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世界でいちばん透きとおった物語
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世界でいちばん透きとおった物語の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全314件 21~40 2/16ページ
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アイデアに脱帽し、思いもしないどんでん返しに口あんぐり。 そしてラストの小さな仕掛けに、ある程度お約束感はあるもののホッコリ。 父親の遺品探しに纏わる天涯孤独となった青年の物語。 彼の半生を絡めながら、季節が冬から春へと移る僅か1ヵ月の短い物語。 物語の中の謎と、そして思いもかけない場所に仕掛けられた作者のもう一つの罠。 ラスト数ページで視点がグルリと回る爽快感を是非味わってください。 そして…お手元にあれば 読後に京極夏彦の著作を引っ張り出したくなること必至です(笑) | ||||
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1番は紙の書籍でしかできない緻密な仕掛けに感心した。最後まで読んで、「あれ?もしや?」とパラパラとページを確認して驚いた。なるほど、このページ量でも相当な大作だったのだろう。 この仕掛けが強すぎて物語の内容が薄いレビューが多いのだけど、物語は、いたって素直で、粛々と主人公の行動を読み進められる。最後も清々しいというか、サラッとした心地良い感覚がある。 | ||||
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多種多様なミステリを読み、色んな読書体験を得てきたけど、この歳になって、また新しい読書体験をするとは思わなかった。 この本は単なる読書ではなく、まさしく『読書体験』を与えてくれる本だった。作者先生のお名前は随分前に読んだライトノベルで知ってはいたけど、別ベクトルの傑作も書ける方だったのだなと改めて思った。 このレビューを読んでいる方、とりあえずはスマホを閉じて、本を買って欲しい。ネタバレを見ないで、感想を読まないで、本をじっくりと体験してほしい。 世界で一番透き通った物語というタイトルが意味するところを、読み終わった時に貴方はしみじみと感じ入るだろうから。 | ||||
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いい話でした。 | ||||
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ラストに従ってわかる仕掛けに脱帽。 本当に世界でいちばん透きとおった物語。 | ||||
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途中から何となく、想像ついたけど、最後には主人公が精神的に一山越える事が出来、よかったと思う。 そして最後の『あとがきにかえて』を読んでようやく、この本の、物語を越えるほどの凄さに気付いた。 この本は、読み終わった後、実際に本を手に取り、ある一点を見ながらパラパラ漫画のように見てほしい。感動するか驚愕するか。 この本の作家さんと、この小説を支えられた方々に敬意をこめて★5つ。 | ||||
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コーヒーこぼしたら完全にアウトwww | ||||
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物語の終盤で編集者が数々の複線を回収し真実を解き明かしますが、残りの数ページで畳みかけるような2段落ちが待ち受けており、「おおっ」と唸りました。 「本」というメディアに仕掛けを施す小説として、アプローチが全く異なる深水某の「読者全員が犯人」なるテーマの作品を思い出しましたが、壮大にすべり倒しました。対して本書は物理的にキチンと成立して いるので遥かに評価できます。 文章はやや稚拙で、記述として腑に落ちない箇所があったので☆ひとつマイナスとしました。 | ||||
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読み進めると、ふっと気づいた理由が主人公と繋がっているなんて。 どうして読みやすいのか。どうして紙媒体でなければならないのか。 その答えがタイトルになっていて、徐々に加わる滲む愛情と生の儚さと尊さ… すっきりとした文章もとても良かったです。 これは、本当に…紙媒体でしか出来ないことだと感動しました。 | ||||
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このあとに読もうと思っていた『カササギ殺人事件』のネタバレをされて最悪でした。別に具体的に作品名あげる必要なくないすか?! 内容は普通に面白かったしアイデアはすごかったけど読後気分は最悪でした。ご注意を。 | ||||
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トリックには感動したが、個人的に話の内容はそこまで良くなかった | ||||
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登場人物に魅力がない 主人公、母、父、編集者 色んな人が登場するが全く背景が見えない プロフィールを紹介してるだけみたい 残念ながら読み返したくなる本ではなかった | ||||
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この本を完成させるまでの労力は、想像を絶するものだと思います。他の作家さんが同じアイディアを思いついても、すぐに断念するでしょう。 ストーリーは、つまらなくはないけれど・・・という感じで、星4つとさせていただきました。 | ||||
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読み始めた頃は、普通の小説かと思い、物語の内容的にはまぁまぁだと思いましたが、ラストを迎えてその発想と構成(作者の努力)に仰天し感動しました。一冊の本そのものが芸術作品です。デジタル書籍では絶対に体感できない一冊です。 | ||||
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タイトルは作品の本質をよく表していると思います。 本一冊を使っての実験としては成功かと思いますが、余りにも小説としての内容が無さすぎます。 実験としても、数ページ読んだ段階で結論に繋がる違和感を感じます。これは、実験優先で内容まで十分に手が回らなかった結果と思われます。 残念ながら評判だおれと言わざるを得ません。 | ||||
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ちょっとした仕掛けがあるだけ。 後の調整次第でこれぐらいできるでしょ。 全部回文になってた、とかなら凄かったけど(笑) | ||||
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読んでいて思わず声が出る、驚きと納得がある小説でした。 最近は電子書籍で読むことばかりでしたが、紙の本での読書の良さも改めて実感しました。 いい作品に触れられてよかった…… 読了後再度読み直して、こんな小説が書けるのか…と改めてしみじみ驚きました。 | ||||
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読み始め、中盤から終盤に差し掛かるあたりで、結末は何となく予想できましたが内容そのものはしっかりと楽しめました それに加えて“紙媒体の書籍”で有ることに意味があり、“その部分”にはすぐに気がついたのですが、感動が乗っかってきました | ||||
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もともと、小説内小説の話や主人公に小説を書くことを勧める様な話は、稚拙さを感じてしまい興ざめしてしまう達です。 全編通しても特に面白いと感じる事もなかったのですが、 最後、鳥肌立ってしまいました。 これだけで星4はいけてると思います。 | ||||
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この本、文庫本の表紙の絵がとても綺麗で、それに惹かれて買ってしまいました。 物語は宮内なるミステリ作家が亡くなった。宮内はモテる男で、何人もの 女子と付き合っていた。そのうちの一人、校正の恵美さんは彼との間に一人の 男の子を授かった。恵さんは宮内より少し早く逝去して、男の子は一人暮らし。 その彼に舞い込んだのが宮内の遺稿の存在。それを探す実子の彼と男の子は 契約を交わし、遺稿探しの日々が始まる。 30点。 電撃大賞出身とのこと。まあ、我慢して十三章読んじゃったからねえ。でも 途中から飽き飽きしてて、いつやめようかなあと思ってたら、終わってました。 30点もつけすぎなんだけど、最後まで読んだから。 プロットが命って言ってる割にね、オチもこれかいって感じで、よく最後まで 読んだなあ。疲れました。 カバーの絵がやっぱり素敵、これが収穫。 | ||||
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