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たこ焼きの岸本



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【この小説が収録されている参考書籍】
たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)

たこ焼きの岸本の評価: 3.67/5点 レビュー 6件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.67pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

さすが「大阪ほんま本大賞受賞作」、大阪のおばちゃんの日常がじわじわと

表紙のイラストの印象から、なんとなくドタバタコメディなのかな〜と思っていましたが、お笑いというよりは、しっかり細かい日常描写があるリアル人情噺ですね。関西人しかわからないかもしれない説明ですが「吉本新喜劇」というより昭和の「松竹新喜劇」っぽい雰囲気もあるかと。大阪てマジでこんな人おるおる〜っていう感じです。作者の蓮見恭子氏は、堺市生まれの堺市育ちで、生まれ育った堺の旧市街地を舞台にした小説『シマイチ古道具商』もじんわりといい話でしたが、地理を考えたら、堺と住吉は大和川をはさんですぐ近いから、ここも地元なんですね。うちの母にも読ませてみましたが、すっかり気に入っていました。
たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)Amazon書評・レビュー:たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)より
4758443297
No.5:
(1pt)

いまいち、、、

主人公がネガティヴ思考で、読後感がいまいちスッキリしない。亡くなった夫や、家を出た息子に対する思いも否定ばかり。明るい大阪のおばちゃんの人情話かと思ったらちょっと違った。
たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)Amazon書評・レビュー:たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)より
4758443297
No.4:
(5pt)

たこ焼きやの岸本に行きたい

大阪の下町のとある日常。歴史ある商店街での出来事
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4758443297
No.3:
(1pt)

大阪の「下町」のステロタイプにはまって書いた下作

もう、こういう下町のいかにも人情もので、安物の食べものが出てくる小説って、やめにしませんか? 飽きました。いろんな作者が同じような話を、湿度高く、同じように書いています。出版社がそういう要請をしているのですかね? 柳の下に何匹もどじょうがいると思っているのかな? しかし、そんなことをしていると、どんどん読者の品性も下がっていくでしょう。しかも、大阪ベタベタのたこ焼き。どうせ売れ線狙いで考えたんでしょうが、安物の昭和歌謡曲みたいで、読んでいて、つらいです。大阪の良さは、そんなところにあるのではないのです。もっと昔からの都市住民としての、精神のお洒落、べたつかない優しい感性、鋭い感覚。そして、何より、大阪で大切なのは、恥じらいを知る心です。ここに出てくるおばちゃんたちは、足し算の人で、引くことを知らない。だから、都会人ではない。大阪は都会人の街なのです。そこんところ、作者はどうにもわかっていないようですね。きっとベタなんが関西人やと勘違いしているのでしょう。続編なんか、いらないです。なんで、こんなのが、「大阪ほんま本大賞」なんか獲るのか、まったく腑に落ちないです。審査員のレベルも低すぎるのでは。審査員諸氏には、大阪にもっと誇りをもってほしいです。
たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)Amazon書評・レビュー:たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)より
4758443297
No.2:
(5pt)

最高の傑作!

最高!!。
たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)Amazon書評・レビュー:たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)より
4758443297
No.1:
(5pt)

家族として再出発

美味しい食べ物や子ども食堂や振り込め詐欺?等の世相も交えながら親子が邂逅し家族として再出発していく話です。
 十喜子の元に永らく家を空けていた息子・颯が帰ってくるのですが颯はぶっきらぼうな態度で十喜子共々互いに素直になれない状態。それでも子供・嵐がいて何やらやりたい様子の颯に向き合い親子の絆を取り戻そうとします。そして登場する颯の妻・菜美絵。暗い過去を背負いながらもひたむきに生きる菜美絵との出会いは家族としての再出発を象徴しているような気がします。
たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)Amazon書評・レビュー:たこ焼きの岸本 (ハルキ文庫 は)より
4758443297

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