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黒い家
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黒い家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全461件 201~220 11/24ページ
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主人公目線で進行していきます。面白くて読みやすい。幽霊よりも、宇宙人よりも、刃物を持った人間が一番怖い。 | ||||
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怖い本のおすすめによく名前が出てたので読んでみたけど、たいしたことなかった。 超能力を使うモンスターではなく、人間が相手のホラーになるとどうしても襲われる側を無力にせざるを得ないので、主人公がとんでもないまぬけになってしまう。 それが読んでて終始イライラする。なんで敵の本拠地に丸腰で突っ込むんだ?バカじゃねえの?などついつい考えてしまって作品の中にのめりこめない。 | ||||
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内容はすごい面白い! しかし、値段が、、、 650円と書かれていますがアマゾンではこの値段ですか… | ||||
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保険会社の査定業務の担当者が、連続殺人事件の犯人に追い詰められていくというストーリー。 物語の最終局面では、どきどき・ハラハラして楽しめた。 ただ、主人公の行動プロセス(思い込み)に無理があり、強引なストーリー展開が感じられたところが残念だった。 | ||||
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ぶんしょりょくがおありで なかなか止められない読む手で 寝不足になる | ||||
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活字でこんなに怖くてハラハラドキドキしたのは初めてです。 古本で購入しましたが全然、気にならず汚れもなくて 充分でした。 | ||||
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初めに訪れた時の黒い家‥‥まあそれはそれは鳥肌がだった。末恐ろしい家の中、息子の首吊り遺体、幼少期の恐怖体験からつながる今の現状との強いつながり。 一番怖かったのはこの辺だけかな。戦慄走る見事な描写だった。トイレに行くのが怖くなった。 あと、妻よりも夫の方が恐ろしく描写されていた気がする。空洞のような心にあるのは妻に対する忠誠心だけ。ぽっかり穴が空いたような小さな黒目。 ここには、人間味としての恐ろしさを感じた。妻のサイコパス性なんかより、ずっと悪寒を漂わせた。 ちょっと文句を言うとすれば、 妻が数多と主人公の周辺の人間を襲っていきましたが、尋常じゃないほどの俊敏さでとっ捕まえていたので、どんなやり方でやっているのだろうとワクワクしましたが、案外普通に襲ってただけなんですね。 あと、恵の思考にも共感できない。生まれつき心が病んでいる人なんていないなど言っておいて金石は心が病んでいたんだと片付ける。完全なる矛盾。 そして後先が想像つくことが多かったかなあ。想像が当たってもなお怖いと思えるシーンを望んでいたのだが‥。 でも面白かったからすいすいと読めた。異常性の恐怖は天使の囀りよりも劣って思えたが、やはり初めのシーンの神描写は太鼓判を押しておきたい。 good! | ||||
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自分が今まで読んだ小説でトップ5に入る作品。 映画も観ましたが、出来はイマイチで正直がっかりだった。小説で読んだ方が断然怖いし面白い。 他の方も書いてましたが、夜中にベットで読んでいて怖くて震えた。朝まで、最後まで一気読みでした。いい作品というのは物語の中に引き込まれてそういうものだと思います。これから読む人は、夜中に一人で読むべきです。怖さ倍増。 映画しか見てない人は、必ずこの小説の方を読むべきです。映画だけ観て、こんなもんかと思ってほしくないので。映画を作った人には悪いけど小説の面白さを再現できてない。漫画などでも実写映画化などされて、質が落ちて漫画のイメージが崩れてがっかりすることがあるけど、この作品もそういうパターンです。 ちなみに作者の貴志祐介さんは、自分と同じで大のボクシングファンで、たまにWOWOWのエキサイトマッチでコメントしてます。 | ||||
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ホラーというよりサイコパスによる連続殺人。 悪の教典同様、自分の邪魔をする人を殺していくサイコパスです。 時々ニュースにもなるような保険金目当てで何人も殺してるパターンの事件ってこんな感じなんだろうなと、、、。 ただ、いつも疑問に思うのは、 女性のサイコパスはそんなに力があるのかな?というところ。 大柄な男性も簡単に殺して移動したりバラバラにしたり、、、。 そんな話をするとホラーに整合性を求めちゃダメということも言われたりしますがσ(^_^;) 字が小さくて分厚いのに 最初からどんどん読める面白さはありますが、 なんでそこでそうしちゃう!!?と 言うところもあるので⭐️4つ! | ||||
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長いあいだ積読状態でありシルバーウイークにようやく読みました 怖い?...ちょっと気持ち悪いだけ 主人公の恋人の心理学薀蓄はつまらないし、だらだらしたエピローグも苛々 唯一、潰し屋さんのキャラだけは〇 | ||||
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何人かの方も書かれていましたが、中途半端に主人公の勘の良さをアピールしておいきながらのこの危機管理能力というか自衛的行動力のなさには、非常にイライラさせられます。 まるでB級ホラー映画の自業自得な死亡フラグばかり見せられてる気分です。 これ作者が男性だからなんですかね? 作者がもしくは主人公が女性だったらどこかの時点でせめて引っ越すなり何らかの自衛手段を取ってると思いますよ、酒浸りになる前に。 一度は本社勤務移動を考えたくらいですし、役職から考えても引っ越す金がないわけではなさそうですし。 実際のストーカー殺人では自衛手段を取ったに関わらずとても不幸で痛ましい結果に終わったケースが報道されておりますし、ましてや作中年代では文中の警察の対応もむべなるかなという、そこは当時の雰囲気を表しており、主人公の行動が少しぐらい違ったからといってそれだけで危機が回避はされないでしょうが、後のラストまでの説得力がまるで違ってきますし、危機を回避すべく取り得る努力をしたのにそれでも悲劇はやってきた、というのであればさらに効果的な物語になったのではないかと思います。 主人公の行動がもう少し違っていたら作品にももう少しのめり込めたのに、あまりの説得力のなさにイライラが募って、自分には残念ながら楽しめる作品にはなりませんでした。 | ||||
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ネタバレにご注意。 シーンの描写にはあまり無駄がなく、スムーズに読むことができました。ただ、途中出て来る心理学の下り、精神異常患者のカテゴライズなどは、無駄に長い気がして、正直飛ばして読んでしまっても何の支障も来さなかったと思います。 全体的に、ところどころ違和感を感じる箇所がありました。例えば、まだ菰田の夫が保険金殺人の犯人だと思っている主人公が、次に狙われるはずと考える菰田の妻に手紙を出すこと。そもそも探偵でもないのに勝手に余計なところに首を突っ込み、選んで探偵ごっこをしているわけですが、ごっこをするなら、自宅に届いた手紙を旦那が先に見つける可能性があることを思いついてもいいようなものです。(結局は、真犯人である妻に見つかってしまい、また目をつけられてしまうわけですが…)忠告をしたんだから仮に妻が殺されても自分の気が済むという考え方も安易すぎる。 また、保険会社のサラリーマンである主人公が、実は菰田ではなく、その妻が犯人だという仮説にたどり着くところも唐突な感じがしました。というか、そんなごっご中の彼でも気がついてしまうことに、プロである警察は一切気がつかないなんてことがありえるのかと。 終章に、これはハーレクインかと突っ込みたくなるような、主人公と恋人 恵とのやり取りがあり、この陳腐なロマンスのシーンは全く持って不要。お兄さんに関する幼少時代の誤解もめでたく解けて、はい、これからは恵との夜の生活も円満になりますよというアピールなんでしょうが、こんなシーンがなくたって上手い具合にそれを読者に示唆することができたのでは。なんというか、「抱きたい」だったかなんだか、電話越しに主人公が恵に放つ言葉に興ざめでした。 最後に、他のレビューワーの方も書いていらっしゃいますが、恋人の恵が理解できません。親にコントロールされて育った箱入り娘とも言えるお嬢さんが、こんな目に本当に遭ったら(人の心を持たない連続殺人鬼が目の前で人を殺し、自分も監禁される)、無事に解放された後も、とてもじゃないけれど正常ではいられないはずだと思います。それをなんだかケロっとしていて、しかも恐怖を味わった事件の前と変わらず、生まれつき悪の人なんていないと言いきるのは不自然でしかない。 読後感は不気味だし、ミステリー小説としては良い作品なのかも。個人的にはもう少し謎解きミステリーの要素を期待していたので、期待はずれでした。これが小説ではなくて、単純明快なハリウッド映画なら面白いなと感じたかもしれません。 | ||||
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貴志祐介さんにはまり色々読んでますがこれはかなり怖いしヤバイです。幽霊とかもののけの類いではなく人間を相手にするサスペンスです 正直想像したら頭から離れないような場面ばかりです。 二十年ほど前の作品のため携帯も防犯カメラも普及していない時代。今では考えられないような面倒くさい、どんくさい話の展開もありますがそれはそれではらはらします。 読んだあとはしばらくサスペンスはお休みしようと思いました。 | ||||
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素晴らしい文章とテンポに引き込まれました。 ほかの作品も読みたいと思います。 | ||||
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分量としてはけっこうありますが、それが全然気にならないくらい一気に読めます。 最初は保険会社の説明なので少々とっつきにくさを感じますが、ストーリーが進んで核心に迫っていくとどんどん先が読みたくなります。 サイコパス関係の小説が好きな人にはオススメです。 ただちょっと気になることも (以下ネタバレ注意) ・犯人候補をもうちょっと増やして欲しかった。「黒い家」と名付けるのであれば、もっと家の異常性を表現して欲しかった。もっと犯人家族の日常の異常性を表現するとか、親族を絡ませて一族すべてが異常であることを表現するとか。もうちょっと「異常な家庭というものの気持ち悪さ」を深めることができたんじゃないかなと個人的に思います。 ・犯人が強すぎる。主人公も健康な成人男子ならもう少し抵抗できたと思います。成人男子にとっては家なんていくらでも武器にできるものを見つけられそうな気がする。大人の力で死に物狂いで投げつければ食器だって十分凶器になると思う。そして最も気になったのが「その道のプロ」の人がちょっとあっさり殺されすぎだと思います。不意をつかれたのはわかりますが、犯人を認識して、殺人者であることも念頭に置いて、十分注意していたはずの「プロ」があまりにもあっさり殺されてしまうのはちょっと違和感が。そこにはもう少し説得力のある描写をして欲しかった。 ・「黒い家」に対する警察の調査不足。最初の自殺の事件があった時点で家宅捜査は行っているなのに、最後のシーンに出てくるような「黒い家」の異常さに警察が気づかないのはちょっと考えられない。主人公の提言で殺人の可能性も示されていたのだから、異臭の正体を探るくらいのことはするでしょう。異臭の漂う自殺現場で、異臭を無視して本当に自殺をした部屋しか警察が調べないというのは常識的に違和感があります。(実際はそんなものなのかもしれませんが) ちょっと気になることはありますが、読んでいる最中はそこまで気にせず読みました。 それも筆者の文章力なんでしょうね。 とても面白くて読んだあとはしばらく興奮してしまいました(笑) | ||||
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この手の構造はたくさんあるので中盤辺りから流れが読めてきます。主人公の恋人には終始イライラせざるを得ませんでした。正直犠牲になってもらいたかった。ただ、とても分かりやすい表現で恐怖が伝わり中盤以降は手に汗握ること間違いなしです。また生命保険という見慣れない題材であったため楽しく読めました。 | ||||
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映画を観ていない人は、読み較べをしたら面白いでしょう。 映画を観た人は、俳優の内野さんが演じる若槻と小説版の若槻を較べてみるのも面白いでしょう。 映画と小説を較べて、原作に忠実で、演出の面で面白いアレンジをした映画版の評価が高いのも当然だと思いました。 ホラー小説を読まない父親が読んで、保険に詳しく面白い内容で、精神疾患を持った人の対人感覚を上手く表現した作品だと評価していました。 読んで見知らぬ隣人が怖くなり、映画版で演じた俳優さんたちの演技力に脱帽し、二度楽しい作品でした。 追記 韓国版、黒い家は、全体的にホラー作品と言う感じで、内容的に悪くはないのですが、やはり日本版の方が原作に忠実でした。 | ||||
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怖くないです。 主人公の愚鈍さに終始イライラする作品でした。中盤で誰が犯人かは明確なのに、それに全く気付かない主人公は、作者の意図なのかと考えた程でした。 あえて犯人を分かりやすくする事によって、読者をひやひや?させるという。 それならば納得ですが、その手法の小説は私には向きませんでした。 よく考えたらそもそもミステリーではなくホラーですから、私が期待する方向性を間違えてました。 あと作者の勉強不足も気になるので、オススメしません。 何よりも自閉症の使い方が間違っており、ただ文字の雰囲気だけで使っています。本来の自閉症とは違うので、この辺りの文書は全く伝わりませんでした。 自閉症の方にも失礼ですから、早急に直すべきだと思います。この辺りの事は、編集者などが指摘したりはしないのでしょうか? | ||||
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正直文字だけのホラーなんて大したもんじゃないでしょ。 なんて思ってた自分が恥ずかしい。 映画も見ましたが、だんだんと追い詰められていく怖さは想像力を掻き立てる分こちらのほうが怖かった。 ホラー小説にはまるキッカケになった一冊。 | ||||
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ホラー小説の中ではよくおすすめとして挙がっているこの本をようやく読みました。 以下ネタバレを含みます。 「黒い家」というタイトルながら主人公がこの家を訪れるのは、主人から呼び出されたときと、恋人を救出しに行く終盤のみです。なので黒い家という印象がそれほど大きく読者の印象に植え付けられるほどではありません。ただ、主人公がこの家の小学生の息子の首吊り死体を見つけたときはゾッとしました。しかし、終盤の救出劇のときはなんとなく家の様相が予想できていたためそれほど怖くはなかったです。 ここで疑問が。この「黒い家」では以前から凄惨な殺人が行われていて死臭も漂っていたはずなんですが、主人公がこの家を訪れたときは家の異臭に辟易とし、首吊り死体を発見したあとも警察の鑑識等が出入りしたのに、特に警察はこの家に不信感をおぼえなかったのかという疑問が生じました。この部分だけでなくどんだけボンクラなんだ警察はと思いましたね。 主人公も、包丁ババアと敵対するときに有効な武器をもっと身につけておけよと思いました。特に最後のシーンで、ババアが主人公の勤めている保険会社に進入してくるのですが、主人公はそれに薄々と気が付きつつも、職場内に武器になるものを見つけようとしたが何もなかったというのが解せない。何かあるだろうと。ボールペンだって武器になるのではと。一応消火器を最後に利用はしましたけれど偶然に頼りすぎです。 それと、他のレビューにもありますが主人公の恋人が理想主義すぎて気色が悪いです。この人の思いを希望に繋げて物語の締めとしたかったのかもしれませんが、自身にも死の危険が訪れ、目の前に恐怖が繰り広げられたのに毅然としすぎ。物語中に「彼女は繊細」のような描写もあったのにところがどっこいな人物です。 | ||||
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