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アトポス
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アトポスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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読み終わってみれば、「アタック・オブ・ザ・キラートマト」並の問題作。 連続的に同じ場所で猟奇事件が起こって、×××だと思ってたら、そんなことはなかったというオチが多すぎますね。 トンデモトリックに目をつぶっても、ストーリーに無理と無駄がありすぎる。『星籠の海』もそんな感じでしたが。 しかしながら序盤の、劇中劇にあたる怪奇小説がすばらしく面白いので、これ目当てに読むのはあり。 | ||||
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多分、京極の影響なのでしょうね。この頃に出版された文庫は、嫌がらせと思えるほど分厚いのが多かったです。東野圭吾がそれを痛烈に皮肉った話を書いてましたっけ。本書もそんな分厚い文庫の1冊で、島田の全著書中で一番の分厚さとなってます。もう、手持ちのブックカバーには入らないし、重くて手が疲れるし、ほんと嫌がらせですよ。原稿多くても、それなりの内容ならいいけど、やっぱり無駄な箇所が多い。寄り道しすぎですねー。伏線といえるほどのものでもない1個の話が「長すぎる序曲」とかで300頁くらいある有様。そこだけでもう長編ですからね。肝心のメインストーリーもなんだかたるい。死海なんか行ったこともないし、そこに建ってるヘンテコリンな建造物ってなことで、もう全く情景が浮かびません(玲於奈と御手洗以外、みんな外人だし)構成とか建物に関してとか「水晶のピラミッド」と酷似してます。もう病気ネタはうんざりだっちゅーの!! | ||||
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