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黒い家
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黒い家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全461件 1~20 1/24ページ
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強烈に怖い。人間こそが最も怖い。幽霊など全く信じていないが、人間の恐ろしさにはメディアを通じて毎日接している。つれあいとは互いに毒殺だけはしないよう努力しようね、と誓っているが、どうなるかな。映画化されましたね。日本では大竹しのぶ、西村まさ彦らの快演。韓国でリメイクされたのも面白かった。暗くてね。 | ||||
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とても面白かったです。 | ||||
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怖い怖いといわれまくっている評判を見聞きして読んでなお納得の怖さ。(社会派ではあるが)ホラー小説を読み始めるならとりあえずこれを読め、とすすめられる。 | ||||
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エンディングにいくまでの話が少し単調な感じがしぞくぞくやわくわく等どうなっていくのかという 期待感が薄かったように思う。 | ||||
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貴志作品が好きな人は、少なくとも基本的な雰囲気は好きかと思います。世間に潜む狂気、前半の探り合い、中後半の危機感のせり上がり方など。 しかし、少し主要キャラの知性の一貫性のなさに違和感を感じました。前半では極めて理知的な主人公が、(いくら動揺してるとはいえ)流石にそうはならんやろ、というようなミスを連発します。一方、日常生活もままならなそうな設定を受けた犯人の方は、それから逸脱したレベルの立ち回りを見せます。「短絡的」「目前の欲に執着」と評されておいて、最後の場面であのような読み合いを見せられるとは思いませんでした。意外性を超えて不自然に感じました。主人公側の優位がだんだん崩れていくという展開は、この手のヒコトワ系ではよくあることですが、印象操作や演技ではなく、経歴や生活といった比較的客観的な指標で人物像を作っておいてここまで変貌してしまうと、「あれ?こんな人だっけ?」って思ってしまいます。 | ||||
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保険金殺人がテーマのヒトコワ系ホラー小説。 生まれながらの悪人はいないにしてもその気質がある人間は少なからず存在すると思う 保険とわ金銭的なメリットを得るためのものではなく損失をカバーするためのものだと改めて思った。 | ||||
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貴志祐介氏のホラーは怖いです。最高に人間が怖いです。幽霊や悪霊なんかよりも、ずっと人間が怖い。最高でした。 | ||||
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映画を観て原作に興味を持ち、kindleで購入し読んでみましたが・・・本当に怖いです。 ネタバレになるので、詳しくは言えませんが、主人公の保険会社の男性社員は、犯人とは全くの無関係、何ら恨みを買うようなことはしてません。ただ、自分の職務を遂行してるだけ。 ですが、なぜかターゲットにされてしまいます。その不条理なところが、余計に恐怖心を煽るのだと思います。 購入しましたが、本当に怖くて、もう二度と読みたいとは思いません。ですが星は5です。。 | ||||
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それなりに小説読んでる方ですがネットで高評価だったのと、初めてのホラージャンルだったので読んでみました。ホラーなのかこれは? 最初は保険の説明関係ばかりで退屈でしたが、本筋に入ってからはスピードアップしてそれなりに楽しかったです。先がすぐ読める展開だったことと、主人公の行動が無能すぎて微妙だったので星3です。 | ||||
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犯人がわかってからの展開が面白すぎる!! 昔に映画化されてるのでそれも見てみようと思う | ||||
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とてもおもしろかったです。こわかったです。きもちわるかったです。 | ||||
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途中までは面白く読んでたけど終盤に向けて犯人が無双しすぎて前半のリアリティが意味不明なくらいフィクション展開で読まなくてもよかった | ||||
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前半、30%くらいは、単なるクレーマー話という感じで退屈ですが、この手のホラー小説特有の「トンデモ理論?」が登場してからは、物語が一気に加速していきます。 そのあたりまで、がんばって読み進めることをお勧めします。 | ||||
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年配向けのサスペンス番組で、警察関係者以外が全国に聞き込みに行ったり警察から捜査の進展を聞いたりする展開に違和感を抱いてしまう人間なので、 全体的に保険会社の担当者が1事案に介入しすぎなストーリーに没入出来なかったです。 それと、後々のどんでん返しのために事件概要への主人公の思い込みが必須だというのは分かるのですが、客観的な証拠が無いのに決めつける推察に全く納得出来ず。 挙句、物的証拠を一切探すことなく夢診断や心理学を根拠にする、思い込みで突き進む正義漢の主人公におぼえるのは不安が大きく、共感もできませんでした。 物語の締めの部分では、社会で除け者にされる弱者に心を寄せ、彼らにレッテルを貼る社会の風潮に反発し社会保障の大切さを訴える一節が描かれるものの、 多様性を尊ぶ風潮が発達し始めた現代からすると、途中で語られたホモセクシャルへの嫌悪や唐突に繰り広げられた農薬批判等で、作家の反科学的なイデオロギーが見えてしまった気がしました。 物語の端々で主人公を取り巻く悪意や不安を様々な昆虫や蜘蛛に例えるシーンがあり、それは主人公が大学で昆虫を研究していた経験に基づいていることになっているのですが、 このように得体の知れない不気味なものを昆虫に喩えるのは根底に昆虫を得体の知れない不気味なものと考える人たちであって、研究者や愛好家の所作とも思えず。 全てを通して、「まあ90年代ってこんな時代だったよね」という感想がついて回る印象でした。 でも、語り口は読みやすく、特に緊張感あるシーンは読みごたえがあり面白かったです。 | ||||
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制限された空間をよく使えたホラー。手に汗が滲むくらいドキドキしながら読みました。 | ||||
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怖がりなのでホラー小説全般避けてきたんですが、気にはなっていたので今夏何冊か読んでみようと思って読んだ一つです。 私は化け物や幽霊モノのいわゆる怪談小説が特に苦手だったので、こういうサイコホラーものはどうだろうと思って読んでみましたが、さすがトップクラスの(評判の)ホラー小説だけあって正直怖かったです。設定や話の構築の仕方もさすがですし、終わりに近づけば近づくほど読者をゾクゾクさせるような生きてる人間による怖さの極致の描写が秀逸です。 この最恐の『黒い家』を読んだことが自信になったので、今後も色々なホラー小説に挑んでいこうと思いました。 | ||||
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今朝J-WAVEの朝の番組で別所さんが「電車の中でキャーと言って本を投げ出した人を初めて見た。表紙をみたら黒い家だった」と話してたので読んでみたいと思いました。 | ||||
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サスペンス系かなと思ったが、かなりホラーより(幽霊や化け物が出てくるわけではないです)の作品だった。主人公と警察が無能すぎる気もしたが現実も案外そんなものかもしれない。終盤の迫り来る恐怖は半端なかったです。ミステリー要素は控えめでした。 | ||||
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面白い話でしたが、次に別の面白い本を読んだら忘れてしまいそうな儚い面白さです。 冗長な説明のところはすっ飛ばして読んでも内容は追えました。 気になったところは、幸子に若槻の自宅がバレて不法侵入までされているのに、何故引っ越すなり一時避難するなりしないんだろう。 | ||||
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世間的な評価が凄く高いし、映画もヒットしたみたいなので期待して読んでみました。 B級ホラーの「細かいことはいいんだよ、ジェイソンさんだもの!」って感じで、ある意味面白かった。 前半の保険金を毟り取ろうとする人々の描写は良かった。 犯人やその周りの人物への嫌悪感や、ぞくっとくる恐怖感もあった。 後半はもう中年のおばちゃんが、保険金の受け取りを邪魔する人たちをバッタバッタと倒しまくる無双物語。 保険金受け取りたいのに保険会社の人たち殺しちゃっていいの?と思うが、「なんかそういう人だから」とのことらしい。 このおばちゃん、ガタイの良いヤクザくずれの保険潰し専門家さんをどうにか拉致して自宅まで運び(どうやってなのかは不明!)、バラバラに解体できる超絶マッチョな殺人マシーン。 保険会社ビルの守衛さんも包丁で首を一閃である。 B級ホラーの大御所ジェイソンさんは鉈を武器とするが、おばちゃんは板前の包丁を武器とする。 なおこの包丁はおばちゃんの住む家に前に住んでいた人の持ち物、つまり中古である。おばちゃんは倹約家だ。 主人公カップルの女性を誘拐し、服をはぎ取り全裸で縛って監禁。同性といえどカップルには容赦しない。 だが全裸で縛った後、すぐには殺さないというB級ホラーお決まりのパターンも熟知している。 こんな感じでこれまでに10数人を殺害している歴戦のおばちゃんなのである。 一読すると狂った殺人マシーンおばちゃんだが、不利な状況と判断すると主人公の前から瞬時に逃亡する冷静な判断力も持つ。しかもその後、ひと月ほども警察の追跡を搔い潜る逃走手段さえ持ち合わせているのだ。これはジェイソンさんも感心するだろう。 警察の捜査から逃れつつも主人公に立ち向かうおばちゃん。 そして主人公を追い詰めるも必死の抵抗にあい返り討ちにされてしまう。 B級ホラーにおいて彼ら、彼女らは主人公達の殺害を決して諦めない。その後に自身の破滅が運命として定められていようとも。 主人公と警察の知能の低さ、犯人の異常性と冷静さと凄まじいほどの都合の良さ、それらが混然となって素晴らしいホラー作品にしあがっていた。 | ||||
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