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(短編集)
ジョーカー・ゲーム
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ジョーカー・ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全236件 81~100 5/12ページ
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短編もので、夢中で読めて良かったです。長編物があれば読みたくなりました。 | ||||
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長編小説だと思っていたら、短編集。場面場面を切り取ったような語り口でつづられています。 もう少し盛り上がりがあるしょうせつだとおもったら淡々としていたので、星三つです。 | ||||
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推理作家協会賞、吉川英治新人賞受賞ということだが、吉川新人賞ははずれが多い。これもはずれ。ご真影の後ろは調べない、とかそういう馬鹿なことが本当にあったとは思えないのである。スパイ小説というのは実はそう面白いものではなく、趣向を凝らせば凝らすほど、二重スパイだとかそういうわけの分からない話になる。これの場合、語り手が、やたら、すごいことが起きているという雰囲気をかきたてる割に、内容がたいしたことがないので拍子抜けするのである。まあ、ミリタリーマニアの中学生なら感心する類であろうか。 | ||||
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この世界観は、好きなフィールドです。 映画も見ましたが、続編が期待出来そうですね(^_^)ノ | ||||
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映画化の効果か、kindleストアで大変リーズナブルな価格で購入。 全5話の構成で、さまざまな角度から活躍するスパイが描かれています。 「D機関」という極秘の養成機関で教育されたスパイは、世間から存在すら忘れられるような影の存在。 今まで映画や小説でよく見かけた「華のあるスパイ」の要素は皆無です。 結城中佐を筆頭に戦時下の世界を暗躍しています。 時代から考えて設定に無理があるという見方もありますが、純粋に楽しめる内容です。 | ||||
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登場人物も少ないし、展開もイメージし易くなっていたため、普段本を読まない自分でも容易に読み進められた。 | ||||
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吉川英治文学新人賞、日本推理作家協会賞受賞作となっていたので、気になってはいたが、文庫が出るまで買うのを控えていました。感想ですが、第一章は面白かった。これだけなら星5つでしょう。 ですが、第二章以降では、紙数稼ぎのための露骨な改行が続いており、読んでいて不愉快になります。 以下、ネタバレですので、ご注意下さい。 第三章「ロビンソン」で、何度か失笑しました。 P.116で、尾行を撒くためにタクシーを二台乗り換えた後で、着いた先がオックスフォード・ストリートに面した建物。ロンドンで一番目立つ繁華街で、昭和初期に日本人が写真館を経営している。登場人物にはスパイの訓練をさせても、作者は地理を調べる事も怠ったようです。 P.122で、日本人外交官が、英国の女性スパイに機密を漏らす場面で使われた用語が、「セックス・スパイ」。 文庫のP.55~56で、結城中佐の身体的特徴が明らかにされます。特に、左手の障害。なのに、P.148では、柔術の指導をしている。引き手が使えないのに、自分の倍くらいの体格の男を投げ飛ばす。柳さんには柔道の経験がないのでしょうね。 P.20で数カ国語を習得している旨が書かれているが、P.130~131で、伊沢が訓練を終えてロンドンに向かう船の中で、結城中佐からもらった包みをほどく場面で、 「包みの中身は(中略)書物だった。中は横書きのアルファベットーー英語らしい」 これではスパイ活動は無理ですね。 P.128で、捕らえたスパイに自白をさせる際に、「次の段階」に「ネクスト・デグリー」のルビ。辞書を調べても、 degree にこんな意味は見つかりませんが、どういうことでしょうか。 日本推理作家協会賞の選考委員には、海外在住の経験者がいないのかな。 いずれにせよ、紙数稼ぎの改行をする人が書いた本は、二度と買いません。 | ||||
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日本で、エスピオナージュと、分類されるものは、珍しいので、星余分。 - ですが、作品としては、まだ、手習い程度。 短編が続くのは、入り組んだ、何名もの工作員・協力員、 国内外の諸勢力が入り交じる、本当の情報戦が組み立てられないからかな。 - 一定のリアリティに拘りたいのは分かるんですが、 あの時期に、そう優秀な工作員候補生が、多くいたとは思えないんだな。 - 短編なので、初めてこういう性質のものを読む方には、 入りやすいので、お薦めします。 - 友人は、スマイリー3部作(5部と言いたくない)に、何度も挫折しています。 | ||||
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この作品、比較的最近文庫化されたそうですね。 名前がジョーカーゲーム。それだけに、最近のスパイを扱っている のかと、興味津々。ところが。 題材は、第二次世界大戦序盤かな。 スパイを専門とする集団を形成する。結城中佐を中心とした謎の 部隊。そのエリートたちのなす闇の闘いの一つ一つを短編にまとめ あげています。 この作品。ドラマ化の予定があるそうですね。 端的に、これ中野陸軍学校のお話のあとなぞり、というか、聞いた ことある内容を少し物語風にしただけみたいですが。 それぞれに、調べた跡があんまりないので、深みがない、盛り上がり がない。感情がこもってない。 読みきらせただけ、まあ立派、というところで65点かな。 ドラマにするには、脚本家の力が相当ないと。 東野さんの@Gameみたいに原作50点。映画が100点ってくらい。徹底 的に。 | ||||
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映画になるスパイ小説ということでチョット期待しましたが、途中で読み飽きた感じがして期待外れでした。 | ||||
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歳を重ねると「面白いっ!」と心から思える作品に巡り会う機会が少なくなってきます。 読書量の多い人ほどそうでしょう。 何しろ、古今「名著」と呼ばれるものには既に目を通してしまい、経験の増えている分、 ハードルも自分の中で上がってしまっているのですから。 それでも時々「面白い」作品には出会えるものですが、その多くは、友人からの口コミ によるものか、ネット友達からの情報です。 この作品も、友人からの紹介で読み始めました。 「陸軍中野学校」シリーズ(市川雷蔵)を幾度も観た身としては、どうしても映画のイメージ がダブってしまうのですが、中野学校よりも遥かに洗練された「D機関」の面々の活躍は、 短編であることもあり、痛快です。 何より彼らを率いるリーダーが、中野学校よりも遥かにクールで現代的です。 シリーズが終了したのか継続中なのかは判りませんが、継続中であるとしたら、中野学校 を超えるシリーズになることを願います。 映画化決定のようですが、キャストを見た限り「勘弁してください」というところで星ひとつ減。 | ||||
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たぶん、舞台の時代を知っていたら、読まなかったかも。 作者の出身県が同じ、タイトルに惹かれなければ。 個人的ですが、読んでいてル・シャスールを思いだしました。 雰囲気がなんとなく、書物狩人に似てる? | ||||
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ミステリー要素と、エンターティメントが見事にミックスされた快作にして、日本推理作家協会賞受賞作! 記念すべきジョーカーシリーズの第一作目です。 「人間をどれほど超越し、それを隠して生活してゆけるのか?」 超凡でありながらその見てくれは平凡であり、だれにも素顔を見せないことがD機関の人間としての条件。 その精密さぶりは変態そのものであり、まったく新しいスパイ像を、読者に投げかけてくれます。 ジョーカーシリーズはどれも面白いですが、私はこの一作目が好きであり、おすすめもします。 | ||||
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ファンタジーレベルの才能を持ったスパイたちと、それを束ねる結城中佐を中心とした物語で、 話が始まって数ページもすれば事件が発生と、内容自体はそこまで凝ったものではないが、 展開がスピィーディーなので読んでいて飽きることが無い 読書が苦手な人でも楽しんで読める作品ではないだろうか ダブル受賞の肩書きが伊達じゃない素晴らしい一冊 | ||||
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友人に勧められて読んだ。興味深くはあった。しかし、謎を主体にしたという意味ではミステリーでも、本書は推理小説ではない。推理に必要な情報が、提示されないからだ。書きながらにして素通りさせている、あるいは気付かないよう誤魔化している、のではない。本当に全く与えられない。読者の知らないところで、主人公が勝手に知っている。最後にそれがショーダウンされて、驚かされる。エンターテイメントとして優秀だが、推理小説ファンとしては、少しばかりずるい印象がある。また、一話目の義手には、苦笑させられた。たとえ薄暗くとも、すぐ側にいる人間に悟られないほど自然に物を持ち上げられる義手。コンピュータや脳波入力の導入により近年になってようやく実現しはじめた技術だ。それが当時に存在したとは、どうしても許容できない。フィクションながら、有り得そうで有り得ない調子で話が進んでいただけに、いきなり実現不可能な領域に突入したのが残念だった。 | ||||
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ありがとうございました。とっても面白い本でした。続編も読みました。 | ||||
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スパイの矜持、もしくは考え方が面白いと思いました。 スパイのボスが主人公でその部下が四面八方にぶつかりながら考えながら対応していく様が良いですね。 自分のなかで75点です。読み返すかもしれないレベルです。 購入してもよい、もしくは図書館で借りて読みたいですね=つまり私としては購入して楽しめる。しかし定価で買うかなというレベルです。 | ||||
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友人に勧められて読んだ。興味深くはあった。しかし、謎を主体にしたという意味ではミステリーでも、本書は推理小説ではない。推理に必要な情報が、提示されないからだ。書きながらにして素通りさせている、あるいは気付かないよう誤魔化している、のではない。本当に全く与えられない。読者の知らないところで、主人公が勝手に知っている。最後にそれがショーダウンされて、驚かされる。エンターテイメントとして優秀だが、推理小説ファンとしては、少しばかりずるい印象がある。また、一話目の義手には、苦笑させられた。たとえ薄暗くとも、すぐ側にいる人間に悟られないほど自然に物を持ち上げられる義手。コンピュータや脳波入力の導入により近年になってようやく実現しはじめた技術だ。それが当時に存在したとは、どうしても許容できない。フィクションながら、有り得そうで有り得ない調子で話が進んでいただけに、いきなり実現不可能な領域に突入したのが残念だった。 | ||||
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値段が安いのが、嬉しい! しかも、綺麗で 早い! 大変、便利ですね〜 | ||||
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