アンフェイスフル 国際犯罪捜査官・蛭川タニア



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初公開日(参考)2013年03月
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長編小説

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アンフェイスフル    国際犯罪捜査官・蛭川タニア (角川文庫)

2013年03月23日 アンフェイスフル 国際犯罪捜査官・蛭川タニア (角川文庫)

池袋署管内で、女性のバラバラ死体の一部が発見された。暴行痕から中国人犯罪説が浮上する中、警視庁組織犯罪対策部が捜査に合流。本庁警部補タニアの違法と思える捜査ぶりに、所轄の通訳警官・隆志は違和感を抱く。聞き込みの結果、被害者は他人の保険証を持った女性とわかった。しかも出産直後の―。背後に外国人代理出産ビジネスの存在を疑うタニアは、潜入捜査も辞さず、隆志を巻き込み、強引に中国人医師に迫るが―。 (「BOOK」データベースより)




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アンフェイスフル 国際犯罪捜査官・蛭川タニアの総合評価:7.00/10点レビュー 3件。Cランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(7pt)

タニアは主人公?

代理出産ビジネスの闇を描いた、女性作家ながらなかなかに骨太なミステリーです。
いわくありげな中国人を巧に動かしている点もいい。
しかしながら、サブタイトルにある「蛭川タニア」のキャラクターがイマイチ解せない。
謎の女捜査官として、そのキャラはあまりにクールで共感が得られない。
サブタイトルに名前を出すならもっと前面に出せばいいのに。
テーマがよかっただけに少々残念なキャラ設定です。

本好き!
ZQI5NTBU
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.2:
(4pt)

サブタイトルは出版社側の要請なのでしょうか

蓮見先生の著作は『女騎手』以来なのですが、以前とは一変、本当に同じ作者なのか?というくらいに緊密な文章で読み進めることができました。著作を重ねることで各段に小説が巧くなっています。
本作は不法医療ビジネスとこれにからんで起こった死体遺棄事件を追跡する、堅実な社会派ミステリ、硬質な犯罪ドラマであります。
サブタイトルに「国際犯罪捜査官・蛭川タニア」とありますが、本編は所轄の南条刑事の視点によって描かれておりまして、蛭川タニアが主人公といえるほどの扱いかとなると首を捻るところ。出版社側の要請なのでしょうか。
断片的に語られる南条の過去が雰囲気作り以上に意味をなさず、宙ぶらりんなのもちょっと残念。
アンフェイスフル    国際犯罪捜査官・蛭川タニア (角川文庫)Amazon書評・レビュー:アンフェイスフル 国際犯罪捜査官・蛭川タニア (角川文庫)より
4041006112
No.1:
(3pt)

どちらが主人公なのか…

最近流行りのアマゾネス系女性刑事物かと思い、期待して読んでみた。池袋管内で発生した女性の左腕遺棄事件を巡り、所轄通訳警官の南条隆志と本庁警部補の蛭川タニアが事件を追う警察小説。

事件は外国人代理出産ビジネスの存在に迫るのだが、今ひとつ盛り上がりに欠ける。

また、サブタイトルに『国際犯罪捜査官・蛭川タニア』と記載されているのだが、蛭川タニアより南条隆志の活躍が目立ち、どちらが主人公なのか判然としなかった。さらには、国際犯罪捜査官という割りには単に外国語が話せる刑事というだけで、蛭川タニアの豪傑ぶりを語る過去のエピソードも断片的でつぎはぎ感がある。

イマイチでした。
アンフェイスフル    国際犯罪捜査官・蛭川タニア (角川文庫)Amazon書評・レビュー:アンフェイスフル 国際犯罪捜査官・蛭川タニア (角川文庫)より
4041006112



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