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世界でいちばん透きとおった物語



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世界でいちばん透きとおった物語

世界でいちばん透きとおった物語の評価: 3.74/5点 レビュー 314件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.74pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全314件 101~120 6/16ページ
No.214:
(4pt)

So What?

出生の秘密、犯人や理由など、直ぐに殆ど全て読めてしまったが、どんどん読み進んで一気読みしたので、多分面白かったということだろう。ある仕掛けに唸ったのも事実。(これも割と早めにわかってしまったたけど)でも少し時間が経つと、「だから何?」みたいな感じ。昔はともかく、今のテクノロジーを持ってすれば、簡単なんだろうし。ある意味、京極さんは凄いってことかな。
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No.213:
(3pt)

まあまあ面白い

タイトルの意味が最後までキチンと読まないとわからない。よく考えられてるなあという作品でした
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No.212:
(5pt)

一気読みできた。

『透きとおった』の意味に気づいた瞬間、驚きと納得が同時に訪れました。物語がそれを明かすシーンまで違和感なく進み、気づいてからは再び読み返すと新たな発見がありました。やはり私は紙媒体での本の読書をこれからも愛していくつもりです。
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No.211:
(1pt)

唖然。

確かに電子書籍化はできないだろうけど、それはなぜか…という仕掛けが、タイトルから想像できるとおりで、しかも3頁目あたりで気づいてしまう構成で、唖然とした(最後の仕掛けなんてむしろ不要。恥ずかしい)。ストーリーも別段、面白いわけでもなく、都合よく展開するところも目立つし、表現も稚拙な部分があったり、誤植があったりで、サクサク流れる部分と読みづらい部分が混在する…。ただ、ライトノベルとして小中学生あたりが楽しむなら、これはこれで良いのかもしれないと思った。それと、この本を通してA氏のこだわりの凄さを再認識した。A氏の本への入口になるなら、そこには価値があると思う。ただ、この本を読んで、「すげー!」と思っている人たちの中には、A氏のことが誰だか分からない人も、結構いるんじゃないかと思ったりする…。
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No.210:
(4pt)

本当に、美しいほどに透きとおった物語。

ミステリーは好きだが小説となるとどうしても読むのが億劫に感じてしまう自分でも、後半の伏線回収の連続には流石に圧倒された。「まさか・・・!?」と何度ページを戻ったか分からない。そしてページを戻るたびに訪れる感動と衝撃。そのトリックに気づいた時、何故か涙が止まらないくらい笑えてきた。情報が複雑すぎるとパニックになってしまう自分でも分かりやすかったので、誰でも読みやすいと思う。というかありとあらゆる人に読んでほしい。そして読み終わった人と心ゆくまで語り合いたい。
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No.209:
(5pt)

よかった

以前、5時に夢中!で木曜コメンテーターの中瀬ゆかりさんが紹介してました。
若い頃よりも読書が億劫で、あまり読まなくなって来てますが中瀬さんの熱烈な紹介で読みたくなって本屋さんで購入。
そんなに厚くない本ですが、一ヶ月くらいかけてだらだら読んでました。
読み終わると驚きとともに、ちょっと怖くなりました。いや凄いです!
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No.208:
(5pt)

そのトリックに気付いたら震撼する本

正直、ずっとよく分からないストーリーだなと思いながら読み進めました。
一向に解決に繋がらないし、どういうエンディングなんだろうと思っていました。

が、最後に一気に巻き返すようなトリックがあります。
え?え? どういうこと、ほんとに?
絶対、そう思わされること確実です。

ネタバレになるので詳しくは書きませんが、確かに映像化も電子書籍化も出来ません。
これは読んだ人しか分かりません。
お話自体にも嫌な気持ちが残らず、納得して本を閉じることが出来るでしょう。
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No.207:
(3pt)

うーん

正直言うほどおもしろくはなかった、、
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No.206:
(5pt)

オススメです

ぜひ、最後まで読んでほしいです。
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No.205:
(4pt)

主人公と同じ感動を読者も体験できる

ネタバレ読んだら絶対つまんないので、
絶対に前情報なしで自分で最後まで読んだほうがいい。
帯の煽り文句さえ邪魔と思ってしまったほど。

全体のストーリー自体は普通のミステリー小説です。
犯人や最後の仕掛けもしょっぱなから察しがついてしまって
う〜んって感じだったのですが
ある仕掛けには、主人公が最後に気付いたタイミングで同時に気付いたので
これか〜!となりました。たしかに驚きました。
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No.204:
(2pt)

期待はずれだった

「衝撃の物語」「衝撃のラスト」「紙の本でしか体験できない感動」

↑あおり文句で期待してしまったが、
仕掛けは読んでる最中に解ってしまうし、
ストーリーは起伏がなく、単調。

最後まで読んで肩透かしをくらった。
お金もったいないけどゴミ箱行き。
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No.203:
(2pt)

タイトルで予測できてしまう

序盤で気づいてしまい、後は惰性だった。
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No.202:
(1pt)

最後まで我慢できません

最後にわかる仕掛けのために、こんなに退屈な物語を読ませるとは。
最後のトリックを知っても、つまらなすぎる安い描写を読み続けた無駄な時間に悲しみしかありませんでした。
私だけの事情ですが、推し、燃ゆと一緒に買ってしまって、あまりのつまらなさにショックは2倍です。
やはり話題性ではなく自分がピンとくる小説を選ぼうと思いました。
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No.201:
(1pt)

前評判が高すぎ

書店での評判が非常に高く、大いに期待して購入したが、駄作に近い出来であった。
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No.200:
(5pt)

文庫ならではの本

これは大変面白く、最後に驚きがあり
皆さんにお勧めです。
自分用と息子にも送りました
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No.199:
(2pt)

物語的として面白かというとそうでもない

あちこちで絶賛されていたので手に取りました。
仕掛け自体は「あらまあそう、大変な労力がかかってるんですね。へー」
くらいの感想ですが、肝心の小説としての「物語」になんの感慨もわかない作品でした。
そんなに絶賛されるほどか?というのが正直なところ。
主人公にまったく感情移入できなかったのが原因かもしれない。
あと父親が一方の息子にだけなぜそこまでの情をかけたのかの描写がなかったのも引っかかった。
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No.198:
(2pt)

息子のためを思うなら

良い点
仕掛けのアイディア自体は面白い。
心惹かれる描写が散見された。

残念な点
仕掛けありきの無理矢理感が強い。
主人公含めどの登場人物にも魅力を感じることができなかった。

蛇足ながら
「     」を成立させるためには、”あとがきにかえて”のページも透きとおった方がよかった。
透ける紙で単行本も出すといいかも。
固定レイアウトにすれば電子書籍でもいけそう。

さらに
小説家の父親は息子のためを思うなら「製本しない状態で読ませる」を実現させる方に時間を割けばよかったのにね。
京極氏の執筆スタイルの方が驚愕だった(←参考文献)
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No.197:
(4pt)

なるほど

ミステリー好きなので単純に最後どうなるかの好奇心で2日間で読み終えました。ストーリーに深みはないのでさらっと読むのがおすすめ。読んで良かったと思います。
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No.196:
(5pt)

やられた

06年デビューの著者によるネタバレ厳禁
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No.195:
(5pt)

こわっ

とても怖い物語である。
悪い言い方をすると、ちょっと気持ち悪い物語だ。
本書を読んだ後で、背筋が凍る思いがした。

こんなことって、あるのだろうか。
世の中には、こんな才能の使い方があるのだろうか。

例えとしてふさわしいか分からないのだが、将棋の世界には「詰将棋を作る才能」というものがあるのだという。
詰将棋というのは、ある限定された局面から、ひらすら王手の連続で最終的に相手玉を詰ますという、パズルのような将棋である。

これにはどうやら才能が必要な分野らしくて、しかも面白いのは、その才能というのは将棋本来の才能とはまた違う能力なのだという。
つまり、「詰将棋を作るのが巧い=将棋が強い」とはならないらしいのである。

これは何かで読んだ受け売りの話なので、本当にそうなのかは分からない。

ときに本書の筆者である杉井光という書き手は、かつて『さよならピアノソナタ』という作品を読んで相当の衝撃を受けた記憶がある。
ライトノベルと呼ばれる作品の中に、こんなにすごい物語があるのかと。

その後、作者の名が目に付くたびに作品を読んできた。
どれもそれなりに面白かったが、しかし『ピアノソナタ』と同等かそれ以上の衝撃を受ける作品はついぞなかったように記憶している。

そして久しぶりに、杉井光の名前を目にして本書を手に取った。

正直、この作品が『ピアノソナタ』と同等以上の衝撃かというと、残念ながらおそらくそうではない気がする。
しかし、本作は今までのそれとはかなり異なる意味で、ある衝撃を受けるだろう仕上がりになっている。

ふさわしいか分からない先ほどの比喩を繰り返すが、作者はおそらく将棋ではなくて、詰将棋の方で恐るべき才能を発揮してしまったのである。

帯のコピーが煽る通り、おそらく本書は電子書籍化不可能だろう。
そして、本書を原作に映像化なども不可能だろう。

いや、出来ないことはないのだが。
というより、やろうと思えば本書の内容をそっくりそのまま電子書籍化できるし、映像化だってできるのだが。

しかし、できるにも関わらず、おそらくそれをすると本書に固有なある特徴が、8割方殺されてしまうのである。
なぜならこの作品は、その作品ではない部分、いうなればその作品の「余白」の部分が、本の内容と同じかもしくはそれ以上に、重要な意味をもつからである。

なんというか、下手なホラーを読むよりもよほど不気味な読後感の作品だった。

(ここから先はちょっとご注意!できれば本書を読んでから!)

もし可能なら、本書を本書が云うところの「透きとおった」ままの形ですっぱりと裁断し、まるでレゴブロックのように分割可能な形にした上で、人に見せびらかしたい気分になった。

おそらく、本書を読んでいない人はレビュワーが何を言っているのか分からないだろうし、また分かったとしても書籍をそんな風に加工して何の意味があるのかと思うだろうが、本書に関しては大いに意味があるのである。

ひとまず作者には、「     」と云いたい。

読んだものを幸福にする、「しあわせの書」が一冊増えたのだから。
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