たこ焼きの岸本
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たこ焼きの岸本の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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大阪下町の商店街でたこ焼き屋を営む岸本十喜子。 | ||||
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表紙のイラストの印象から、なんとなくドタバタコメディなのかな〜と思っていましたが、お笑いというよりは、しっかり細かい日常描写があるリアル人情噺ですね。関西人しかわからないかもしれない説明ですが「吉本新喜劇」というより昭和の「松竹新喜劇」っぽい雰囲気もあるかと。大阪てマジでこんな人おるおる〜っていう感じです。作者の蓮見恭子氏は、堺市生まれの堺市育ちで、生まれ育った堺の旧市街地を舞台にした小説『シマイチ古道具商』もじんわりといい話でしたが、地理を考えたら、堺と住吉は大和川をはさんですぐ近いから、ここも地元なんですね。うちの母にも読ませてみましたが、すっかり気に入っていました。 | ||||
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主人公がネガティヴ思考で、読後感がいまいちスッキリしない。亡くなった夫や、家を出た息子に対する思いも否定ばかり。明るい大阪のおばちゃんの人情話かと思ったらちょっと違った。 | ||||
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大阪の下町のとある日常。歴史ある商店街での出来事 | ||||
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もう、こういう下町のいかにも人情もので、安物の食べものが出てくる小説って、やめにしませんか? 飽きました。いろんな作者が同じような話を、湿度高く、同じように書いています。出版社がそういう要請をしているのですかね? 柳の下に何匹もどじょうがいると思っているのかな? しかし、そんなことをしていると、どんどん読者の品性も下がっていくでしょう。しかも、大阪ベタベタのたこ焼き。どうせ売れ線狙いで考えたんでしょうが、安物の昭和歌謡曲みたいで、読んでいて、つらいです。大阪の良さは、そんなところにあるのではないのです。もっと昔からの都市住民としての、精神のお洒落、べたつかない優しい感性、鋭い感覚。そして、何より、大阪で大切なのは、恥じらいを知る心です。ここに出てくるおばちゃんたちは、足し算の人で、引くことを知らない。だから、都会人ではない。大阪は都会人の街なのです。そこんところ、作者はどうにもわかっていないようですね。きっとベタなんが関西人やと勘違いしているのでしょう。続編なんか、いらないです。なんで、こんなのが、「大阪ほんま本大賞」なんか獲るのか、まったく腑に落ちないです。審査員のレベルも低すぎるのでは。審査員諸氏には、大阪にもっと誇りをもってほしいです。 | ||||
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最高!!。 | ||||
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