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黒い家



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒い家
黒い家 (角川ホラー文庫)

黒い家の評価: 3.99/5点 レビュー 461件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.99pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全461件 21~40 2/24ページ
No.441:
(5pt)

すごく怖い。怖い小説はたくさんあるけどここまで怖く書けるのはすごい

人ってここまで恐ろしくなれるものか?考えたら人は元々は猿だったんだよね。そこから進化したのだ。1人くらいこんな変な人いるかもしれない…とか思ってしまう話だった。時々クラスに1人「なんかあの子怖い」って子はいる…その子が成長したらこうなるかも…なんでリアルに怖くなってしまった。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
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No.440:
(4pt)

社会的に逃げられない恐怖

失う者の無い人間は恐ろしい。丸腰で対応しなくてはならない普通の人間の恐怖は如何ばかりか。
このお話の主人公のような保険の担当者を初め対面の仕事についている人は多かれ少なかれ異常な面を持った客に恐ろしい目にあった事があるのではないだろうか。語り口やシチュエーションを駆使し読者それぞれの体験を強く刺激してくる。恐ろしいが先に救いを求めて夢中で読みました。
展開に若干無茶がある部分もあると感じ時々我に返りましたが相当な力作。ラストで恐怖がオーバーラップします。
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No.439:
(5pt)

表紙で。

まだ全然読めてませんが、サラッっと読んだ段階で怖いです
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No.438:
(3pt)

幽霊も生きている人間も邪悪だと恐ろしい

本作品ですが何日か掛けて寝る前にペラペラとページをめくり、ゆっくり読み進め、ようやく先日読破しました。

なかなかに面白かった。
現実の世の中にもこういう風にしか生きれない人がたとえ少数であっても存在していそうだと思うとより不気味な恐ろしさを感じました。
ストーリーはテンポが良いかは分かりませんが、追い詰められるとか追いかけられる描写は緊迫感があって良かったように思います。
個人的には三善という人物が作中で唯一、互角以上に渡り合えて頼もしそうに思えたのに、意外とあっさり退場してしまったのが違和感ありました。どう考えても負けないだろと。
ストーリー的に仕方ないとは言え、ここだけは納得いかなかった。
脇役の登場人物ですが後半に出てくる優秀な女性が可哀想すぎる。この人なんの関係も無いのに。

ちょっと色々書いてしまいましたがホラー小説としてかなり面白いと思います。映画化されるような作品ですからね。
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No.437:
(4pt)

今読んでもおもしろい

30年ほど前の作品ですが、スラスラと読めて楽しめました。
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No.436:
(5pt)

映画は怖そうなので

気になっていた作品だったけど映画は怖そうなので
まだ読んでません
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No.435:
(3pt)

恐ろしい情景描写

終盤にかけての描写は、首から足の指先まで力が入るほどハラハラしました。ただし冗長な表現や説明が多すぎて、途中はかなり飛ばしました。。。
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No.434:
(2pt)

う〜ん

おすすめの小説と紹介があったので購入した。最初から最後までつまらなかった
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No.433:
(5pt)

あっという間に引き込まれる

サイコパスを信じている私は、この物語に飲み込まれた。素晴らしい展開でした。
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No.432:
(1pt)

冗長な文章に退屈なお話

まず長い。とくに一人称の主人公の思考が浅く、長い割には大してオチのない話やったな〜で終わることがしばしば。

またそもそも老婆が一人で男を何人も◯してるのがパシッとこないし、総会屋まがいの手練手管の男を老婆が拉致して自分の家に運んで◯したときのトリックを主人公の回想の「詳細は不明だが」の一文で終わらせてしまうところに日本文学のレベルの低さを感じる。
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No.431:
(3pt)

ラッキーすぎる ネタバレ

中盤からの展開が、主人公が運良く行動しすぎてた。夜中に偶然目が冷めて、外に出たらおばあさんが部屋に乗り込んできたなんて、運が良いとしか思えない。
展開から、ファイトクラブみたいに、主人公が二重人格なのかなと思ったりもした。
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No.430:
(4pt)

小説なら見られたのでよかった…

ホラー映画のおすすめにあげられてたのですが実写だと某シーンが耐えられないと思ったので原作小説ならなんとかなるかもと購入。
買って1日で読めたので面白かったのです!
ただ「?」と思うところがいくつかあり
・恵ちゃんに警告しないのか?
・留守電全部消さなくていいのでは?
・事件かもと疑ってる人の家にあんなのあったら警察も流石に警戒しませんかね。 
他にもありますが…
怖がらせるために不自然な感じのするところがあった気がします。その部分−1。

実際にあるんだろうなと思うと人を信じすぎたらだめだなと思いました…。
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No.429:
(3pt)

うーん

前半は薄気味悪い雰囲気が良く出ていてゾクゾクしたのですが、終盤が肉弾戦になったのは残念に感じました。
武器を持っているとはいえ、足が不自由なおばさんに腕力に自信のある若い男が負けちゃだめでしょ。
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No.428:
(5pt)

テーマ・雰囲気・筆力どれもが一級品の名作ホラー

この本を初めて読んだのは10年以上も前だと言うのに、その衝撃はいまでもはっきりと思えています。そしてその後ホラー小説にハマっていくことになりました。しかしこの作品(そしてこの筆者)を超えるものには未だ出会えておりません。

今回読み返してみても、初読の時と何も変わらないスリルと緊迫感、なんどでも読み返したい作品です。欲を言えば記憶を消してもう一度初見で読みたい。ショッキングな内容であることは間違いないので、誰しもには進められないが(とは言っても単にグロってわけでは決してない)素晴らしい作品です。

10代の頃とは違った部分も今回とても印象に残りました。主人公の恋人である恵の、本作における意味のようなものは昔読んだ時よりも俄然大きい気がしました。
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No.427:
(4pt)

時代背景を考えると★5

今でこそ類似したものはあるけど、発表当時であれば目新しく感じられた作品。
何度も読み返したが、身近で、実際にありえなくはない脅威の可能性を示唆し、取材を経てホラーに料理する発想と手腕は本当に素晴らしい。

黒い家が発表された90年代は、「1999年のノストラダムスの大予言」が目前に迫っていることもあり、空前のオカルトブーム。今と違いスマホもなく、それほどパソコンも普及しておらず、皆が娯楽を求めてテレビを見ていた時代です。そのテレビを点ければUFO・UMA目撃証言、視聴者投稿の心霊写真、ノストラダムスの大予言に関する特集が当たり前に放送されています。大多数の人間が、正体不明かつ未知の恐怖に怯えていました。本当に空から脅威が降ってくる、と考えていた人も少なくありませんでした。

そして当時のジャパニーズホラーといえば、「よくわからんけど強くて怖い呪いで死ぬ」ので、「死を回避するために呪いを解く」のが、物語の主人公の目的であり、それが定番でした。
そんな中発表された黒い家は、ホラー小説界に革新をもたらす存在だったのではないかと思います。

発表当時の背景を鑑みるならば★5の作品です。
今は、より一層洗練された作品に埋もれてしまいました。それらの礎のような作品です。
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No.426:
(5pt)

現代日本の象徴

単なるサイコホラー作品だと思ってましたが、作品を通して現代日本が抱える社会問題を垣間見た気がします。

拝金主義になりつつある今の世の中で生きる若者、一読の価値あり。
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No.425:
(3pt)

犯人が分かるあたりまでは、面白いんだけど。。

高評価が多いので読んでみた。
視覚や嗅覚の気持ち悪さを喚起する文章力もあって犯人が分かるあたりまでは面白い。
わかった後も、ハリウッド映画的な犯人との対決も(深く考えなければ)面白い。
が、しかし。。

【ネタバレ】
・中年のおばさんが強すぎる。元自衛官や元ヤクザよりも強いってちょっと無理でしょう
・日本刀のような刃物をどうやって持ち歩いていたのか
・成人男性(死体)を河原まで運ぶ、気絶した成人女性を袋にいれて運べる等凄い力持ちだ
・研修会に紛れ込むのはアイデアとして面白いんだけど、犯人の「匂い」でバレるだろう
といった??のあれこれがあってちょっと醒める。
そして、主人公が頭悪い。そんな行動とらないよなあ、と思う部分が沢山。
エンタメだからといえば、それまでなんだけど、エンタメにも設定における説得力がないと世界に没入できないものです。面白い小説だけど、そのあたりがマイナスに感じます。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
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No.424:
(4pt)

怖すぎる。

初めてホラー小説なるものを読みました。夜に読むと寝つきが悪くなりそうです。
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No.423:
(4pt)

時代を感じる良質なサイコホラー

※最初に本作品を読もうと思う方に少しだけ注意を。
あくまで個人的な印象ですが、2023年にこの小説を読むにあたり、どうしても時代感だったり色々な偏見だったりが少々気になってしまいました。
ゲイに対する描写も90年代だから仕方ないかなと思いつつも、ノイズになる人はノイズになるかと。
それでも面白い作品なので、オススメしたいですが、気になる方は"90年代に書かれた小説だ"ということを充分留意してお読みください。

それと、今作は霊的なものやバケモノ系のホラーではなく、あくまでも"人間"しか出てきません(その人間が一番怖いんですけども)
その辺りのホラーを期待される方もご注意を。

そしてそして最も重要なことを言います。
犬たん猫たんが酷い目に合います(映像で映すならR指定確実な残酷描写)
無理な方は要注意です。それでも読みたいなら心の中でor声に出して「これはフィクションだ!!!!!」と唱えましょう。

●まず本作品の全体的な印象として、サイコパスという言葉が出始め、凶悪犯罪や世紀末に対する漠然とした社会の不安感・不穏感みたいなものが全体に漂っているように感じました。
今の時代から考えるとちょっと違うのでは?と思う部分は多々ありますが、それも含めて当時の時代の空気感が伝わってきて良かったです。

●生命保険関係の犯罪というのも興味深く、分かりにくそうな用語も終始丁寧に解説され、文体も含めて大変読みやすい。
前半はホラーというより保険金詐欺ミステリーというような感じで、徐々に世界観を掴む時間なんだろうなと思ってましたが、序盤からホラーを期待して読むと、スローな立ち上がりに退屈するかもしれません。
しかし、事件の大枠が分かってきてからの後半は、加速度的に物語がスピードアップ。
ミステリーに加えてホラー要素もドンドン合わさってハラハラドキドキのクライマックスに突入していく展開は素晴らしい。

物語の最初からオチに至るまで、しっかりと当時の空気感を感じることができ、非常に良い読書体験になりました。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021
No.422:
(3pt)

自分が求めているホラーと違ったかもしれない

ネタバレになってしまうだろうか。一言で言うと、人間が怖い話だった。
求めた物と違ったために 星は3つ。好みがあえば十分星5つは 出るのではと思う。
黒い家 (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:黒い家 (角川ホラー文庫)より
4041979021

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