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黒い家



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒い家
黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家の評価: 3.99/5点 レビュー 461件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.99pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全461件 61~80 4/24ページ
No.401:
(4pt)

非常に考えさせられる内容

タイトルが気になり、Kindle版で読みました。気持ち悪い描写の部分もありましたが、非常に考えさせられる内容でした。他の作品も読みたいです。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.400:
(4pt)

お腹いっぱい

生きている人間が怖い系の有名どころ。前半はいやーな気持ち悪さ、不気味さ、後半はスピード感が上がり恐怖とグロテスクと、痒いところまで手が届く作品でした。
グロ、胸糞展開はあまり好きでは無いのですが、一気に読めました。
やや時代は感じるものの、何がきっかけで他人に狂気を向けられるかわからない恐怖は現代も通じるところがあり、リアリティを感じます。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.399:
(1pt)

意外性もゾクゾクするような怖さもなかった

不自然で納得いかない点が多々あり、おまけに主人公に危機感がなく頭の回転も悪く、読んでいてイライラする。随所に挿入される無駄な説明もやたらに長く、本編がなかなか進まない。

予想通りの展開に予想通りの結末、自分には残念ながら楽しめる作品ではなかった。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.398:
(2pt)

犯人は元特殊部隊員なのか

犯人はゴルゴ13なみの情報収集能力と市街戦能力を持っている。
ファンタジーやSFならともかくミステリーにその設定はない。
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4041979021
No.397:
(5pt)

ホラー嫌いでも読む価値のある

「黒い家」を舞台とした、保険金殺人がテーマのお話。とにかく序盤から引き込まれる。ストーリーが、途中で変化したり、スピード感のある展開となっていて、おもしろい。かなりグロいシーンもあるが、それは登場人物の異常さによって引き起こされるもので、わざわざグロいシーンを書こうという狙いではないように感じる。

おどろおどろしい、気持ち悪いホラー小説だと思って、毛嫌いしていると、もったいない。小説として、素直にストーリーが面白い。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.396:
(4pt)

ホラー小説としては優秀

KindleUnlimitedでおすすめだったので、読んでみました。
読んでみると、文章の構成の仕方が上手く、続きが気になって、一気に読んでしまぐらい話に引き込まれました。
私は、ホラー物はあまり得意ではなく気になって、手を出してしまいましたが、あまりの怖さに途中のページを読むことが出来ませんでした…
ミステリーとしては大体犯人が予想でき、大きなどんでん返しもなく、被害者の多さに少々心苦しくなりました。
ミステリーものとしてではなく、人間の恐ろしさを語る純粋なホラー小説が好きな方なら必ずハマると思います!
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.395:
(3pt)

時代と偏見。

本編は早々にタネが読める素直なつくり。物語としては普通に面白かった。

しばしば出てくるいくつかの(登場人物の)思想は、偏見と言って良いだろう。
どの方向にせよ、全員がそう、などと言える程、人間は精神的に画一ではないと考える。

また、かつて盛んに喧伝されていた社会不安についての言及があるものの、戯れ言に過ぎない。
一例だけ挙げるが、昭和の大昔よりも現代の方が凶悪犯罪は少ないのだ。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.394:
(4pt)

ホラー大賞受賞は納得の歴史的傑作!!

20年以上前のホラー作品ですね!
ホラー大賞受賞作品です。

貴志祐介先生のホラー小説で映画化もされていますね。
確かに保険取引の仕組みの説明など長いのですが、個人的にはこの構成がこの作品にリアリティーを与えていると思います。
作品発表当時に現実に起きた保険詐欺事件のようなリアリティーを感じました。

20年以上前の作品ですが記憶に残る傑作だと思います。
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No.393:
(4pt)

真犯人がわかってから一気読みしました。

初めて読んだ著者の作品「クリムゾンの迷宮」が面白かったため、評判の良かった本書を手に取りました。本書の前半部分は物語の本筋とはそれほど関係のない話も多く、早く真相を知りたい方にとっては途中からマンネリ化してしまうかもしれません。しかし、物語も後半に差し掛かり、真犯人がわかってからは続きが気になり一気に読み進めてしまいました。
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No.392:
(4pt)

猫好きは気をつけて

前半こそ保険員の日常みたいな出来事の連続でしたが、中盤以降は緊張感と恐怖が盛り上がり一気に読めます。
しかしネコ好きの自分にはトラウマ級の事案が発生しまして、その時は読むのが耐えきれなくなったほどです。

ネタバレ

今思い返すと・・・
殺された子猫達は目をつぶっていて親猫は目をカッと見開いていたというのは
子猫達は死ぬ際にそんなに苦しまなかったのだろう・・
親猫は子猫や自分を殺した敵を最後まで見つめ続け、憎しみの呪詛を死ぬ間際までしていたのだろうと・・そして呪詛は見事目的を達成した。
そのように考えると作者はこの不憫な猫一家の最後を丁重に描いたのだと思うことができるかもしれません。
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No.391:
(3pt)

まあまあでした

当時は、サイコパスて言葉が社会にあまり浸透したいなかったので怖いと感じたのかもしれないけど、今は色んな事件がありすぎて麻痺してるなあて思いました。
でも、内容は面白かったです。
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No.390:
(5pt)

人怖小説の傑作

映画化された時にこの小説を読んで、当時今までで一番怖い小説だと思いましたが、あれから何冊も人怖系小説を読みましたが、未だにこの小説を超える作品に出会えていません。
映画も怖いですが、原作はさらに怖いです。人怖系ホラーが好きな人には絶対におすすめできます。
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4041979021
No.389:
(1pt)

保険と虫の話

半月前に本屋に行ったら、映画化されたイチオシ小説!とPOPがあり購入。
結構有名と話題だったので、期待を込めて読んだのですがて途中何度か読むのを辞めてしまおうかと思うぐらい私的には駄作でした。
本編400P近くあるのですが、半分以上は保険の説明で所々に虫の説明を挟んでくるのですが、虫嫌いにとっては辛かった(笑)
肝心な「怖い話」の部分は100Pあるかないかぐらいだと思う。
前半スローペースで始まり後半に差し掛かった所で全力疾走してから一気に失速。
なんだかなぁ…という感じの終わり型でモヤモヤしました。
保険、人間心理学、昆虫の事をダラダラと説明してくれる小説です。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.388:
(5pt)

手に汗握る恐怖感

保険金殺人をテーマにしたホラー小説。
1990年代後半に出版された古い小説ではあるものの、古さがほとんど気にならないほど深い内容だった。
ストーリーが進むに連れて恐怖が増していき、クライマックスは正に手に汗握るほどのスリル感だった。

著者の表現も変なクセがなく大変読みやすく、あっという間に読み切ってしまった。
強いてマイナスな部分を挙げるとすれば、作中にやたらと虫に関わる内容が解説されていたことである。
あまり結論につながる内容ではなかったため、若干ストーリーをトーンダウンさせてしまっているだけのように感じた。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.387:
(1pt)

間延びさせてまで長編にしてるからイライラしてくる

途中、本編と関係ない話題にすぐ脱線してウンチクを長々長々と垂れ流してくるので「いつになったら本編に戻るのか?」とイライラしてくる
購入してしまったから我慢して聴いてるが、主人公の行動もバカすぎるし、もう耐えられない。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.386:
(5pt)

読みやすい

難しい単語があると疲れてしまいますが、この本は生命保険など制度の説明も比較的簡潔でわかりやすいと感じました。生命保険のあり方、犯罪心理学、人間のモラルなど取り上げている題材は多く、興味深かったです。
あと主人公に好感が持てました。自身を省みることを嫌がらず反省し、今できる最善を考え続ける姿勢は、完璧じゃない人間らしさと素直な人柄を思わせます。他の登場人物も、生き生きと描かれています。
後半には猟奇的なシーンも多々ありましたが、クドくなく必要以上に怖いと感じさせない配慮がありがたかったです。おかげですらすら読めました。楽しかったです。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
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No.385:
(5pt)

ただただ怖かった。

ホラー小説が読みたいと思い、評価の高い本を読み漁っていたが、この本が一番怖かったです。
描写の一つ一つが丁寧で引き込まれて、主人公の心情がひしひしと伝わってきて、手に汗を握るような展開にとても満足できました。
ホラーが好きな人はまずこの本を読むべきだと思いました。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
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No.384:
(4pt)

真相を知るほどに恐怖が増す

保険会社の社員である若槻はある日、保険金詐欺と疑われる事件に遭遇する。遅々として進まない警察の捜査にしびれを切らした若槻は自ら事件の調査に乗り出すが、それは決して触れてはならない闇への入り口だった・・・。

精神をじわりじわりと追い込むような粘着性のあるストーリー。真相を知るほどに恐怖が増します。「他人への共感」が完全に欠落したサイコパスがこの社会には存在し、そうした人たちが自分の身近にもいるのではないかという恐怖。人間性と世間の正義が全く通用しない人間を相手にしたとき、私たちにできることは全力で逃げることしかないのではないか。そんな絶望感を、圧倒的な恐怖とスリルで味合わせてくれます。

またこの小説は、生命保険の制度を通じて、現代社会の問題点も浮き彫りにします。保険の制度に寄生して生きている人たちの存在です。制度を悪用している本人たちだけの問題ではなく、そもそもそうした人間達が寄生して存続できる環境をつくってしまった社会にも問題があるのでは、という問題提起です。遺伝子による優生思想、病気による差別などにもつながりかねないとてもデリケートな問題について、小説という形をとることでリアリティを持って描きます。

この小説を読み終えたあと、自分の平和な現実に戻って心底ほっとすることでしょう。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.383:
(5pt)

気持ち悪すぎる(いい意味で)

ほんとうに気持ちが悪すぎてゾクゾクしました。本当にあのような人が平然と生活しているのかと思うと恐怖です、、、。映画も見てみようかなあ、、
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.382:
(3pt)

有名なだけあって読み易い

読む前は保険の仕事とか興味無いしつまらなそうと偏見を持っていた私でしたが、内部事情が面白くて思いの外引き込まれました。
黒い家の描写も恐ろしくて、情景描写はクドい!と普段は倦厭してしまう私でも、うわっこんな家入るの嫌だなぁ…と想像して不快感を感じるほど上手い(語彙力がなくて偉そうになってしまいましたが)書き方でした。

ただ、現代から見ると作中で語られる心理学は若干SF臭と陰謀論感が漂っていて、サイコホラーとして精読していた身としては興醒めしてしまいました。加えて後半の主人公が物語を盛り上げるためのような、露骨で不自然な行動をし始めたのも残念。この手の恐怖小説で一番やって欲しくないことです…こっちも怖がるためには、主人公への共感が必要不可欠なので。

他にも警察の杜撰さや殺人鬼の有り得ない無双状態等突っ込みどころは多々有りますが、初版が約四半世紀前&初期の作品ということで、この評価にしました。

(以下ちょっとだけネタバレ有)

作者の考えなのでしょうが、サイコパスの蔓延説にはかなり無理があり、読んでてムズムズしました。自閉症の解釈やユングの夢診断等も時代なのか、個人的にはリアリティが薄れてしまいました。

あと、エピローグ的な場面で、殺されかけ入院してる彼氏に「可哀想な私」語りを始めた彼女にヤバい奴だな!と驚きましたが、その後若槻にもトラウマを語らせるトリガーか!と分かり、主人公の兄へのトラウマや恵の家族問題が上手く活かしきれなくてここで回収したんだなぁとミエミエで最後がこれなのは勿体無い気がします。

それにも関わらず最初から最後までスラスラ読めるほど文章が上手くて、流石著名な作家さんは違うなと。純粋に素晴らしいなと思いました。私は短いレビューすら上手く書けないので羨ましい限りです。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021

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