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黒い家
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黒い家の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全476件 341~360 18/24ページ
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| 評価が高いので面白い本だ! と期待して読んだのがそもそも間違いでした。怖い話だったのですね・・・。 旦那さんの行動が理解できない。理解できない人たちを書いてるのは 分かったけど、この旦那さんの奴隷っぷり、ありえないでしょ。 次に突然、堂々と人を殺し始める犯人の心理も理解できない。 登場人物の過去などが最後にピタっと解決するかのように書いてるけど 無理があるし。 怖いというより嫌悪感が残った本だった。怖い本なら「殺戮にいたる病」が良かった。 | ||||
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| 数段構えの恐怖、というべきでしょうか。 読み進むほどに怖さの度合いが、まだ来るか、まだ来るか、とどんどん積み重なっていきます。 その面白さもさることながら、作家さん自身が生保会社にお勤めだったとのことで、小説内に挟まれるエピソードのすべてがその業務にまつわるストーリーの主軸を支えて、一本の大きな芯にしていると感じました。またそれをとても丁寧に、かつ読み手に興味深く書かれています。 このリアリティとクオリティの高さは、お勤めの経験が満遍なく生かされているからなのだなと思いました。 何はともあれ、私などが言うに及ばず。 もうすでにレビューはたくさんついていますし、(中には低評価の方ももちろんいらっしゃいますが)それらの多くが高評価なのは伊達じゃありません。 ドキドキする話、怖い話が好きな方は読んでみて損はない作品では、と思います。 はーそれにしても、怖かった…。 | ||||
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| これほどまでに凶悪かつ狡猾でリアルな殺人鬼を描き出す作者の技量は、ホラー作家の中でもかなり卓越したものと見受けられる 生保に勤める主人公と、狂気満々たるサイコパスとの対決を描く長編ホラー “保険金殺人”という普遍的な事件を題材に巡る事件には、SFと言った要素は一切無し 事件の全容が見えない頃は、霊的な何かの存在を疑わざるを得なかったが そこがこの作者の仕掛けた読者への暗示だろう 気づけば主人公と思考や推理を同じくしていた 終盤が近づくにつれての人間心理のその生々しさは、あたかも自分がその現場に居る事を錯覚させ、身の毛もよだつ戦慄を与える クライマックスの追い詰められる感覚は、酷く印象に残っている 静かな夜長にはこの一冊 オススメです | ||||
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| これは「あ〜怖かった」で片づけられるような、単なるホラーではないですね。 保険金殺人は、数多くある犯罪の一例に過ぎません。が、誰しもが当事者となる可能性があるだけに、決して他人事ではいられない……。 “正常”な人間にとって、常軌を逸した人間ほど理解できず、恐ろしいものはありません。 殺人とまで行かずとも、他人を傷つけることに何とも思わない人間は現実にも多く存在します。 それらはみんな“サイコパス”なのか? 甚だ疑問ですが、人間ほど奥の深い生き物はいないのでしょう。 小説は本を閉じれば読むのを止められるけど、生きている限り現実から目を背けることはできないのです。 | ||||
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| 高評価の中、水をさすようで申し訳ないんですが はじめて読んでて辛い‥と思いました。 保険に関する描写があまりにも長々と続くので、 そういった話に興味のない自分などは、早々とギブアップしたくなるところを このあと、面白くなるっと、言い聞かせましたが、、 最後まで読みきったあとで、ふと思う、前半部分は蛇足では? 大して展開に関わってこないくせに、気合を入れて書かれている著者と 読者である自分が望むホラー展開までのズレが非常に気になりました。 この本、削ろうと思えば更に薄く出来たはずです。 どうにもこうにも、水増ししたかっただけにしか思えず 著者の意図が図りかねます。 それでも、ラスト付近はさすがに手も汗ばむ展開に、自分自身が追われるような錯覚を覚え、 布団の中でブルブルと震えるほど、納得の怖さでした。 いやあ、夜中に読むと背筋がゾクゾクしますね。 | ||||
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| 本屋で作者のコーナーがあり、以前「硝子のハンマー」を読んで好感触でしたし、本作品が平積みになっていたので購入しましたが、衝撃的なホラー作品でした。 ネタバレが怖いので中身には余り触れないようにしたいと思いますが、生命保険勤務の会社員である主人公が、職務を通じて恐ろしい殺人鬼のような人物と関わりを持つこととなり、それがきっかけとなって恐怖のどん底に落とされていくという話です。抑え目の語り口が、身の毛がよだつような気持ちの悪さ、恐ろしさを際立たせているように感じます。 結構古い本ですので字が小さいのが難点ですが、読み終えた今は字の小ささも恐怖を高めているような気がします。当分、”黒い家”には近づかないようにしたいと思います。 | ||||
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| 合理的思考は現代社会で否定されるものではない。 しかし、それがサイコパスだったら・・・ 保険は金のなる木なんだろうな。 圧倒的にリアルで怖い! ホラーというジャンルに収まらない作品です。 | ||||
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| 元々、和歌山カレー事件に興味があり、この作品の内容が似ているという口コミを耳にして読んでみた。 人間味の無い容疑者には、恐怖するばかりだった。 | ||||
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| 40代男性です。包丁もって襲ってくるおばさんに根本的に恐怖は感じません。子猫の首切ったり、グロイ描写が多いようですが、これはあまり好きではありません。 保険会社業務の説明が妙に長く鬱陶しかったのですが、これは作者が元保険マンだったからなんですね。 ページ数が半分位にダイエットしたら良かったのですが。 | ||||
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| ★3、5怖いのは表紙の絵だけで、内容はたいして怖くない。テーマが一貫してないというか伝わりにくい。生保業界のことを書いてるのはよかった。 | ||||
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| ホラーとして面白くあっという間に読めた。犯人は早い段階から目星がつくのだが、いつどうやって主人公へと凶行に及ぶのかドキドキさせられる。最後の方は犯人のあまりの狂気に若干面白さすら感じてしまうことと、あの犯人がそれほど多くの残忍な犯行を行えるのか疑問を感じないわけではないが、全体としては十分に楽しめる作品であった。 | ||||
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| 保険金を巡って、保険会社と受取人が日々バトルしている様子は面白い。また、少年の自殺を見つける経緯も引き込ませる。しかし、肝心のミステリーやホラーの部分は、早々と犯人はなんとなく解ってしまうし、ドンデン返しがあるわけでもなく、心理学用語の勉強にはなったが、背筋がゾクゾク寒くなることもなかった。 | ||||
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| ずっとものすごく怖いホラーだと思い込んでいて手に取らなかったんですが、サンスペンスだったんですね!荻原浩さんのコールドゲームみたいなハラハラ感がおもしろく、一気に読みました。確かに、途中のサイコパスうんぬんや生命保険うんぬんは斜め読みしてしまうぐらいでしたが、それを引いても★4つです。"異様さ"が読んでいて徐々に浮かび上がってくる感じ、嫌いじゃないです。けど正直、あの人にどうやってできたんだろう?と思うところも少し。。。 | ||||
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| 古い犯罪心理学の用語を脱し、日本で初めて「サイコパス」という人格障害を紹介した小説だろうと思う。最近、初めて作者の近作「悪の教典」を読み、本書は2作目となった。トリックらしいトリックはなく、物語の初期から「中心人物」の当たりはつく。作者が強引に注目人物を強調した描写をすればするほど、それは確信に変わっていく。したがって、ミステリー作品には当らない。それでは、「サイコパス」をどのように動かしていくのか、という興味で読み進めていく。パターンとしては、「悪の教典」と同様の「閉鎖空間における襲撃の恐怖」ということにつきる。エイリアンの怖さだ。一件落着の後のもう一段のクライマックスを含めて。しかし、実はこの第2のピークは、「サイコパス」にはありえないのだ。なぜなら、なんら得るものもなく、かつ今後の自己の欲望の妨げにもならないからだ。「サイコパス」は、あっさりと対象の興味をなくす。麻原彰晃が「敵」とみなした人物の襲撃命令を1、2回の失敗でやめてしまったように。作者は生命保険会社に勤務していた期間があることは、本の作者紹介に載っているが、この小説のモデルはどこなのだろうと途中までいろいろ考えた。もちろん、複数の会社を取り混ぜて「架空」とする手が加えられていることは予想できたが、通常、「支社で保険金査定」を行うことはない。まして入社4〜5年の現場経験のない者が行うことは考えられない。全て本社マターである。全国を転勤してくる支社の人々がみな関西弁ということから、関西系の生保かと思ったが、本社は東京ということになっている。また、保険金額も少なめだ。発表当時、元号を名称にしていた生保は2社。しかし、これも相当ではない。発表当時あるいは作者が勤務していたと思われる80年代後半、契約内容照会の契約者・被保険者・保険金受取人がまだカタカナだった会社は?ここでwikiを検索して、ようやく解答を得た。半分くらい読んだところに、第三社として「丸の内のM生命、GHQで有名なD生命」という記述が見られる。たぶんクレームでもついたからあえて書いたのだろう。 | ||||
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| 僕が今まで読んだ中で 別段格別の怖さを醸し出した作品の一つです。描写もさることながら、後半の息もつかせぬ怒涛の展開にただページを捲る手が止まりません。夜に一人で 一読されることをお勧めいたします。怖さが一層引き立ちますよ。 | ||||
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| 特に説得力、意外性共になく、ぞくぞくするような怖さもなく読み終えた。 兄のエピソードも、昆虫好きということで折々に挿入される虫系のエピソードも 今ひとつ効果なし。期待が大きすぎたかな。残念。 | ||||
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| レビューの評価が高かったので読んでみました。確かに怖い。怖いけど退屈。序盤〜中盤はダラダラとあまり必要のないような内容も。首吊り死体の第一発見者になるあたりは少々引き込まれましたが、その後また退屈に。終盤犯人に気がついた所からぐっと面白くなって、ゾクゾクと恐怖心も沸きましたが、あっという間にラストでした。自閉症に関して間違った使われ方をしているのも残念。期待しすぎたのかなぁ。怖かったけど一度読んだら充分です。クリムゾンの迷宮は何度も読み返してるんですけどねぇ…またあんな本が読みたいです。 | ||||
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| 大いに不満がある。 この作品にではなく、世間における本作の認識のされ方について。 本作を「ホラー小説」と捉えると、この作品の価値を見誤る。そうではなく、この作品は「社会派ミステリ」に分類されるべきと思う。それも極上の。 「ミステリ」の理由は、殺人事件がおこるから。そして「社会派」の理由は、生保業界の話題が、見事に物語の本筋に絡めてあるから。 一概に、「家族」を対象とした「連続」保険金殺人というのは常人の神経でなせる技でないから、その犯人はよほどの異常性をもって設定されてないと、話として嘘くさくなる。よってそのような設定が入念になされた犯人像は、おのずからホラー色を帯びる。 たとえば強度のストーカー気質とか、殺傷行為にかんする鉄のような実行力とか、人間的な感情の欠損とか、そのために死体の横で平気で飯が食えるような鈍感さとか、だから住居は衛生状態を欠いて異臭を放っているはずとか、いずれもこの種の連続殺人犯には欠かせない要素であり、それが描かれてなかったら逆に嘘くさい。 つまり本作のホラー性は、読者を怖がらせよう的な商売心よりむしろ、連続保険金殺人という重いテーマに真正面に取り組んだ結果、必然的に生まれてきたものだと思う。だからこそ本作の菰田幸子は、圧倒的なリアリティと必然性を帯び、ヒリヒリと怖いのだ。 もしこれが単に「包丁もった殺人鬼が突然襲ってきました」みたいな、13日の金曜日的なノリだったら、怖くも何ともない。必然性のないスプラッタは一過性のスリルがあるだけで、怖くない。だからもし、13日の金曜日をホラーと呼ぶのなら、本作をホラーと呼んで欲しくない。本作はもっと真面目に、保険金犯罪に真正面からとりくんだ社会派ミステリであり、ヒリつくようなホラー感は作者の圧倒的な力量から二次的に生まれたものだと思う。 想像するに、本作が「ホラー小説大賞」をとったことから誤解が始まっているのではないか。 もし本作が江戸川乱歩賞受賞作だったら? イメージもだいぶ異なっていたように思う。 いずれにせよ、本作がここ数年の最高傑作のひとつであることは間違いない。 | ||||
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| ある日、主人公・若槻の勤める生命保険会社に一通の電話がかかる。 彼が対応した女性の「自殺で保険金はおりるのか」という質問に 彼女が自殺するつもりなのだと感じた若槻は、 何とか女性の気を抑えようと懇意に話しかける。 この行動を利用され、彼は多くのおぞましき事件に巻き込まれてゆく。 この小説において高く評価したいのは、 「主人公に迫る脅威・そしてそれによって生ずる不安や恐怖の表現のうまさ」である。 上記の電話で事件の状況を勝手に解釈していた若槻は 様々な人物と知り合いながら事件を解決しようとするが、 その途中自分の予想が間違っていたかもしれないという考えを閃く。 すると彼が新たに感じた不安を待ち構えていたかのように、 思ってもみなかった"敵"が残虐な行為を起こし若槻の命を脅かすのだ。 ここでは、主人公や読み手に対する「実は想像以上に危険な人物だった」という印象の与え方が特徴的だ。 加えて、その危険がすでに自分の大切な人にも差し迫っているのだと気付いたときの衝撃、 そしてこの小説のクライマックスである、敵の巣窟「黒い家」における戦慄の真実と、 そこで繰り広げられる若槻達の行動には、本を読みながら本当に心臓をドキドキさせられた。 本を読み終わった日の夜は、幽霊ものの映画では感じられない憎悪を思い出し、寝つきが悪かった。 このように高い評価ができたのだが、残念に感じた点も少しある。 1つは学問については素人である私が不満に思ったことではあるが、 作中に登場する心理学者の意見が語られすぎだと思ったことだ。 この手の話に詳しくない私は、解説が敵に都合よく当てはめられているような気がしてしまった。 2つ目は、残虐な殺戮をおこす"敵"が、場面によっては態度に妙なギャップが生じていることである。 物語の最初ではなぜか、一般人に比べればその度合いは低いと思われるものの、 いくらか友好的に話しているし、終盤ではある人物に怯える素振りも見せている。 もっと人間的な要素を排除した方が怖かったと思う。 しかしこのような点を挙げても、 私がこの小説を読んで感じた恐怖・焦燥感はかなりのものであった。 リアルな舞台設定を元に起きるサスペンスを感じたい方におすすめの一冊である。 | ||||
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| 今までこれ程本にのめり込んだことがあったかなって位面白く、追われる気分に浸りながら若月になりきり、恐怖感満点で読みました。貴志さんの本を読んだことない方はぜひこの本から始めてみては? | ||||
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