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黒い家



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒い家
黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家の評価: 4.00/5点 レビュー 468件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全468件 441~460 23/24ページ
No.28:
(4pt)

ホントに黒い

読後まず感じたのは「怖い」ということ。思わず自分だけ怖いのは嫌だからと、人に勧めたくなるような話です。読んでいると、何だか周りが暗く(黒く)ったような気がして、怖さ倍増。一気に話を読み終えてしまいました。最後のシーンなんか、何故か主人公と一緒に息切れしたり。感情移入はかなり出来ると思います。「怖い」という一点において。どうせなら、夜、寝る前などに読んでみることをお勧め。きっと悪い夢が見られると思います。
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No.27:
(5pt)

怖かった・・・

なんだか良くわからないが、多分作者の書き方がウマイんだと思います。一日で読みました。リアルに伝わってきてスゴク怖かったです。
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No.26:
(4pt)

怖かったけど・・・

「青い炎」を読んだ後に読みました。 幸い、一人でではなく、通勤電車の中で立った状態で読んだのですが、後味のわるい気味悪さが残りました。 犯人は長い期間にわたって、たくさんの人を殺しているのだから、また、異臭が家の中から漂ったら、警察は気づくのでは。 と疑問に思いました。 私は、恐怖というより、気味悪さによって背筋が寒くなる思いをしました。
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No.25:
(5pt)

ひとって怖い

なぜ黒い家??と思った。でもそこがこの作品の舞台。ひとの執念ってほんとに怖い。ここまでお金が絡むとひとって変わるものなのかと思ってしまう。背中から迫りくるような恐怖をあなたも体験してみてください。
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No.24:
(5pt)

生保業界の勉強にも

ホラーの怖さはそこそこだが、生保業界とはこんなに大変なところかと勉強になりました。物語の背景となるこうした基本的なところがしっかり書いてあるので、説得力があります。人物その他の描写も過不足なく、読みやすい。語彙もなかなかに豊富。買って損はありません。
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No.23:
(4pt)

サイコパス、身内の殺人、完全犯罪

この作者の作品に一貫して流れるテーマです。この本ではサイコパスの存在が日常に溢れている現状への警告ともいえます。真に怖いのは目に見える怖さではなく、普通の中に潜んでいる狂気であることを実感させてくれます。お試しあれ。
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No.22:
(3pt)

犯人の設定が中途半端

この作品は日本ホラー小説大賞の大賞受賞作であるが、私は同じ貴志祐介作品でも、佳作だった『十三番目の人格(ペルソナ)-ISOLA』の方が、設定や構成力を含め、総合的に優れていると思う。『黒い家』における保険業界内部の実情や、スリリングな展開のサスペンスタッチの描写は良い。しかし、犯人の設定が中途半端である点が、一番の不満である。保険金がらみの事件なので、知能犯なのかと思ったのだが、そうではない。かと言って、サイコな殺人犯とも言い切れないだろう。犯人自体がもっと芯を持っていなければ、この手の作品の魅力は薄れると思う。ホラーという分野に捕らわれず、単純なサスペンスとした方が良かったのではと思える作品である。
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No.21:
(5pt)

すごい

これって、砒素カレー事件の前だよね。すごすぎる。映画よりも、こっちのほうが断然怖い。特に子供の自殺の描写は・・・人間の一番怖いところが描かれている。「この人間には・・・心が無い!」ぎゃあぁぁぁあ。
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No.20:
(5pt)

今まで読んだ中で一番怖かった!

結構私はホラー小説を読むのが好きですが、この本はマジで怖かったです。身近に起こりうる話なだけに怖かった。ラストの主人公が追いかけられるシーンは自分も追いかれられているようでドキドキしながら読んでいました。この本を読んで、人間ほど怖い存在はいないなとつくづく思いましたね。お金が絡むと特に怖いわ~。夜は読まないことをオススメします。夜は眠れなくなると思いますよ(笑)。実際友人に勧めたら、こんな怖いの勧めるなって怒られたくらいです。
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No.19:
(5pt)

ドキドキ感。

生命保険という人間の命を扱う場所ゆえのコワサみたいなのが冒頭からひしひしと伝わってきます。後半のスピード感ある展開もひきこまれます。久しぶりにミステリー小説で手に汗かいてしまいました。ドキドキ。
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No.18:
(4pt)

確かに、たのしい

サスペンス、ホラーといったところでしょうか。グングン読ませる文章力が、何よりも魅力です。しかし、私個人的には、途中で犯人が読めたのでした。このあたりの構成は、意外でした。その後、まだページ数がかなり残っていましたが、私には、その後の展開までは読めませんでした。さらに、読み進めるうちに、やがて結末は・・・・・。これかぁ・・・といった、脱力感でした。読後、冷静に全体を考察すれば、こんな犯人は実在しないと個人的には、実感したのでした。北山修先生にいわせれば、ケンフォレットの針の眼に出てくるスパイは、精神的に内部がないそうですが、やはり、『黒い家』の犯人も、内部がないように感じます。行動そのものは、確かに恐怖ですが、動機付けに欠けると言うところでしょうか?よくよく考えれば、小説の限界、小説の役目を実感した作品でした。社会学者は、この本をどのように批評するのでしょうか?疑問が残りました。
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No.17:
(5pt)

確かな現実感を持つ上質のホラー

ホラーといっても、非現実的な設定や架空の病原菌などを用いるのではなく、リアリティを持った作品です。特に細かな京都地区の自然や地域の叙述、保険会社の業務の説明も、決してくどくなく、リアリティと現実味を帯びた恐怖を支えています。さらに、犯人たちを異常者として扱うだけでなく、あらゆる人間の「心」を信じる心理学専攻の学生恵を存在させることで、実にバランスのとれた仕上げになっていると思います。
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No.16:
(4pt)

まじ怖かった。

立派なホラー、でもオカルトでも悪魔や怪物物ではもちろんない。それなのに、本当に怖かったです。絵空事ではなく、本当にどこにでもいそうな(本当にいては困るが)「おばちゃん」が、実は一番怖かったのだとまさに実感。もちろん、絵空事ではないと感じさせてくれるのは筆者の腕によるところです。映画ではこの恐ろしさは1%も感じませんでした。読書とは素晴らしくも恐ろしいものです。
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No.15:
(4pt)

怖いの一言でした。

旦那さんもそうだけどコモダサチコって悲しすぎるわ。ただの保険金からみの事件じゃなくてサイコが入っていて壮絶なお話ですね。
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No.14:
(5pt)

上手い・・・

まるで手が届くかのように感じられる表現。そこに、有るかのような恐怖。読み進めるほどに、引き付けられる展開。お勧めなので、よく人に貸したのですが評判がなかなか良かったです。映画は見ていませんが、どうやら小説の方が、断然勝っているようです。映画を見て小説を読んでいらっしゃらない方は是非!最後はジェットコースターのように読み進めてドキドキします。これを読んで、1,2週間は余韻が残って、少々脅えてました。私にとって、5本の指に入る最高のホラーエンタテインメントです。
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No.13:
(5pt)

この世で一番怖いものは人間

怖かった…久しぶりに、怖くて夜眠れなくなるような本でした。人にとって何が一番「怖い」か、それは人それぞれなんでしょうが今なら私は迷わず「人間」と答えます。自分の欲望を満たすため、怒りをぶつけるために凶行を繰り返す犯人の恐ろしさ。ここまでやるか、という度肝を抜かれる行為は、同じ人間とも思えないものです。読み終わった後とても疲れました。長い小説ですが、飽きずに読者を引っ張っていく文章力は素晴らしいですね。
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No.12:
(4pt)

今更ですが・・・

一時映画か何かで話題になりましたよね。やっと読むことができたのですが、分厚さとイントロ部分の長さにいささか読む気分が薄れていた物の、子供の首吊り死体発見から、目が離せなくなりました。何が怖いって、そりゃもう、人間の執念というか、「こういう人、いるよねぇ・・・」というある意味ストーカー的理不尽な恐怖を主人公が味わわされる訳で、まぁ、ここまで恐ろしい女も居ないと思いたいけれど、ある意味狂気がはびこっている昨今、事実は小説より奇なり、なんて事になりはしまいか・・・という恐怖です。
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No.11:
(5pt)

表紙をみてるだけで恐い

しばらく活字離れしていた頃、この文庫本をすすめられ読みました。恐いですよね。思わず本から目をそらしてしまうというか恐怖がジワジワとくる・・・いつ襲われるかの恐いものみたさで、一時停止ができません。あっという間に読み終えてしまいました。私は留守宅で暴れているのが電話口から想像させるシーンとエレベーターの上?下?どっち?いったいどこからくるの???闇の中から襲ってくる鬼女の戦々恐々してしまうシーンがゾクゾクします。女性ってただでさえ怒らせたら怖いのに・・・、なにをやらかすかわからない犯人の姿を想像させる文章力の凄さなのでしょうか?貴志 祐介氏の「天使の囁き」も読みましたが、私はこの「黒い家」の方が、描写のパワーがあると思います。
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No.10:
(5pt)

黒い家について

この本は、最初から最後まで目が離せないストーリーとなっています。いつどこからおそってくるかが、わからない恐怖と意外な展開と発展するストーリーは、必見です。
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No.9:
(4pt)

ホラー好きは真夜中に

文章力はAクラス。ホラー作品で最後の最後まで目が話せない秀作である。作者が以前勤めていた会社が主な舞台になってる。その為、生命保険会社の生々しい内幕を垣間見る事ができる。そこには驚く事もある。この本にも「ISOLA」同様、心理学の知識が文の中に入っている。それに関連して「社会生物学の生物戦略」の文があり、現代に生きる私達をハッとさせるものがあり、必見である。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021

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