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鬼畜の家
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鬼畜の家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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それにしても思ってたんと違い過ぎました。 色々と理屈は並んでますが 強引だなぁー…と思わずにいれません。 まさに創作物ならでは。 という感じでしょうか。 そっち路線で来るならもうちょっと 突っ込み所は無くして欲しい。 途中で何となくもしかして…とオチに 気づいたのですが何がどうでそうなるのか そこで度肝を抜くつもりでは無いか!と 期待して最後まで読み切りました。 結局何だかなー…。 結局鬼畜など誰一人として居ない。 むしろ人間の欲をむき出しにした 人間らしい人間ばっか出てくる話でした。 そういう人間を鬼畜と言いたかったんでしょうか? その割に皆んなそれなりに心持ってるし。 …しっくりこないなぁ。 | ||||
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オチはミステリー慣れしていれば、中盤でわかる。星ふたつの理由はオチがどうこうじゃない。 文章があまり感情をまじえず淡々としているためただひたすらワイドショーの特集を見せられている感じがした。 法律的な穴などはよく考えてあり矛盾はないのに肝心な人間には矛盾がありすぎてリアリティがまったくない。 小学生とその養父が性的な交渉をもつ部分の描写(くわしくは書いていない)があるが、本当なら「ちょっと血が出た」ではすまないだろう。 悶絶するほどの痛みがあった筈だし、いかに知的障害があったとしても(いやむしろあるからこそ)たいして騒ぎもせず、トラウマもないなんてあり得ない。 だいたい、この部分が必要なのかどうかも… あとある人物が動物の首を切り落とす描写もあの人物がそのようなことを平気でやるタイプには思えない。やりそうな人物という描写がないから唐突すぎる。 たかが浮気で動物の首を切り落とすような女はそうそういないぞ(笑) 全体的にねっとりした気持ち悪さもないし、犯人にも同情も肩入れも嫌悪感もたいしてないし。盛り上がりもないし退屈だ。 喜怒哀楽の、人間らしい個性が欠けた小説、オチの返しに夢中になって根幹をおろそかにした作品だと思った。 新刊で買うんじゃなかった…。 | ||||
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ストーリー自体はありふれた内容。鬼畜の家と言うより、崩壊した家族と言う感じ。 ただ、最後の第四章は現実的に100%ありえない「ずさんな内容」を象徴するラスト。 ここまで来れば、自殺、事故死に見せかけた殺人の真犯人は、近所に住んでいた 「小学六年の女の子」ってのもありになって来る。 本当に元弁護士が書いてた作品と疑いたくなる、久しぶりに出会ったとんでもない、 ずさんな内容の本でした。 それらしい事を書くのであれば、調査、取材くらいはして欲しい。デタラメばかり>< 叔父夫婦の火災事故。 人が二人死んでるいじょう、単なる火の不始末では終わらない。 (この場面で、わたしは完全にしらけてしまいました) 出火原因、出火元、ストーブ、遺体の検死など、徹底的に調べられる。 不信な点がいくつも出てくるはず。特にあの家族が関わっている以上、外野も黙っては いない。 叔父夫婦の遺産。 どう高く見積もって300万円程度。「農地は簡単に売れない」「農地は宅地に転用で きない」など書かれていますが完全な間違い。 農地と言っても、市街化区域、調整区域、振興区域と分かれ、市街化区域なら比較的 売却も簡単で宅地に転用できる。 調整区域は第一種から第四種まであり、宅地に転用できる場合もある。 振興区域は現実的に宅地に転用はできない。 土地の評価も道が有る、無しで大きく変わって来る。 文面を見る限り、調整区域か振興区域、農業しか出来ない土地。1,000坪の土地を持って いたとしても、高く売れてもせいぜい100万円がいいとこ。 家屋の火災保険にしても、せいぜい200万円がいいとこ。 ベランからの転落死。 ここまで行けば、もう何でもあり。 自殺、他殺、事故死が疑われた場合、100%検死にまわされる。ここで遺体の変化も確認 され、最終章の第四章へのつながりがなくなる。 ましてや、ネジが外れていた、また、外された大まかな時期など速攻でわかり、事件と して扱われる。 まだまだ、デタラメな文章が多数あるが割愛。 作者にはマンガと小説の違いを理解して欲しい。 | ||||
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確かに鬼畜の家の話だけど、その手の小説はよくあるわけで、ダラダラと盛って繋げただけな印象。 なかなか読み進まないし、そこまでヒステリックな強烈な動機も怨念みたいなものも感じられず、退屈でした。 | ||||
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家庭崩壊した家族の裏側を描いた作品。 評価がたかいので気になって手に取ったけど、がっかり。文章が読みにくいなどということはなく、むしろ、手慣れた感は否めない。 まあ、なんだかすごーく乱れまくった関係を軸にしているためかミステリというよりもスキャンダル色が強くでてしまって気持ち悪かった。 物語とはいってもあまりにも品がなさすぎ。最後はちょっとひねりがあったけど、これが生かしきれてないままラスト。 それから、設定として、妹が養女にだされた先の中規模農家の描写がひどすぎる。この描写は、どうみても農家の生活じゃないだろう。 養父母が毎晩酔いつぶれて・・・・・・なんて有りえないだろう。。 全体的に著者の綿密な取材が下敷きになった作品ではないんですね。ひとつひとつの設定が丹念じゃないから、無理がある。 すべて作者のもつイメージのままに描いた作品なのかなという印象をもった。 家がテーマなんだろうけど、著者が描きたかったものは何だったのかちっとも伝わってこなかった。 こんなに単純に人を操れるものなのかなあ?そこに至るまでのプロセスが安直すぎる。 タイトルと内容がかけ離れているとは言い難いが、鬼畜とまでよべる何かがあるか?といわれるとそこまでじゃない。 なんとも微妙な作品。受賞作品とはいえ、レベルは低い。もっと土台となるべきものをしっかりとしてから作品に臨むべきだと思う。 | ||||
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どこかで見たことあるトリックのうえ 簡単に殺され過ぎでしょう。 ラストありきの無理矢理さが苦しいし、 本当に気が滅入る話ですね。 異常性を出すために幼女との性的関係や近親相姦を用いるのはありがちで、 ゾクゾク感や衝撃は皆無です。 そのうえ犯人の描写には、 鬼畜と言い捨てるほどの鬼気迫るものもなく、拍子抜けといった感じでした。 あまりのつまらなさに、読み終わった呆然としてしまった。 とても受賞作とは思えません。 作者さんには申し訳ありませんが、 これは完全に駄作だと思います。 | ||||
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