■スポンサードリンク
黒い家
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
黒い家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.99pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 1~20 1/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
エンディングにいくまでの話が少し単調な感じがしぞくぞくやわくわく等どうなっていくのかという 期待感が薄かったように思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
保険金殺人がテーマのヒトコワ系ホラー小説。 生まれながらの悪人はいないにしてもその気質がある人間は少なからず存在すると思う 保険とわ金銭的なメリットを得るためのものではなく損失をカバーするためのものだと改めて思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それなりに小説読んでる方ですがネットで高評価だったのと、初めてのホラージャンルだったので読んでみました。ホラーなのかこれは? 最初は保険の説明関係ばかりで退屈でしたが、本筋に入ってからはスピードアップしてそれなりに楽しかったです。先がすぐ読める展開だったことと、主人公の行動が無能すぎて微妙だったので星3です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い話でしたが、次に別の面白い本を読んだら忘れてしまいそうな儚い面白さです。 冗長な説明のところはすっ飛ばして読んでも内容は追えました。 気になったところは、幸子に若槻の自宅がバレて不法侵入までされているのに、何故引っ越すなり一時避難するなりしないんだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本作品ですが何日か掛けて寝る前にペラペラとページをめくり、ゆっくり読み進め、ようやく先日読破しました。 なかなかに面白かった。 現実の世の中にもこういう風にしか生きれない人がたとえ少数であっても存在していそうだと思うとより不気味な恐ろしさを感じました。 ストーリーはテンポが良いかは分かりませんが、追い詰められるとか追いかけられる描写は緊迫感があって良かったように思います。 個人的には三善という人物が作中で唯一、互角以上に渡り合えて頼もしそうに思えたのに、意外とあっさり退場してしまったのが違和感ありました。どう考えても負けないだろと。 ストーリー的に仕方ないとは言え、ここだけは納得いかなかった。 脇役の登場人物ですが後半に出てくる優秀な女性が可哀想すぎる。この人なんの関係も無いのに。 ちょっと色々書いてしまいましたがホラー小説としてかなり面白いと思います。映画化されるような作品ですからね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
終盤にかけての描写は、首から足の指先まで力が入るほどハラハラしました。ただし冗長な表現や説明が多すぎて、途中はかなり飛ばしました。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中盤からの展開が、主人公が運良く行動しすぎてた。夜中に偶然目が冷めて、外に出たらおばあさんが部屋に乗り込んできたなんて、運が良いとしか思えない。 展開から、ファイトクラブみたいに、主人公が二重人格なのかなと思ったりもした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半は薄気味悪い雰囲気が良く出ていてゾクゾクしたのですが、終盤が肉弾戦になったのは残念に感じました。 武器を持っているとはいえ、足が不自由なおばさんに腕力に自信のある若い男が負けちゃだめでしょ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高評価が多いので読んでみた。 視覚や嗅覚の気持ち悪さを喚起する文章力もあって犯人が分かるあたりまでは面白い。 わかった後も、ハリウッド映画的な犯人との対決も(深く考えなければ)面白い。 が、しかし。。 【ネタバレ】 ・中年のおばさんが強すぎる。元自衛官や元ヤクザよりも強いってちょっと無理でしょう ・日本刀のような刃物をどうやって持ち歩いていたのか ・成人男性(死体)を河原まで運ぶ、気絶した成人女性を袋にいれて運べる等凄い力持ちだ ・研修会に紛れ込むのはアイデアとして面白いんだけど、犯人の「匂い」でバレるだろう といった??のあれこれがあってちょっと醒める。 そして、主人公が頭悪い。そんな行動とらないよなあ、と思う部分が沢山。 エンタメだからといえば、それまでなんだけど、エンタメにも設定における説得力がないと世界に没入できないものです。面白い小説だけど、そのあたりがマイナスに感じます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ネタバレになってしまうだろうか。一言で言うと、人間が怖い話だった。 求めた物と違ったために 星は3つ。好みがあえば十分星5つは 出るのではと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
作中では心理学の観点から犯人分析を行なっていますが、一部用語の誤用が見られます。 20年以上前の作品なので仕方ないことかもしれませんが、私は強い違和感を覚えました。 ただ、犯人のように倫理観が通用しない人間が身近にいるかもしれない。その恐怖が心にまとわりつきました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白いが、特に何も残らなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本編は早々にタネが読める素直なつくり。物語としては普通に面白かった。 しばしば出てくるいくつかの(登場人物の)思想は、偏見と言って良いだろう。 どの方向にせよ、全員がそう、などと言える程、人間は精神的に画一ではないと考える。 また、かつて盛んに喧伝されていた社会不安についての言及があるものの、戯れ言に過ぎない。 一例だけ挙げるが、昭和の大昔よりも現代の方が凶悪犯罪は少ないのだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
当時は、サイコパスて言葉が社会にあまり浸透したいなかったので怖いと感じたのかもしれないけど、今は色んな事件がありすぎて麻痺してるなあて思いました。 でも、内容は面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読む前は保険の仕事とか興味無いしつまらなそうと偏見を持っていた私でしたが、内部事情が面白くて思いの外引き込まれました。 黒い家の描写も恐ろしくて、情景描写はクドい!と普段は倦厭してしまう私でも、うわっこんな家入るの嫌だなぁ…と想像して不快感を感じるほど上手い(語彙力がなくて偉そうになってしまいましたが)書き方でした。 ただ、現代から見ると作中で語られる心理学は若干SF臭と陰謀論感が漂っていて、サイコホラーとして精読していた身としては興醒めしてしまいました。加えて後半の主人公が物語を盛り上げるためのような、露骨で不自然な行動をし始めたのも残念。この手の恐怖小説で一番やって欲しくないことです…こっちも怖がるためには、主人公への共感が必要不可欠なので。 他にも警察の杜撰さや殺人鬼の有り得ない無双状態等突っ込みどころは多々有りますが、初版が約四半世紀前&初期の作品ということで、この評価にしました。 (以下ちょっとだけネタバレ有) 作者の考えなのでしょうが、サイコパスの蔓延説にはかなり無理があり、読んでてムズムズしました。自閉症の解釈やユングの夢診断等も時代なのか、個人的にはリアリティが薄れてしまいました。 あと、エピローグ的な場面で、殺されかけ入院してる彼氏に「可哀想な私」語りを始めた彼女にヤバい奴だな!と驚きましたが、その後若槻にもトラウマを語らせるトリガーか!と分かり、主人公の兄へのトラウマや恵の家族問題が上手く活かしきれなくてここで回収したんだなぁとミエミエで最後がこれなのは勿体無い気がします。 それにも関わらず最初から最後までスラスラ読めるほど文章が上手くて、流石著名な作家さんは違うなと。純粋に素晴らしいなと思いました。私は短いレビューすら上手く書けないので羨ましい限りです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中盤以降はストーリーが進んでスラスラ読みやすくなるんですけど、序盤は生命保険の話が長すぎて閉口しました。情景描写をしっかりされる作家さんなのは知っていましたが、例えの度に昆虫の話が出てきて、虫嫌いの私はしんどかった…。私にとっては例えがくどい感じがしました。 あと性悪説とかサイコパスについての考察の辺りは、作者さん個人の意見なのかな。色々な材料はあるものの、その論理的見解を語るシーンはまさに机上の空論って感じがしました。金石みたいなタイプは苦手だ。 ラストらへんの攻防は、ハラハラして面白かったです。でも主人公の行動に「なんでやねん!」と思うシーンは何度もあり、愚かな行動を取らないと次に繋がらないから仕方ない事なのかなぁ…と思いつつモヤモヤ。 最後の彼女さんの話も、なんか私にはしっくり来なかったかな。性善説を唱えるのは良いけど、それだと両親の話とかどうなんの?その娘である自分をどう落とし込むの? アクションシーン(と言っていいのか?)は楽しめたけど、生命保険と心理学の話がくどすぎて挫折しそうだった。もうちょっとサクッとしてても良かった気がする。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
デビュー作品でこの筆力はすごいですね。 以下、気になった点を述べます。 ・最初の自殺を止める電話で自分が目をつけられたのに気付くのが遅すぎる ・彼女からの手紙を見られた時点で彼女に危害が及ぶ可能性を考えないのはおかしい ・総じて主人公の行動にリアリティがない ・虫のたとえが多すぎるかな ・主人公の方が男なのに中年女を怖がりすぎ ・主人公の彼女に対する巻き込んで申し訳ない感情が無さすぎる(主人公もサイコパスか?) ・主人公だって仕事復帰にはゆうに1ヶ月以上はかかるだろうに、犯人も捕まってない2週間後に普通に働いてるのは違和感がある ・彼女の親に対する認識は、主人公のサイコパスに対する認識より厳しくないか? ・章ごとに毎回3日〜2週間くらい時間が飛ぶので、何日後かをページを戻して毎回確認するのがめんどくさい ・ホラーものにはありがちだけど、回収できてない伏線がいくつかあったのも気になった ・主人公の酒、タバコ、不摂生の習慣はこの話の筋書きに必要かな ・多分どんな保険会社の人でも主人公のような行動(自殺志願と早合点しての説得や、夫に殺されると前提した手紙を出すなど)は取らないし、それゆえ仮にこんな殺人鬼がいても彼女を巻き込む事態にはならないと思う デビュー作とはいえ、以上の点はプロの作家としてはまあまあヤバい問題点ですが、それでいてなお読ませる筆力に逆に感心してしてしまいました。 それにしても菰田幸子は2012年の尼崎事件の主犯の女 角田美代子を想起してしまいます。この作品が1998年に刊行されたことを考えると、ゾクっとしますね(^_^;) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ホラー小説というより、ミステリーに近いと思う。 全体の半分をかなり過ぎても、まだ、怖くならない! 裏表紙にある「恐怖の連続、桁外れのサスペンス。読者を未だ曾てない戦慄の境地へと導く衝撃のノンストップ長編」という謳い文句は、一種のセールストークであろう。 生命保険会社の業務や、犯罪心理などの説明が多く、それらが興味深いのは確かであるが、早く本題に入ってほしいと、じれた気分になる。 小説でもドラマでもアニメでも、スピード感が大切だと感じる。 主人公は、「腕力に自信」があるそうだが、いたずらに犯人を恐れるところが可笑しい。 騙されて眠らされたり、縛られたりして抵抗力を奪われたわけでもないのに、また、これから危害を加えにやってくるのが分かっているのに、あたかもプレデター、あるいはジェイソンのような、モンスターが来るかのように、恐れおののいている。 唯一、黒い家の内部の描写は、不気味さをうまく表現していた。 これが「日本のホラー小説の最高峰」だとすると、少し寂しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
保険金目当ての殺傷事件の中で、感情の極めて薄い犯人に関わってしまった主人公の恐怖体験を描いた作品。読んでいるときは先が気になって一気に読んでしまうくらい熱中したが、振り返ると都合よいことが多かった気がする。死体を沢山隠している犯人の家に警察が入ったのに気づかれなかったり、最後らへんは犯人が無双していたり。まあでもそんなに長くもないし、暇つぶしに読んで損はないと思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
普通、可もなく不可もなし。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!