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黒い家
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黒い家の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全468件 201~220 11/24ページ
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| 暑いので、寒さを求めて読みました。保険の事良く知ってるな~と感心してたら、やっぱり元保険会社勤務の作者さんで納得。犯人は途中で解ったので、色々ツッコミながら読みました。おばちゃん強過ぎ。普段どんなトレーニングを積んでるの?主人公の彼女ウザすぎ。繊細って言うか正義の押し売りみたいで本当にウザい。お家臭過ぎ。恐いと言うか臭い。イライラして寒くならなかったけど、昆虫関係と心理学関係の記述は面白かった。ホラーと言うか、社会派サイコミステリーかな?おばちゃんはギャグ。 | ||||
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| 星5つのレビューが多いいがまったく理解できず。腹立たしいのでレビュー。 ■登場人物たちの造詣が妙に子供っぽい。稚拙。 ・主人公が愚鈍。自分の身に危険が迫っていることに対しなぜか悠長、不合理な行動が目立つ。自分よりも小柄で年がいった中年女を異様なまでに恐れる。 ・ヒロインも愚鈍。凶悪な殺人鬼等を執拗なまでに擁護し、性善説でヒューマニズムな発言をする割に、自分の両親に対しては受けた仕打ちを考えても異常に冷淡。性格が破綻している。 ■物語を理解するのに必要以上の無駄な保険の知識や心理学の知識があるが、それが物語の厚みにつながらず冗長にしている。 ■作者のご都合主義が多く辟易する。 ・主人公の住所が犯人に知られた経緯が書かれていない。 ・犯人との交渉にあたった元暴力団員と思われる荒事得意な男が、あっさりと殺されるが、なぜ抵抗できずに殺されたかの描写が全く描かれない。 ・警察の対応が不自然。 ・犯人がヒロインを誘拐するのも無理くり。中年女が大学構内を、人を入れた袋を延々と引きずって、外にあるリアカーまで引っ張っていくって。説得力がない。 他にもいろいろとあったら忘れた。 | ||||
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| 怖かった....。 最初はこいつか?こいつも怪しいぞ?と探偵気分で読んでいたものの、後半の迫り来る恐怖に本を閉じることができなくなり、一気に読む事になりました。 現代日本の抱えるモラルの低下や様々な環境問題等、読み終わった後にも考えさせられる本でした。 | ||||
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| 日本のホラー作品独特のジワジワと迫ってくる恐怖が描かれていて、ページをめくる手が止まりません。怖いけど。 タイトルから黒い家が舞台となっているのかと思いきや、黒い家のシーンはそう多くは出てきません。 個人的にはむしろビルのシーンの方が恐怖でした・・・。 | ||||
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| 主人公の若槻は保険会社の社員。ある日、客に呼ばれていってみると薄気味の悪い悪臭たちこめる家のなかで、偶然にも少年の自殺に遭遇する。父親である男を見て若槻は、これは自殺ではない、と直感する。 その父親をシロとする警察をよそめに、若槻は独自に調査する。そこで浮かび上がってきた真実とは?そして若槻に忍び寄る殺意。 ホラー文庫、ということだが、幽霊とかポルターガイストとか、そういう系統ではなく、あくまでもミステリーであり、犯人のプロファイルを人類学的な観点や、昆虫の習性に例えて描写しているとこが気持ち悪さを助長する。すごいと思ったのは実在の学者、チェザーレ・ロンブローゾの学説が物語のなかで紹介されており、彼によると遺伝的に犯罪を犯す可能性の高い人たちがいるということ。簡単に言うと類人猿に似ている人はそうだ、というメチャクチャな論理だけれど、時々発生する凶悪殺人犯や殺人カルト教団の教祖など、一般人の理解を超えた行動原理に基づいて動いているとしか思えない人たちが存在するわけで、この物語もそういう人物とかかわりになってしまった男と関係者の恐怖体験と言える。 星4つなのは、最後に進むにつれてちょっとメチャクチャなホラー映画なみにエスカレートすることで、犯人を考えればそこまでできるか?と思ってしまい、若干荒唐無稽感がぬぐえなかった。実際に映画になっているわけだし、もともとそれを狙っていたのかも。 | ||||
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| はじめて怖い小説を購入しました。ゴールデンウィークに読みます。はらはらドキドキする。 | ||||
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| ホラーに対する考え方が変わったきっかけに なった作品です。日本独特の、地を這うような恐怖が時を追うごとにどんどん具現化して恐怖となって目の前に現れる感じは素晴らしいと思いました。終盤の鬼気迫る所は本当に犯人の足跡が聞こえるようでした。 | ||||
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| 主人公目線で進行していきます。面白くて読みやすい。幽霊よりも、宇宙人よりも、刃物を持った人間が一番怖い。 | ||||
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| 怖い本のおすすめによく名前が出てたので読んでみたけど、たいしたことなかった。 超能力を使うモンスターではなく、人間が相手のホラーになるとどうしても襲われる側を無力にせざるを得ないので、主人公がとんでもないまぬけになってしまう。 それが読んでて終始イライラする。なんで敵の本拠地に丸腰で突っ込むんだ?バカじゃねえの?などついつい考えてしまって作品の中にのめりこめない。 | ||||
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| 内容はすごい面白い! しかし、値段が、、、 650円と書かれていますがアマゾンではこの値段ですか… | ||||
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| 保険会社の査定業務の担当者が、連続殺人事件の犯人に追い詰められていくというストーリー。 物語の最終局面では、どきどき・ハラハラして楽しめた。 ただ、主人公の行動プロセス(思い込み)に無理があり、強引なストーリー展開が感じられたところが残念だった。 | ||||
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| ぶんしょりょくがおありで なかなか止められない読む手で 寝不足になる | ||||
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| 活字でこんなに怖くてハラハラドキドキしたのは初めてです。 古本で購入しましたが全然、気にならず汚れもなくて 充分でした。 | ||||
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| 初めに訪れた時の黒い家‥‥まあそれはそれは鳥肌がだった。末恐ろしい家の中、息子の首吊り遺体、幼少期の恐怖体験からつながる今の現状との強いつながり。 一番怖かったのはこの辺だけかな。戦慄走る見事な描写だった。トイレに行くのが怖くなった。 あと、妻よりも夫の方が恐ろしく描写されていた気がする。空洞のような心にあるのは妻に対する忠誠心だけ。ぽっかり穴が空いたような小さな黒目。 ここには、人間味としての恐ろしさを感じた。妻のサイコパス性なんかより、ずっと悪寒を漂わせた。 ちょっと文句を言うとすれば、 妻が数多と主人公の周辺の人間を襲っていきましたが、尋常じゃないほどの俊敏さでとっ捕まえていたので、どんなやり方でやっているのだろうとワクワクしましたが、案外普通に襲ってただけなんですね。 あと、恵の思考にも共感できない。生まれつき心が病んでいる人なんていないなど言っておいて金石は心が病んでいたんだと片付ける。完全なる矛盾。 そして後先が想像つくことが多かったかなあ。想像が当たってもなお怖いと思えるシーンを望んでいたのだが‥。 でも面白かったからすいすいと読めた。異常性の恐怖は天使の囀りよりも劣って思えたが、やはり初めのシーンの神描写は太鼓判を押しておきたい。 good! | ||||
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| 自分が今まで読んだ小説でトップ5に入る作品。 映画も観ましたが、出来はイマイチで正直がっかりだった。小説で読んだ方が断然怖いし面白い。 他の方も書いてましたが、夜中にベットで読んでいて怖くて震えた。朝まで、最後まで一気読みでした。いい作品というのは物語の中に引き込まれてそういうものだと思います。これから読む人は、夜中に一人で読むべきです。怖さ倍増。 映画しか見てない人は、必ずこの小説の方を読むべきです。映画だけ観て、こんなもんかと思ってほしくないので。映画を作った人には悪いけど小説の面白さを再現できてない。漫画などでも実写映画化などされて、質が落ちて漫画のイメージが崩れてがっかりすることがあるけど、この作品もそういうパターンです。 ちなみに作者の貴志祐介さんは、自分と同じで大のボクシングファンで、たまにWOWOWのエキサイトマッチでコメントしてます。 | ||||
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| ホラーというよりサイコパスによる連続殺人。 悪の教典同様、自分の邪魔をする人を殺していくサイコパスです。 時々ニュースにもなるような保険金目当てで何人も殺してるパターンの事件ってこんな感じなんだろうなと、、、。 ただ、いつも疑問に思うのは、 女性のサイコパスはそんなに力があるのかな?というところ。 大柄な男性も簡単に殺して移動したりバラバラにしたり、、、。 そんな話をするとホラーに整合性を求めちゃダメということも言われたりしますがσ(^_^;) 字が小さくて分厚いのに 最初からどんどん読める面白さはありますが、 なんでそこでそうしちゃう!!?と 言うところもあるので⭐️4つ! | ||||
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| 長いあいだ積読状態でありシルバーウイークにようやく読みました 怖い?...ちょっと気持ち悪いだけ 主人公の恋人の心理学薀蓄はつまらないし、だらだらしたエピローグも苛々 唯一、潰し屋さんのキャラだけは〇 | ||||
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| 何人かの方も書かれていましたが、中途半端に主人公の勘の良さをアピールしておいきながらのこの危機管理能力というか自衛的行動力のなさには、非常にイライラさせられます。 まるでB級ホラー映画の自業自得な死亡フラグばかり見せられてる気分です。 これ作者が男性だからなんですかね? 作者がもしくは主人公が女性だったらどこかの時点でせめて引っ越すなり何らかの自衛手段を取ってると思いますよ、酒浸りになる前に。 一度は本社勤務移動を考えたくらいですし、役職から考えても引っ越す金がないわけではなさそうですし。 実際のストーカー殺人では自衛手段を取ったに関わらずとても不幸で痛ましい結果に終わったケースが報道されておりますし、ましてや作中年代では文中の警察の対応もむべなるかなという、そこは当時の雰囲気を表しており、主人公の行動が少しぐらい違ったからといってそれだけで危機が回避はされないでしょうが、後のラストまでの説得力がまるで違ってきますし、危機を回避すべく取り得る努力をしたのにそれでも悲劇はやってきた、というのであればさらに効果的な物語になったのではないかと思います。 主人公の行動がもう少し違っていたら作品にももう少しのめり込めたのに、あまりの説得力のなさにイライラが募って、自分には残念ながら楽しめる作品にはなりませんでした。 | ||||
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| ネタバレにご注意。 シーンの描写にはあまり無駄がなく、スムーズに読むことができました。ただ、途中出て来る心理学の下り、精神異常患者のカテゴライズなどは、無駄に長い気がして、正直飛ばして読んでしまっても何の支障も来さなかったと思います。 全体的に、ところどころ違和感を感じる箇所がありました。例えば、まだ菰田の夫が保険金殺人の犯人だと思っている主人公が、次に狙われるはずと考える菰田の妻に手紙を出すこと。そもそも探偵でもないのに勝手に余計なところに首を突っ込み、選んで探偵ごっこをしているわけですが、ごっこをするなら、自宅に届いた手紙を旦那が先に見つける可能性があることを思いついてもいいようなものです。(結局は、真犯人である妻に見つかってしまい、また目をつけられてしまうわけですが…)忠告をしたんだから仮に妻が殺されても自分の気が済むという考え方も安易すぎる。 また、保険会社のサラリーマンである主人公が、実は菰田ではなく、その妻が犯人だという仮説にたどり着くところも唐突な感じがしました。というか、そんなごっご中の彼でも気がついてしまうことに、プロである警察は一切気がつかないなんてことがありえるのかと。 終章に、これはハーレクインかと突っ込みたくなるような、主人公と恋人 恵とのやり取りがあり、この陳腐なロマンスのシーンは全く持って不要。お兄さんに関する幼少時代の誤解もめでたく解けて、はい、これからは恵との夜の生活も円満になりますよというアピールなんでしょうが、こんなシーンがなくたって上手い具合にそれを読者に示唆することができたのでは。なんというか、「抱きたい」だったかなんだか、電話越しに主人公が恵に放つ言葉に興ざめでした。 最後に、他のレビューワーの方も書いていらっしゃいますが、恋人の恵が理解できません。親にコントロールされて育った箱入り娘とも言えるお嬢さんが、こんな目に本当に遭ったら(人の心を持たない連続殺人鬼が目の前で人を殺し、自分も監禁される)、無事に解放された後も、とてもじゃないけれど正常ではいられないはずだと思います。それをなんだかケロっとしていて、しかも恐怖を味わった事件の前と変わらず、生まれつき悪の人なんていないと言いきるのは不自然でしかない。 読後感は不気味だし、ミステリー小説としては良い作品なのかも。個人的にはもう少し謎解きミステリーの要素を期待していたので、期待はずれでした。これが小説ではなくて、単純明快なハリウッド映画なら面白いなと感じたかもしれません。 | ||||
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| 貴志祐介さんにはまり色々読んでますがこれはかなり怖いしヤバイです。幽霊とかもののけの類いではなく人間を相手にするサスペンスです 正直想像したら頭から離れないような場面ばかりです。 二十年ほど前の作品のため携帯も防犯カメラも普及していない時代。今では考えられないような面倒くさい、どんくさい話の展開もありますがそれはそれではらはらします。 読んだあとはしばらくサスペンスはお休みしようと思いました。 | ||||
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