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(短編集)
ジョーカー・ゲーム
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ジョーカー・ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全236件 61~80 4/12ページ
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Kindleバージョンで全て買い直して読みなおしました。 このシリーズは全部面白いです。 アニメ化しましたが、小説の方が面白い。 | ||||
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柳広司氏の熱烈なファンになりそうです。次の作品を買うことにします。 | ||||
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8月15日の未明にコンビニの書籍売り場で読み始めましたが、 満鉄調査部に居た私の父の性格の一面を再認識しました。 ただその意味でこの単純なエンタメ小説が私には面白かった。 | ||||
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久々にハズレ商品が届いてしまった…。 通常カバーの上に期間限定アニメカバーが被せられていたのは嬉しかったし、一見すると新品に見えた。 しかし読み進めていると手におかしな感覚が伝わって来る。本が折れ曲がっているような感覚だった。 カバーを全て剥いでみると、無理やり本を開いた時にできる折り目があった。くっきりと、2本、跡が誤魔化せない程に表紙が折れ曲がっていた。 私は新品を頼んだはずなのだが。誰かが先に読んだのだろうか?でも、普通に読むだけでは付かないような折れ目だ。 「表紙をわざと折っている」のではないかと思うほどひどい状態だった。これのどこが新品なんだ? 『便利さ』の代償に「商品状態は保証できない」のが通販だというのは承知しているが、 新品だと表示しておいて中古品を販売するのはひどすぎる。 Amazonで販売している本の「新品」は表紙が折れ曲がっているのか? 書店のような品質は求めない。 だがせめて本が折れない商品管理をしていただきたい。 | ||||
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ありきたりな感じでつまらなかったですね。無理やりハードボイルドタッチというか。現実はもっと人間臭いと思いますよ。なんでも大仰に描くのはいいですが 少々ネタがありがちな感じであまり面白くはありませんでした。薄いですしね。やや多作なせいかあまり練られてない感じがしました。 | ||||
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良くも悪くも漫画的です。 本格派を期待されている方にはあまり合わないかと思います。 表現がいちいちキザな感じで鼻につきます。狙っている年齢層が中高生なのかもしれないですね。 第1章は面白かったですが残りは読んでいて違和感ありありです。 | ||||
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飾りの少ない読みやすい文章。そんで出てる人皆かっこいいなあ。 | ||||
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歴史知識が浅すぎる D機関の元ネタは陸軍中野学校でたしかに自由主義的な部分があり 作中のように天皇制の是非について論争することなどもあったが 「明治以前は京都の人間以外は天皇のことを忘れていた」という作中のセリフは大嘘である そもそも将軍を任命するのは天皇の役目であったし 天皇が崩御すると全国津々浦々まで伝えられ建築土木や歌舞伎音が停止され、 天皇の即位式は観覧券が配られ庶民が観覧することができた。 また古事記は書店で買うことができた。 古事記が神典扱いになったのは江戸時代の国学者本居宣長の古事記伝の影響が大きく、それ以前は日本書紀の方が優遇されていたり。 本気で信じていた人は明治以前にはいないなんてことは無い。 信じていない人もいただろうがな。 中野学校卒のスパイたちの信条は地位や名誉を求めず日本の捨石となって朽ち果てることとされ 二重スパイと化して敵をかく乱させ任務を遂行することもあるため、恥辱を受けても生き残ることを 是とされていた 諜報活動を行うからこそ至誠の心を持つよう強く教育されていて、 本本気でアジアの独立を願った者が多くおり戦況の悪化によりそれがなかなか実現できない軍首脳と対立したり 戦後も独立戦争に携わったものも多くいた。 作中のD班とは根本的に違う。 作者は軍部を小馬鹿にしているが、 その割には歴史を知らないようだ。 軍部の判断の誤りというのは大いにあるだろうと思うが、 さすがに作中で表現されているほどの馬鹿ばかりではない。 今度アニメ化されるそうだが、中野学校の方々がD班のようであったと誤解されるのは嫌だなと思う。 世の中現実と小説の世界の区別がきちんとつく人ばかりではない。 | ||||
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中古で購入しましたが、何も問題なく逆にこれからは中古で本を買うことにしました。 本の内容はスパイ妖精から、実際のスパイ活動を読みやすい文章で書かれていて、一度読み始めたらどんどん進んでいきます。 まだ途中ですが、最後まで読むのが楽しみです。 | ||||
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D機関の創設からその活動の短編。 どの章も良かったですね、なにより目新しく思いました。 | ||||
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戦前、昭和12年に軍部のために設立されたスパイ機関。 通称D機関。 謎の指導者の下、優秀な人材を集めるほど、軍部の思惑から外れて、コントロールできない存在に。 「殺人、及び自決は、スパイにとっては最悪の選択肢だ。 」 と教える指導者の言葉に目をむく軍人。 ストーリーの全てが騙し合いの世界で溢れているため、読者まで欺かれてしまいます。 それが、また快感なのが、この作品の秀逸なところでしょう。 | ||||
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良い意味でも悪い意味でも、一章が面白すぎました。 これから一体どんな風に話が進んでいくんだろう……とワクワクしながら二章を読み進めると一章とは舞台が同じだけの全くの別物。 それだけならまぁいっか、くらいで済ませられたんですがなんせストーリーやスリル、全てのことが明らかになった時の驚きが一章と比べると微妙。 ただそれは一章が面白すぎただけの話、それ以外が面白くないわけではないです。 正直私は一章だけでもこの本を買ってよかったなと思えました。 | ||||
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冒険小説として読むぶんには、この作品はかなり面白かったです。 ですが、スパイ小説として読むと?となるかもしれません。 登場人物の設定が荒唐無稽で、これをスパイ小説と呼んだら間違い無くクィネルや高村薫に怒られますね。 不満点を書きましたが、続きが気になり読ませる内容ではありますので続編も読んでみようと思います。 この作品アニメ化されるみたいですね。 登場人物が全員男性なので、同性愛を愛する方々の餌食になって欲しくないですね。 せっかく万人受けするのに、視聴者層を限定してしまうのは勿体ないような気がします。 アニメのキャラクターデザインを見ると、どの様な運命を辿るかは想像に難しくないですが。 | ||||
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あらすじなどの事前情報をいっさい知らずに手に取りましたが、デスゲームものかと思いきやスパイもの。そして長編かと思いきや短編集でした。 短編集とはいえ各話の設定は繋がっており、極秘のスパイ組織「D機関」とそれを指揮する「魔王」が中心となり任務をこなしていくという形で物語は展開されます。 戦争やスパイなどといったテーマを扱っているわりには全体的に軽い印象を受け、やや物足りなかったためその分☆は下げました。ですが逆を言えば気軽に読めるスパイミステリーとしては良質な部類に入るため、あまり重苦しい話は読みたくないという方にはいいかもしれません。 それぞれの話の主人公は肉体的・精神的共に機関に鍛え上げられた超人がほとんどなので感情移入はしにくいです。 唯一例外なのは一話目の主人公で、これはこれで今の時代となっては共感しにくい思想の持ち主なのですが、D機関がどんな組織かの紹介も兼ねつつ軽いミステリー要素も織り混ぜられ、話としては一番面白かった。 ミステリーの面で言えば他の短編の方が質は高いのですが、一話目の主人公のキャラ勝ちかな。冷淡な魔王と熱い(というかなんというか)主人公の対比が魅力。 | ||||
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高評価のレビューを見て期待して買ったのですが、がっかりしました。 まず読み進めるのが苦痛なほど基礎的な文章力がありません。物語全般にわたって季節感の欠片もなく、人物描写も稚拙。作者が「かっこいいと思っているもの」を表面だけ書き連ねているような軽薄さが感じられ、読んでいて恥ずかしくなってきます。つまらない漫画を無理やり文字に起こしたような程度の低い作品。随所に映画「陸軍中野学校」のパクリみたいな部分もあってあきれました。 | ||||
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某インポッシブルなミッションをこなす映画作品とは違い、 外面よりも内面、スパイの心理面を描いた本格的な心理戦を 楽しめました。 ミッションインポッシブルよりもボーンアイデンティティーが 好きな方に向いた作品だと思います。 | ||||
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文庫本の解説で、元外務省勤務の論客である佐藤優氏が書いている言葉---インテリジェントミステリー小説---が印象に残った。使う言葉が一味違う。的確で鋭い。確かのその言葉通りの小説だった。 短編で成り立ちながら常に話の中心にいるのは結城中佐である。中間管理職の将校が織りなす人使い(人材育成)は実に巧妙で、高度な人間心理を衝いている。D機関と呼ばれる「スパイ養成機関」で結城中佐が若手スパイを育てていく様子が各々の短編で描き出され、普段の生活では見聞きすることのない世界観を描き出している。 電車の中で物語に夢中になり、降りる駅をパスしそうになる場面が多かった反面、あまりに高度過ぎて内容を充分に理解できない面もあった。しかしそんな負の面はさほど気にならず楽しめた。読後感もスッキリしている。 とにかく冷静に世間を見てよく考えることの大切さを伝えている。社会で上手く立ち回らなければならないとき、この小説で繰り返された「なにものにもとらわれるな」という原則は役立つだろう。何かにとらわれるとその瞬間から妙な尺度が生まれ、本来の姿を見誤るのは人間の性である。その性が生む誤解や認識不足を極力取り払うには、とらわれずに冷静さを保つことが必須になってくる。スパイと経営者と政治家は共通点が多い? | ||||
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日中戦争・太平洋戦争の時代を舞台とした,日本の秘密スパイ養成機関の出身者や関係者を主人公とする情報戦ミステリの連作短編集。 どの短編でも,一通り読者には種明かしに必要な材料はあらかじめ与えられているので,ミステリと呼んでよいだろう。 それぞれの短編には,序盤に見える様相をひっくり返すようなプロットが仕掛けられており,それぞれに結末まで読み進めると楽しめるようになっている。 しかし,いくつか不満な点もある。 (1) 日中戦争・太平洋戦争を舞台とするなら,プロットにもっと歴史的な広がりを絡めて欲しかった。特に戦争中でなくても,戦前のいつか,という時代背景でも話の筋に特に変わりが出るとは思えない。 (2) すべてのストーリーが,超人的な頭脳と能力を持ったスパイ養成機関のボスによって振り付けられている,という設定に,リアリティの無さを感じてしまう。 | ||||
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内容等に関してはほかのレビューにも載っているので、僕の感想だけ。 とにかく、展開が速い。軽ーい感じで読めるので、楽しい。しかも、この手の本にある昭和初期のなんか暗ーい感じ。特高登場、思想統制、欲しがりません勝つまでは。みたいなところがない。逆に明るい雰囲気のなか話が展開していく。本当に戦前のスパイ養成機関はこうだんたんだろうか。 だから、楽しく、弾むように読んでいける。スパイになりたくなった。 当然、この時代だから、パソコンやネット、スマホ。それに付随する大量のデータや情報収集衛星。なんていうものもでてこない。とにかく、人間臭く情報を収集しては、それを分析して、敵の懐に飛び込む。 だから、わかりやすい。 | ||||
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私が思い描いていたスパイとは、クールでセクシー。スパイなのに派手でカッコイイものだと思っていました。 この本の中のD機関(スパイ)の人達は、私の描いていたスパイとは大違い。 孤独で友人も作らない、周りに自分の顔や特徴をおぼえさせない、他人に成りすまして生活をしながらも繰り広げられる頭脳戦は、カッコ渋い。 | ||||
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