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(短編集)
ジョーカー・ゲーム
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ジョーカー・ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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面白いが短い。心理描写はほどほどに理路整然とした文章は良くも悪くも謎解き問題が出題されているように感じる。 | ||||
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短編集で読み易くエンタメとして面白かったが、最終話の結城中佐の「女は愛情や憎しみなどの取るに足らないもののために必要もないのに殺す」の一文で一気に盛り下がった。最終話の視点人物は軍隊という極限のホモソーシャルに馴染めず、新たに身を寄せた組織は己だけを頼みにし信じる男たちの集まりで、そこでも異質さを感じ悩みぬいた末、一つの答えを出す。そんな孤独な男との生涯最後であろう会話に男が男のために作ったフィクションにしか存在しないような使い古されたミソジニーを急に持ち出すのは違和感を感じ、魔王と呼ばれる謎に満ちた人物の過去からくる人間性の吐露というよりは結城中佐がただの俗物に零落したように思え、最後の視点人物を案ずる発言の感動が薄れた。 | ||||
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KAT-TUNの亀梨和也さんが主演した映画の原作ということで気になって購入。1話1話の短編集みたいな構成になっており、短時間でサクッと読めます。とにかくこの本はストーリー展開が全く読めず、本当にドキドキしながら読み進められます。純粋に面白い作品です。 | ||||
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本の紹介のとおり、スパイ小説。それ以上でも、以下でもなく、楽しめる小説です。 | ||||
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面白い。よく出来ているし、読者への魅せ方も熟知しているように思う。 特に序盤、D機関の入学試験の内容は「こういうの好き好き!」と突き刺さる層は少なくないだろう。某少年漫画のハンター試験を彷彿とさせた。短編が五本入っているのだが、一番面白かったのは書き下ろしの「魔都」。これも刺さる層にはぐっと刺さると思う。 ただ、少し厨二臭いところがぽつぽつと目立つ。個々のスパイが持つ高すぎるスキルはこの際置いておいても、展開が多少強引で、繋ぎが雑なところも。 例えば、盗み見た日記の内容を盾に将来相手をゆすり、機密情報を引き出そうって、そんなの証拠がなければ無理では……?「そんな日記は知らない」で済むことだろう。 ルビに関して言えば、『拷問』と書いて『サード・デグリー』、『待ち合わせ』に『ランデブー』を当てるのはさすがにやりすぎ。普通に白ける。 そして「女性は感情的だから(必要もないのに感情で人を殺すから)スパイには向かない」といった決め付けた考え方も、前時代的で非常に鼻についた。感情に捉われて事実を客観視できてなかった登場人物の前で「女は感情的で仕事ができないからうちは採用しない」なんて、矛盾してるにもほどがある。 中高生向け、もしくはそれ以下の読者をターゲットにした作品なのでしょう。私には少し若すぎました。 | ||||
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表題が1番面白かったかな。最後の話はだいぶ落ちた。 | ||||
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最近、アニメを新潟市がスポンサーとなって話題になった。 吉川英治新人賞で、映画化もされている。 でも今一つ入り込めない。 名前も知れないスパイなので、殆ど話さない結城中佐しか 固定の登場人物がないせいかな。 | ||||
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結城中佐の発案で陸軍内に極秘裏に設立されたスパイ養成学校“D機関"。「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。この戒律を若き精鋭達に叩き込み、軍隊組織の信条を真っ向から否定する“D機関"の存在は、当然、猛反発を招いた。だが、頭脳明晰、実行力でも群を抜く結城は、魔術師の如き手さばきで諜報戦の成果を上げてゆく......。 | ||||
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構想が緻密で、さらに文章も落ち着いてい、まさに「とらわれない」冷静さを感じる。 | ||||
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歴史考証が甘いという指摘もありますが、日本史に疎い自分でも、読み始めてわりとすぐ、この作品の90パーセントはフィクションのようだと感じたので、エンターテイメントとして気楽に読みました。 俗説ですが、日本の敗戦の理由の一つは、諜報活動に力を入れていなかった(稚拙だった)という話があるので、実際にはD機関がこの小説に出てくるような優秀なスパイを輩出していたとは思えません。 それに、明治以前は京都以外の日本人は天皇なんて知らなかったとか、「さすがにそれは無い!」とツッコミ入れてしまうこともありました。 ですからホントに歴史的整合性は求めず、昔の日本の諜報機関の話、という「設定」のミステリー的な読み物として読むといいと思います。 個人的にそれより気になったのは、登場人物が一面的、漫画的で人間らしい深み、リアリティーがないことと、繰り返しの多さです。 登場人物が漫画的といえば、この小説はアニメが人気だったようなので、なんだか納得です。 繰り返しというのは、種明かしかクドイんです。噛んで含めるように繰り返し説明されるので、そのあたりも中高生向けライトノベル風になってしまっているのだと思います。 全体にはストーリーはよくまとまっていて、面白いのですが この作品が一定数の読者から酷評される理由の一つは、帯文が派手すぎて期待値を上げ過ぎてしまっていたことにもあると思います。 | ||||
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結局そこがピークであとはふぅんといった感じですかね。 1章から尻上がりに面白くなっていたらもちろん絶賛していました…が 文章力のせいもあると思いますが作品全体の雰囲気にどことなく「浅さ」を感じてしまう。 良くも悪くも漫画的なのでしょうか。 コレを好きな方には何となく横山秀夫氏の警察小説短編集をオススメしてみたくなりました。 | ||||
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久々にハズレ商品が届いてしまった…。 通常カバーの上に期間限定アニメカバーが被せられていたのは嬉しかったし、一見すると新品に見えた。 しかし読み進めていると手におかしな感覚が伝わって来る。本が折れ曲がっているような感覚だった。 カバーを全て剥いでみると、無理やり本を開いた時にできる折り目があった。くっきりと、2本、跡が誤魔化せない程に表紙が折れ曲がっていた。 私は新品を頼んだはずなのだが。誰かが先に読んだのだろうか?でも、普通に読むだけでは付かないような折れ目だ。 「表紙をわざと折っている」のではないかと思うほどひどい状態だった。これのどこが新品なんだ? 『便利さ』の代償に「商品状態は保証できない」のが通販だというのは承知しているが、 新品だと表示しておいて中古品を販売するのはひどすぎる。 Amazonで販売している本の「新品」は表紙が折れ曲がっているのか? 書店のような品質は求めない。 だがせめて本が折れない商品管理をしていただきたい。 | ||||
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D機関の創設からその活動の短編。 どの章も良かったですね、なにより目新しく思いました。 | ||||
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冒険小説として読むぶんには、この作品はかなり面白かったです。 ですが、スパイ小説として読むと?となるかもしれません。 登場人物の設定が荒唐無稽で、これをスパイ小説と呼んだら間違い無くクィネルや高村薫に怒られますね。 不満点を書きましたが、続きが気になり読ませる内容ではありますので続編も読んでみようと思います。 この作品アニメ化されるみたいですね。 登場人物が全員男性なので、同性愛を愛する方々の餌食になって欲しくないですね。 せっかく万人受けするのに、視聴者層を限定してしまうのは勿体ないような気がします。 アニメのキャラクターデザインを見ると、どの様な運命を辿るかは想像に難しくないですが。 | ||||
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あらすじなどの事前情報をいっさい知らずに手に取りましたが、デスゲームものかと思いきやスパイもの。そして長編かと思いきや短編集でした。 短編集とはいえ各話の設定は繋がっており、極秘のスパイ組織「D機関」とそれを指揮する「魔王」が中心となり任務をこなしていくという形で物語は展開されます。 戦争やスパイなどといったテーマを扱っているわりには全体的に軽い印象を受け、やや物足りなかったためその分☆は下げました。ですが逆を言えば気軽に読めるスパイミステリーとしては良質な部類に入るため、あまり重苦しい話は読みたくないという方にはいいかもしれません。 それぞれの話の主人公は肉体的・精神的共に機関に鍛え上げられた超人がほとんどなので感情移入はしにくいです。 唯一例外なのは一話目の主人公で、これはこれで今の時代となっては共感しにくい思想の持ち主なのですが、D機関がどんな組織かの紹介も兼ねつつ軽いミステリー要素も織り混ぜられ、話としては一番面白かった。 ミステリーの面で言えば他の短編の方が質は高いのですが、一話目の主人公のキャラ勝ちかな。冷淡な魔王と熱い(というかなんというか)主人公の対比が魅力。 | ||||
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長編小説だと思っていたら、短編集。場面場面を切り取ったような語り口でつづられています。 もう少し盛り上がりがあるしょうせつだとおもったら淡々としていたので、星三つです。 | ||||
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登場人物も少ないし、展開もイメージし易くなっていたため、普段本を読まない自分でも容易に読み進められた。 | ||||
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日本で、エスピオナージュと、分類されるものは、珍しいので、星余分。 - ですが、作品としては、まだ、手習い程度。 短編が続くのは、入り組んだ、何名もの工作員・協力員、 国内外の諸勢力が入り交じる、本当の情報戦が組み立てられないからかな。 - 一定のリアリティに拘りたいのは分かるんですが、 あの時期に、そう優秀な工作員候補生が、多くいたとは思えないんだな。 - 短編なので、初めてこういう性質のものを読む方には、 入りやすいので、お薦めします。 - 友人は、スマイリー3部作(5部と言いたくない)に、何度も挫折しています。 | ||||
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スパイの矜持、もしくは考え方が面白いと思いました。 スパイのボスが主人公でその部下が四面八方にぶつかりながら考えながら対応していく様が良いですね。 自分のなかで75点です。読み返すかもしれないレベルです。 購入してもよい、もしくは図書館で借りて読みたいですね=つまり私としては購入して楽しめる。しかし定価で買うかなというレベルです。 | ||||
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スパイ養成のための秘密組織、D機関に所属する者たちが活躍する連作ミステリー。 読みやすく話の作りも上手いが…特に印象に残らない。各所で評判が良いようだが、私にとっては可もなく不可もなし。 | ||||
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