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黒い家
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黒い家の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全468件 141~160 8/24ページ
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| 通勤途中の暇つぶしに購入しました。ホラーやサスペンスには耐性があると思っていましたが、理性を狂気に塗り替えられた人間の恐ろしさに、読むのをやめることが出来ませんでした。読んでいるのが満員電車という、知らない人の多い空間だったのも良くなかった......止めるに止められず読み進め、4日程で読了しました。内容的には大満足でしたが、怖くて2周目は読めません。 | ||||
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| オススメのホラー小説と言えば?と、不特定多数に聞いたら絶対に名前が挙がる黒い家。 前から読んでみたかったので期待しすぎたのかもしれません。 もう、主人公とヒロインに苛々して後半は読むのが苦痛に。 自分の命も守れないくせにやっすい正義感で首を突っ込む。 正直、終盤は敵を応援するくらいでした。 肝心の怖さも微妙。 主人公が合わないと楽しめませんね。 | ||||
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| テンポが悪くこれからと言った展開から回想などで読んでて冷める。 頭の中で情景が浮かばない程に文章に力が無い。 要らない部分が多数あるので省いて読めばすこしは暇つぶしになるのでは。 個人的には映画版を観て終わりが良いと思います。 | ||||
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| この話が実写化したら相当怖い作品になるなと思いました((-ω-。)(。-ω-)) おもしろかったー꙳★*゚ | ||||
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| そこまでミステリーまたはホラーの類を読まない人間の感想になります。 なんというのでしょうか。面白さを求めて買うものじゃなかった。 もちろん、緊迫感のあるシーンは読み応えがあるし、文章自体も読みやすいのでページをめくる手は止まりはしないのですが、正直、終始物語に入り込めず、置いてきぼりでした。 主人公がやたら都合良すぎる行動をしたり、犯人が理不尽な強さ(見た目は普通の体格だが成人男性をあっさりと細切れにする包丁の達人……この手の作品の殺人鬼はお約束ですかね?)で、作品に漂う生々さやリアル感を壊していしまい、興醒め。 また、まだそのくらいなら許容出来たんですが、途中途中に入ってくる物語と大して絡まない説明で、没入しようとしているところに水をさされました。 保険会社に勤める主人公なのでその辺りの説明については問題ないのですが(犯罪心理学について説明があるのも理解できます)、あの思い出したかのような虫のくだりは本当に必要あったのでしょうか。 たしかに主人公が過去に勉強してたり、純粋に興味があるというので説明があるのは分かるんですが、なぜ何度も地の文でくどくどと……。 単純に物語に入り込みたい身としては、いきなり教科書のようになられるのはかなり疲れたました。残念です。 読書によって得られる知識というのももちろん大切ですが、それは物語に絡み合ってからこその良さだとなんだと実感しました。 色々不満を述べましたが、書かれた時代も時代ですし、「こういうもの」として割り切って楽しめるくらいの感性や柔軟さを養っていき、貴志先生の作品に再挑戦したいです。 | ||||
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| 全編を通してとにかく不気味で最後まで楽しませてもらった。後半は凄惨なシーンの連続で結構強烈だった。 | ||||
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| 保険業界のことは詳細に書かれている。 心理学のことも勉強の跡がみられる。 しかし、これらがしつこい蘊蓄語りのため、ページを括る興味を半減させてしまう。 真犯人が分かるところまでは何とか持ちこたえて読んだが、残念・・ 審査員の激賞は何故? 業界内のしきたり? | ||||
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| 本書を初めて読んだ翌年、和歌山カレー事件が話題となり、その類似性に驚愕したことを今でも覚えています。 黒い家に住む夫婦が和歌山出身であること、保険金目当てに夫自身の身を気づつけさせる妻という構図。 現実が小説にシンクロした瞬間を感じた次第です。 実に20年ぶりに本書を再読しましたが、やはり面白いですね。 元生命保険会社社員であっただけあって、生保会社の描写は細部に渡って詳しく、クレーマーまがいの来客応対などリアルで感心します。 それだけに、黒い家に住むストッパーの効かない人間の存在が説得力を持って恐ろしい。 やはり、常識の通用しない理不尽な人間が一番怖いです。 生命保険っていったい何なんだろう、て思ってしまいます。 本来リスクを分散することを目的としたはずなのに。 命と金がリンクすると、人間の醜さが露見され、それが犯罪や骨肉の争いにつながることもある。 なんとも悲しい限りです。 本書からは、そんな人間の悲しさが見えてきます。 | ||||
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| なんとなくリングの映画を久しぶりに見てたんだが、感想は「怖いには怖いが昔ほどでは…」って所だった。 恐怖が薄らいだように感じた原因は結局の所、フィクションだから。 呪いなんて現実には起こりえない。ホラー劇を安全地帯から眺めているからだ。 (リングを叩く意図はないですよ、本当にw) で、その流れで黒い家の小説を読んでみたわけだが、怖い怖い! なんとなく大したことないんだろうなと高をくくっていたが、中盤から嫌な空気が漂い始め、真犯人が判明して以降は、もう死屍累々。 連続殺人と書くとホラーや推理小説では定番のネタだが、恐怖をここまで全面に出せていただかというと否といえるのではなかろうか? なぜここまで怖かったかと言うと、現実に起こっても不思議ではない気がしてしまうからだ。 生命保険という制度は日本に定着しているし、保険金目当ての殺人も現実として起こっている。 保険金絡みでなくても、国内でも1日1人位は殺人にあう。 連続殺人なんて、近年では尼崎や座間の事件など、他山の石と言いにくい時代になってきた。 包丁なんて、10分位もあれば誰でも手に入る(はず)。カッターなら最寄りのコンビニでも売っている。 これらのことを考えると、いつ事件に巻き込まれても不思議ではない気もしてくるのだ。 「黒い家」の出来事は言わずもがなフィクションではある。 実際、作中の犯人の手口など、もっと早く捕まっても不思議ではないというツッコミは入れられる。 だが今の御時世を考えると、「ノンフィクションにもなりかねないな…」と嫌な妄想を掻き立てられてしまうのだ。 この小説の最後に他の保険金殺人者が現れる描写があるが、こういう人間は我々の知らぬところで普遍的に存在しているのではという疑念を抱かざるを得なくなった。 「はたして自分は安全地帯からこの小説を眺めているのだろうか?」 一抹の不安を感じざるをえなかった。 「ホラーは幽霊・超常現象もの!」「ただの人から人への殺人でしょ?」という人にはおすすめできない。 ノンフィクションが好きな人はおすすめ。 20年前の古い作品だが、今の時代にも通じる内容だ。ぜひともおすすめしたい。 | ||||
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| 登場人物の立場になりきって読むと恐怖を感じる。 強烈に怖かったので途中で読むのを辞めようかと思ったが、 なんとか最後まで読めた。 音や死体の状況や顔まで文章で表現してるため、 殺し方をイメージしやすい。 定期的に虫の話などの専門知識を出してくるが、 それは必要無いと感じた。 それでも有り余るインパクトで堂々の星5個。 | ||||
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| 私の周囲にも似たタイプのひとたちがいる。たしかにサイコパスよりも恐ろしい。 | ||||
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| 作中余りに多くの人が短期間に死に、その全てが1人の登場人物の手にかかったものです。当初物語は心理的なホラーの様相でじわじわと恐怖感を盛り上げてゆきますが、突如強すぎるサイコパスが華麗な手際で続々と人を殺め、クライマックスは主人公のアジトビルにハモ切り包丁片手に乗り込んでタイマンです。むかし銀行強盗の逃避行が題材のサスペンスが突然吸血鬼と対決し始める映画がありましたが割とそんな感じです。奇しくも作中である登場人物が最近のアニメや漫画の主人公は私に言わせればサイコパスみたいなのばかりだと語っていますが、これはこの高い戦闘力と狡猾な頭脳を持ち合わせながら心に傷を負ったサイコパスが主人公となる続編の構想をほのめかしているのかもしれません。終わり方も新たな敵の登場で終わっており、それが本作の主人公では到底手に負えるとは思えないのです。 | ||||
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| 友達から、「とにかく怖い」ということで勧められたので購入しました。読み終わった率直な感想は「全然怖くない」でした。そもそも私が恐怖心に対して鈍感なのかもしれません。怖くなかった理由として、「先の展開が読めてしまう」「ただのサイコパス」があります。面白さや怖さや驚きというものは「予想外」であるから感じられるものだと思います。この本にはそれを見つけることができませんでした。また、サイコパスのような、平気で人を殺せる人間は怖いよね、くらいの印象しか受け取れませんでした。もっと未知なる恐怖や意外性を求めていた私には合いませんでした。サイコパスを怖いと感じる人には合うかと思います。 | ||||
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| タイトルから心霊モノを期待してましたが全く異なるものでした 初めに保険について説明が入り、一本の電話から展開して行きます 色々あって事件解決と思った後の展開に 夢中になってしまいました。 当初の欲してたテーマと異なりましたがとても良い作品でした。 人間は怖いですね | ||||
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| いわゆるサイコパスの怖ろしさに迫った作品。 いつこのような人間と接点を持ってしまうか分からないというところに、超常的な「お話」とは異なる怖さが感じられる。 人格異常がどのような要因で形成されるかについて、学術的な掘り下げも十分にしてあり、読みごたえは十分。 ただ1点だけ残念だったのは、主人公の取った行動に「通常はそんなことしないでしょう」という箇所がいくつかあったこと。全体的にはリアリティのある内容なだけに、話を面白くしていくための強引な展開は頂けなかった。 | ||||
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| めちゃめちゃ恐ろしい内容の本です。読後感が悪いです。しかし、登場人物が実際に存在しそうなところが本当に恐ろしいです。 結末が気になるんで頑張って最後まで読みましたが、読み返す気にはなりません。面白いんですけど、もうお腹いっぱいって感じです。 | ||||
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| 同著者のが楽しめたのでコチラも購入。 もどかしいようなジリジリした展開と一気に恐怖が迫ってくる展開が交互に訪れるホラーお約束の演出、目を背けたいけど存在する生物的側面からのヒトの描写、しっかりしたディテール、優れた表現力、これらが相まって説得力と現実感をストーリーに与えていた。 話を引き延ばすためか合理性を一部欠くと思われる場面があったり、語彙力を披露したいのか不必要に難解な言葉や言い回しが散見されたりして読んでいて興ざめしそうになることもあった。これらは「硝子のハンマー」にもみられたので著者の特徴なのだろうけど、それでも早く先を読みたくなるのは著者のつむぐストーリーに圧倒的な迫力があるからだろうと思う。 最後に、本作品のレビューとは直接的に無関係だが、小説のレビューはあくまでもこれから読む人たちに向けてのモノであると考えるべきである。したがって、内容は極めて抽象的・概念的であるように努めるべきであろう。程度の問題もあるが、購入動機の一助が趣旨なのだろうから、小説のレビューでネタバレさせることがAmazonの意図するところとは思えない。 | ||||
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| 何度読み直しても怖いです。ホラー好きなので幽霊系などの映画や小説も見ますが、生きてる人間がやはり一番怖いと思わされる一冊です。 | ||||
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| 世の中で一番怖いのは、ヤクザでも幽霊でもなく、この手の存在....。 | ||||
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| ホラー系の作品が好きで、知人から推されて、こちらの本を購入しました。 サイコパス系のシーンも特徴的でかなり楽しめました。 | ||||
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