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黒い家



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒い家
黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家の評価: 3.99/5点 レビュー 461件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.99pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全67件 1~20 1/4ページ
No.67:
(2pt)

貴志先生の他の作品は好きなのですが…

貴志作品が好きな人は、少なくとも基本的な雰囲気は好きかと思います。世間に潜む狂気、前半の探り合い、中後半の危機感のせり上がり方など。
しかし、少し主要キャラの知性の一貫性のなさに違和感を感じました。前半では極めて理知的な主人公が、(いくら動揺してるとはいえ)流石にそうはならんやろ、というようなミスを連発します。一方、日常生活もままならなそうな設定を受けた犯人の方は、それから逸脱したレベルの立ち回りを見せます。「短絡的」「目前の欲に執着」と評されておいて、最後の場面であのような読み合いを見せられるとは思いませんでした。意外性を超えて不自然に感じました。主人公側の優位がだんだん崩れていくという展開は、この手のヒコトワ系ではよくあることですが、印象操作や演技ではなく、経歴や生活といった比較的客観的な指標で人物像を作っておいてここまで変貌してしまうと、「あれ?こんな人だっけ?」って思ってしまいます。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.66:
(2pt)

途中まで面白かった

途中までは面白く読んでたけど終盤に向けて犯人が無双しすぎて前半のリアリティが意味不明なくらいフィクション展開で読まなくてもよかった
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No.65:
(2pt)

火サス×90年代的価値観に違和感がなければ楽しめる

年配向けのサスペンス番組で、警察関係者以外が全国に聞き込みに行ったり警察から捜査の進展を聞いたりする展開に違和感を抱いてしまう人間なので、
全体的に保険会社の担当者が1事案に介入しすぎなストーリーに没入出来なかったです。

それと、後々のどんでん返しのために事件概要への主人公の思い込みが必須だというのは分かるのですが、客観的な証拠が無いのに決めつける推察に全く納得出来ず。
挙句、物的証拠を一切探すことなく夢診断や心理学を根拠にする、思い込みで突き進む正義漢の主人公におぼえるのは不安が大きく、共感もできませんでした。

物語の締めの部分では、社会で除け者にされる弱者に心を寄せ、彼らにレッテルを貼る社会の風潮に反発し社会保障の大切さを訴える一節が描かれるものの、
多様性を尊ぶ風潮が発達し始めた現代からすると、途中で語られたホモセクシャルへの嫌悪や唐突に繰り広げられた農薬批判等で、作家の反科学的なイデオロギーが見えてしまった気がしました。

物語の端々で主人公を取り巻く悪意や不安を様々な昆虫や蜘蛛に例えるシーンがあり、それは主人公が大学で昆虫を研究していた経験に基づいていることになっているのですが、
このように得体の知れない不気味なものを昆虫に喩えるのは根底に昆虫を得体の知れない不気味なものと考える人たちであって、研究者や愛好家の所作とも思えず。
全てを通して、「まあ90年代ってこんな時代だったよね」という感想がついて回る印象でした。

でも、語り口は読みやすく、特に緊張感あるシーンは読みごたえがあり面白かったです。
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No.64:
(2pt)

う〜ん

おすすめの小説と紹介があったので購入した。最初から最後までつまらなかった
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No.63:
(1pt)

冗長な文章に退屈なお話

まず長い。とくに一人称の主人公の思考が浅く、長い割には大してオチのない話やったな〜で終わることがしばしば。

またそもそも老婆が一人で男を何人も◯してるのがパシッとこないし、総会屋まがいの手練手管の男を老婆が拉致して自分の家に運んで◯したときのトリックを主人公の回想の「詳細は不明だが」の一文で終わらせてしまうところに日本文学のレベルの低さを感じる。
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No.62:
(2pt)

よく分からない

自分的には面白くない
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No.61:
(2pt)

意外と思想強め

本棚の整理をしていて見つけて久しぶりに再読。めちゃくちゃ怖かった記憶だけ残っていたが、二度目はそれよりも虫の話と心理学の蘊蓄の長さに疲れて飛ばしながら読んだ。あれだけ書きながら自閉症の使い方を間違っているのも、説得力を低下させて大きなマイナス。

金石は殺されても仕方のない人間とでも言うような恵の批判ぶりにもドン引き。ゲイ描写も必然性がないと思った。最後に突然、官僚批判が出てきたり、ホラーサスペンスとしてのスリルはありつつも思想も強めな作品。時代が変わってズレが目立ってきたのかもしれない。
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No.60:
(1pt)

これの何処がホラー?

生命保険の仕組みに詳しくなるだけで、全く持ってホラーじゃ無い。

そもそも、テンポがない。説明文だらけで「え?コレは小説なんだよね?」ってなる。

無駄なページが多すぎて、何回も読み返して添削して遊んだくらい。で、面白い事に添削したら中身が無くなったのよ。何でこんなのがホラー大賞?取ってんの?

文芸小説っぽく書けば簡単に取れる賞なのかな?(笑)
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No.59:
(2pt)

最低限の納得感は必要

貴志さんは好きなので、その代表作ということで期待したのですが。
こういう心理スリラー物は、ある程度都合主義的もありとは思いますが、最低限の納得感は必要だと思います。
中年女性の犯人と1対1でなぜ、簡単にやられてしまうのか?
低身長の元プロレスラーが性転換したのか?とか余計なことまで考えてしまいました。
また、あきらかに危機が差し迫っているのに、周りに知らせる等の保険を一切かけないでひたすら突っ込んでいく。
途中から、段々白けてきて、物語に入り込めなくなってしまいました。
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No.58:
(1pt)

主人公がダメ

主人公がいい年をしたおっさんなのに、狙われていてもあまりにも危機感がなく、闘う準備もしないので危険への対応能力が異常に低く、困ったものです。
そんなリアリティのない描写で恐怖感を盛り上げようとしても良くないと思います。
それでストーリーも面白く感じなくなってしまいました。
せっかくいろいろな知識があって細かいことが書ける筆者なのに、この作品は残念です。
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No.57:
(1pt)

意外性もゾクゾクするような怖さもなかった

不自然で納得いかない点が多々あり、おまけに主人公に危機感がなく頭の回転も悪く、読んでいてイライラする。随所に挿入される無駄な説明もやたらに長く、本編がなかなか進まない。

予想通りの展開に予想通りの結末、自分には残念ながら楽しめる作品ではなかった。
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No.56:
(2pt)

犯人は元特殊部隊員なのか

犯人はゴルゴ13なみの情報収集能力と市街戦能力を持っている。
ファンタジーやSFならともかくミステリーにその設定はない。
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No.55:
(1pt)

保険と虫の話

半月前に本屋に行ったら、映画化されたイチオシ小説!とPOPがあり購入。
結構有名と話題だったので、期待を込めて読んだのですがて途中何度か読むのを辞めてしまおうかと思うぐらい私的には駄作でした。
本編400P近くあるのですが、半分以上は保険の説明で所々に虫の説明を挟んでくるのですが、虫嫌いにとっては辛かった(笑)
肝心な「怖い話」の部分は100Pあるかないかぐらいだと思う。
前半スローペースで始まり後半に差し掛かった所で全力疾走してから一気に失速。
なんだかなぁ…という感じの終わり型でモヤモヤしました。
保険、人間心理学、昆虫の事をダラダラと説明してくれる小説です。
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No.54:
(1pt)

間延びさせてまで長編にしてるからイライラしてくる

途中、本編と関係ない話題にすぐ脱線してウンチクを長々長々と垂れ流してくるので「いつになったら本編に戻るのか?」とイライラしてくる
購入してしまったから我慢して聴いてるが、主人公の行動もバカすぎるし、もう耐えられない。
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No.53:
(2pt)

怪力オバハン

数年前に読んだがいちばん覚えてるのは、なんじゃこの怪力オバハン、という感想。
それが邪魔してあとはあまり覚えてないのです。同作者の鍵オタク泥棒探偵シリーズは面白かったんですが。
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No.52:
(2pt)

自分には合いません

読み進めることも苦痛で読破まで時間が掛かりました。
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No.51:
(1pt)

誰にも共感できずに置いてけぼりにされる

これは、書かれた時代の問題なので、感想として書くのは多少憚られるのですが
一言で書くと、連絡手段がイエデンしかないってなんてモドカシイんだろう…です
スマホでほぼ全てのことが出来る認識しかないので、正直、状況を理解するのが難しいです
非常に申し訳ないですが、そこで冷めます

しかし、冷めるポイントは情景が浮かばないだけではありません
主人公の頭が足りなさすぎることにより、物語を理解しようという気持ちが消えます

犯人を、そんなに知能の高くない中年女性にしてしまったために、主人公は頭を悪くせざるを得なかった感じ

気になるところはたくさんありますが、特筆して頭が悪いと思ったところは

不気味な留守電がたくさん入っているのに、それを削除してから警察に連絡するあたりとか…それって、警察に相談実績作ろうとする人の行動でしょうか?

犯人が主人公の家に入り込んだとき、たまたま外にいた主人公はイエデンの機能を使って家の中の様子を探る…え?警察呼んでから探れば良くない?なんでみすみす逃すの?

全体的に主人公の頭がよわいので、ぱっと思い出したところだけ書きましたが、これだけでもちょっと…感があります

あと文章自体にもった疑問もちらほら

主人公のイエデンや家、いつ知ったの?
なんで金石さんをころせたの?
何か描写あったっけ…?
元ヤクザな人が、なんで中年女性にあっさり負けてて、その上描写も0?
主人公の彼女、繊細なはずなのに、自分の言いたいことを全部言うし…本当に繊細?
いくら心の中に殻がある、と書こうとも、それが彼女自身の拉致監禁に対するドライすぎる考え方に繋げるのは無理があるんじゃないかなぁ…
化粧品メーカーの女性を殺害したのはなんで?
などなど…

後半はバタバタ人が殺されたけれども、あまりストーリーに食い込んでいない人達ばかりだったので
主人公に近づく狂気を感じにくかった印象
主人公がビルに閉じ込められた時が1番怖かったです

気になる点がたくさんありますが、読み返そうとは思えませんでした
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4041979021
No.50:
(2pt)

怖くはない

ホラーというジャンルなのでどれほど怖いのかと思いましたが、普通に保険金をめぐる殺人事件の話だと思いました。
真犯人も予想通りで捻りもなく、高評価なのが不思議な作品です。
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No.49:
(2pt)

駄作、読む価値なし

一言で言って駄作。
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4041979021
No.48:
(1pt)

無駄が多い

分厚い小説ってほんと無駄が多い。
無駄が多くて、読んでいて飽きる。
最初の数十ページで読むのやめました。

ページ数少なくても、文章が優しくても
しっかり感動できる小説があるのに。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021

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