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黒い家
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黒い家の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全468件 221~240 12/24ページ
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| 素晴らしい文章とテンポに引き込まれました。 ほかの作品も読みたいと思います。 | ||||
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| 分量としてはけっこうありますが、それが全然気にならないくらい一気に読めます。 最初は保険会社の説明なので少々とっつきにくさを感じますが、ストーリーが進んで核心に迫っていくとどんどん先が読みたくなります。 サイコパス関係の小説が好きな人にはオススメです。 ただちょっと気になることも (以下ネタバレ注意) ・犯人候補をもうちょっと増やして欲しかった。「黒い家」と名付けるのであれば、もっと家の異常性を表現して欲しかった。もっと犯人家族の日常の異常性を表現するとか、親族を絡ませて一族すべてが異常であることを表現するとか。もうちょっと「異常な家庭というものの気持ち悪さ」を深めることができたんじゃないかなと個人的に思います。 ・犯人が強すぎる。主人公も健康な成人男子ならもう少し抵抗できたと思います。成人男子にとっては家なんていくらでも武器にできるものを見つけられそうな気がする。大人の力で死に物狂いで投げつければ食器だって十分凶器になると思う。そして最も気になったのが「その道のプロ」の人がちょっとあっさり殺されすぎだと思います。不意をつかれたのはわかりますが、犯人を認識して、殺人者であることも念頭に置いて、十分注意していたはずの「プロ」があまりにもあっさり殺されてしまうのはちょっと違和感が。そこにはもう少し説得力のある描写をして欲しかった。 ・「黒い家」に対する警察の調査不足。最初の自殺の事件があった時点で家宅捜査は行っているなのに、最後のシーンに出てくるような「黒い家」の異常さに警察が気づかないのはちょっと考えられない。主人公の提言で殺人の可能性も示されていたのだから、異臭の正体を探るくらいのことはするでしょう。異臭の漂う自殺現場で、異臭を無視して本当に自殺をした部屋しか警察が調べないというのは常識的に違和感があります。(実際はそんなものなのかもしれませんが) ちょっと気になることはありますが、読んでいる最中はそこまで気にせず読みました。 それも筆者の文章力なんでしょうね。 とても面白くて読んだあとはしばらく興奮してしまいました(笑) | ||||
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| この手の構造はたくさんあるので中盤辺りから流れが読めてきます。主人公の恋人には終始イライラせざるを得ませんでした。正直犠牲になってもらいたかった。ただ、とても分かりやすい表現で恐怖が伝わり中盤以降は手に汗握ること間違いなしです。また生命保険という見慣れない題材であったため楽しく読めました。 | ||||
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| 映画を観ていない人は、読み較べをしたら面白いでしょう。 映画を観た人は、俳優の内野さんが演じる若槻と小説版の若槻を較べてみるのも面白いでしょう。 映画と小説を較べて、原作に忠実で、演出の面で面白いアレンジをした映画版の評価が高いのも当然だと思いました。 ホラー小説を読まない父親が読んで、保険に詳しく面白い内容で、精神疾患を持った人の対人感覚を上手く表現した作品だと評価していました。 読んで見知らぬ隣人が怖くなり、映画版で演じた俳優さんたちの演技力に脱帽し、二度楽しい作品でした。 追記 韓国版、黒い家は、全体的にホラー作品と言う感じで、内容的に悪くはないのですが、やはり日本版の方が原作に忠実でした。 | ||||
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| 怖くないです。 主人公の愚鈍さに終始イライラする作品でした。中盤で誰が犯人かは明確なのに、それに全く気付かない主人公は、作者の意図なのかと考えた程でした。 あえて犯人を分かりやすくする事によって、読者をひやひや?させるという。 それならば納得ですが、その手法の小説は私には向きませんでした。 よく考えたらそもそもミステリーではなくホラーですから、私が期待する方向性を間違えてました。 あと作者の勉強不足も気になるので、オススメしません。 何よりも自閉症の使い方が間違っており、ただ文字の雰囲気だけで使っています。本来の自閉症とは違うので、この辺りの文書は全く伝わりませんでした。 自閉症の方にも失礼ですから、早急に直すべきだと思います。この辺りの事は、編集者などが指摘したりはしないのでしょうか? | ||||
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| 正直文字だけのホラーなんて大したもんじゃないでしょ。 なんて思ってた自分が恥ずかしい。 映画も見ましたが、だんだんと追い詰められていく怖さは想像力を掻き立てる分こちらのほうが怖かった。 ホラー小説にはまるキッカケになった一冊。 | ||||
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| ホラー小説の中ではよくおすすめとして挙がっているこの本をようやく読みました。 以下ネタバレを含みます。 「黒い家」というタイトルながら主人公がこの家を訪れるのは、主人から呼び出されたときと、恋人を救出しに行く終盤のみです。なので黒い家という印象がそれほど大きく読者の印象に植え付けられるほどではありません。ただ、主人公がこの家の小学生の息子の首吊り死体を見つけたときはゾッとしました。しかし、終盤の救出劇のときはなんとなく家の様相が予想できていたためそれほど怖くはなかったです。 ここで疑問が。この「黒い家」では以前から凄惨な殺人が行われていて死臭も漂っていたはずなんですが、主人公がこの家を訪れたときは家の異臭に辟易とし、首吊り死体を発見したあとも警察の鑑識等が出入りしたのに、特に警察はこの家に不信感をおぼえなかったのかという疑問が生じました。この部分だけでなくどんだけボンクラなんだ警察はと思いましたね。 主人公も、包丁ババアと敵対するときに有効な武器をもっと身につけておけよと思いました。特に最後のシーンで、ババアが主人公の勤めている保険会社に進入してくるのですが、主人公はそれに薄々と気が付きつつも、職場内に武器になるものを見つけようとしたが何もなかったというのが解せない。何かあるだろうと。ボールペンだって武器になるのではと。一応消火器を最後に利用はしましたけれど偶然に頼りすぎです。 それと、他のレビューにもありますが主人公の恋人が理想主義すぎて気色が悪いです。この人の思いを希望に繋げて物語の締めとしたかったのかもしれませんが、自身にも死の危険が訪れ、目の前に恐怖が繰り広げられたのに毅然としすぎ。物語中に「彼女は繊細」のような描写もあったのにところがどっこいな人物です。 | ||||
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| ホラーとかあまり読まないのですが、引き込まれて読んでしまいました。 こんな人ゾッとしますが、現実にも似たような事件が最近あったように思うので余計に怖いです。 他の作品も読んでみたいですね。 | ||||
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| めっちゃ怖かったです。 青の炎、悪の教典、クリムゾンの迷宮と読み続けて初受賞のこの本を手に取りました。 普通のミステリーのように読んでいたら、途中からぞくぞくしてしましました。 内容には一切触れませんが、とにかく描写がうまい。 あらすじだけ聞くと典型的なパターンなんですが、その恐怖が真に迫っていて小説だと思っても震えてしまいます。 暗闇に誰か居るんじゃないかという恐怖、敵に襲われるんじゃないかという恐怖…。 恐怖の形は色々ですが、それを凝縮したような話です。 しかし、解説は先に読んではいけません。 ネタバレ満載でバカが書いたとしか思えない。 貴志祐介の筆力で読んでこそのお話です。 減点はそこと、多少うんちくがくどいのでマイナスひとつ。 けど、文句なく面白いです。 | ||||
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| 小説はエンターティメント、一日で読み切りました。楽しめたという点では満点です。ネタバレも多いので評価は見ずにまず読了することを お勧めします。 | ||||
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| 生命保険業界の描写がかなりいい。いろんな考えの人がいて、大半の人は真面目に普通に働いている。こういう業界で働くのも悪くないかと思えてきます。人物描写も真に迫ってきます。ただホラーとしてはひたすら導入部が長い。こういう日常系のホラーが好みじゃないのもあるでしょうが、100ページぐらいで力尽きてしまいました。 | ||||
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| 自分で読んだことがあって、今回はプレゼントに購入しました。ホラー小説好きな人なので絶対100%喜んでくれると思います!! どんどん引き込まれていく。 | ||||
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| ぐいぐいと引き込まれるストーリー。そして身に迫る恐怖。身近に存在するサイコパス。 | ||||
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| 非常に怖いです。初めて本を読んでて、恐怖で泣きそうになりました。 貴志祐介の他の作品とは一線を画す仕上がりです。お楽しみください。 | ||||
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| 面白くて、一気に読みました。話に引き込まれて読みやすいです。 | ||||
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| なぜか重徳の存在が頭から離れないので印象に残る本だったと思います。 | ||||
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| 話としては、とても怖いし面白かったです。 しかし、主役や恋人はどんな事があっても小さい傷ですみますが、三善や高倉などのサブキャラの殺され具合が半端無く、扱いの落差に引いてしまいました。 特に高倉嘉子は事件と全く関係が無いのに、主役を誘き出す餌として描かれエグい殺され方をしています。 なのに、主役は高倉の死には何の感情も同情も一切無く僕はこの主役に冷めてしまいました。 他に、主役の彼女が三善が殺されてる現場を犯人に見せつけられているのに、事件後全くショックを受けていなく、それどころか主役とイチャイチャして、セックスはしばらくお預けとかいう会話までする始末。 この小説を読んで一番感情が無くてサイコパスなのは、主役と彼女だと確信し、この二人が一番恐かったです。 最後に評価の高い小説ですが、 主役と彼女は襲われるけど無傷。サブキャラの殺され具合が半端ない。 など、展開としては、ホラーの定番中の定番です。 | ||||
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| 話しの進め方のうまさはさすが貴志祐介ってかんじです。どんどん読みたくなり、夜に読むとやっぱりかなりこわくなりました。彼の本は6冊くらい読みましたが、これがやっぱりベストです。 | ||||
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| 普段、小説はほとんど読まないのですが レビューを見て気になったので読んでみました。 レビューには、怖くて本を閉じてしまった、深呼吸をしないと読めない、 夜に読むと怖すぎなど大袈裟だろうと思っていましたが とりあえず本当に怖かった(-_-;) 小説だけで鼓動が早くなったり手に汗をかいたり したことがなかったので本当に入り込んでしまうと その恐怖がすっごく伝わってきて しばらく気分が落ち込みます(笑) 内容としては少し専門的なことが多く 私には難しかったですがそれ以上の読み応えはあります。 | ||||
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| 主人公の行動が不自然過ぎる。未成年なら未熟だからで納得はできるが、大人の行動としては納得できない。また、普通なら中年女がヤクザ相手に勝てる訳ないはずだが、そこのところの描写をあえて避けている。作者も説明がつかなかったのではないか? 故にストーリー展開に強引さを感じる。 ホラー描写は素晴らしいのに勿体無い。 | ||||
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