■スポンサードリンク
隣の家の少女
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
隣の家の少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全207件 21~40 2/11ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とてもおぞましい人間の悪性を細やかに表現した作品 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
出だしこそ爽やかな青春ものかと思いきやほぼ全編児童虐待の描写が続きます。古きアメリカのサイコ話はよくある設定ですが、これはただの幼児ポルノ的にしか感じませんでしたね。もし作者が男色ならディヴィッドの性器も切り取られていたことでしょう。 また情景描写でテレビやラジオ番組の説明がよく入るのですが、まぁまぁどうでもよくて読みづらかったですね。 スティーヴンキングが賞賛していることもあってかカルト的な作家として崇拝されているようですが、個人的には自己満足で書いているようにしか思えず知的要素やヒネリは全く感じられませんでした。 惨たらしい事件を読まされればどう解決するのかオチどころが知りたくなるのは当たり前なので読み進めるしか仕方ない状態を《筆者のテクニック》と賞賛している人にはいささか疑問を感じます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レビューをどうしようか。 星5にすると批判を浴びそう。 星1にするほど駄作ではない。 間をとって星は3にしとこう。 人にはお勧めできないけど、 一人の時間にゆっくり読める。 ドキドキしながらも、 次のページをめくる僕は、 主人公と同じ気持ちなのかもしれない。 この高揚感は、そう、エロゲ。 ノベルゲームにしたら、きっとエロゲ。 18禁にした方がいいと思う。 エロゲもそうだからね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「メグに犬の糞を食わせてから、誰もメグとキスしようとしなくなった」 というくだりがなんというか、ブラックユーモアというには陰惨すぎるし、 こういうのを描ける作者はどういう人なんだろうかと思った。 この後で主人公がメグとキスするシーンがあるが犬の糞は気にならなかった模様。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
グーグル翻訳みたいです…… もうちょっと読みやすく出来なかったのかな。 小説は殆ど読まない私でさえ、文章がめちゃくちゃに思えた。 男性不信で、若い女性に対して嫉妬等の汚い感情を持つ女性が、美しく強い少女を虐待する話です。 若い女性に対してどうしてその様な感情を持つまでに至ったのか、裏付けが要所要所に散りばめられているのは良かったです。 ちゃんとした説明は無いけれど、日々の言動で内に秘める感情やバックボーンが見えるのは、洋書や洋ゲーのいい所だと思います。 ただひたすら読みにくいけど。 翻訳者さんの名前は覚えました、もう買わないように気を付けます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
はじめは主人公がメグを好きだと言いつつも、酷い仕打ちを受ける彼女をもじもじ傍観している様に腹立ちます。 ですが彼は閉鎖的な人間関係の中で生きてきた10代前半の少年なので、異常性に気付くのが遅いこともその後の人間関係を気にして強く言えないこともとてもリアルでした。 何度も助けるチャンスはあっただろと詰め寄りたくなりますが、彼の年齢や環境を考えると自然なことなのだと思います。 普通の人では理解できない異常性を持つ人間、その周囲の人々が虐待に加担する心理を説明はなくとも自然に描かれていました。 主人公を悪く書きましたが、終盤でメグのために抗うシーンには号泣しました。というか、終盤にかけて色々と悲惨すぎて号泣してしまいます。 ルース、エディ、エディ妹、ウーファー、ウィリー?、ドニーが復讐を受け惨たらしく淡々と死んでいく小説が読みたいです。 特にルース。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
少々ネタバレを含む可能性があります。 鬱小説に興味を持って、ネットで鬱小説と調べたら出てきたので読みました。 結論から言うと微妙でした。 実在した事件をモチーフにしているとはいえ、あまりにも現実離れした状況に没入できず、読んでも何も感じなかった。強いて言うなら出てくる登場人物ほぼ全員がクレイジーだなと思ったくらいだった。 また、英語ができないので和訳をしてもらって有難いが、文章が読みにくい。 無駄な情報、表現が多い気がして、途中で読む気をなくした。 ただ、主人公すら壊れていく中盤は鬱小説好きとしてはワクワクした。 評価が高い作品なので自分を含む、これから鬱小説を読んでいこうとしている人は一読の価値はあると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これはエグい。。。 人間の暗黒面が赤裸々に描かれたホラー小説です。 あまりの筆力に一気に読んでしまいました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読後感が 非常に胸が苦しい。想像していた展開が甘かった。読んでいてきつかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
血の凍るような恐ろしい事件が端正な文章で淡々と描写されています。実話をもとにしているのが、なおさら薄ら寒さを増幅させます。内容は賛否両論ありますが、最後までハラハラさせる筆力は流石です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
エログロが微妙でした。 というか、グロ要素はほぼ無いです。身体で欠損したのは処女膜だけですから。 話もね、もっと短縮できないものですかね。いや、本当はできるけれど、それだと長編小説としてあまりに薄いので水増ししたのかもしれません。 飛ばし飛ばしに読みましたが、全然追いつけましたよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
精神崩壊をしている女性大人を中心に、息子三人を従えながら、居候してきた少女達を折檻、強姦、そして殺害していく出来事を、隣の家にいる主人公少年の視点で描写される、どうしようもなく救いようのない話である。小説の舞台の殆どが地下のシェルターで行われているため、情景描写に健やかな光が一切ない。殺されたメグは当初は、赤毛の魅力的な女性であり、少年たちのセックスシンボルでもあった。そんな彼女が強制断食、殴打は序の口であると言えるほど、狂った家族の仕打ちはどんどんエスカレートしていく。屈辱的な言葉の烙印や、性器を塞ぐために焼いたりなど、割愛しているときもあるが、基本生々しく描写されている。この小説は嗜虐性のある人にしか読めれない気もする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容は頭のおかしい女が行った残虐な少女への虐待を延々と書き連ねただけの小説です。おまけに和訳が下手で読むのが疲れます。一応最後まで読んだけどその日に捨てました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「痛い」以上の悲しい『スタンド・バイ・ミー』だ。少年時代の一夏の思い出。隣の家に引っ越してきた美しい少女。だが彼女はどこか変で……。 本書をクライマックスまで読めた読者の多くが、主人公の勇気に、その展開に拍手喝采を送っただろう。さすが鬼畜変態作家ジャック・ケッチャム。本作はエグい・グロい・鬱展開、と三拍子揃っている。日常がある出来事をきっかけに豹変していく、という展開はノワールとしても通用しそうだが、どうも違う。ではホラーなのか、と言われれば首を傾げざるを得ない。ケッチャム印とでも言うべき陰惨で、素晴らしい世界観が広がっているのだ。何よりも恐るべきは、ケッチャムの小説の全てが実話を基に書かれている、という事だ。さすがの平山夢明もドン引きである。この小説は面白さと夜眠れない後味の悪さ、その極地に位置する一冊である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
最近、小説をあまり読まなくなった。あまり面白くなくてほとんど最後まで読めないことが多かったが、この小説だけは違いました。 小説だからといって甘く見てはならないと感じた。大体の小説は本を途中で読むのをやめます。惰性で読んでしまい嫌になって投げ出します。これに限っては最後まで話がどうなるのか気になりすぎてページをめくる手が止まりませんでした。隣の姉妹の悲惨さといったら、とてもやりきれない気持ちになります。なかなか味わえない雰囲気をかもしだしており、また読みたいと思った。 この作家が好きになりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
これをサスペンスというのかホラーというのかはわかりませんが、読んでいて苦しかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
と思います。「森の惨劇」「老人と犬」はまだ読んでいませんが……。 「隣の」に次いでは、「襲撃者の夜」が私の中では星5つです。ケッチャムらしい、「隣の」「襲撃者」、そして「オフシーズン」(星4つ)が最高! 「隣の」は、まるで「スタンドバイミー」のように幕をあけますし、主人公の葛藤があるところや、クレイジーな友人?と似たような設定もあるけれど、グロが好きな方には是非読んでもらいたいです。エロもまぁあります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
可憐で利発な少女に虐待を続けるアホ一家、 それに思わず同調して読み進める私も同類のアホなんでしょう。 読んでいて自分の中にもこんな外道の面がくすぶっていることを自覚し、 そんな自分に気づいてドン底に突き落としてくれる本だと思いました。 虐待に同調する邪気、人としてやっちゃいけないというココロ、 この正反対のベクトルに引っ張られ、身動きができない語りの「私」と読んでいる私はシンクロしてしまいます。 ラスト付近で、メグの片方の目の瞳孔が肥大している箇所が最もザックリやられました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私は、まだ高校生にもなっていません。 私の年齢で、読むべき作品ではないことは承知の上で読みました。 怖いもの見たさと、何か鬱々とした小説が読みたかったので読みました。 正直、私の求めていた鬱々しさではありませんでしたが、読んでいくにつれてどんどん物語に引き込まれていきました。 小説としてはとても良い作品です。 とても良い作品ではあるのですが、人に勧めるべき小説ではありません。 他の方も言っておられますが、人を選びます。 人前でも読むことは避けるべき小説です。 読んでいくにつれて、虐待よりも、もっと惨い内容が濃くなっていきます。 絶対に、読んで良かったと思えるような小説ではありません。 一度読んでしまえば、一生頭の中に残ります。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
三人の息子を持つシングルマザーの元に、引き取られた二人の少女。アメリカの田舎町の長閑な風景は、狂気にかられた母親の、目を背けたくなるような暴力によって一変する。 これでもかと畳み込むように、14歳の姉への執拗な虐待が繰り返されるのだ。読み手の顔を歪ませる、おぞましいシーンの連続だが、怒りの感情に囚われて、ページを繰る手を止めることができない。人間の揺れ動く心理が精緻に描かれているからだろうか、監禁虐待という単なるキワモノに終わらない、不思議な力のある物語である。 結末が思う通りにならないのがジャック・ケッチャムだけれど。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!