■スポンサードリンク
アトポス
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
アトポスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
島田節、御手洗節炸裂です。900頁以上ありますが、飽きません。ただし、御手洗シリーズを本作まで順番に読むべきです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
松崎玲於奈を襲う危機を御手洗潔がどう解決するのか。この壮大なミステリーは間違いなく御手洗シリーズの最高傑作のひとつだと思います。ただ、その伏線となる前半部分は少し長いかなぁと思いました。ここまで長く書かなくてもメインのストーリーにはそれほど影響はないと思います。島田荘司先生は実はここを書きたかったのかもしれないと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
御手洗潔シリーズの一つの輝かしき頂点だと思う。少し贅肉が多いようにも思えるし、未回収の伏線もあるが弩級の傑作であることは変わらない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
やはり素晴らしい。 何度読んでも面白い‼️レオナと御手洗はやっぱり良いです‼️どんでん返しがたまりません。まさに白馬に乗った王子様でした‼️ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
父島の行きの船で読みました。 御手洗さんが出てこないまま終わるのかと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の作品に比べ、トリックも真犯人も解りやすかった。 犯人は中盤でだいたいわかってしまった。 ミステリーとしてより、ホラー好きには良いかと思いますね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読んだのは中学生のとき、友達が貸してくれました。 とても長くて、それでもどんどん読みたい!と思うような作品でした。 読み終わっても繰り返し読んで結局返すときには4回読んでました。 後ほど自分の分も買いました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シリーズを重ねるたびに長くなっていく「読ませられる作品」なのであります。かったるく感じてしまうでしょうがある程度プロローグ・ハリウッドでの描写の要点を押さえないと楽しめなくなってしまうので気になるところは頭に刻みつけたほうがよさそうです。そしてさらに注意事項としては肝心の御手洗潔の登場が非常に遅いということ。最初からなんてもちろん登場いたしません。なんと7割を越さないと登場しないのです。8割までは行かないですけど。だけれどもそこからのたたみかけは本当にものすごいです。トリックもこちらが予期しないものを用意してくれて驚かされることでしょう。普通の考えではまず思いつかないはずです。面白いのではありますが読むペースが遅い人には1000ページ近いこの作品は非常に圧迫感を感じてしまうことでしょう。それと基本的に著者の作品はグロテスクな表現が多めですので気をつけたほうがいいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
重厚かつ不可解なデザインの装丁と、意味不明のタイトルのコラボで絶妙な「保存向き」作品。 アトポスとはアトピーのことで、皮膚疾患問題の深層を背景に、療養&研究施設の異色な建築物と「怪人」の「真の姿」に挑む御手洗の痛快劇。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
サブストーリーが鬱々としてて長いし怖いしグロいしで 読んでるときは半ばほんとに気分が悪くなったりしましたが、 不思議とまた読みたくなる面白さがあります。 怖いもの見たさというか読みたさというか… 推理部分はかなーり強引な気もしましたが、独特な雰囲気を楽しめるって点で 本棚に入ってる一冊です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
わたしも「同じ世界の住民」なので,自分の境遇に腹が立ったりもします。 地下室のトリックとかプロペラとか,現実的にはかなり無理もありますが(私は理系の人間なので),やはり島田氏の作品は「異邦」な香りと地の果て的人間関係(地理的・歴史的両面)の織り成す極限性をぎりぎりのところで読者も楽しむ,という点でほかの追従を許さないものだとおもいます。そうでなければロサンゼルスから死海のほとりへ,ニューオーリンズから横浜まで,話がつながるはずがありません。 私は横浜在住ですが,横浜の異邦性のようなものをそこはかとなく感じたりもします。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『水晶のピラミッド』の次に読む作品です。『アトポス』という題名が、全てを物語ります。御手洗は後半にしか登場しません。推理・謎解きを目当てに読むと、その分量は僅かしか無いと言えます。前半はルーマニアの吸血一族の史実の描写が秀逸です。こんなことが本当にあったんですね。また、阿片に溺れていく中国人の話も興味深く読むことができます。女優レオナの生き様を通して、「遺伝」というものが人格形成にどれだけの関わりを持つのかを考えさせられます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
御手洗シリーズ971ページの長編。並列して発動するストーリーに伝説や過去の重要な事象それ自体をひとつの物語として組み込む手法が加えられ、それらが最後に一つに連環し、一挙にリンクする素晴らしいプロットが完成するという仕立てはここに完成を見たというべきだろう。そのためか御手洗の登場はなんと754ページ目となる。登場の仕方も驚きだ。『水晶のピラミッド』と同様ストーリーを動かす主軸はレオナとなっている。『水晶・・・』がアイーダ、本作がサロメをバックグランドに据えていて、オペラ好きにも響く。併せて本作にも氏の社会問題への氏なりの解釈と警鐘が現れている。その踏み込みの深さが素晴らしい。構成の実験性も高く、文学として素晴らしいと思う。御手洗好きは厚さにめげず挑戦すべし。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
約900ページもある本で、しかも長い前奏だけで200ページ以上もある大作。でもこの長い前奏が最高に面白い!ここだけで一冊の本にできるくらいの熱い内容。ぜんぜん面白くない200ページ程度の本よりあっという間に読み終えてました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!