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世界でいちばん透きとおった物語
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世界でいちばん透きとおった物語の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.75pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全326件 61~80 4/17ページ
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| 小説家の父が遺した未発表の小説を、愛人の子である主人公が探す話 ストーリーは主人公に目的があって分かりやすいし、テンポがいいので読みやすい。 ただ主人公の言動に違和感。 会ったこともない、むしろ下半身のだらしなさから「人でなし」とまで言う他人以下の父、主人公がその遺作である小説を探す動機が薄い。 実子に依頼されたからしぶしぶ承諾するといった流れであるが、そんななんの得にもならないこと断れよって思ってしまった。 主人公が「父」と呼び、妙にこだわるのも違和感がある。会ったことのない人なのだから「あの人」ぐらいの距離感が適切なのではないかと思ってしまう。 あと霧子さんのことを謎に好きすぎる。何かあるのかと思ったら何もない。 父親はだらしなくもあるが最後は善人のように表現されているが、愛人の子どものために金を工面しただけのプレイボーイ小説家である。そんなことするよりも一目だけでも息子とか母親のために何かもっとすることあるだろって思ってしまう。 トリックも最初は「すごい!」って思ったが後々冷静になるとだからなんだ?って思ってしまう。トリックが作られる理由も少し無理があってかなり都合がいい(特に眼の病気やその後遺症らへん) 散々述べたがこれらを差し置いても、トリックを使用して一つの物語にまとめるのは素晴らしい。 ミステリー調に進む物語に少しずつ謎が溶ける鍵を散りばめて、最後は一気に回収していくというストーリーは圧巻だし、改めて読み返してみても不自然な文章は見当たらず、多大な時間と労力をかけて作られたのが分かる。 京極夏彦先生を始め、様々な実在する小説家の方々が登場するのである程度小説を読んできた人ならもっと楽しめるかもしれません。 | ||||
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| 普段、感想を言わないのですが「中盤がなかなか…」良かったようです(^o^) | ||||
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| 本を手に取り物語りという虚構の中を愉しんでいるはずが、突然、あるページで、ある1行で虚構が現実を呑み込んでしまうという体験。 | ||||
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| 歳を重ねてこれまでの感動や推理本の結末に斜に構えて読書をやめていたが、この本にはハッとさせられ子どもの頃の飛び出す絵本の感覚を味わえた | ||||
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| ストーリー自体まあまあという感じ。面白いけどもっと面白いのはいくらでもある。 ただ、本自体に隠されたトリックは終盤まで気づかなかった。 電子書籍だと全然面白くなくなっちゃう。 読み終えた感想は、内容がそっちの仕掛けで吹っ飛んでしまったwww | ||||
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| 今までの読書人生で全く経験したことのない一冊でした。この様な経験ができる本は他にないと思います!とても読みやすく、最後まで読むとスッキリしますし、他の人に勧めたくなります! | ||||
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| まあまあ | ||||
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| 単行本から文庫にする際に、文字数を調整して次の頁に驚きや事実が来るように編集する作業って、あまり意識してなかったが思うと大変な作業である事がわかった。 この本は電子書籍はまず持って無理だ。 このタイトルの意味こそ謎だけど、そこにいたる過程はどちらかというと対して盛り上がりにかけるライトな内容だから、サクッと読めます | ||||
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| 読みやすい書き方であり情景描写もよし。だがしかし物語としては、うん、やっぱりね。といった感想になってしまいました。 | ||||
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| やんわりネタバレありです↓ ミステリ好きでいろいろと読んできましたがここ最近当たり外れが多く(当たりがかなり少ない)、小説全般もういいかなというところで知人に紹介され読んでみました。本書はかなり流行っていたんですね。SNSなどまったくしてないので知りませんでした。結果、私にはみごとストライクでした。大満足で声が出たくらいです。ということで私はこれにてミステリを勝ち逃げしました。これ以上ミステリ本を探るとほんとの意味でのイヤミスになりそうだったので。。なによりミステリは外れた時のショックが大きいのですよね。 レビューを読むとこの本のストライクゾーンが意外と狭い理由がわかりました。大きく2つネタがあるのですが、この本は”平凡な”読者じゃないとハマりませんね。優秀な読者だとすぐ気づいちゃう→星1 一方、鈍感だとネタを示されても気付けない→星1 という具合です笑 私はそれ以前にまずストーリーが面白くなくて投げ出しました。その後やっぱり読もうとなって最後まで行き、ストーリーを吹き飛ばす満足感を得られました。ありがとうございました。 | ||||
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| 最後まで読み進めることで透きとおる。 すごく読みやすい本 | ||||
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| 途中までの展開がつまらなかった。最後のネタバラしのハードを上げすぎでは?変わった形の小説に関心はしましたが、結局、小説は内容が全てですよね。著者の独り善がりの印象。 | ||||
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| 物語終盤、つい最初のページから仕掛けを確認。こんなにも細かい作りを取り入れた文庫にただただ驚愕した。作家、編集者、この文庫発行に関わった全ての方に大きな拍手を送りたい。 | ||||
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| 思いついても誰も再現しないような労力を作者様が掛けた事を本当に賞賛します。 近代文学作家からの引用が多数見られましたが、そこに掛かるトリックや意味を汲み取りきれなかったので、内容に関しては言及できません | ||||
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| ライトな感じで、あっという間に読めます。最後の方の仕掛けはなるほどな、となります。 ただ、深く余韻の残る作品という感じではありません。仕掛けに驚いてください。 余談ですが、本のジャケットが素敵で好きです。 | ||||
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| 杉井さんの文章が好きで購入しました。 今回のお話、どこか杉井さんっぽくないリズムだな、と思ったのですが、最後まで読んで納得。 主人公と全く同じ悩みを持っていて、いつも電子書籍かハードカバーを読んでいたのでビックリです。 ノンストレスで文庫本を読めて嬉しかったです。 | ||||
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| とにかく、校正、校閲の方たち大変だっただろうなぁと。 | ||||
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| 本に隠された仕掛けがわかったとき、凄い作品に出会ってしまったと鳥肌が立ちました。この本を作るために作者はいったいどれほどの時間をかけたのか…。そしてこのアイデアは一体どこから浮き上がってくるのか…。電子書籍へ移行している今の時代でも、やっぱり紙の本は素晴らしいと思いました。大きな衝撃と感動を受けましたが、いくら言葉を重ねても、この本の凄さは読んだ人にしか100%は伝わらないと思います。今日たまたま書店でこの本に惹かれたことに感謝です。 | ||||
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| 普段は、あまりライトノベルもミステリーも読みません。 ランキング上位で、図書館でも待ち行列なので、好奇心で読みました。 手法の斬新さは感じました。 が、主人公の目の特性や亡き父上の個性が、設定として無理があり、没入できず。 最後まで読まないと、「オチ」がわからないのですね、というモチベーションで読了。 愛読書ににはなりませんでした。 | ||||
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| この本の良さを活かした映像化、翻訳も無理でしょう。紙の本のページをめくる行為への愛おしさみたいなものを思い出させてくれた本でした。 最初から違和感はありました。でもその違和感がどこからくるのかはっきりとは分からない。そのままストーリーを追い続けてその違和感の謎が解けたときは、やられたと思うと同時にこの本の出版にこぎつけた著者および出版に携わる人たちの執念にも畏敬の念を抱きました。 中に度々出てくる実在の作家の作品はあまり読んだことなかったのですが、是非また読んでみようと思いました。 | ||||
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