最後にもう一つ、呪いをかけるね。

親の夜逃げのため、ひとり「佐々良」という町を訪れた中学生の照代。

事故で夫を失ったサヤは赤ん坊のユウ坊と佐佐良の街へ移住する。そこでは不思議な事件が次々に起こる。

通訳捜査官の七崎隆一は、正義感から同職の義父の不正を告発、自殺に追い込んだことで、職場でも家庭でも居場所がない。

『○○○○○○○○殺人事件』で鮮烈デビューした「奇才」による待望のメフィスト賞受賞第1作!上木らいちは援交をする高校生で名探偵でもある。

「犯人は〇〇だよ」。鈴木の情報は絶対に正しい。

「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが…。

身体を自在に着脱できる人形男がどこまでも追ってくる!目的は、生みの親である博士にもう一体動く人形を作らせること。

それは、「推理」でなく「検証」。

「援交探偵」上木らいちの元に、名門企業の社長から「メイドとして雇いたい」という手紙が届く。

極上のキャットフードを作りたい―化けネコ・プルートは人肉ミンチの生産に乗り出した。

「私は君たちにゲームを挑む」 すべてのゲーマー&推理小説愛好家へ。

雪崩で死亡した兄の遺品を整理するうち、増田直志はザイルに施された細工に気づく。死因は事故か、それとも―。

ご存じだろうか。“魔が差す”という瞬間は、たぶんどんな人にも一度や二度は訪れるものなのだ。

ビデオジャーナリストの伏見が住む鳴川市で、連続イタズラ事件が発生。

山村で起きたカルト宗教団体の斬首集団自殺。

「私は夢の中で推理をしていようと思う」 「探偵は人脈と根性ですよ!」 ユーモアミステリー&驚愕の謎解き! 奇妙奇天烈、摩訶不思議な「アリとキリギリス」事件! ――真相の解明が待たれる。

白昼の駅前広場で4人が刺殺される通り魔事件が発生。

「この学校には、永遠の命を持つ生徒がいる」女子校「私立藤凰学院」に勤めることとなった生物教師・伊藤は、同僚の教師や、教え子からそんな噂を聞く。

ナオミとカナコの祈りにも似た決断に、やがて読者も二人の“共犯者”になる。望まない職場で憂鬱な日々を送るOLの直美。

ラジオパーソナリティの恭太郎は、素敵な声と冴えない容姿の持ち主。

無理心中と思われた三鷹のスポーツライター殺害事件から浮かび上がった、河口湖とカーリングに絡む不可解な事実。

著者のエッセンスが満載された最後の短編集 八人の子供がいる家庭へ脅迫電話。「子供の命は預かった」。

元プロゴルファーの殺害を震源に、複数の死者や行方不明者が周辺にいると判明して事件は多層化、松谷警部らを翻弄する。

夏休みも中盤に突入し、風ヶ丘高校新聞部の面々は、「風ヶ丘タイムズ」の取材で市内の穴場水族館に繰り出した。

アウトドアが趣味の公務員・沖らは、 仮面の男・黒沼が所有する孤島での、 夏休み恒例のオフ会へ。

平凡な家庭で育った小学生の圭輔は、ある不幸な事故をきっかけに、遠縁で同学年の達也と暮らすことに。

元銀幕の大スター・片桐大三郎(現芸能プロ社長)の趣味は、犯罪捜査に首を突っ込むこと。

フリーライターの真以が書斎がわりに使う、東京郊外の寂れたファミリーレストラン。

毎日が黄金に輝いていた12歳の夏、少年は川辺の流木に奇妙な印を残して忽然と姿を消した。

アメリカ随一の女流本格作家マクロイによる、趣向と技巧を凝らす短篇集が文庫化。

17歳の少女が自ら警察に保護を求めてきた。その背景を探る刑事に鑑識から報告が入る。

第12回『このミステリーがすごい!』大賞・大賞受賞作。元副総理の孫が誘拐された。

高座に上がった先輩が、突然演目を差し替えた理由とは?水泳部と水球部の抗争になぜかオチケン(落語研究会)が関わることに?大学入学早々、落語にまったく興味がないのに、廃部寸前のオチケンに入部させられた越智健一。

匿名の電話の警告を無視してフリーダは婚約者の実家へ向かうが、その夜のパーティで殺人事件が起こる。

片田舎の小学校に、東京から美しい転校生・エリカがやってきた。

部活、辞めたので、謎解きやります。 水泳部をやめて、暇を持て余す中学二年の高梨愛美璃。

殺人の代償。それは、誰も愛さないことだった。

検事を辞して弁護士に転身した佐方貞人のもとに殺人事件の弁護依頼が舞い込む。

イギリスの田舎町を豪雨が襲った夜、舞踏会からの帰途にあった二人の男は、急カーブの続く難所で自動車事故に遭遇した。

遠く離れた2つの温泉地で硫化水素による死亡事故が起きた。

家事と育児に追われる高村文絵はある日、中学時代の同級生、加奈子に再会。

人の感情が色でわかる「共感覚」を持つという不思議な青年―藤木司を担当することになった、臨床心理士の佐久間美帆。

多摩川の河川敷で臓器を抜き取られた猟奇死体が発見された。

SMバーでM嬢として働くミチは薬とアルコール漬けの日々を送っていた。

金目当ての義父殺害を疑われる峰岸諒一は、かたくなに無罪を主張していた。

『悪魔』の透明標本を作り学会から追放されたと噂される根室正志。その根室の最後の作品が完成し、披露されることになった。

「刑事を辞めるか、人間を辞めるか」 新宿署の一匹狼刑事・佐江は法を捨て、日本最大の暴力団最高幹部・延井は、面子を捨てた。

「お前が戦わなければ皆殺しだ」強盗殺人事件の捜査中に自分をかばった同僚を亡くし、その責を負って警察を辞めた牧しずりは、同僚の息子・岬人と出会う。

『孤狼の血』『盤上の向日葵』著者が放つ、社会派ミステリ! 結婚詐欺容疑で介護士の冬香が逮捕された。

やんちゃが少し過ぎた俺は、祖父の差し金でマンションの管理人見習いに。だがそこは、「なんでもアリ」の殺し屋専用住居だった。

内容（「BOOK」データベースより） 経営していた会社も家族も失った家具職人の東口。

喧噪の文化祭が終わり3年生が引退、残った1、2年生の新体制を迎えた清水南高校吹奏楽部。

科学知識を駆使したミステリを描いた、日本SFの先駆者・海野十三。

電気風呂が売りの銭湯で起きた殺人の謎を描く、デビュー作の本格ミステリ「電気風呂の怪死事件」。

少年が抱える切ない空想、曼珠沙華が語る夫の過去。老夫婦に届いた 絵葉書の謎、少女が見る奇妙なサソリの夢。