疲れがどっと出て、ある意味そっちの方でげんなりした。
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No.202:
(2pt)

ネットや読書家の中で語られるほどでもない

広告や煽り文は文字通り煽っていますが,読んでみるとそこまで恐怖感もないし面白くもない
よくある小説の一つです.
ブックオフの100円ワゴンにありがちな作品です
翻訳の影響もありそうですが....
大きな期待と共に読むとガッカリすること間違いないです
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No.201:
(3pt)

翻訳が壊滅的なレベル

翻訳が機械翻訳か?ってぐらい読みづらい。
もう少しスムーズに頭に入るレベルならまた違ったのかも知れないですが、頭の中が散らかります。
漢字表記できる部分にひらがな表記が多く、読み直さなければどこで区切るのかもわからない。
原作の価値を下げてしまう。
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No.200:
(5pt)

びっくりした

実はケッチャム作品を読んだこともなく、どういう内容かも知らずにタイトルだけで選びました
隣の家の少女。なんとも初恋の甘酸っぱい匂いがするじゃないですか。

読後は気分が悪くなりました。図書館の係の人に後味が悪かったですといつもは言わない感想まで言う始末。
がそれからなぜかケッチャムさんの大ファンになりました。
最初に読むにはきつかったのは確かですが。人間とは?残酷で残忍な部分が誰にでも持っていると感じた1冊です
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No.199:
(1pt)

読むに堪えない

読むことが苦痛に感じる本です
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No.198:
(2pt)

ポイ捨て御免

読みやすくて怖さの割にはさほど抵抗感は無かった。
でも、読後に惜しげなく捨てられた数少ない本の一つです。
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No.197:
(5pt)

ダーク小説の傑作

"あの日、〈岩〉の上で、わたしはミーガン・ロクリンという人物ーふたつ年上で、妹と、秘密と、長くのばした赤毛をもつ見知らぬ女の子ーの形をした思春期の欲情と出会ったのだ。"1989年発刊の本書は実際の事件からインスピレーションを受けたキング絶賛の裏スタンド・バイ・ミー、最悪へと突き進む鬱小説。

個人的にはいつ買ったのかわからない積読本の中から無造作に手にとったのですが。

さて、そんな本書は41歳になり、社会的には成功しているも過去を今でも引きずっているデヴィッドが【少年時代の事件を回想する】構成になっていて、冒頭こそザリガニを小川ですくっているところで歳上の美少女と出会う。と爽やかな青春小説仕立てで始まるも、章を重ねるごとに不穏さを増していき、虐待、監禁と【ヒーローは決して登場しない】救いのない展開、ついには後味が悪すぎる結末を迎えてしまうわけですが。

まず、本書を読み終えた後に、描かれていることが、実際に1965年にインディアナ州で起きた『シルヴィア・ライケンス事件』をもとにしていることを知り、やっぱりよせばいいのにネットで調べてしまって精神的に追加ダメージというか、人間に対する空恐ろしさを覚えてしまった。

また、感情を寄せるのは難しくもデヴィッド"少年"目線に【寄り添うことを共有(強制)させられる】本書は読みやすくも、だからこそ目前の憧れのヒロインを救えない無力さを【何度もシーンを変えて繰り返し突きつけられる】わけで。パターン化された小説の登場人物、少年像に慣れてしまった読者の一人としては悔しくも?効果的に人間のダークな部分の【リアリティ描写ができている傑作】と認めざるを得なかった。

暗さと向き合う心理小説、凶悪犯罪を下敷きにした小説が好きな人にオススメ。心が弱っている人にはオススメしません。
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No.196:
(1pt)

読んで気分が悪くなる作品

星の数も多く、ちょっと首を傾げる。

客観的に描いてはいるが、作者の極端な性的思考が次々描かれた作品になって、それを読者が読まされていて、同じ気質の人を刺激して何か起きなければよいがと思ってしまう。
欧米のテレビドラマもサイコものは非常に多いが。

その中に一本の筋のような本題も書かれてはいるが、言い訳にしか感じない。
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No.195:
(1pt)

発禁にすべき

とても、残酷でポルノそのもの。いや、ポルノのような情念にもとずく人間関係でもなく、機械的でエロスのかけらもなく、最低。絶対18歳以下に読ませてはいけない。でも、SM系を期待する読者にも、全然つまらないと思う。
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No.194:
(1pt)

時代についていけてない

全然だめ 残虐性も鬱要素も全然足りないし、主犯が明らかストレスによる病気だから萎える あとやるならもっと徹底的にやって欲しかったし、被害者も最初から最後までただの弱者で虐待もワンパターン 昔は衝撃的な作品だったかもしれないが、今の時代じゃインパクトないと思う こういう事件もそこそこ良くあるし
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No.193:
(4pt)

人間の弱点…本書は、大人になってからも気を引き締める機会になる

あらかじめ本書の評判は知っていたが、それでも何とも後味の悪いものだった。
仲間意識、集団心理に引きずられた12歳の少年の愚かな判断や心情には、実際自分が子供の頃どうだったかを思い浮かべると若干でも心当たりがあり、共感できた。ここでは、さらに少年を煽ったのは思春期における性への興味だろう。この点もケッチャムは巧みに描いている。
しかし、それでも経過とともに少女がかわいそうで、次第に読むのがつらくなり不快になり腹が立った。主人公の少年に対して最初は理解できたが、そのうち唯一行動を起こせるのはこの子だけなのに!と。
幾人かのレビュアーが述べているが、32年前の『女子高生コンクリート詰め殺人事件』と類似している(日本のこの事件の方がさらにひどいが)。私はいまだ昨今で最悪の事件と強く思っている。同じ死ぬにしても何故ここまでひどい目にあわなければならなかったのか。真の「鬼畜の所業」だ。…本書でもその気持ちが沸き上がった。
多くのさまざまな評価が寄せられているが、高低の差はその人が小説に何を求めているかによるのだろう。実際私も中盤以降全くおもしろくなかったし、読後もいやな気分を引きずっている。しかし、ここから人は何を学ぶか、考えるか。ケッチャムはそこを訴えたかったのだと思う。実際こんな悪行はしなくても、愚かな集団心理は大人社会においてもいじめや差別、ヘイトとして現実存在している。人間の深層心理の弱点を突き、いつの間にか絡めとられる恐ろしいものだ。私はすでに人生の2/3を過ぎたが、改めて人を尊重することは大切だと感じた(悪人は除外するが)。
異色作家ケッチャムはやはりすごい。2018年に他界しており新作を読むことは叶わないが、機会を見て未読の邦訳本を今後も読もうと思う。
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No.192:
(2pt)

あんまり?

「本当にやばい小説」と聞いてニヤニヤしながら到着を待ち、実際に読んでみましたが、思ったより拷問シーンなどが少ないように感じました。もっとすごいのを期待してましたが、個人的にはあんまり?って感じでした。日頃から胸糞系の漫画や小説ばかりなので、それに慣れてる人は物足りないかもしれないです
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No.191:
(1pt)

救われない話

この本に出てくるわたしが1番不愉快な存在。初めから終わりまで酷い話。ついでに訳も直訳過ぎて読みにくい。買ってしまったことと読んだことを後悔する本の一冊。この本を高評価するのは謎。
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No.190:
(5pt)

最高の小説

虐待について多く学びました。
この本を読むことによって現代の虐待事件においていかにひどく最低なものかを実感させられます。
現代の虐待事件より酷い物ですが昔だからこそ警察の愚かさを知り現代の警察、児相の迅速な対応がよりよく見えてきます。
心が痛くなる作品ですが1度読んで昔はどのくらい酷かったのか今起きてる虐待事件が昔よりマシになったのかを勉強させられる作品と思います。
人間の心を現れます。
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No.189:
(5pt)

ケッチャムの手腕を感嘆するとともに、ただただ呪う……

正直に告白すると、本書を読むのを何度か止めようとした。あまりの苦痛と、その先にあるだろう想像を超えた苦痛を妄想して、ただページをめくるという行為が苦しくなったのだ。ジャック・ケッチャムの作品の評判は知っていたので、まったく期待できなかったにもかかわらず、救われる展開を何度も想像した。

書かれてしまった作品を前にして、いまさら読み手がその筋を曲げることはできない。それは現実世界と同じことなのだ。主人公と同じように、自分の無力感を追体験してしまう。こんな陰惨で救いようのない物語のなかにさえ、読み手を没入させてしまうケッチャムの手腕を感嘆するとともに、ただただ呪うことになるだろう。

【苦痛は外から内へ作用することもある。
 つまり、なにかを見ることによって苦痛をおぼえることもあるのさ。それこそ、もっとも残酷で、もっとも純粋な苦痛だ。やわらげる薬も、眠りも、ショックも、昏睡もないのだから。
 苦痛を目にし、苦痛をとりいれると、人は苦痛になってしまう。】

本書を読み終えた今、主人公デイヴィッドの独白を真似るなら、「なにかを読むことによって苦痛をおぼえることもあるのさ。」ということになるだろうか。
エンターテインメントの極北。
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No.188:
(3pt)

あなたも〈ゲーム〉の共犯者

【劇薬注意】興味で読んだら後悔する本。本書を知った瞬間から、あなたは〈ゲーム〉の共犯者になるのだ。不謹慎ながらも、メグに対する〈ゲーム〉に興奮してしまった。ルース一家がメグに虐待を続けていく様子は只々おそろしい。そして、デイヴィッドの視点から追体験すると最上級の胸糞悪さを味わえる。この胸糞悪さは、フィクションであるのに現実の事件に似た陰惨さを極める。
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