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黒い家
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黒い家の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全468件 241~260 13/24ページ
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| 面白いのは面白いんだけど…。 主人公の行動に共感できず苛々する。 正直、この主人公のせいで犠牲者がてんこ盛り。 そのくせ、自分の近しい人々は無事。過去のトラウマも克服しハッピーエンド…そんなのありか?と思ってしまいました。 あとは、犯人の心理なんかも描いてほしかったなぁと。 結局何でだったの??と疑問も残る。 細かな真相は闇の中ってことなんでしょうが、個人的にはすっきりしない。 | ||||
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| 本が売れると映画化されますが、私は映画で見たくない派です。好きな本は映画で見ないようにしています。映画では大竹しのぶが演じましたが、はまり役だとしたら演技派って事?ラストが後味悪くて、引きずる恐さです。 | ||||
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| 夏なのでホラーが読みたくなり評価も良かったので購入してみたところ、読み進めるうちにどんどん引き込まれました!本当に怖いのは、人間ですね。気になったらまずは読んでみましょう(^-^)オススメです! | ||||
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| 超常現象が起こらないのにめちゃくちゃ怖い、という友人の言葉を受けて読んでみました。 いやー、マジで怖かった。 人間の狂気ってここまでゾクゾクするものなんですね。 作者が元保険会社勤めということもあって、保険会社の内情などが知れて大変興味深かったです。最初の100ページは皆さんが言うように確かに退屈でしたが、それでもこの知的好奇心のおかげですらすらページがめくれます。私は世間知らずの大馬鹿者なので、今まで保険金詐欺というものがどういうものなのか知らなかった…。 中盤からようやくストーリーが動き出して、ここからはもう最後まで目が離せません。恐怖とスリリングの連続です。主人公と同化した読者はこの恐怖を追体験することになるでしょう。夏真っ盛りに読んだ私も鳥肌が立ってしまいました。納涼にはよかったです(笑) ただ、主人公と読者が同化するとある弊害が……。 この主人公、ちょっと馬鹿なのです。危機管理能力に欠けるというか、普通その状況でそんなことしないのに、っていうことを平気でやらかします。まあそのおかげで恐怖体験が連続するので、細かいことはいいんだよの精神で読むといいです。主人公の行動にイライラするタイプの人には向いてないでしょう。主人公を追い込むためにあえてヘマをやらかしたのだという作者の意図を慮って、心に余裕を持って読んでください。ここでイライラしていたら非常にもったいない!個人的に、武器にするなら消化器よりもリーチの長い椅子を選択するなとか思いました。椅子を振り回しておけば、短い包丁を持った相手では近づけまい(笑) あと、負傷あり中年ババアにびびる男ってだせえよな、という突っ込みはなしで。 私はゴキブリ程度でもびびります。 | ||||
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| 最近読みました。 名作だ、とか、怖いとか気になっていたので・・・。 でもそうでもなかった・・・。 貴志さんの作品は悪の教典に続き二作目ですが、サイコパスって不可解すぎて感情移入しづらい・・・。 それがサイコパスなんでしょうが・・・。 他の方も書かれてますが、作品主人公とか被害者への思い入れが少ない感じを受けます。 サイコパスを書きたかったのかな、と。 だったら悪の教典のようにサイコパスを主人公にしたほうがいいですね。 | ||||
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| 主人公の言動・行動に感情移入できない。 クローズドサークルものでもそうなのだが、追い詰められた状況を起こすために しばしば登場人物たちが危険性の高い行動ばかりを敢えて選択しているかのように 見えてしまう描写が目につく。(単独行動するやつは死にたがり) 犯人の意図に気づくのが丁度犯人が襲ってくる直前だったりとか、 ミステリーやホラーにありがちな展開で、ドラマ性が求められているのだから演出として仕方ないとは 思いつつも、あらゆるところに散見される主人公の不用心さには苛立ちが止まりません。 殺人犯と疑っている人物に彼女からの手紙を開けて読まれていると気づいた時点で、 彼女が何らかの危険に巻き込まれる可能性を考えるべきでしょう。手紙には差出人の住所が 記載されているのだから。その後の主人公の淡白な行動からして、どうにも感情移入できません。 主人公が自ら死地へ飛び込むための高台をコツコツとクライマックスに向けて築いている。 そんな感じの印象を受けた小説です。 保険の話など、普段耳に入らない事柄がおもしろく文章も読みやすいのですが、応援したい 主人公かと言われると人によってはかなり微妙かもしれません。 | ||||
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| おそらくみんなの評価を見て期待しすぎたのと、 「大竹しのぶ出演で映画化」と知った時点でネタバレしてたせいでしょう。 「犯人はこの人でしょ」と思った時点で、あらゆる伏線が「やっぱり」になってしまう。 終盤に、恋人が急に理屈っぽく熱く語りだしたので、何かあるのかと思ったら、 特に何もなく「鶏が先か卵が先か」「馬鹿って言うほうが馬鹿」的な感じでした。 とってつけたようなラストも「ん~」でしたかね。 | ||||
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| 保険金殺人を題材にした社会派ホラー・和歌山毒物カレー事件で話題に http://on-the-road.co/?p=1338 | ||||
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| こんなに身の毛がよだつホラーを読んだ記憶が無いほど怖い物語だった。 黒い家に囚われとなった恵を助け出す場面と、会社での幸子との駆け引きの場面は心臓が破裂しそうなほど臨場感があって恐ろしかった。 結果的にはハッピーエンドといっていいと思うが、常に恐怖と隣り合わせな読みごたえ満点の物語で星五つ。 | ||||
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| だいたい貴志祐介の書く話ってぜんぜん説得力がないんだよね。 格闘技をかじったことすらないただのオバサンがなんで 一般男性比較しても屈強な元ヤクザとか元自衛官を 包丁一本で制圧できるの? その辺の設定はまったくなかったよね。 読者を舐めてるとしか思えない。 ていうか90年代はこんなのでも「スゲー!怖えー!」なんて 言ってもらえてたの? | ||||
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| 他の方も書いてましたが、『自閉症』の意味を間違って解釈しているのがとっっても気になりました。親類が自閉症なのでなおさら不快感さえ覚えました。電子書籍で読んでいるのですが修正してないのですね。。生命保険業界のことや犯罪心理学のことはとても興味深く読みました。ただ、細かい描写になるとちょっと解りにくい部分もあります。総じて面白かったですが、ちょっと雑かなぁという感想です。ダンブラウンの訳本も複雑な内容ですがここまで解りにくいと感じたことはないので気になりました。 | ||||
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| 欠点なさすぎ。あえて言えば、そっちのアリバイは追わなかったのか警察? 怠慢じゃないのか? ぐらい。でもそれも、どうでもいいし。すごいなぁ。ただ、世評に反し、あまり怖いとは思わなかった。あくまで人間の話だからだろうか。頭では怖いとは思っても、身内から湧いてくる根源的恐怖は感じなかった。 | ||||
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| 怖いけど、読めちゃう!主人公の行動にハラハラドキドキして、かつ寒気でブルブル! | ||||
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| 貴志作品は、悪の教典、青の炎に続いてです。元生保会社勤務だけあって業界の内実について相当詳しく書かれてますね。勉強になりました。昔読んでいれば突拍子もないフィクションと感じたかもしれませんが、実際に似たような事件が起こった現在では妙にリアルに感じます。最後は悪の教典に通じる緊迫感のあるサスペンス展開で、手に汗握ること間違いなしです。ただひとつ言わせてもらうと、こんな目に遭っても会社を辞めない主人公には共感できません(笑)。 | ||||
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| かなり高い評価を受けていたので期待をこめて読んでみたのですが、はっきり言ってこの作品はただの、よくあるB級ホラーものでしかないと思います。 周りで言われてるように、確かに怖いと言えば怖いです。本当に怖いのは幽霊などではなく人間なのだ、とでも言いたげな感じの怖さはストーリーから一応伝わってきます。 ただ、読んでいて気になる点が多く、話に集中できませんでした。正直、突っ込みどころが多すぎると思います。以下、気になった点について触れていきます。 (多少のネタバレを含みますので、気になる方はスルーお願いします。) ・警察が無能すぎる。まぁ、ホラーものではよくあるパターンだが、それを理由にするのは言い訳にしか過ぎないと思う。 ・犯人がただの一般人のくせに、強すぎる。その道のプロみたいな登場人物すらあっさり殺されたのには笑うしかなかった。これもホラーものの常ではあるが、結局前項と合わせてこの作品のB級っぽさを助長することになっていると思う。 ・主人公も無能極まりない。警察に通報するのも遅いし、対決の際に武器を忘れるし、何してんだこいつみたいに思えて、見ていて腹が立つ。 ・ヒロインの性格が若干うざい。しかも予想通り、犯人の甘えで助かっちゃうし。結局それかよ、と思ってがっかりした。 他にも色々ありますが、挙げるとキリがないのでやめときます。よく言えば王道ホラーものなので、多分こういうのが世の中には求められているのだと思うし、それを考えるとこの作品が好評なのも頷けなくはありません。ただ、日本最恐小説みたいなのを謳い文句にするのなら、もっと斬新な切り口というか、ありきたりでないものを見せてほしかったです。あまり期待を込めすぎるのも駄目だな、と思ったのが個人的な結論です。 | ||||
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| 前半、後半に分けられるとしたら、前半部分は申し分なく興味深く、そして背筋が凍る恐ろしさでした。 それで、期待し過ぎたのかもしれませんが、後半になって、謎が解けていくうちに、 だんだん、安っぽいホラー映画に思えてきてしまったんです。 映像が思い浮かぶというのも文章の力かもしれませんし、 そういう映画が好きな人なら、いいのかもしれませんが、 なんというか、ストーリーの魅力だけで最後までドキドキさせてもらいたかったというのが本音で、 そう思うと、ちょっと後半が何となく物足りなく思えて、 「ま、一度読めばいいかな」、みたいな・・・ もっと、何かを訴えてくれているようにも思えたんですけど、ね。 ま、一度読んでもいいのかな? | ||||
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| ネタバレあるかも この作品を友達に借りて読んだところ、感想?解釈が食い違いました。 彼女も実は結構やばいよね? と思うのですが、友達はそんなこと思わなかった様子。 でも確かに物語の大半は主人公とおばさんがメインなので私の考え方がおかしいのか? 恋人が異常さを秘めてると思う。 会話に滲み出てるのに主人公は気づいてない。 そこが怖い。 これはホラーだからそういうオチだろうと思ったのだけど。 もし私の解釈が間違ってて作者が純粋に恋人をただの恋人として出したのなら、人物描写が雑だと思う。どっちだかわからないので星三つ。 読んでる間は大して面白くない。 | ||||
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| 皆さんは恐怖に出会った時、周りの人にどんな対応をするか? 私の場合、家族に積極的に話たりご機嫌を取り、恋人にはいきなり抱きついたり身の周りの世話をしたりと普段しないことをしてしまう。 何故か?現実逃避をし心の恐怖を取り除いてもらう為だ。 恐怖は人を支配する。 本作のようなお金に支配され、道徳も恐怖すらぶっちぎるような犯罪は世の中には起きている。 この本を読めているあなたはまだ巻き込まれていないだろう。 だが忘れてはいけない、恐怖は隣にある。 日常の歪みや悪い行いのはずみで黒い家の中に入ってしまうことを。 読み終えた時あなたは平和に今日を過ごせたことに手を合わせるでしょう。 | ||||
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| 読みやすくて引き込まれやすい。表現がアッサリしているせいか、読み進めやすかったかな。 | ||||
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| 生命保険業界の内幕がきわめて細かく描写されています。 作者自身がその業界で長く勤めた経験があってこそのものでしょうが、 作家としてのレベルの高さを感じさせます。 ミステリ要素は少なく、アッと驚くようなオチが用意されているわけではありませんが、 中盤から終盤にかけて、たたみかけるように死体が増える展開は見事で、読者を退屈させません。 瑣末なところでケチをつけるなら、ピンチの演出には若干の違和感があり、 そこで普通に警察を呼べば安全に解決できるのでは? とつっこみを入れたくなる個所もいくつかありましたが、 その分野における知識の深さや、ホラーというジャンルでは珍しく社会的なテーマを扱ったという点で★5つとしました。 | ||||
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