■スポンサードリンク


黒い家



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
黒い家
黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家の評価: 3.99/5点 レビュー 461件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.99pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全461件 441~460 23/24ページ
No.21:
(5pt)

すごい

これって、砒素カレー事件の前だよね。すごすぎる。映画よりも、こっちのほうが断然怖い。特に子供の自殺の描写は・・・人間の一番怖いところが描かれている。「この人間には・・・心が無い!」ぎゃあぁぁぁあ。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.20:
(5pt)

今まで読んだ中で一番怖かった!

結構私はホラー小説を読むのが好きですが、この本はマジで怖かったです。身近に起こりうる話なだけに怖かった。ラストの主人公が追いかけられるシーンは自分も追いかれられているようでドキドキしながら読んでいました。この本を読んで、人間ほど怖い存在はいないなとつくづく思いましたね。お金が絡むと特に怖いわ~。夜は読まないことをオススメします。夜は眠れなくなると思いますよ(笑)。実際友人に勧めたら、こんな怖いの勧めるなって怒られたくらいです。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.19:
(5pt)

ドキドキ感。

生命保険という人間の命を扱う場所ゆえのコワサみたいなのが冒頭からひしひしと伝わってきます。後半のスピード感ある展開もひきこまれます。久しぶりにミステリー小説で手に汗かいてしまいました。ドキドキ。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.18:
(4pt)

確かに、たのしい

サスペンス、ホラーといったところでしょうか。グングン読ませる文章力が、何よりも魅力です。しかし、私個人的には、途中で犯人が読めたのでした。このあたりの構成は、意外でした。その後、まだページ数がかなり残っていましたが、私には、その後の展開までは読めませんでした。さらに、読み進めるうちに、やがて結末は・・・・・。これかぁ・・・といった、脱力感でした。読後、冷静に全体を考察すれば、こんな犯人は実在しないと個人的には、実感したのでした。北山修先生にいわせれば、ケンフォレットの針の眼に出てくるスパイは、精神的に内部がないそうですが、やはり、『黒い家』の犯人も、内部がないように感じます。行動そのものは、確かに恐怖ですが、動機付けに欠けると言うところでしょうか?よくよく考えれば、小説の限界、小説の役目を実感した作品でした。社会学者は、この本をどのように批評するのでしょうか?疑問が残りました。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.17:
(5pt)

確かな現実感を持つ上質のホラー

ホラーといっても、非現実的な設定や架空の病原菌などを用いるのではなく、リアリティを持った作品です。特に細かな京都地区の自然や地域の叙述、保険会社の業務の説明も、決してくどくなく、リアリティと現実味を帯びた恐怖を支えています。さらに、犯人たちを異常者として扱うだけでなく、あらゆる人間の「心」を信じる心理学専攻の学生恵を存在させることで、実にバランスのとれた仕上げになっていると思います。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.16:
(4pt)

まじ怖かった。

立派なホラー、でもオカルトでも悪魔や怪物物ではもちろんない。それなのに、本当に怖かったです。絵空事ではなく、本当にどこにでもいそうな(本当にいては困るが)「おばちゃん」が、実は一番怖かったのだとまさに実感。もちろん、絵空事ではないと感じさせてくれるのは筆者の腕によるところです。映画ではこの恐ろしさは1%も感じませんでした。読書とは素晴らしくも恐ろしいものです。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.15:
(4pt)

怖いの一言でした。

旦那さんもそうだけどコモダサチコって悲しすぎるわ。ただの保険金からみの事件じゃなくてサイコが入っていて壮絶なお話ですね。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.14:
(5pt)

上手い・・・

まるで手が届くかのように感じられる表現。そこに、有るかのような恐怖。読み進めるほどに、引き付けられる展開。お勧めなので、よく人に貸したのですが評判がなかなか良かったです。映画は見ていませんが、どうやら小説の方が、断然勝っているようです。映画を見て小説を読んでいらっしゃらない方は是非!最後はジェットコースターのように読み進めてドキドキします。これを読んで、1,2週間は余韻が残って、少々脅えてました。私にとって、5本の指に入る最高のホラーエンタテインメントです。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.13:
(5pt)

この世で一番怖いものは人間

怖かった…久しぶりに、怖くて夜眠れなくなるような本でした。人にとって何が一番「怖い」か、それは人それぞれなんでしょうが今なら私は迷わず「人間」と答えます。自分の欲望を満たすため、怒りをぶつけるために凶行を繰り返す犯人の恐ろしさ。ここまでやるか、という度肝を抜かれる行為は、同じ人間とも思えないものです。読み終わった後とても疲れました。長い小説ですが、飽きずに読者を引っ張っていく文章力は素晴らしいですね。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.12:
(4pt)

今更ですが・・・

一時映画か何かで話題になりましたよね。やっと読むことができたのですが、分厚さとイントロ部分の長さにいささか読む気分が薄れていた物の、子供の首吊り死体発見から、目が離せなくなりました。何が怖いって、そりゃもう、人間の執念というか、「こういう人、いるよねぇ・・・」というある意味ストーカー的理不尽な恐怖を主人公が味わわされる訳で、まぁ、ここまで恐ろしい女も居ないと思いたいけれど、ある意味狂気がはびこっている昨今、事実は小説より奇なり、なんて事になりはしまいか・・・という恐怖です。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.11:
(5pt)

表紙をみてるだけで恐い

しばらく活字離れしていた頃、この文庫本をすすめられ読みました。恐いですよね。思わず本から目をそらしてしまうというか恐怖がジワジワとくる・・・いつ襲われるかの恐いものみたさで、一時停止ができません。あっという間に読み終えてしまいました。私は留守宅で暴れているのが電話口から想像させるシーンとエレベーターの上?下?どっち?いったいどこからくるの???闇の中から襲ってくる鬼女の戦々恐々してしまうシーンがゾクゾクします。女性ってただでさえ怒らせたら怖いのに・・・、なにをやらかすかわからない犯人の姿を想像させる文章力の凄さなのでしょうか?貴志 祐介氏の「天使の囁き」も読みましたが、私はこの「黒い家」の方が、描写のパワーがあると思います。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.10:
(5pt)

黒い家について

この本は、最初から最後まで目が離せないストーリーとなっています。いつどこからおそってくるかが、わからない恐怖と意外な展開と発展するストーリーは、必見です。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.9:
(4pt)

ホラー好きは真夜中に

文章力はAクラス。ホラー作品で最後の最後まで目が話せない秀作である。作者が以前勤めていた会社が主な舞台になってる。その為、生命保険会社の生々しい内幕を垣間見る事ができる。そこには驚く事もある。この本にも「ISOLA」同様、心理学の知識が文の中に入っている。それに関連して「社会生物学の生物戦略」の文があり、現代に生きる私達をハッとさせるものがあり、必見である。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.8:
(5pt)

最後まで気が抜けない

最初は巷にありがちなホラーの一つと思っていたが、さにあらず。シチュエーションは違えども必ずこの手のことは起ると思っていたが実際に起きてしまうとは。この本のすごいところは、異質な恐怖である。しかも鈴木光二のように、オカルトに逃げるのではなく人が持つ恐ろしさを現実の感覚の中で紡ぎ出してくるところである。そういう意味では「天使の囀り」は線虫という、訳のわからない恐怖を作り出しているが、本質的にはあまり有り得る話ではなく、単純に気持ち悪いだけである。著者には人間のもつ、異質な恐怖を想像したもらいたい。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.7:
(5pt)

生命保険会社の業務の緻密な描写

普段、あまり知る機会のない、生命保険会社の業務についてさまざまなエピソードを交えて緻密な描写されている。ホラー小説としても逸品。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.6:
(4pt)

休日前に読んでね。

保険会社社員の若槻さん、その後お元気ですか?あんな体験をされたんですもんね。お察しします。 でもあなたの恐怖体験のおかげで、私は朝までスリリングな夜を過ごすことができました。ありがとう。 これから読む人、玄関の戸締りを何回もしてから読んでね。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.5:
(3pt)

現代の恐怖小説

この「黒い家」は一時期、巷の事件でも問題になっていた「保険金殺人」が、テーマとなっています。この本を書いた作者の貴志祐介は自身が以前保健会社に勤務していたというだけあって、保健業界の事などもかなり詳しく書かれています。ある一家の死亡保険金受け取りに関わることになった主人公がとんでもない事件にいつのまにか巻きこまれていってしまう、などという、とんでもないストーリーも作家の経験のせいか、すごくリアルに描かれていて、読んでいてハラハラドキドキさせられてしまいます。久々に読み応えのある本を読んだという気分になりました。欲を言えば、作者の書き方(?)がちょっとくどいな、と思うところもありますが、すごく面白い新しいタイプのホラー小説だと思います。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.4:
(5pt)

はっきりいってこの本は怖い!

最近、サイコホラーブームなのか、映画とかビデオでは「その手のもの」がやたら見受けられる。基本的に自分はこの手合いのものが好きで、「ふ~ん、また出たのか」と思い、なにげなく借りて観てみると、またそれが結構出来が良かったりする。なぜ出来がいいと感じるのか、それは本当に映画のストーリーが綿密な構成で緻密に描かれているから、という訳ではなく、一部(というか大半)は、撮影手法や効果音等のヴィジュアルに寄るところが大きいのではないかと思われる。しかし、本では、そのような視覚的特殊効果を用いることはできない。すべては、言葉の組み合わせ緻密でリアリティーに溢れた文章表現、文字‥言葉の組み合わせなど、作者の感性や技量でしか読者を魅了するしか手段がないのである。そのようなことを踏まえた上で、あえてもう一度いわせてもらうと「この本は、そこら辺りのサイコホラームービーよりも数倍怖い!」本の内容については一切触れません。というより触れてはならないと思います。それは、これからこの本を読もうとする人に失礼にあたる(かえって面白みを激減させる)からです。クライマックスからエンディングを迎えるまでは、正直言って首から背中の体毛がゾワゾワッと逆立つのが自分でもよく分かるぐらいに、「まるで自分が主人公になったような錯覚に陥り、呼吸が苦しくなる。」感覚を味わえます。「あ~、途中で本を置いて気を静めたい」とか思っても、もう読み始めると、一端本の中から自分を現実に引き戻そうという行為が出来なくなる(というより本がそうさせない)ぐらいにのめり込んじゃいます。 とにかくこの本を読めば、貴志祐介ワールドの魅力を堪能できるお薦めの作品です。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.3:
(4pt)

本当に黒くて怖い家・・・

この本を読んでどこかで聞いたことのあるような事件を思い浮かべました。(読んだら分かります)映画化されたようですが、著者の見事な描写はまるでスクリーンを見ているかのようなハラハラ・ドキドキを味わうことができます。読み始めたら止まらない。徹夜を覚悟して読んでください。本当にコワ~イですよ。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.2:
(4pt)

一人暮らしの方は読まないほうが...

こんなに恐怖を覚えたホラーは初めてでした。一人暮らしに慣れてはいる僕ですが、さすがこの本を読んでいるときは、 玄関のドアがちゃんと閉まっているか何度も確認しに行ったほどです。それは「黒い家」のあの彼女が主人公を探している場面と現実世界がオーバーラップして、 うちの玄関の外に来ているかもしれないといった恐怖からです。作家の貴志祐介の初期の作品で文体自体はまだ若さを感じますが、それだからこそ今までのホラーだと思って安心して読んでいると、腰を抜かすことになってしまいます。32歳独身男性ですが、夜中に一人でトイレに行くのがこんなに怖かったことはありません。 家族と一緒に暮らしている方にお勧めです。 一人暮らしの方は読まないほうがいいと思います。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!