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黒い家
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黒い家の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全468件 281~300 15/24ページ
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| 本当に便利な世の中になりました、分厚い本を持たないで、何冊も保有する、便利です。まだ本は読みきっていませんが、これからも利用させていただきます、またデジタルを増やしていってください。 | ||||
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| 日本に帰国した際に評判のよいホラーを土産にしたくてこの本を買いました。日本語に飢えていたので、細かい保険の説明も心理学の挿入もなんとか読んで進みましたが、ひさしぶりに日本語を読んだせいなのか、人物の気持ちもはいってこないし、場面の緊迫感も感じない。 怖くないんです。でも彼女の飼い猫が殺られた後からは、吐き気がでて、これがそうなのか?とさらに読んでいきました。しかしどうしてもうーん、なんです。映画なら役者さんの演技や音でもっと楽しめるのでしょう。 | ||||
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| 最初からクライマックスまで最高の作品!! 後味の悪さも心地いい程キレイに決まった作品だとおもいます! 恐ろしいはずなのにもう1ページ、もう1ページと読む手が止まりませんでした... これはホラー好き、ミステリー好きは絶対読むべき作品だとおもいます! | ||||
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| 書籍で既読でしたがKindleで再読しました。 じわり忍び寄る恐怖の前半と、正体を明らかにし、直接的でスピード感がある後半の対比が上手いし引き込まれます。 心理学のウンチク、社会的な問題点を織り込ませていて、単なる化け物ホラーに終わってないところも美点です。 感情を揺さぶる「臭い」の描写がすごい。 | ||||
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| 個人的にホラーとしてとても楽しめました。 恐怖の対象は得体のしれない生物でも、霊的な存在でもない。 日常的に近隣に生活している人間が恐ろしいのだと思わせるこんなホラーが好みです。 人に恐怖を与える手法はいろいろあると思いますが、 読み手の身にもこの災いが降りかかるのではと思わせるストーリーに恐怖を感じました。 おとぎ話でも想像の世界でもない現実に起こりうる恐怖を描いたホラーです。 こんなホラーをもっと読みたいです。 | ||||
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| なかなか面白かった。 少し難しい表現等、あるものの読書シロートには良かった。 | ||||
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| 怖すぎて最後を先に読んでしまいました。 よいです。一気読んでしまいました。 | ||||
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| 秋の夜長のお供に最高の一冊。活字中毒の私を満足させる一冊です。 | ||||
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| 怖いもの見たさで買ってしまいました。 サイコホラーは好きですが 本当に怖かったです。 ストーリーが予想外の展開で、 引き込まれて一気に読みました。 ただ、ちょっと理屈っぽい部分があったので ☆三つです。 理屈っぽいところは飛ばして読んでも ストーリーは十分理解できますよ♪ | ||||
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| 生命保険を扱った作品で20年以上も前の作品に関わらず、情景などは変わりません。私は舞台となった地域に良く出かけます。路線や駅名、地名、建物などが活字を通して思い出されます。その感じが更に親近感を増幅させ、短に起きた事件として感覚に訴えかける感じでしょうか。京都市内が舞台なので近隣にお住まいの方で怖いもの知らずの方には是非読んでください。物語としては、展開が後半は読めてしまうので星は一つマイナスです。その辺りは大どんでん返しを期待している方や他のミステリーやサスペンス物のような感じではありません。活字から人の心理、恐怖を連想させるあたりや文章の作りは流石です。悪の教典が前後半で違う作者かと思った程なので、そのあたりは無く一本筋が通った感じです。 | ||||
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| 評価が高かったので読んでみました。 まず、ホラーではありません。 読んでいて主人公にもその恋人にも全く好感持てず、そして結末はご都合主義的で好みではありません。 保険会社って大変なんだなあとは思いましたが。 | ||||
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| 引き込まれるようにして、一気に読んでしまった。 だけど、怖すぎて、夜帰宅した時にドアを開けるのをためらってしまう。 | ||||
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| とりあえず 描写が痛々しいんです。 とりあえず 作風の流れは個人的に完璧。 クラシック音楽を聴いてるみたいで 貴志さん特有の起承転結(止まったり流れたり)。 和也くんの 首吊り現場の描写は カビ臭く ヤバかった。 あと オヤジが 軍手を 噛んで 血を滲ませる描写は 吐き気がした(ある意味乱歩の鏡地獄)この件にかんして僕は切断を体験してるのでシンクロが過敏に反応。あとは 最後の方で 蝉を 自転車で 踏み潰す 無慈悲さ 冷酷 つまり 生きると言うことだ。 | ||||
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| 最近映像化の著しい貴志作品だが、本作も映画化で非常に有名ですが、「模倣犯」でもお馴染みの原作破壊監督森田芳光だったので、映画と原作はほぼ別物。やはり本作は活字の形態で味わうのが最も恐怖感を堪能できる。 本書発表後に和歌山カレー事件が発生し、類似性が話題となったが、今となっては尼崎連続変死事件の方をより彷彿とさせるだろう。今読むと本書のオバサンは尼崎連続変死事件の主犯をいやがうえにも連想させてしまう。 本書の凄いところは最も恐ろしいのは幽霊でも怪物でもジェイソンのような殺人鬼でもなく、そこらにいるような中年女性であると発見してしまった点。とにかく描写が現実にありそうな恐怖感満載でリアル過ぎてとにかく怖い。途中で犯人夫婦の子供時代などを検証する過程もゾクゾクする。 角川ホラー文庫の中でもトップクラスの怖さを誇る作品。貴志氏の出生作だが、怖さという点では現在でも氏の全著作中、最高峰だろう。 | ||||
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| 心理学関係の記述が主人公の知人とのやり取りを通して 随所に出てきます。主人公自身も幼い頃のトラウマを抱えている。 それゆえにか、「他人の心のわかりがたさ」で作品全体のトーンが 形作られています。それは主人公と犯人だけでなく、登場人物 すべてがだれも根幹では理解しあっていない/しあえないのでは ないか、という通奏低音として流れているように感じます。 主人公とヒロインの間にさえ、その微妙な膜のような不透明感を 最後までひきづっています。ちょっと後半の犯人の「怪物的」な 描き方はあまりにオーバですけど・・・ うさぎなんかの小動物の目でも、じっとみていると時々死んだ魚 みたいな目にみえるときがあって、何考えているのか底なしで わからなくて、そういう「不可解さ」に軽い恐怖を覚えるときが あります。 恐怖が血糊や凶行といった目に見えるもののほかに、 底なしの理解不能感といったまさに目にみえないものにも 強く誘発されるということにこだわった作品だと思います。 | ||||
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| 確かに日々の殺人のニュースでも、「この人には人間の心がないのか?」と思うことがある。 人格障害の話など専門的な見解に対し、登場人物の人間にレッテルを貼り、決めつけてしまうことへの抵抗感もよく伝わってきた。 そして人をカテゴライズする人間に抵抗を示しながらも“人をカテゴライズする人たち”というものに苦手な人をカテゴライズしてしまっているという複雑な人間の心理というものも感じられた。 緊迫した状況、危険だと察知しはじめてから本当に危ない状況までの恐怖感がこちら側にも伝わってきて、途中怖すぎて本を閉じて一息入れるものの、すぐ続きが読みたくなってしまう本。 この本の内容は実際に起こりうることだからこそ、世の中にはいろんな人がいて驚かされることがたくさんあって、自分には理解できないことを普通にできる人がいるのだと奇なることも現実には起こるのだと考えさせられた。 | ||||
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| DVDはかなり前にみて、例の事件を契機に小説も今回読んでみました。 正直、DVDよりも数倍怖いです。最後の数ページ前までは。 というのも、最後の数ページで、残りすべての謎が理屈っぽく結論づけられてしまうからです。 そのため、この手の本を読んだ後の、不安感やら想像力やらが無理矢理解消されてしまい、恐怖感がいまいち後引きません。 おすすめの読み方としては、菰田幸子が死んだところで一旦読むのをやめて、一週間ばかり悶々としたあと、 内容を忘れる直前に、最後の「第13章」を読むと、すっきりして楽しめるんじゃないかなと思います。 | ||||
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| リアルな日常のどこにでも存在しそうなテーマだからこそ、怖さが際立っていました。 主人公も、イメージしやすい人物像だったし、犯人である人物も、地味であるがために底知れない恐ろしさが肌に伝わってくる感じ。 身の毛もよだつとはこういうことを言うのかも。 生命保険を土台として、犯罪心理・モラル・遺伝子・・・など、サブとなるテーマも細かく掘り下げて描写してあり、ただ怖いだけでなくかなりの読み応えがありました。 主人公より先に、読者に”こいつがクロだ!”と気付かせるような絶妙な書き方が本当に読み手をハラハラさせます。 読者が気付いてから、2テンポくらい遅れて主人公が気付き、動いていく様子がもうじれったくて、手に汗握ります。 ただ、ヒロインである恵のキャラクターはあまり共感が持てなかった。 理知的で芯が強いように描かれていたから、せっかくだったらクライマックスのシーンではもうちょっと強さを見せて欲しかった。 まぁ実際にあんな状況下に置かれたら、無理もないと思うけど、その後立ち直った時の主人公との会話がちょっと残念。。強がりで可愛げのない子みたい それ以外は、ハラハラドキドキです。 読み始めたら止まらなくなるのでご注意を! | ||||
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| クライマックスシーンの盛り上げ方は最高に上手い。 ここまで畳み掛けるように読者を巻き込む作品は余り見かけない。 残念なのは主人公や、その恋人たちに余り魅力が無いこと。 へんな言い方だが、体臭を感じないというか、現実味が無いというか、感情移入しにくい。 特に女性とのかかわりについて、この作家の作品はいつもそうなのだが、現実感が希薄だ。 淡白な人なのかなぁなどと想像する。 | ||||
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| 保険金殺人をテーマした作品です。 保険会社の総合職の人たちがどのような苦悩を抱えているかも わかりやすいですし、働きたいという意欲を読者から奪ってくれます。 対消費者の仕事が辛いのは当たり前ですが、保険金が絡むとさらに苦しいですね。 途中、犯罪者を対象とする心理学が述べられてますが、 不完全燃焼で終わってます。 考える機会を与えてくれているのだと思いますが、 曖昧すぎて、逆にもやもやした状態で読了しました… エンタメ性は非常に高く、菰田家の闇に対する興味が読み進めるにつれ 高まっていきました。 読み終わってしばらくたちますがあの残酷な描写は忘れることができません。 | ||||
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