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ロシア幽霊軍艦事件
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ロシア幽霊軍艦事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.14pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 41~42 3/3ページ
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最近の島田荘司は、またますます面白くなってきた!と期待させる一冊。まさに、島田荘司ならではの時間と空間を超越したトリックに、歴史というマジックが見せる壮大な魅力がブレンドされ、私的には島田作品の中でかなり上位に君臨する作品となりました。この作品のベースとなる事件は、本当に起こったロシアの歴史。ロシアという日本人にはなじみの薄い、むしろ暗く不気味な場所と、戦争の狂気が生んだ謎、その雰囲気に引き込まれ、読んだあとも頭から離れませんでした。(読後、ロシアの歴史書をかなり読んだくらいです)登場人物のキャラクタを売りにしている推理小説が多く、最近は推理小説というジャンル自体にかげりを感じていましたが、「ねじ式~」とあわせて、「求め続けていた推理小説の復活!」と喝采を上げた気分です。 | ||||
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御手洗潔シリーズという事で、どんな荒唐無稽な、どんな一見不可能と思える現象が起きるのかとわくわくしていましたが、私の期待と予測を斜め上のほうに上回っていました。この本の中では、「アナスタシア」皇女について御手洗潔の見解が詳しく述べられています。御手洗潔ファンのみならず、アナスタシア皇女に興味のある方にもお勧めです。 | ||||
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